>>943 > どの位もっともらしいでしょうか。
そこをもっともらしく書くのが小説書きの腕だし架空物の醍醐味だろうが。
大西洋の空母2隻が早く回ってくるだけになっちゃうような。
キングの方針から考えると大西洋カラにしてでも戦力突っ込むと思う。
「ロジックそのもののもっともらしさ」はいくらでも付けられるからねえ…
そこは書く本人がなんとかすれば、なんとかなる程度の話だな
逆にそういう筋で書かれた話についておまえらどう思うよ?って意味なら
少なくとも俺にとっては、ふーんなるほどねー、としか言えない
そこから、おおすげぇ!か、なんだそりゃになるかは作者の筆力次第
>>943 そこの部分の話をどれだけ肉付け出来るかが作者の筆力だろう?
ここでそれをどうするべきかという回答を貰いたいというのならスレ違いだ。
助言は出来るが結果的にその助言を使いつつ元のお話を膨らませるのは
貴方の表現力や想像力次第だろ。
>>943 もっともらしい話しを書けるなら別にいいと思うけど。
ここ創作すれだし。
第二次世界大戦の欧州戦線のアメリカ軍に一兵卒から、
野戦昇進を重ねてドイツ本土侵攻時に少佐にまで昇進した大隊長の一代記を書きたいのですが、
実際には一兵卒からの野戦昇進の限界はどのぐらいでしょうか?
少佐までは無理でしょうか?勇敢で最前線で武勲を立て続けたと言うよりは、
統率力があって皆に信頼されてて、指揮官としての適性と実績で昇進したという設定にしたいのですが。
大統領の孫あたりに一目ぼれされて結婚
そんな人が一兵卒ではかっこ悪いから
特例で少佐にいきなり昇進!とかドラマチック
>>951 スピード出世なら、ナチスドイツにしたほうがいいんじゃない?
ガーランドは30歳で少将までいったし、20代の佐官がごろごろいるよ。
>>951 さすがに、まともな話しなら半年で佐官はむり。
新谷かおるの戦場マンガシリーズにあるはなしのように、有名な将官とそっくりで
ダミーとして使われるとかの嘘が必要。
そう考えると新谷かおるは面白さとリアリティをかなり上手に取捨選択してるな。
つまり影武者!徳川家康みたいな感じですねわかります
あとは、どおくまんの「暴力大将」の戦争編のように囚人兵ばかりを集めた、
特別部隊とかのありえない、設定が必要。
しかし、暴力大将じゃ、主人公の部下の中隊長クラスのやつは、みんな手榴弾を
200m程ぶん投げるんだよな。
大戦中には民間企業の偉いさんがいきなり上級士官の階級を与えられたケース(管理職だけど)もあるんで、
いい家の出だけど身分を偽って志願して一兵卒で参戦、後に特殊任務を与えられていきなり少佐、とか。
まあフィクションなんだから、その辺はそれっぽい設定と「異例」の一言で解決するけど。
959 :
943:2010/04/23(金) 22:10:46 ID:???
>>944-950 皆様どうもありがとうございます。
まあ米海軍の思考が史実並みにまともなら、開戦から1ヶ月チョイで
正規空母が爆沈した時点で、大西洋からワスプを引き抜きますよね。
史実より沈んだ米空母が一隻多いだけで、後は同じ…てな事になったりして。
>951 陸軍限定? 空軍なら、(民間パイロット資格持ちの)整備兵→
パイロットでない搭乗員(上等兵〜下級下士官)→パイロット(下士官)
→何機か撃墜→士官教育は短縮簡略版で少尉パイロット→能力認められて
中隊長(少佐)・・・ってのは、書き方次第でいけると思う。
英空軍戦闘機隊の中隊長は少佐で、原則25歳以下だった。
米軍については調べてないが、まず英軍に投じて後に・・・という線も。
米軍パイロットは最初から全員士官じゃなかったかなたしか
一兵卒からってのがとくに難しい
少なくとも最初が少尉からじゃないと階級に応じた役職が全然任せられない
階級の大盤振る舞いしたドイツ軍ですら、兵卒から士官に抜擢されたら
いったん前線離れて士官学校に行かないと正式に昇進できない決まりだったから、
米軍の欧州戦線だけじゃいくらなんでも期間が短すぎる
士官なのは戦闘機パイロットなど、一人で登場する機体の場合。爆撃機搭乗員(機銃手とか)なら兵卒もいる。
あと当時は空軍じゃなくて陸軍航空隊(大戦当初)>陸軍航空軍。
欧州戦線限定だから駄目なんだな
せむてSPRのミラーみたいに北アフリカ>イタリア>ノルマンディーと行脚させようぜ
戦闘機パイロットにも軍曹クラスはいたんじゃなかった?
