国家戦略相が公務員への退職勧奨に言及 公約を修正か
2010年3月7日20時10分
仙谷由人国家戦略相は7日のテレビ朝日の番組で、国家公務員制度改革について、「退職勧奨、転職勧奨は
行わざるを得ない。人事が停滞する」と述べた。民主党は総選挙マニフェスト(政権公約)で「定年まで働ける
環境をつくる」としているが、同時に掲げた「総人件費2割削減」を実現するには、修正もやむを得ないとの認識を
示した発言だ。
ただ、新年度に設置される見通しの民間人材登用・再就職適正化センターは、勧奨退職者の再就職はあっせん
しない予定。仙谷氏の発言通りになれば、官僚側からの反発も予想され、今後、民間の人材あっせん企業に
再就職先探しを委託することも検討するとみられる。
ttp://www.asahi.com/politics/update/0307/TKY201003070176.html 嘘のマニマニ