1 :
名無し三等兵 :
2009/11/25(水) 06:11:44 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2009/11/25(水) 06:12:26 ID:???
気温が・・・℃の時、フィンランド人はどんなふうにふるまうか、そのとき他国では何が起きているか」 15℃。スペイン人は毛糸の帽子をかぶり、手袋とコートを着用。フィンランド人は日光浴をする。 10℃。フランス人は集中暖房をつけようとむなしい努力をする。フィンランド人は花壇に花を植える。 +5℃。イタリアでは車のエンジンがかからなくなる。フィンランド人はオープンカーでドライブする。 0℃。蒸留水が凍る。フィンランドのヴァンターヨキ川の水は、ほんの少し凝固する。 −5℃。カリフォルニアでは住民が凍死寸前。フィンランド人は庭で、夏の最後のソーセージをグリルする。 −10℃。イギリスでは暖房を使い始める。フィンランド人はシャツを長袖にする。 −20℃。オーストラリア人はマヨルカ島から逃げ出す。フィンランド人は夏至祭りをおしまいにする。秋の到来である。 −30℃。ギリシャ人は寒さで死亡。フィンランド人は、洗濯物を屋内に干し始める。 −40℃。パリは凍えてガチガチ音を立てる。フィンランド人は屋台に行列する。 −50℃。シロクマが北極から退避しはじめる。フィンランド軍は、本格的な冬の到来までサバイバル技術の訓練を延期する。 −60℃。コルヴァトゥントゥリが凍結。フィンランド人はビデオを借りて家の中で過ごすことにする。 (コルヴァトゥントゥリはフィンランド北部・ラップランドにある山でサンタクロースが住むとされる) −70℃。サンタクロースが南方へ引っ越す。フィンランド人は、 コスケンコルヴァを屋外に保管しておけなくなり、いらいらする。フィンランド軍がサバイバルの訓練を開始。 (コスケンコルヴァはフィンランドの蒸留酒でアルコール度数が非常に高い。通常、飲む前にビンごと冷凍庫に入れて冷やす) −183℃。食品の微生物が死滅。フィンランドの牛は、乳しぼりに来る人間の手が冷たいと文句を言う。 −273℃。絶対零度。あらゆる原子の運動が停止。フィンランド人は「くそっ、今日はずいぶん寒いじゃないか」と言い始める。 −300℃。地獄が凍結。フィンランドがユーロヴィジョンで優勝する。
3 :
名無し三等兵 :2009/11/25(水) 11:06:16 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2009/11/25(水) 13:58:54 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2009/11/25(水) 19:48:59 ID:???
>1おつです。 6スレ目にしてようやくテンプレた1つ増えたかw
6 :
名無し三等兵 :2009/11/27(金) 01:07:15 ID:???
いつの間にやら新スレに移行か。
>>1 乙カレー
ここは居心地がいいぜ
7 :
名無し三等兵 :2009/11/27(金) 01:33:10 ID:???
>>1 乙です!
あぁ、早く卒論書き上げてフィンランド物を読みたい。
8 :
名無し三等兵 :2009/11/27(金) 08:33:07 ID:???
「自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。」 「もし、助けてくれることがあるなら、何か別の野心を持っているだけのことである。」 「従って、大国に頼り切ることは大国に逆らうのと同じくらい危険である。」 「我々は戦う、家郷のため、信義のため、そして祖国防衛のために。」 カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム
9 :
名無し三等兵 :2009/11/27(金) 11:53:13 ID:???
10 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 00:17:03 ID:???
>3-4 個人的な推奨順番としては →雪中の奇跡→流血の夏 フィン軍入門→北欧空戦史< →フィンランド空軍戦闘機隊→世界の戦闘機エース4 こんな感じか・・・読みやすさや取っつき安さだとダントツで北欧空戦史なんだがフィン空軍単体じゃないからな・・・
11 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 12:32:57 ID:???
総論・概略から各論に入る方が良いと思うから、「北欧空戦史」スタートも悪くない。 「フィンランド軍入門」は良書なんだけど、高価なんで覚悟持ってる人じゃないと気軽に買えないよな(´・ω・`)
12 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 13:33:37 ID:???
俺にとって良書どころかバイブルだぜあれは 最近はネットでフィン軍の情報も解るようになってきたからなぁ ネットである程度知る→北欧空戦史→フィン軍入門→フィン空戦闘機隊の順もアリかな
13 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 13:56:06 ID:???
「
14 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:00:12 ID:???
「我々はスウェーデン人ではないが、我々はロシア人だけにはなりたくない、 我々はフィンランド人でなければならないのだ」 byスネルマン
15 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:02:12 ID:???
「我々はスウェーデン人ではないが、我々はロシア人だけにはなりたくない、 我々はフィンランド人でなければならないのだ」 byスネルマン
16 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:03:37 ID:???
「我々はスウェーデン人ではないが、我々はロシア人だけにはなりたくない、 我々はフィンランド人でなければならないのだ」 byJ.V.スネルマン
17 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:07:31 ID:???
そりゃ今も昔のスオミ最大の敵国はロスケだから仕方ない
18 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:18:42 ID:???
ソ連に支配されてた共産主義暗黒時代は今まで強制的にT-72を使わされていたが、 レオパルド2A4を導入が決まった後のフィンランド軍高官の言葉 「これでやっと我々もまともな戦車を持てる」 〜別冊.丸 スーパーティーガー参照〜 さ
19 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:32:26 ID:???
そろそろ2A6を導入するのかな? 戦闘機はF-35かグリペンか?
20 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 14:53:39 ID:???
スオミが今も徴兵制で予備兵が多いのは また何時ロシアの侵略を受けるか分からないからなんだろうな
21 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 15:15:35 ID:???
F-35導入するまでF-18が主力戦闘機。
22 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 17:52:05 ID:???
パリ条約の軍備制限条項は無効宣言したんだっけか まあ戦闘機数とか爆撃機禁止とか、現代戦にはあまり意味無くなってるけど 昔は練習機や複座機の購入で、条約逃れを頑張ってたな。 5、60年代のフィン空機が無駄にカラフルなのは、ソ連を欺く為だと思う。
23 :
名無し三等兵 :2009/12/03(木) 03:18:05 ID:???
>>18 >ソ連に支配されてた共産主義暗黒時代は今まで強制的にT-72を使わされていたが
フィンランドはソ連に支配されたことは無いし、共産主義だったことも無いし、
T-72だって冷戦終結後ドイツの放出車輌を安値で大量に買い込んだりしてるわけだが
>>22 >昔は練習機や複座機の購入で、条約逃れを頑張ってたな。
マジステールやホークを大量導入したのは有事の際に戦力に組み込むためだろうけど、
>5、60年代のフィン空機が無駄にカラフルなのは、ソ連を欺く為だと思う。
これは無いわ
カラフルなのって、どれの事だ?
ピリを派手に塗ってたり、マジステールにデイグロのテープを張ったりしてるのは訓練時に識別しやすいようにするためだろ
24 :
名無し三等兵 :2009/12/03(木) 05:25:28 ID:???
>>9 いや晩年はシカ狩りに明け暮れて心臓発作で死んだんだが。
25 :
名無し三等兵 :2009/12/03(木) 09:24:55 ID:???
