南雲忠一中将を再評価するスレ(利)

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237GF長官
>>236の続き

その点、南雲長官の艦隊運用は実に卓越していますよね。

荒天濃霧の北太平洋航行に代表されるように、衝突や落伍等の事故はほとんど
聞きません。そう”水雷屋”の経歴は決して無駄ではなかったのです!

「Sd ノ襲撃ハ須ク猛烈果敢ナルベシ
Sd ノ犠牲ヲ厭ハザル猛撃ハ、タダニ雷撃ニ依リ敵主力ヲ殪シ、敵隊列ヲ混乱セシメ、
其ノ砲火ヲ牽制スルノ効果アルニ止ラズ、敵ノ全軍ニ精神的混乱ヲ惹起セシメ、依ッテ
以テ戦勝ノ端緒ヲ開キ得ルモノトス」                  (『海戦要務令』)
(註)Sd とは水雷戦隊のこと。

水雷戦隊は漸減邀撃作戦の尖兵として、漆黒の闇の中を疾風の如く敵陣深く斬り込み、
必殺の魚雷を放つという、まことに日本人好みの勇壮な部隊であり、帝国海軍の至宝
そのものです。