海外に報道されるとマズイよなぁ
陸自幹部発言:前連隊長擁護、陸自3佐処分 防衛省、首相の発言「批判」で(毎日JP 2010年3月25日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100325dde041010035000c.html 陸上自衛隊第6師団第44普通科連隊(福島市)の前連隊長が、日米同盟に関する首相発言を批判するかのような
発言をしたとして処分されたことを巡り、陸自第11旅団(北海道・真駒内駐屯地)の前中隊長(3等陸佐)が先月、
榛葉賀津也副防衛相らに「発言は総理の指揮、統率を乱すものではない」などと発言を擁護し、処分を批判する
メールを送っていたことが分かった。
北海道の別の部隊(第2特科連隊)でも先月、中隊長(1等陸尉)が朝礼の訓示で前連隊長の発言を擁護し、
自衛隊の最高指揮官である鳩山由紀夫首相を批判したことも判明。1尉は普天間問題についても「総理は
いいかげんだ」と発言していた。防衛省は3佐について「正規の手続きを経ず意見具申したのは規則違反」として
今月3日に口頭注意処分とした。1尉は「公の場での発言ではない」として厳重指導とした。
前連隊長は先月、宮城県の演習場で開かれた米陸軍との共同訓練開始式の訓示で「同盟というものは『信頼してくれ』
などという言葉だけで維持されるものではない」などと発言。同省は「政治や外交を軽視し、首相発言を非難していると
誤解を招く発言」と文書による注意処分にしていた。