>>24 マンネルハイムの晩年はここが判りやすいよ。
http://www.mannerheim.fi/ スイスのサナトリウムから入退院を繰り返してたみたい。写真みると晩年は激ヤセだな。
最後は腹痛発作で入院、そのままお亡くなりに。その際の言葉が
>>9 病のため支援者に助けられながら自伝執筆したみたいだから、死期を悟ってたみたい。
もはやシカ狩する体力はなかったと思われ。
26 :
名無し三等兵 :2009/12/03(木) 17:50:52 ID:???
27 :
名無し三等兵 :2009/12/06(日) 09:03:49 ID:SnTK6BNd
フィンランド独立記念日あげ
28 :
名無し三等兵 :2009/12/07(月) 07:51:19 ID:???
「コラー河は持ちこたえるかね?」 「持ちこたえます。我々が撤退しない限りは」
29 :
名無し三等兵 :2009/12/08(火) 17:09:48 ID:3kLf3r2D
テスト
30 :
名無し三等兵 :2009/12/08(火) 17:11:50 ID:dTLgXIxP
31 :
名無し三等兵 :2009/12/12(土) 08:51:58 ID:???
フィン人はクリスマスにケーキだとか食うのかな?
32 :
名無し三等兵 :2009/12/12(土) 22:24:37 ID:???
33 :
名無し三等兵 :2009/12/13(日) 03:50:48 ID:???
34 :
名無し三等兵 :2009/12/14(月) 18:35:59 ID:???
ネットから拾った情報を繋げたらご覧のありさまだよ!! 1940年1月、カール・グスタフ・フォン・ローゼン伯爵が義勇兵としてフィンランド軍に参加するためKLM社の旅客機 だったとあるダグラスDC-2は爆撃機へ改装されることとなった。トイレを撤去して穴を開け胴体から、加えて両翼 からも爆弾を投下できるように改造。更に天井に穴を開け機銃が一丁取り付けられた。 2月14日、改造されたDC-2はストックホルムから二箇所を経由しフィンランドのTrukuへ到着。更にヨロイネン基地 へ移った2月19日、テスト飛行の後フィンランド空軍所属機となり第4飛行団44戦隊所属“DC-1”と登録された。 1940年3月1日午前3時、ダグラスDC-2“DC-1”はヨロイネン基地を離陸。参加したクルーは操縦士ローゼン伯と観測手 Winqvist(スウェーデン系フィンランド人、スウェーデン語とフィンランド語を解したためローゼン伯に選ばれた)、機銃手 Rasmussen(デンマーク人、デンマーク空軍の軍曹)の計3名だった。護衛戦闘機はなし。護衛戦闘機として先にローゼン伯 が送った2機のコールホーフェンFK.52はそれぞれKO-129、KO-130として既にフィンランド軍で別個に運用されていた。DC-1 は前線を超え、ソ連のSuur Pyhajarvi基地に到達し、これを爆撃せんとした。速度の遅いDC-2は対空砲火の絶好の的だった。 一度目の投弾の試みは爆弾が爆弾槽に凍り付いており投下に失敗。二度目の投弾は緊急用に用意されていた投下索を引いて 投弾に成功。しかし同時に片方のエンジンが停止してしまう。片肺飛行のDC-1は対空砲火を受けつつもなんとか離脱に成功。 戦果については不明。ヨロイネン基地にたどり着いたのは午前5時40分。のことだった。結局これが冬戦争中にDC-1号機が 行った唯一の爆撃行となった。 戦後、修理したDC-1やブレニムで幾度かの飛行を行った後、1940年3月31日にローゼン伯はフィンランド空軍を離れた。 戦争中の階級は中尉、戦中の貢献に対し三等フィンランド自由十字章を受けている。
35 :
名無し三等兵 :2009/12/14(月) 18:36:54 ID:???
観測手Winqvistは爆撃機乗りとして引き続き44戦隊に所属、継続戦争開戦時はブレニムに乗っていた。1942年4月26日 には55番目のマンネルヘイム十字章受勲者となっている。43年春に部隊はユンカースJu-88へ機種転換、Winqvistも ユンカースに乗り換わって戦い続けた。しかし44年6月23日、ソ連夏季攻勢の最中にWinqvistの乗機JK-259号機は Salmiに墜落、Winqvistは命を落とした。 継続戦争においてローゼン伯がフィンランド空軍へ戻ることはなかったが、Winqvistとは私信を交わす間柄だったという。 Winqvistは伯爵を「勇気ある男」としており、“あの”爆撃行への参加も嫌々ではなく乗り気だったようである。 ダグラスDC-2“ハンシン・ユッカ”は機銃を撤去され輸送機としてフィンランド空軍で任務につくこととなった。主に人員 輸送機として利用され、マンネルヘイムやMe109を受領しに行くパイロット達もハンシン・ユッカ号に乗った。継続戦争 の期間中に登録はDO-1と変更された。ハンシン・ユッカ号は1955年までフィンランド空軍に所属し、除籍後は喫茶店 として利用された。現在は中央航空博物館に保管されている。 ローゼン伯はドイツのフランス侵攻に際してRAFに協力を申し出るが、ゲーリングの親類だったことから断られる。結局 伯爵はWW2期間中KLM社の旅客機パイロットとして危険な航路であったロンドン-リスボン間を飛行した。戦後はエチオピア の近代的空軍設置に協力したりビアフラ戦争に参加したりするなどアフリカで活躍するが、オガデン戦争中のエチオピアで 食料の投下に従事していた1977年7月13日、Godeの付近でソマリア人ゲリラに襲撃され落命した。
36 :
名無し三等兵 :2009/12/14(月) 18:37:58 ID:???
37 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 01:35:26 ID:???
>>35 ローゼン伯、紛争で亡くなってたのか(つД`)
38 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 01:44:34 ID:???
>>34 >フィンランドのTruku
TrukuじゃなくてTurku(トゥルク)な
それからハンシン・ユッカじゃなくてハンッシン・ユッカ(HANSSIN JUKKA)だ
Sを一個無視するんじゃねえ
39 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 03:06:27 ID:???
ハンシン・ユッカ の検索結果 約 289 件中 1 - 10 件目 (0.17 秒) ハンッシン・ユッカ に一致する情報は見つかりませんでした。
40 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 13:18:07 ID:???
間違った情報が垂れ流されてるって事だわな 最初にHANSSIN JUKKAを日本に紹介した奴が読みを間違えて、訂正されずにそのまま広まっちまったわけだ
41 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 18:17:29 ID:???
>>40 カタカナで書いている時点で、正しい発音も何もあったもんじゃないよ
42 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 19:34:41 ID:???
カナ表記にしても、元の発音と離れてるのは勘弁してほしいな。 Lylyをリリィとか。
43 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 20:47:10 ID:???
リュリュだっけ?
44 :
名無し三等兵 :2009/12/15(火) 22:07:27 ID:???
まだ徴兵制度なんかやってんの リトアニアやクロアチアですら廃止したのに
45 :
名無し三等兵 :2009/12/16(水) 20:35:33 ID:???
