>>339 >>340 >>356 > こちらの索敵が終わるまでアメリカは待ってくれるのでしょうか?
「エアカバー(制空権)のない敵地上陸作戦はありえない」という常識的判断の元に、
近藤艦隊や輸送船団が前日に攻撃されたとなれば、日本の空母部隊が近海にいるだろう、と米軍が判断し、
翌朝に索敵機を広範囲に飛ばして、1AFの位置すら発見される可能性の方が高いし、
そういう状態で1AFが発見されれば、戦力集中の王道から輸送船団よりも1AFが攻撃対象になるだろう、
と予想することが、そんなに後知恵なのだろうか?
山本長官からああいう命令が出ている以上、更にミ島空襲前にミ島哨戒圏内に突入された以上、
索敵が終わる数時間、ミ島攻撃隊の出撃を遅らせることはやむを得ない判断。
山本長官の半数雷装待機命令が事前になければ、ここまで自分は主張しないが。
「制空権なき敵地上陸はありえない」のだったら、極めて論理的で常識的な思考だと思うし、
飛躍的な論理展開は決してない、と思うけれども。
勿論、敵がポカして、米軍索敵機が1AFを発見できなかった場合のみ、輸送船団は危険になる。
史実は、ニミッツは日本空母がミ島周辺に来る、と用意周到に準備していたし、
米軍はポカしないで1AFを発見し、輸送船団などわき目をふらず1AFに集中攻撃を仕掛けてきたが。