南雲忠一中将を再評価するスレ(利)

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387アク禁(代理)
6月1日の宇垣日記に「ホノルル放送電報180通の中、72通の緊急信あり。
敵はすでに我が動きを察知し、手当て中と認められる」という一節あり。
同様に、5月31日の三和参謀の日記に「ホノルルを中心にして、太平洋岸の作戦電は異常を呈し、作戦緊急電多し。
敵は我企図を察知したるか否か、尚判断しえざるも…」という一節あり。

大和の通信班は、ホノルルからの緊急電報を察知し、敵に対する警戒をする余裕ができたが、
(赤城の通信班)榛名・霧島の通信班は、全く察知できなかったのは何故なのだろう?
赤城はともかく、榛名・霧島に10何台か通信設備があって、無線封鎖中、敵の通信を聞く設備も人手も不足してた、とは考えにくいが…
いざとなったら大和から無電が入るだろうから無警戒だった、というところが真相ではないか、と想像する。

さて半藤一利氏は「山本五十六」の中で「南雲機動艦隊は、しかし、味方輸送船団が発見されたことを知らなかったという」
という記載を残してる。輸送船団被雷は、電報で南雲のところにホントに届いていたのだろうか?

そういえば、ニミッツは6月4日に「それ(輸送船団)は敵の攻撃部隊ではない、繰り返す、敵の攻撃部隊ではない。
攻撃部隊は北西から明日の夜明けに攻撃してくるであろう」と緊急暗号電報を打った模様。
流石にこの暗号電の解読は… 無理かw