今年もフィンランド軍最強、赤備えサンタクロース隊が世界を席巻する時期がやってまいりました
46 :
名無し三等兵 :2009/12/16(水) 22:46:49 ID:???
47 :
名無し三等兵 :2009/12/18(金) 14:16:34 ID:???
48 :
名無し三等兵 :2009/12/18(金) 15:36:07 ID:???
49 :
名無し三等兵 :2009/12/18(金) 15:37:24 ID:???
>>48 フィンランドと戦争しちゃイカンというのがよくわかったw
50 :
名無し三等兵 :2009/12/19(土) 12:06:13 ID:???
あほすぐるwwwww
51 :
名無し三等兵 :2009/12/24(木) 11:10:40 ID:???
さて、サンタ部隊が出撃準備にはいりました。
52 :
名無し三等兵 :2009/12/25(金) 20:29:38 ID:???
「世界を変える100人の日本人・3時間SP」でフィンランドたくさん出てる・・・
53 :
名無し三等兵 :2009/12/26(土) 20:16:09 ID:???
今年は日本-フィンランド国交樹立90周年だったんだね。
54 :
名無し三等兵 :2009/12/26(土) 21:11:37 ID:???
55 :
名無し三等兵 :2009/12/26(土) 21:12:44 ID:???
近隣の国同士は仲が悪いものと聞くけどフィンランドとエストニアはどうなんだろ? 国歌のメロディが共通だったり言語もかなり共通点が多いから隣国以上の関係だったのかな
56 :
名無し三等兵 :2009/12/26(土) 23:32:13 ID:???
フィンランドとバルト三国の中は悪くない・・ってか連邦構想まで一時期持ち上がってたから良好だったみたい。 だけどポーランドとリトアニアが険悪な関係になったのとフィンランド自信もスェーデンとノルウェーとの関係強化傾いたから 外交関係も消極的になったみたいだね。 あの時のポーランドはフランスと同盟して強気になったのか砲艦外交まがいのことやってたし。
57 :
名無し三等兵 :2009/12/27(日) 00:51:59 ID:???
あの時ってどの時だよ・・・
58 :
名無し三等兵 :2009/12/27(日) 01:45:07 ID:???
1920〜1930年代だろ 志摩 園子の地域空間としての「バルト」の醸成と変容にこんな記述がある。 フィンランドがスカンディナヴィア諸国との協力に関心を強め、ポーランドがフ ランスとの同盟を背景に地域内の大国の地位にあるだけではなく、リトアニアとの深刻 な係争を抱えていたことから五ヵ国間の連邦構想は進まなかった。 では、三国ではどうであっただろうか。一方で、エストニア、ラトヴィヤは、ポーランドと 紛争を抱えるリトアニアとの同盟関係に消極的となった。エストニアとラトヴィヤが対ボリ シェヴィキ戦の協力から、両国間で防衛条約を実現させたにとどまった。地域内からの 「バルト」という新しい地域空間の模索は、第一次世界大戦直後に始まったバルト会議 で示された。1919年の9月にバルト会議がエストニア、ラトヴィヤ、リトアニアの外相の 参加によってリーガで開催されてから、1926年にフィンランド、エストニア、ラトヴィヤの 外相が非公式にタリンで行った会議まで続いたが、成果を上げることはできなかった。
59 :
名無し三等兵 :2009/12/27(日) 04:48:11 ID:???
>>56 ,
>>58 そうなのか、情報ありがとう
やっぱり有力なスカンジナヴィア2国と接近した方が独立の面でも有利だったんだろうね
60 :
名無し三等兵 :2009/12/28(月) 18:07:28 ID:???
ニッカネン殺人未遂・・・
61 :
名無し三等兵 :2010/01/06(水) 21:00:31 ID:???
第28連隊も到着し、将校達は早速、陣地を視察した。 ルスカと呼ばれる美しい紅葉の季節は、あっという間に 過ぎようとしており、辺りには冬の気配が感じられた。 第1大隊第1中隊のラエコリオ中尉、機関銃中隊長の スオンティラ予備中尉ら一行は、ムスタオヤ川河口に ある1920年代に建設された2つの機関銃座からなる 拠点アルカザールに到着した。「貧弱だし、配置も 最悪だ。」スオンティラは言った。「戦いが始まれば 決着は早いでしょうな。主防衛線から孤立している。 側面からの攻撃に弱いし、対岸からの砲撃にも弱い。」 ラエコリオ中尉は川に視線を送った。川はその部分で 屈曲し、アルカザールは格好の射撃位置を占めていた。 「これだけのコンクリートが使われたのだ。誰かが ここを守らねばならない。」彼は随行していた第1小隊長 ウルホ・カホネン少尉に主防衛線との連絡壕の建設を 命じた。
62 :
名無し三等兵 :2010/01/18(月) 19:31:10 ID:???
フィンランドのスキー部隊って活動場所が限られなかったのかな 国歌にも歌われているとおり平地が多くて滑りにくそうなのに
63 :
名無し三等兵 :2010/01/18(月) 22:00:57 ID:???
斜面を滑る用のスキーじゃなくて、 クロスカントリー用みたいなのを履いてたんじゃない?
64 :
名無し三等兵 :2010/01/20(水) 18:33:53 ID:???
クロスカントリー用のか納得。 歩きに近い状態で高速の移動が出来るんだから便利だろうな
65 :
名無し三等兵 :2010/01/21(木) 20:54:37 ID:???
「フィンランド化」という言葉を久しぶりに見たよ。
台湾がアメリカを離れて
中国の軌道に乗るべきこれだけの理由
―台湾のフィンランド化を受け入れよ
(2010年2月号掲載論文)
ブルース・ジリー/ポートランド州立大学行政大学院准教授(政治学)
ワシントンは台北と北京の関係をゼロサムの構図でとらえるのを止めて、中台和解の根底にある戦略的ロジック、
つまり、台湾が中国の勢力圏に入ることを認めて、(1949年に次いで)アメリカが再び「中国を失う」ことを認めるべきだ。
かつてフィンランドがソビエトの懐に入り、西側との和解の橋渡しをしたように、台湾がフィンランド化して中国の軌道に入れば、
その存在が、中国における前向きの変化をこれまで以上に刺激し、中国が平和的に台頭する可能性を高めることができる。
すでに、台湾は事実上のフィンランド化路線をとっているし、
中国も台湾のことを、これまでのようにナショナリズムではなく、戦略地政学の観点から冷静にとらえるようになった、
これまでワシントンと北京の対立の最前線に立たされてきた台湾と中国の関係の実体は大きく変化している。
今度はワシントンが、この歴史的シフトを直視し、それに適応していく番だろう。
ttp://www.foreignaffairsj.co.jp/index.htm
66 :
名無し三等兵 :2010/01/25(月) 01:07:09 ID:???
これ書いた奴がフィンランドの事をまるで知らないというのはよくわかった
67 :
名無し三等兵 :2010/01/25(月) 20:44:32 ID:???
