アーヴィングの『ヒトラーの戦争』と『狐の足跡』復刊してほしいけど、
著者がああいうことになったから難しいかな。
リデルハートの新訳、発売(復刊)延期だってさ。
何か最近は軍事物に限らず出版社都合の発売延期が多いが、
やっぱりどこも経営やばいのかね。
>>678 ユダヤ関連広告(スポンサー)が日本をフルボッコとか、そういう流れでも俺の会社は
かまわない、という馬鹿な出版社じゃないと無理でしょ
アービングの本が出た当初なら、まだ「俺は知らなかった」という言い訳も通ったけど、
発刊から20年、欧米での裁判では全戦全敗、ナチとして入国拒否の国まで出ている
時、アービングってのは
俺はナチです
と言うのに等しい。
研究のため(ネオナチの精神構造解明のため)読みたい、という人もいるかもしれんが
そういう人に対しては「だったら原書を向こうからオークションや古本で取り寄せたら?」
くらいの話にしかならんでしょ。
一般人に敢えてネオナチの毒をばら撒く必然も、そのリスクを取る意味もない。
>>668 戦史研究用に訳した各国の戦史本や軍人の伝記。
あと各国の操典・教本類の訳書。
でも『狐の足跡』にはネオナチ的な記述は無いし、『ヒトラーの戦争』にしても
メインテーマはヒトラーの戦争指導であってホロコースト関連の記述は全体的には
少ないから問題ないんじゃない?
>>675 著作権が切れたとか朝雲がOKするならともかく無償公開はないだろうな
無断でそんなことしたら誰も書かなくなる
国の事業で税金使って作ってるもので、
一般の本と違って実質的な執筆者個人に印税が入る性質の本ではないからな。
売れ行きが落ちるから書かれなくなるとかって性質のものではない。
まあ、広報センターでも入場料を取れと言われるご時世に、無料配布は難しいだろうけど。
>>682 >『狐の足跡』にはネオナチ的な記述は無いし
ネオナチの手口って幾通りもあって、たとえば
・ヒトラー暗殺に関ったロンメルを誹謗することで、ロンメル英雄伝をクズしていく
・ヒトラー暗殺にロンメルは関与していなかった、と主張することでヒトラー暗殺に関った
人々が英雄だった、という印象を少しでも薄めるべく力を尽くす
こうした戦略がある状態では、たとえばロンメルの行動一切について細かな歴史改編(ねつ造とも言う)
を積み重ねていくのが、
正しいネオナチ の姿勢な訳だ。
アーヴィングの場合、欧米の研究者が、彼の著作を徹底解析して、どこを改編してネオナチにとって
都合のいい記述にしているか、解析している人もいるらしいぞ
>ホロコースト関連の記述は全体的には 少ない
ヒトラーがユダヤ人虐殺を知らなかった、部下が勝手にやった
という大改編があるのなら、それでダウトですよ
まあどっちにしろ、いろいろと台所が苦しいはずの早川が、アーヴィングの本を文庫化していない、
という点を考えても、まともな出版社は手を出さないと思いますよ
レン・デントンの「電撃戦」とか「Uボート・コマンダー」とかは文庫になっていますよね?
そのへんが、基本的な意味の分岐になっていると思われます
残ってない組織は幾らでも叩けるから便利だなぁ
別に自分とは縁もゆかりもないヨソの国の滅んだ組織を、
世界一般の常識に逆らってまで庇ってやる必要も無いし。
>>684 国立国会図書館みたいに実費でコピーさせてくれればよい
(国立国会図書館みたいに高いコピー代は嫌だし
半分までなんて規制をかけられるのも困るが)
『ヒトラーの戦争』は文庫になってるよ。あと、ジョン・キーガンや
グレイグ・ゴードンはアーヴィングのこと高く評価してるよ。
無論ホロコースト否定論には与してないけど。
デズモンド・ヤング『ロンメル将軍』は古典的名著だけど少しロンメルを美化しすぎてると思う。
グレイグ・ゴードンて誰。
>>692 多分ゴードン・クレイグの間違いだと思う。彼はドイツ外交史の大家で、
『軍事力と現代外交』の著者の一人。
>>692 作者が、ロンメルの捕虜になって、そのときの扱いに心酔してしまった人だからなあ
ヤングは著書を映画化した「砂漠の鬼将軍」でも本人役で出てたからな。
小川さんや亡き江畑さんの次の世代を担う軍事評論家は出てきているの?
いさく・・・も、いつの間にか結構上の世代か
いさくタンくらいしか・・・
くらまが事故った時は元艦長クラスを呼んでたな。
知ってるのだと
岡部、小川、神浦、清谷、田岡、林、兵頭
ぐらい
>>702 後半5人はギャグか?どうしょうにもねーじゃねーかw
惠龍之介さんの『海の武士道』や『昭和天皇の艦長』はどう?
