民主党ですが、両足を引っ張られています!

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748名無し三等兵
 元AP通信の記者でビデオジャーナリストの神保哲生氏は「米スポークスマンは、
藤崎大使がクリントンのところにstop by(立ち寄った)という言い方をした。
つまり、米側は呼んだわけでなく、たまたま来たのだという言い方なんですね。
これも常識ではあり得ない話で、米側にしてみれば、居丈高に呼んだのではないと
言いたかったのでしょう」と言う。

 この辺が真相かもしれないが、それにしたって、藤崎の言い方は米が驚いて否定するほど
“大げさ”だったことになる。それが現政権の外交政策を後押しするためであるなら
いざ知らず、足を引っ張る言動だったことが大問題なのである。

 大新聞が真相を報じないのは、こちらも普天間問題では完全に反鳩山、親米だからだ。
亀井金融大臣は会見でこう言ったことがある。

「日刊紙は国益を損なうことばかり書いている。1周遅れなんだよ。アメリカの機嫌を
損ねたら大変だと。何か事が起こると。そんなことがあるはずがない。一体、君たちは
どこにおるのかと言いたい」

 この言葉を藤崎にも贈りたい。

(日刊ゲンダイ2009年12月25日掲載)