フィン軍入門にはフィン製モシンナガンはソ連のに比べて命中率が良いのでは? と書かれてたけど実際はどうなんだろ ソ連に比べて大量生産はしないから必然的に精度は良くなりそうだけど
68 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 00:04:40 ID:xvuaBYey
下がりすぎなので保守ageします
69 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 04:43:24 ID:HZtizf0w
昨年10月にカレリアのルオコルハティの教会で眠るシモ・ハュィハさんの墓前に参りました 当然ですが何も語ってはくれませんですた 以上
70 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 04:44:53 ID:???
とんでもねえスコアの狙撃兵、名前なんて言ったっけ?
71 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 12:29:51 ID:???
ちょっと前の話だけど空軍のF-18D、墜落しちゃったのか 搭乗員2名は脱出して無事みたいだが、機体がもったいない
72 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 13:09:11 ID:???
>>70 シモ・ハイヤー(シモ・ヘイヘ)のことだろうな。
73 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 13:28:11 ID:???
ドイツの狙撃スコアはスナイプのみで算出するけどフィンランドはどうなるんだろう。 機関銃不足を補うために前進してくるロシア兵を毎分16発以上の発射速度で撃ち倒したようなのも スコアに入ってるのかな。
74 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 14:28:32 ID:???
>>72 それそれ、シモ・ヘイヘって聞く名前。
>>69 が言ってるのは同じ人の事だろうか・・・と思って。
75 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 15:38:03 ID:???
元の綴りはHayhaだから読みはヘイヘでもハュィハでもないが、日本語じゃ表記出来ないしヘイヘで広まっちゃってるし、 ヘイヘでいいだろう
76 :
75 :2010/01/31(日) 15:38:43 ID:???
aはウムラウト付きね
77 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 19:36:55 ID:???
78 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 21:43:01 ID:???
いや、領内に墜落したんだから成功じゃね? 取りに行ける範囲での墜落は想定の範囲内だろう。
79 :
名無し三等兵 :2010/01/31(日) 22:10:34 ID:???
まさかと思うがパイロットがカタヤイネンの孫なんてオチはないだろうな?
80 :
名無し三等兵 :2010/02/02(火) 01:22:07 ID:???
搭乗員は33歳の大尉と44歳の中佐って情報しか出てないなー
81 :
名無し三等兵 :2010/02/02(火) 20:03:04 ID:???
北欧空戦史の最後に載ってる老年のカタヤイネンさん格好いいよな よくあんな目に会いつつも健康そうな体でいられるもんだ
82 :
名無し三等兵 :2010/02/02(火) 22:14:44 ID:QzLfM7IU
カタイヤネンさんは入院中の1943年に結婚、一度離婚し1976年に別の女性と再婚。 娘3人に恵まれ78歳で亡くなられています。戦時中は"ついてなさすぎ"だけど、その生涯は”ついていた”と思うw しかし生き残ったフィン空のエースは戦後普通の余生をまっとうした人が多いな(早逝したのレヒトヴァーラぐらい?) 日本のエースだと岩本徹三や赤松貞明みたいに失意や酒で逝っちゃった人もいるのに。 フィンランドは空軍が完全に解体されなかったし、民間航空の需要が戦後も結構あったから救われたのかもね。
83 :
名無し三等兵 :2010/02/02(火) 22:17:13 ID:???
乗機を壊すなんて理由で戦闘機部隊から転属になったエースパイロットなんて 世界中探してもほとんどいないだろうなw 壊した理由もついてないものばかり・・・
84 :
名無し三等兵 :2010/02/03(水) 01:55:25 ID:???
>>82 ルーッカネンは不遇だったと思う…
ルーッカネンは戦後も引き続きフィンランド空軍に所属したが1951年にスパイ容疑をかけられると階級を剥奪され、
軍を追われる。軍人でなくなったルーッカネンにかつての部下Ture Mattila(WW2中8機撃墜のエース)が声をかけ、
ルーッカネンはMattilaの貿易会社で働くようになる。住居もMattilaの所有するユバスキュラ市内のアパートとなった。
1956年に出版した自著「フィンランド上空の戦闘機」がヒットしたのはささやかな慰めとなったが1964年、健康を害した
ルーッカネンは妻と長男のリストを遺して世を去った。Mattilaはかつてのパイロット仲間に連絡を取って寄付金を集め、
ルーッカネンのためにユバスキュラのSeppala墓地に墓を建てた。
Disowned By His Fatherland - Eino Luukkanen
ttp://www.virtualpilots.fi/en/hist/WW2History-LuukkanenEnglish.html "Eikka" Luukkanen - The Youngest Squadron Leader.
ttp://www.sci.fi/~fta/finace03.htm ということで中央航空博物館に行くついでに墓参りに行ってきてもいいんじゃないだろうか…
85 :
名無し三等兵 :2010/02/03(水) 09:10:03 ID:???
>>84 ルーッカネンも反共狩の犠牲者だったんだな。レヒトヴァーラも不自然な死因からそれを疑われている。
マンネルハイムばかり目立つけど、後を次いだパーシヴィキやケッコネンも同じくらい評価されるべき偉人。
ソ連シンパに警察権を掌握されたり、社会主義政党による内閣が出来ちゃったり
実は相当危ない状態だったフィンランドをよく舵取りしたなと思う。
86 :
名無し三等兵 :2010/02/03(水) 19:04:21 ID:???
ほんと、磐石で寛大な米国の安全保障体制の元でぬくぬくしてた国の首相に フィンランド化なんて言われたくないだろうな。 確かルーッカネンの息子さんがフィンランド陸軍にいたようだけど、どこまで昇進したんだろ? 「フィンランド上空の戦闘機」の前書きの頃に少佐になってるけど。
87 :
名無し三等兵 :2010/02/06(土) 01:11:15 ID:???
>>86 マーシャル・プランもコメコンも無しで1952年にはオリンピック開催まで復興してるからな。よく頑張ったと。
まあ相当余力を持って終戦に持ち込んだのが良かったんだろうけど。
ソ連との停戦後に日本の外交官はフィンから強制退去させられたんだけど、大使夫人なんかペットの犬連れで悠々の帰国だったらしい。
後に命からがらベルリンを脱出した駐独外交官と比べて、それが印象的だったと誰かが書いてたな。
ルーッカネンの息子さんはググると退役少佐で出てくるから、そこで引退したのかな。(同姓同名の別人じゃなければ)
むしろフィンランドのアマチュアテニス界の重鎮として有名見たい。スポーツ振興に頑張っておられる模様。
ついでに見つかったルーッカネンの孫娘さん(おそらく)はイメージ的にちょっとあれだったので貼らないでおこうw
88 :
名無し三等兵 :2010/02/08(月) 00:11:18 ID:???
>>84 ルーッカネン氏の戦後にこのような理不尽な事があったとは。
知らなかった。
邦訳されている「フィンランド上空の戦闘機」への印象が変わるね。
さぞ、悔しかったろうに・・・
89 :
名無し三等兵 :2010/02/12(金) 20:17:45 ID:???
「Tali-Ihantala1944」を見た。 良く出来てるなあ。
90 :
名無し三等兵 :2010/02/13(土) 02:23:59 ID:???
日本語字幕つきDVDが出たら1万でも買うレベル
91 :
名無し三等兵 :2010/02/13(土) 10:49:32 ID:???
