鳩山総理は5月31日26時2分、緊急記者会見を開き、
「現行案である辺野古上空634mに普天間基地規模面積の基地を作る」
と普天間基地に変わる在日米軍基地「ゼロベース」の概要を説明した。
首相は、スカイツリー等を始めとする日本の最先端建築技術を用いることで、
安全かつ実用的な米軍基地を実現するとともに、GDP120%を超える建築予算を投入することで、
沖縄の経済活性化にもつながり、景気対策としても優れ、日米、沖縄ともに幸せになれる、
と胸を張った。
「最低でも県外」という公約を果たしていないのではないか、という記者からの質問に対しては、
高空域の所有権についてはグレーゾーンであり、沖縄県のものと断定することは出来ないと回答、
日照権などの環境問題も光ファイバー等を活用した疑似太陽により解決できるとした。
また、基地を支える支柱部分の土地についても、こんな事もあろうかと購入しておいた、
と小沢幹事長所有の土地の提供が決定、2012年にも建築を進めることが可能だとした。
この時刻では5月中とは言えないのではないか、という問いに対しては、
一日は24時間と法的に決まっているわけではない、テレビ番組表にもそう書いてあると答え、
会見を打ち切った。