南雲忠一中将を再評価するスレ(利)

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447GF長官
>>446の続き

対する米側は分散進撃と未熟な航法のため、索敵機の報告位置に到達できるかが、
まず「不確定要素」なのです。
つまり指揮官の計算通りに動いてくれないことが、しばしば起こる。

珊瑚海でもミッドウェーでも会敵できない部隊を出している。
更に会敵しても、バーチ隊のように戦機を逸した部隊もあれば、マクラスキー隊の
ように奇襲に成功した部隊もある。
日本側と比べると、はるかに「未知数」だと思いませんか?

スプルーアンス少将も、
「先に雷撃隊を突入させて零戦隊を引き付けておいてから、艦爆隊が奇襲」
ここまで計算していたわけではないですよね。
あくまで「雷爆同時攻撃」を目論んでいたはず。

だから厳密に言えば「計算は外れた」。でも「成功した」のです。
「未知数」という言葉を本職が選んだ意味が分かりますか?