韓国軍総合スレ266

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145名無し三等兵
ttp://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2010/01/205_59170.html

海軍のP-3CK哨戒機、米国で電子装備の輸出承認が受けられず

韓国海軍に引き渡される予定の8機のP-3C哨戒機が、米国の主要な電子戦装備の輸出許可が
下りず、遅れていることが確認された。

2005年に始まったP-3CK事業は、1960年代から使われてきたP-3の胴体を改造・改良する過程
で問題が発生、最近まで約1年半の間、引渡しが遅れている。

当初、P-3CKの引渡しは2008年に始まり、2010年に完了する予定だった。

防衛事業庁の関係者によれば、次善策として、米国の電子支援および監視装備(ESM)を搭載し
ないまま、まず海軍に引き渡し、以後、関連装備を取り付けることに決めた。

事業庁のある関係者は、「米国が去る7月頃に、電磁波と関連した一部装備の技術的制御の問
題を挙げ、ESM装備の韓国への輸出許可問題を提起した」と明らかにした。

また、米国側は、関連技術を保護する案を研究中であり、最近、米国側の関係者が韓国への輸
出許可問題を短期間で解決するというメッセージの伝達を受けたが、まだ公式な返事が来たわけ
ではないと言った。

米国のL-3社は、米国の輸出承認に対する責任がある。L-3社は去る2005年4月、韓国航空宇
宙産業(KAI)と3億ドルの契約を結び、老朽化したP-3機の性能改良および寿命延長作業を始めた。

当時、L-3社は、P-3の開発業者であるロッキードマーティン社を退けて契約を受注した。L-3は
P-3に最新センサーと電子展装備を搭載してP-3Cアップデート3バージョンに準じるように性能を
改良し、1、2機を納品する役割を受け持った。KAI側は移転された技術を利用し、残りの機体を
納品することになる。
146名無し三等兵:2010/01/18(月) 08:01:49 ID:???
>>145
今週、1号機が海軍に試験飛行のために引き渡される予定であり、残りの機体も次々と引き渡さ
れる予定だ。KAIの関係者は、今年の6月までに最終引渡しをするために最大限努力するという
立場だ。

だが海軍側は、ESMシステムがない機体の引渡しに不満を表わした。

ある海軍関係者は、「ESM装備はP-3CK性能改良の核心だという点を勘案するならば、当分は
P-3CKの戦力化が難しいということだ」と話した。

彼は、「P-3CK事業が遅れ、さらに今は主要な電子戦装備なしで機体の引渡しを受けることはと
ても遺憾」と話した。

P-3CKに対するESM装備は、米国のEOD社が納品するようになっている。EOD社はALR-95戦術
レーダーESM/監視装備を納品する。

ALR-95は最新の海上監視システムで、敵軍のレーダーシグナルを早期に感知、識別および位置
把握などを可能にすることにより、生存性を高めるのに大きな役割を果たすことが知られている。

P-3CKの主要な性能改良では、電子光学、赤外線センサー、高画質照準機、プラズマディスプ
レーなどがある。

一方でL-3社は、ロッキードマーティン社とP-3に対する知的財産権問題で法律紛争中であり、
P-3CKの引渡しを遅延させる原因になってきた。