マンネルヘイム映画は今年の秋に封切りらしいけどちゃんと撮っているのだろうか・・・
92 :
名無し三等兵 :2010/02/13(土) 17:33:36 ID:???
93 :
名無し三等兵 :2010/02/13(土) 17:44:35 ID:???
ほほう・・・小さな巨人の死には、様々な見方があるのですか。
94 :
名無し三等兵 :2010/02/13(土) 23:43:37 ID:???
>>92 Lehtovaaraをレートヴァーラは無いわ
Leetovaaraになっちゃうだろ
95 :
名無し三等兵 :2010/02/14(日) 23:21:10 ID:???
君が湖に落としたものを正直に言えば返してあげましょう。 レフトヴァーラですか?レヘトヴァーラですか?レットヴァーラですか?
96 :
名無し三等兵 :2010/02/14(日) 23:53:41 ID:???
レヒトバーラかな・・・
97 :
名無し三等兵 :2010/02/15(月) 01:35:05 ID:???
>>95 子音のhを抜いてる最後のは論外として、後の二つはどっちでもいいや
98 :
名無し三等兵 :2010/02/15(月) 17:47:32 ID:???
Lehtovaara。正しい発音で言ったよ。さぁ返せ返せ!
99 :
名無し三等兵 :2010/02/17(水) 21:03:48 ID:???
北欧のスオミ軍にも立派な防暑衣と防暑帽(ピスヘル)ってあったんだね。 1942年春先に一〇〇式輸送機に乗って南方戦線にやってきた 独伊羅芬の各将校ご一行様を日本帝国陸軍が出迎えてる写真見て思った。
ルーマニアだけ読めなんだ
ほほう、あの御一行様にフィンランド軍武官もいたのですか。 クソ熱い南方視察でも、ドイツ軍武官はピシッと軍服着てる写真を見たなあ。
102 :
名無し三等兵 :2010/02/20(土) 22:13:56 ID:g8OP7pow
>>104 ほほう・・・これは面白いHPですね。
マンネルヘイム元帥に刀を贈っていたとは。
しかもちゃんと贈呈刀を大事に保存されてるとこが立派なんだよね。 元帥閣下(記念博物館収蔵)しかり、両将校さんやそのご遺族といい。
さっきスケート見てたら「viva suomi」と読める横断幕があった vivaってフィン語?
イタ飯語だけどある意味世界共通語だと思う フィン語だとHyvä Suomi!っていうのが多いね
ごめんなんか変な予測変換された 飯云々はイタリア語の間違いです
なんかと思ったw
T28でT34/85撃破ってどうやったんだろう? T好きな類の戦車だがあれでT34と戦いたくねぇ。 流血の夏はT34組と三突組の話が大概だったが、 こういう性能的に劣っている戦車に乗った人の話も読みたい。
>>112 第24戦隊のラウリ・ペクリ機だね。
湖に落ちてずぶ濡れになったからほとんど脱いじゃった状態で、
地雷原のワイヤーに足をとられて何度も転びながら裸足で歩いて帰ったんだとか。
>>113 ポルティンホイッカ戦車戦でしょうか。
捕獲T34/76が先頭を切ってて、T28はその後ろから支援してました。
T34/85一両を確実に撃破しています。
>>115 なるほど、T34と組んでたのか。
T28だけとかじゃきついよなぁ。
ありがとう。
ISU152を無傷で分捕ってすぐに戦場に投入、次に日に撃破されてしまうとか、 フィンランド軍の兵器運用能力は面白いですね。 触った事もないあの巨大な自走砲を、すぐに操縦できるのが凄い。
今wiki見てて知ったけど、無傷の撃墜王って兄も英雄だったのか 知らなかった
かなり機械類の扱いや整備に長けてた逸話が多いくて よくフィンランド人はすごいで簡単に片付けられちゃうけど フィンランドのモータリゼーションとか実際どれくらい進んでたの?
トラックとトラクターで乗用車なし
>>121 そんなアホなw普通に乗用車走ってたみたいよ
貧乏国家っていうけど、戦前のフィンランドは欧州GDP7位だった時もある
人口少ない割に林業資源に恵まれてたからな
今はどうかしらんが、戦後かなりの期間乗用車の輸入関税100%なんてムチャクチャやってたみたいだがな。 EU加盟してるしもうやってないとは思うが。
>>121 国産のこと、国策の製造企業バルメット社
フィンランドって自動車も航空機も自主開発となると上手くいかないよな 隣のスウェーデンは戦前から頑張ってたのに
スウェーデンだったりロシアだったり独立したてだったりで、自国って概念がまだ希薄だっただろうし、 何だかんだでスウェーデンは頼りになるしで、必要に駆られる理由が無かったんじゃないかな? で、戦争になって自国での開発の重要性を突きつけられると。
スウェーデンとフィンランドでは国家規模も違いますし、交戦しているか中立であるかの違いもあります。 その状況でミルスキを造ったフィンランドは頑張った方ではないかと・・・ 駄作機というのは気の毒だなあ。
冬戦争にはスウェーデンは国を挙げて支援をしたけれども、継続戦争に参加したスウェーデン義勇兵達の扱いは どうだったんだろうか? スウェーデン政府としては黙認してたんだろうけど・・・
ミルスキってBf109Eぐらいの性能はあったんでしょ? 対ソとしてなら十分な性能だと思うけど
継続戦争中に実践投入されるも肝心のDBがドイツの負け戦のせいで入手難になり、しかたなく撃墜したロシア機の空冷エンジンを換装なんたら ってエピソードだと日本人受けしそうではあるな。
>129 カタログデータではそうかもしれませんけど、テストでは問題ありまくりで信頼性は相当低かったのではないかと。 見てくれからして、フォッケルとカーチスホークを足して二で割ったみたいですしね。
>>128 俺もむしろ武装SSに参加したフィンランド兵の戦後の扱いが気になる。
愛国者扱いなのか、はたまた犯罪者扱いなのか。どちらでもなく社会的に無視されているのか・・・?