英空軍ならクランウェル行かない現地での士官任官もあった。
米はどうだったんだろう。
階級に応じた役職ってのがあるから野戦任官ならぎりぎり兵卒から中尉までだな
それ以上だと専門の将校教育受けさせるためにいったん後方に下げなきゃいかん
967 :
名無し三等兵:2010/04/24(土) 12:49:40 ID:UjnSJXk/
「日本海軍が海防艦の建造コスト低減に早期に着手したり、船団護衛を早期から実施したりしても
史実に比べて大して効果はない。
東南アジアの港湾能力では大規模な船団を編成すると極端に輸送効率が落ちて、
戦争経済全体を考えればかえってマイナスになるからだ」
てな主張をどっかで見かけた覚えがあるのですが、どの程度信憑性があるんですかねぇ。
そういや林譲治の興国の盾だと、港湾の荷揚げ能力そのものを強化してたなぁ
港での荷揚げ時間を短縮できれば、それはそのまま輸送効率と船の生存率に直結するとかなんとか。
輸送船自体にも武装をつければ良いんじゃね?
丸裸だとやられ放題だろうけど気休め程度でも
機銃とか爆雷とか魚雷乗便利だっただろうに
971 :
名無し三等兵:2010/04/24(土) 19:51:16 ID:uOGcpO+f
射撃時の描写についてお聞きしたいのですが
例えば、きちんとした訓練を受けている兵士がM4カービンを使用して200m先で静止している人間を撃つ時、1発の命中弾が出るまでに
大体何発程度を要していれば不自然でないように見えるでしょうか?
動画などで射撃訓練をしている兵士の様子を調べてみた限り、かなりの頻度で精確に命中させているようにも見えますが
撃つ度にバシバシ当たりまくるのはちょっと違和感があるような気がしますし……
フス戦争のフス派の生き残りが、傭兵隊長になってオスマンに味方して、
カトリックに復讐しようとする話を書こうと思います。
ライバルには、逆にアナトリアの君侯崩れでハンガリーに雇用されているムスリムの傭兵隊長を出そうと思います。
ぶっちゃけ14世紀の世界でオスマンほど軍事制度の整備された帝国が異教徒の傭兵を雇ったり、
キリスト教徒の傭兵部隊がムスリムに雇用されたり、
ムスリムの傭兵部隊がキリスト教徒に雇用されたりすることはあり得ますか?
>>959 逆に海軍が(と言うかキングが)それが正しいと思っても
大西洋か地中海がそれを許さないとルーズヴェルトが判断するような
状況を作り出してしまえば良いのではなかろうかと。
当時の最高会議(名前忘れた)はキング以外の面子は皆大西洋重視だったと思う。
例えばアフリカの陸戦やマルタが史実以上に危なくて、
ミッドウェイ前後に大規模な輸送船団を組まねばならず、
それには空母の援護が必要であるとかいう風に。
>>970 あった方が良いけどそれでも気休めだと思う。
あと、あまり意味はないけど武装してるからってことで国際法的に
攻撃が正当化されることになるんじゃないかな。
英海軍が本気で改装した商船はたしか商船に戻せなくなって
お買い上げになってたような。
船体強化して機銃の他にも4インチ連装高角砲4基と
レーダーとそれを使った射撃盤積んでたんだけど。
>>973 >あった方が良いけどそれでも気休めだと思う。
まあ見て下さいよ。この秘密対空兵器「ホールマン・プロジェクター」があれば、
ナチどもの飛行機なんか片っ端から撃ち落としてやります。
>>973 あれ?イギリス海軍は、護衛空母まで改装した客船のプレトリア・キャッスルを戻して返却してるぞ。
>>975 いや、空母じゃなくて防空艦の方。
福井さんの本に載ってたけど名前忘れた。4隻位作ったみたいだけど。
砲塔設置するから空母より内側の骨組みに手を入れたんだろうなぁ。
武装商船は潜水艦作戦初期にはそれなりに効果あったけど、
日米開戦の頃にはもうほとんど無効化してたと思う
また、船団を組む利点は船団に護衛を集中できることだけじゃなくて
損害がリアルタイムでわかるのですぐに対策を立てられるというのが大きい
なにせ独航船ばかりだと敵潜水艦がいる海域はしばらくはただの狩り場になるから、
護衛がゼロに近くても船団輸送のほうがトータルの損害は少なくなるというデータもある
>>797 遅レスの上、その漫画を見ていないので申し訳ないが。
ナポレオン戦争の頃の軍服は、同じ軍の中でも、兵科や、連隊により、かなりの差異がある。
階級ではなく、所属部隊による差じゃないかな?
