【チベット】 ダライ・ラマ14世、「人々が同意すれば輪廻転生制度を止めても良いと考えている」と発言 [02/24]
1 :夏髪φ ★ :2010/02/24(水) 20:47:17 ID:???
2010年2月22日、英BBC放送の中国語版ウェブサイトは、
米国訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のインタビュー記事を掲載した。
ダライ・ラマは滞在先のロサンゼルスで22日、BBCのインタビューに応じ、
「チベットの人々が同意すれば、輪廻転生制度をやめても良いと考えている」と述べた。
ダライ・ラマが今年7月に75歳を迎えるにあたり、その後継者選びに対する関心も高まっている。
チベットの伝統では、ダライ・ラマの死後、チベット仏教の高僧らがお告げに基づいて
生まれ変わりの少年を捜し出すことになっているが、
中国政府は後継者選出には政府の認定が必要だとする法律を定め、両者は対立を続けている。
そのため、チベットの人々はダライ・ラマの死後、中国政府が一方的に選び出した
「生まれ変わり」が後継者になってしまうことを懸念しているが、
ダライ・ラマはこれに対し、「状況によっては輪廻転生しない」との考えを示した。
チベット仏教でダライ・ラマに次ぐ高位に就くパンチェン・ラマに関しても、
中国政府はダライ・ラマが11世と認定した少年を認めず、
軟禁状態に置いた後、別の少年を独自に認定している。
ソース レコードチャイナ 2010-02-24 11:37:16
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=39985