日本では有り得なかった存在なのでなかなか想像できないな。
自営業閣下の昔のコミックに出てたっけねえ 装甲擲弾兵とか、原作の梅本の趣味で単行本に無理矢理エピソード追加されてたっけw ついてないカタヤイネンがMGに載ったときはフィンランドの新聞に紹介記事が出たらしいが、 SS義勇兵ネタはやっぱ黙殺されたんだろうなw MGよりさらにマイナーなコンバットコミックじゃあ気づいてもらえなかった可能性もあるがw
>>120 フィンランドの独立後からの経済史って、フィン語でも読めんとないんだろうなぁ。
継続戦争が休戦となっても、ロシア軍に捕虜になってたフィンランド兵はしばらくは収容所に置かれて、 1944年のクリスマス辺りまで帰郷できなかった。 が、ドイツ軍にいたフィンランド人たちはどうだったんだろうね。 他のドイツ人たちと同様に永らくシベリア送りだったのだろうか。
138 :
名無し三等兵 :2010/03/27(土) 07:26:41 ID:+KGK6Om2
第二次大戦の撃墜王で日本人とドイツ人を除くと最もスコアが高いのはフィンランド人のユーティライネンなんだよね。 すごいわ。 この小国で良くソ連の侵攻に耐えた。
>>138 「フィンランド空軍戦闘機隊」
ユーッティライネンさんの自伝です。
お薦め。
フィンランド空軍戦闘機隊は名著だと思うよ 本文に書かれた出来事の詳細な説明や写真も付いて中々読み進まない程だぜ ユーティライネンさんの逸話にもニヤニヤできる
個人的にはカタヤイネンの自伝が読みたかったな・・・準備はしてたみたいだけど残念だった。
「本当の戦争を伝えたい」とか言ってたね まさか読者もハンガー掃除こそが本当の戦争だったとは思うまい
不時着回数12回。 「ついてないカタヤイネン」は伊達じゃないですね。
そういえば今日ヘイヘさんの命日だな
一日で戦車8台を撃破した、ヴィッレ・ヴァイサネン兵長というパンツァーファウスト職人が気になる タリ-イハンタラで戦死した事くらいしか判らないんだよなぁ
フィンランドの森林地帯は待ち伏せには最適な地形ですね。 パンツァーファウスト片手に、ロシア軍戦車をじっと待ち続ける鉄の意志が要りますが・・・
>>143 あれだけ酷い目に遭いながら生き抜いてるんだから、
ついてないどころか凄まじい強運の持ち主なんじゃないかと思うんだがなあ
>>147 「カタヤイネンはついている」説を最初に唱えたのは
>>112 と
>>114 のラウリ・ペクリ中尉
中尉は裸足で地雷原を抜けたり露助の捕虜になったりもしてるから、ある意味カタヤイネンよりついてなかったかも…
しかも戦後もカタヤイネン氏は長生きしたよね。 日本で漫画まで出してもらって・・・ フィンランド空軍パイロットの中で一番の有名人じゃないかな?
実は凄くついていたカタヤイネン。 一方、空中衝突というか、撃墜されたサルヤモ中尉機に衝突されて戦死したニッシネン中尉のようなついてない例もあり・・・
>>150 いいじゃないか、「記録があるだけついている」
ソビエト、ドイツ、日本は絶対にいつ、どこで、どうして、何が起きたか解らない奴が沢山いるんだから
スオミ短機関銃が開発されたのは 視界が利かない森の中で マンドリンに対抗するためか? 地平線まで丸見えの満州の大平原での 戦いでは、500m以上の射程がある三八式歩兵銃が マンドリンより有利かと。 で、満州では良かったけど、想定外の南方の ジャングル戦で、干し竿みたいに長くて取り回しの悪い 三八式歩兵銃を振り回してトミーガンと渡り合う はめになってしまったな。
>>152 クダラン妄想も大概にしとき。
PPSh41はその型式名でも分かる通り制式年は1941前後、スオミの方が先行してるしフィンランド侵攻の戦訓から制式化されたものだぞ。
満州ってノモンハンのことか?1939の戦場になんで出てくるんだ?wそれとも1945の対日参戦か?w
南方に抽出された日本陸軍の主力はほぼ7.7ミリの99式だぞ。それに米軍だって歩兵装備の主力はM1903/M1でSMGなんて比率で言えば微々たるもんだぞ。
いくらなんでももう少し勉強してから書き込みなさい。
M36夏季野戦服の下にセーター着てる人とか、 上からコートや革ジャン着たりしてる人がいたみたいだけど、フィン軍の衣替えってどうなってたんだろうか。 夏といえども夜や明け方は冷えるだろうから、普通にウールの野戦服を着ればよかったのにって思うんだけど。
>>153 同意。あんたは俺か、と言いたいほど反撃してくれた。感謝。
書き加えれば、三八式/九九式が渡り合うべきはトミーガンじゃなくてガーランドだよな。
いくら米軍とは言え、主力火器はSMGじゃなく小銃だからね。
>>154 とある極東の帝国陸軍でも将校以下服装は戦地ほど各々自由に着こなしてたし、スオミなら余計そんなもんなんじゃない。
しかしスオミの軍服っていいなぁ。
ポーランドと並んで個性あって格好いい。
>>156 末期の日本とドイツにも個性があるよ!
腕章以外は私服とかね!
スオミ軍のあの複雑な襟章(階級章)とか好き 舟型略帽も米英独ソ日のシンプルなのと違ってチンストラップがあるとことか良いね
どこかのメーカーさん、戦車兵の革ジャン復刻してくれないかな
タミヤから1/35BT7が出る。 BT42は・・・無理だろうな・・・
>>161 「タリ−イハンタラ1944」ですね。
良く出来た映画なんだな、これが。
革はやっぱりトナカイか?
>>161 >>164 スオミ軍将校のサムブラウンベルトいいなぁ
常勤だけのイギリスと違って野戦でもつけるし、かといってソ連赤軍や日本海軍みたいに野暮ったくない
タミヤがBT7を出す。 なんと嬉しい事か!
鹵獲しようぜ鹵獲
タリ-イハンタラ1944にも出てたヘルネケイットを作ってみた 結構美味い
フィンランドで至高の料理はユーストレイパ こればっかりは日本じゃ作れないし売ってもいないんだよ
料理? いやおいしいけどw
Viiliウマー!!
>>169 フィンランド料理のお店って、日本に無いのかな?
IKEAのビュッフェってフィンランド料理も入ってるのかな? スウェーデン料理って言ってるけど似たメニューが多い
あそこら辺は「スカンジナビア料理」っていうくくりみたいだね
学校の図書館に雪中の奇跡・流血の夏・フィンランド軍入門・北欧空戦史があってビビった
>>177 ウーシマー騎兵連隊と第4軽歩兵部隊第4師団が、
それぞれ少し異なった意匠のドクロマークを使ったみたい。
その写真はタリ・イハンタラに参加した時の第3旅団(青旅団)と言われているけど、
同旅団はヘルメットに何か描いたという資料は無いので、どうやら上記二つのいずれからしい。
この写真てフライコールだと思ってたけど、フィンランド軍だったのか
>>178 情報ありがとう。結構前から気になっていたんだよ
冬戦争に興味を持ったからフィンランド軍関係の書籍を近隣の図書館 片っ端から検索したけど全然置いてねぇ まだ初心者だから買うのは敷居が高いしどうしたものかね
そもそも日本で出てるフィンランド軍関連の本自体多くないから、これを機に買い揃えてもいいんじゃない? 手に入れられるタイミングを逃すと苦労するしね
大分前に買ったフィンランド軍入門を読み始めたが、冬戦争のあたりって、 以前に軍事研究で連載したのと同じじゃない?