>>972 当時の傭兵は、払いさえ良ければ雇い主や交戦相手の宗教宗派に関係なく仕事を請け負ってたから、
宗教宗派の違いはそんなに気にしなくても良いかと。例えば17世紀フランスのリシュリュー「枢機卿」も、
30年戦争ではライバルのハプスブルク家の勢力削減を優先して「新教国」スウェーデンの支援をしてるし。
ただ、当時の傭兵は宗教云々よりも八百長戦闘・敵前逃亡・裏切り・軍規無視の略奪など、
そっちの面で信用できなかったかったからなぁ。
そもそも、シロッツィ(孤児たち)残党の一部がバルカンに流れて傭兵化したのは史実だし
ベトナム戦争でM−16は非常に使いにくい銃だったと聞いてるので、
使いやすいと評判のAKのコピー銃を試験的に装備して戦線に投入された米軍部隊を出してみたいのですが、
実際問題として、自国の制式銃を差し置いて、敵国の制式銃のコピー銃を装備した部隊が、
実戦に投入されることはあり得るのでしょうか?
>>980 孤児団の残党は主にハンガリーや東欧の小公国に流れて、
オスマンには流れなかったんじゃないかな?
ハンガリーに流れて傭兵化した孤児団の生き残りでは、
スロバニアを支配したヤン・イスクラが有名。
>>ベトナム戦争でM−16は非常に使いにくい銃だった
そんな話は無い。
未来的なデザインを見た兵士たちが整備不要の未来銃だと思い込んだが、実際はリュングマン式のガス直圧機構で
ボルトが汚れやすいので、回転不良や不完全閉鎖が多発しせた。
しかしイラスト付きのわかりやすい整備マニュアルを配布して、この問題は解決した。
>>敵国の制式銃のコピー銃を装備した部隊
敵地に潜入する特殊部隊だと例がある。コピーじゃなくて捕獲品の場合もあるが。
>981
M16の評判が悪かったときは、たしかにAKを分捕って使う兵士も少なくなかった
M16に混じってAKを持った米兵の写真もわりと残ってる
「敵国の制式銃のコピー銃」といえば、たとえば中国は台湾のM-14をコピーしていて、浸透作戦用かと考えられていた
創作としては無理な設定ではないと思う
>>981 イラクで米軍がしっかりAK使ってるけど。
M4より射程が長く便利なんだそうだ。
一部の者じゃなくて、その部隊全体で敵の銃を使ってる、という例の話だろ。
大戦中のソ連軍で、偵察部隊がPPsh41ではなく、より軽量な捕獲品のMP40を好んだ、という話があるな。
TVシリーズの「捕虜大隊」だと、懲罰大隊で装備してるSMGが、次第にMP38/40ばかりになっていく。
兵隊達はちゃんとした整備でM16の問題を解決した一方
兵器工廠もM16の問題解決に躍起になった結果今ではM16の方がAKより故障しにくいから
あるSAS隊員は「絶対にM16をメンテナンスしない」信条を持っていたが、彼のM16は当然全く故障しなかった
まあ当初のAR-15/M16と、M16A2以降じゃずいぶん変わってるしね。
>>987 イギリス人どれだけひねくれ者なんだよ
あとSASならアメリカじゃなくてカナダ製使ってるんじゃなかったっけ?
>>978 史実ぶっとばしまくりの作品だから。細かい事は作者も考えてないと思う。
ナポ「お前達は、何だー!!」
兵卒「大陸軍!!」
車椅子に大砲仕込んだクートンがクーデター部隊相手に大立ち回りしたり、
全身にブレードを付けたカルノーがオージェローとガチバトルする漫画だからなぁ>ナポレオン 獅子の時代
下手にリアルにするよりは、こっちのほうが面白いとは思うけど。
ほれほれクーデターあきは、マルクスのプリュメール18日のナポレオンでも読んでおけ
「力を伴わぬ言論(議会)に対しての、完璧な力の行使(軍事力)による勝利」だ
漫画ナポレオンのブリュメールはエジプト編の後だな。
楽しみだ。どう軍を見捨ててフランスへ帰るのかが。
そろそろ次スレ?