小川さんもなあ
まともに英語使えないでしょ、あの人
>>704 ぶっちゃけ惠龍之介はまともな軍ヲタなら読むに価しない。
彼の一連の著作は、反自虐史観に基づいて日本海軍の「良かった探し」をしてるだけなので。
行間に妙な自尊心の強さと他人を小馬鹿にする不遜さが見えて非常に不快だった。
♪惠龍之介を殺すにゃ刃物はいらぬ ビハール号事件と囁きゃよい〜♪
>>706 『昭和天皇の艦長』の原本は確か、昭和天皇にも奉呈されたものらしいから、
一概に切り捨てられないんじゃね?
「奉呈」ってのは一方的に差し出す行為なわけで、何の保障にもならないだろ。
むしろ、陛下の御威光を箔付けに使ってる胡散臭い奴って印象だなあw
まあ、軍ヲタには進めないが、海外向けのプロパガンダ活動として頑張ってほしいね。
昔は軍事学入門とか食い入るように読んでたのに
読書に刺激が欲しい
「戦略の格言」を買って読んでいるがこの本はもしかしたら大当りかもしれない。戦略家の立ち位置を明確に書いてくれることで俺の中で戦略の概念が固まった。
そうすると「戦略の形成」における「戦略」はリデルハートの「大戦略」になるのか
じゃあクラウゼヴィッツにおける「戦略」は?
やばい、なんか戦略って面白いかも
さあもう一歩上の政治にはまろうぜ。
極端にニヒリストになるか、運動家になって公安に逮捕されるかの二つに一つの末路だけど。
政治厨は人であふれてんだろ!
戦略ヲタ引きぬくんじゃない”
微妙に軍事から外れた海外小説(SFとか)で軍事系の単語に誤訳が多いのはどうしてなんだろうな。
そろそろcaptainを一律に「大尉」と訳すのはやめて欲しい…。
>>713 多分あなたが言ってるのは政治厨じゃなくて政治風厨だと思う。
…どうでもいいけど○○厨って言い方を空間的に使うのはどうなんだろ?
流行らせる?
>>716 「やっぱりリデル・ハートくらい読んでないとね〜」
>>706 一次史料も参照してるし、数多くの関係者への取材を基にしてるのを
考えるとあながち切り捨てることもできないんじゃない?
何度も何度も言われてることだけど、書物の書かれた意図と内容は別物だからねぇ
コンドリーザ姐さんはどの辺の立ち位置になるんだ?
>>711 その本は未読だが、
クラウゼヴィッツの「戦略」は「作戦術」以上「軍事戦略」以下のものだと思う。
あくまでも『戦争論』の記述を解釈する上ではだが。
日本の出版界はナチス賛美とか歴史修正主義に関しては無神経どころか売れればOKだから、
アーヴィング程度なら問題なく出すだろ。
むしろそっち方面にカテゴライズされた作品の中ではおとなしい部類。
ユダヤ陰謀論とか真っ向からナチス賛美する本を大手出版社が堂々と出しているんだがw。
徳間とか学研とかどうすんだその程度でビビってたら。
自分の大学のアラブ研究者の教授が「今世界で一番ユダヤ人差別の本が多く出版されている国は
日本だ。先進国でその手の本を堂々と商業出版できるのは日本だけ。」と呆れてた。
>呆れてた
うん。普通はあきれるだろうし、そろそろそのへんは修正が入るというか、
国力の沈没に伴い、外からの圧力が強まるのではと思うよ
宇野正美ユダヤが判ると世界が見えてくるなんか、
西洋人はこういう風にユダヤ人を差別するんですよ、
西洋人みたいに振舞うにはまずユダヤ差別ですだからな。
外国のトレンド大好き島国です、はい。
アーヴイングとかあのへんが今後日本でも警戒されるようになるのでは?
という根拠のひとつは、昨今の経済大不況と1930年代がダブるからなんだよ
冷戦期までなら、ドイツ軍万歳みたいな論調も、対ソ戦(現代戦でだな)の
関連から認めざるを得なかった。なにしろ、欧州が過去の戦争犯罪で分裂し
ている時にソ連の大戦車軍団が西側に攻め寄せたらまずい、という前提が
あったから
でも、もう冷戦は終わったし、経済は不況。まるで1930年代。
そりゃ、ユダヤ人から見たら、過去の悪夢が蘇るような既視感があるだろう。
ガラパゴスで一周どころか30年くらい時計が止まっていた日本に対して、
こいつはヤバいと向こうの人たちが感じる可能性は高いよ
なにそのポール・アードマン「アメリカ最後の日(1985年の大逆転)」
そういや去年だったか、オーストリアの極右、ナチもどき党の党首が謎の事故死を
遂げているな
>>725 1930年代と現在を同列に語るな、頭大丈夫か?
国力の沈没と出版社の規制なんて関係ねーよ。
なんでそこでユダヤ陰謀論が出てくるのか意味が分からん。
適当な妄言は吐くもんじゃないよ、これ以上やるなら他所へ行ってくれ。
大体、アーヴィングがダメならルーデルやマイヤーの本なんて発禁だっての。
都合の良い改変や間違いなんてよくある話だ、研究者がそれを分析するのは当然だろうが。