雪中の奇跡 流血の夏 フィンランド空軍戦闘機隊 フィンランド上空の戦闘機 しか持ってねえ・・・ 梅本のおっさんに随分貢いでるなあw
>>181 最初は「北欧空戦史」からどうぞ。
復刊されましたし、文庫で安価、面白くて分かりやすいです。
また、オスプレイ・シリーズのフィンランドもの二冊も比較的お安いかと。
フィンランド空軍に深入りしたければ Kari Stenman氏の出版する「フィンランド空軍史」シリーズお勧め。フィン語と英語併記なので頑張れば普通に読めるぞ ジャンル別にたくさん刊行されてるけど、貧乏な小国空軍の涙ぐましい試行錯誤と発展が、読み応えあり。 輸入書籍で国内でも買えるけど、価格がアレなのでPaypal使って出版元から直接購入をお勧めする。
安価で周辺国の状況も分かる「北欧空戦史」 良い意味で入門の域を超えている「フィンランド軍入門」 特に空軍が好きなら前者から、そうでないなら後者からかな
>>186 英語併記だけど、英文はだいぶ省略されてるぞあれ
パイロットの報告書からの抜粋がばっさり切られてたり
>>188 そこはgoogle翻訳君で乗り越えるのだよ
フィン語認識するOCRは1、2万で買えるのに
フィン英翻訳ソフトっていいのが見つから無いんだよね
ネット翻訳は学習させられ無いから辛い
「フィンランド軍入門」は、ある程度フィンランド軍を知ってから読まないと、なんでフィンランド軍が人気あるのか わかりませんね。 >Kari Stenman氏の出版する「フィンランド空軍史」シリーズ 10冊くらい持ってます。 写真とキャプションと巻末の機履歴を眺める本・・・
音楽を選ぶセンスが残念すぎる
ストリートビューでスオムッサルミからラーッテ入り口まで見られるね コッラーも見たかったけど対応してなかった
age
バッファロー大活躍は艦載機用の装備やらなんやら無かったから、が定説?
B339は、エンジンやら防弾装甲やら、色々変更されてかなり重くなってしまった。
モデル339 約3.0トン モデル239Fin仕様 約2.3トン 確かにこれだけ違えばもう別モンだよなw
捕獲したB339をテストした日本陸軍でも評価は低いですね。 運動性は良いけど、遅い。 飛ばしやすい機体ではあったので、加藤敏夫少将は個人機として愛用してました。
米国品質の高さ、使い慣れたエンジン積んだ整備性の高さ そして高い耐久性、BW-373なんて総飛行時間が956時間!! 空軍が惚れこんで木製海賊版までつくらせるくらいだから 北欧上空のゲリラ迎撃戦なんていう限られた状況にはマッチした名機だったんだろうね メルスも優秀だったけど、ドイツからの支援が打ち切られた後ではどれほど持っただろうか
無線が良く通じるというのも良かった。 流石はアメリカ製。
>>200 メルスなら戦後も主力戦闘機として使われてるじゃん
バンパイアの導入で退役したのは1954年だから、戦後も10年使い続けた
>>202 そりゃ戦闘なければ消耗しないからな。
それでもBF109の耐用年数をはるかに超えて、最長600時間近い飛行時間は物持ち良すぎw
戦後のメルス部品供給って、スウェーデンでライセンス生産してたDB605系も絡んでるのかね
とにかく物持ちが良いですね、フィンランド軍は。
拾い物も大事に使うし。 物を壊す人は嫌われて転属させられたり。
ブルーステルは退役が1948年な上に全金属製だったから、他の全金属製機(ホーク75AやJU88など)と共にスクラップ ソ連の過酷な賠償金取り立ての生贄wとして、貴重な金属資源になっちゃって一機も残ってないけど メルスみたいに退役遅かったものとか、非全金属機(ハリケーンやブレニム他)はちらほら残ってて面白いよね。 特に192,30年代のイギリス機とか、複葉機時代からの国産機(一機だけのプロトタイプ含めて)とか 普通捨てるだろっていう残骸まで残ってるw
ピヨレミルスキが現存しているのは嬉しい
カーチスホーク75AとフィアットG50も、フィンランドには残ってないですね。 どこかの湖に沈んでいそうな気もしますが。
確かに下手な児童保護施設に拾われるよりも、 フィンランドや中欧の軍隊に拾われたほうが捨て子も 幸せかもしれないw
何が面白いのやら・・・
当時露助は「急降下は強度的に無理。もしやったら空中分解確実」って教わってたし、 当のパイロットも飛行機に信頼を寄せてなかったんだってね。 だから、上空6000mで攻撃して一気に海面スレスレまで急降下で逃げる、 なんて無茶苦茶なフィン空スタイルが通用したんだな。 これもフォッケルやブルーステルの頑丈さを信頼した戦法だね。
そう考えるとメルスみたいに急降下性能に優れた機体はフィンランド空軍にもってこいだったわけか。
それ考えるとモランやG50使った部隊は良く頑張ったよなw 耐久性抜群でフィン空が酷使した名機がもう一つ。それは"カーチス75A" 総飛行時間もブルーステル に次ぐ長さ。流石アメ製。 ソ連との腐れ縁が切れた途端に、高額でもFー15買ったのも分かる希ガスw
>>211 そのエピソードを語ってたのは、モランソルニエMS406のパイロットだったかな。
>>213 カーチスは物凄く頑丈で運動性が良いので、ロシア軍の高性能機が相手でも落とせなくても落とされないとか言ってますね。
また、フィンランド軍が調達したのはF18ですね。
青白ラウンデルが良く似合います。
なかなかやるなモラン乗り
>>214 F18だったorz...これも末永く使うんだろうね。フィン空のプロモ映像に出ている黒仕様のF18がカッコヨス。
末永くと言えば
フィン空が1980年代から運用していたフォッカーF27輸送機を、ようやく2015年までに退役させるそう。
初飛行が1955年の機種だから、これも長持ち。前任機種なんてDC−3だし、その前なんてハンシン・ユッカ号達というw
モランは良いですね。 更にドイツから売りつけられたLaGG3のエンジンに換装して、メルケモランに化けさす。 たいしたもんだ。
ボロ戦闘機で果敢に戦った空軍もたいしたもんだが、陸軍戦車隊もT-34/76でT-34/85と やりあって結構戦えてるんだからたいしたもんだ。 「流血の夏」とか、フィンランドの戦争映画の描写みると、ほとんど目と鼻の先にいる相手と 殴り合ってるような場面が多いから、火力の劣勢が問題にならなかったのかな。
T28でもT34/85を撃破してますね。 あのオンボロでよくぞ。 森林地帯に空き地が点在するようなフィンランドの地形では、待ち伏せと奇襲が可能です。 防御側にとっては好都合であり、攻勢側にとっては兵力を集中できません。
保管するにもカネがかかるからT-72を全部解体して(もう解体した?)捨てる ってのは本当なの?
前スレより 514 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/20(土) 18:52:52 ID:??? フィンランド軍は冷戦中に70両のT-72を導入、冷戦終結後にドイツか ら旧東ドイツ軍所属のT-72を97両調達しており、冷戦終結後になって からの調達数のほうが多い。 T-55は近代化改装を行っていたが、T-72はそのまま運用していたの で旧式な暗視装置やFCS、防御面での問題が1990年代後半になると 指摘されるようになる 21世紀初頭には、T-72のアップグレードを行って2010年代まで運用 する事を検討したが、ドイツから中古のレオパルト2A4を124両購入で きるという話が出て来たため、両案の費用対効果を検討した結果、レ オパルト2の導入が決定した。 退役したT-72については外国に売却する話もあったが、兵器の第三 国への移転拡散への懸念などからスペア部品がスロバキアへ輸出 されるに留まり、残りはフィンランド軍の兵数削減や保管コストの節 減から解体された。 今後のフィンランドの戦車保有数は、レオパルト2×91(購入した124両 の内、20両は支援車両に改造、12両はスペア用に保管、1両は事故で 全損)と、訓練用に少数のT-55Mという事になる。
事故で全損って、何したんだろうな
>>222 なお、レオパルト2が一輌全損という話については、前スレで直接フィン
ランド軍に問い合わせてくれた人物が現れ、フィンランド軍ではその様な
事実は把握していないとのコメントを得ている。
547 名前: 534 [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 23:00:13 ID:???
レオ2全損の件について戦車旅団に、
「英語とフィン語のwikipediaに『一両が修理不可能なほど燃えて放棄された』とあるが本当か?
本当なら詳細を教えてほしい」
という内容のメールを出してたんだが、返事が来た。
「レオパルドが燃えたという件について、私たちには何も情報がありません。
たぶんその情報は間違いです」
だって。
律儀に返答してくれるスオミ軍いい子だな。
フィンランド語での発音でもレオパルドなのかな ふとそんなことが気になった
>>227 ありがとう。
フィンランド語響きいいなあ。タイプライターみたいな感じで好き。
流石はフィンランド軍だね。 物持ちが良い伝統は引き継がれている。
ついに退役か。 Mi-8の役目はNH90に置き換わるのかね
これでロシア製の航空機はすべて退役になるのかな ヒューズ500Dはまだ現役か。就役1975年・・・・
今日はD-DAYですか。 フィンランドでは流血の夏だった。
66年前の今日辺りから、永い永い3ヶ月が始まったんだな
ちょっと梅本の本読み直してくるわ
>>229 どんどんソ連色が消えていくなぁ
補給襲って、鹵獲再利用可能なものしか残らないんじゃないのかと
最近ロシアの方が不憫なんじゃなかろうかと思えてきた
その映像の詳細か? Rk95の詳細か?
映像の詳細
グーグルスオミ先生に聞いたところでは、国防軍教育映像センターが1996年に製作したものらしい 戦場で兵士がどのように武器を使うかを紹介する 出演してるのはウーシマー猟兵大隊
241 :
名無し三等兵 :2010/06/13(日) 07:40:47 ID:BOoktlkg
こんな連中とは戦争したくないなw それにしても鉄砲ってすごいんだね。コンクリとか抜けるんだ。 意外と土嚢が頑張ってるのに少し笑った。
「Tali-Ihantala1944」をどこかの劇場で上映してくれないかな。 大画面で観たい。
タリイハンタラは好きな映画だけど、戦車撃破章組の活躍が少なかったのが少し寂しい。 せめてヤーッコ・リュトニエミかトイヴォ・イロマキのどちらかは出て欲しかった。
タリ・イハンタラはフィン空機じゃなくて何故かドイツ機だったのも残念だったな。 ハカリスティに文句付ける連中を懸念したんだろうか・・・
あれだけハカリスティを付けたV突やらT34が走り回っているんだから、心配はないでしょう。 フォッケウルフを作りたかったのかな。
>>244 ハカリスティどころかモロにそのドイツ機にハーケンクロイツ貼ってあった気がするぞ
>>244 ハカリスティ付きの爆撃機が出てただろ
記録映像の流用だけど
よくもまあ、あれだけ車両が残っているなあ。 銃器類も山ほど出てくる。
ストックヤードにレストア待ちのが山ほど残ってるしな
250 :
名無し三等兵 :2010/06/27(日) 08:14:54 ID:B3d5GAon
>>244 何故か・・・って、タリ・イハンタラの戦闘はスオミ+ナチvs赤軍だし、
映画の中でもドイツに航空支援の要請してたじゃないの。
それより一瞬だがラウンデルをつけたブレニムの編隊の記録映像が写った気がするw
クールメイ戦隊か 列線きっちり並べてると危ないよって言ったのに無視するから…
あの時期に、よくぞクールメイ戦隊を派遣してくれたもんだね。 フィンランド軍はフォッケが欲しかったろうなあ。
フィンランドじゃメルスよりフォッケウルフの方がいい理由とかってあったりするの?
東部戦線じゃ低中高度の空戦中心でフォッケウルフが活躍しそうだけど、 赤軍の評価としては「Bf109>Fw190」なんだっけ?
フィンランドの荒れた滑走路では、フォッケの方が離着陸はしやすそうですね。
でもフォッケはフィン空には渡らなかったんだよね。スツーカも。 急降下爆撃機欲しがってたのに不思議。
ムルマンスク鉄道の攻撃に便利そうなのにね
ハカリスティを描いたフォッケを見たかったね。 物凄く活躍しそうだなあ。
ムルマンスク鉄道の攻撃には積極的だったのに、レニングラード包囲には消極的だった理由ってなんだろう?
>>259 失地回復以外の領土欲自体は乏しかったのと、あとなにより手に余るのは分かりきってたからじゃね
弱小国の悲しさで、空軍は絶望的に弱体だったし陸軍も外征能力とか皆無だしな
空軍の弱体は、戦闘機隊の奇跡的な活躍でなんか勘違いしちゃうが、継続戦争初期の主力の冬戦争の時の供与機は戦闘機ばっかで、航空撃滅戦どころか地上支援すら期待できないレベルだしな
本来は、ドイツの尻馬に乗って対ソ開戦しちゃった以上国内にドイツ軍の大規模駐留を受け入れてもレニングラード攻略を敢行すべきだったんだろうな
ただそれやっちゃうと、レニングラードへの脅威っていうソ連のフィンランドへの懸念を自ら証明しちゃうことにもなるんだけどな
政府にある種の逡巡があったのは確かだよね
>>260 >レニングラードへの脅威っていうソ連のフィンランドへの懸念
あー、そうか、なるほど。すげぇ自己矛盾に陥ってたんだなフィンランド
わかりやすい解説ありがとう
>>259 カレリア地方の奪還以上に戦端を拡大する理由がないからな。
そもそもやりたくもない戦争を仕掛けられて講和して、涙を飲んで失った土地だし。
古都ヴィープリなんて、ソ連にヴィボルグと名前変えられて今は完全なロシア人の街になっちゃた上に
フィン海軍戦艦ヴァイナモイネンも、ソ連に賠償金引き渡しされたあとにヴィボルグって改名される嫌がらせされてるし・・・
そういえばヒトラーの電撃訪問でフィンランドが何よりも恐れたのは戦線拡大への参加要請だったけど、
ヒトラーはマ元帥にソ連の愚痴だけ言って帰って行ったというのも変な話w
フィンランドの主張はあくまで継続戦争だから、それを超えた範囲の戦争をやってしまうと 連合国を敵に回してしまうという事情もあるのです。
正直枢軸のソ連侵攻に乗じて東部カレリアを食い取り大フィンランドを実現しようという意図はあっただろ しかしレニングラードなんてずっとロシアの都だったわけだし、フィンランドとしても「俺の土地」という意識は 全くなかったことと思う。フィンランドは自国絡み以外のところには出来る限り手を出さないという方針だから レニングラード包囲への協力は全力でお断りしたのではないか
>>259 だけど、フィンランドがレニングラードを攻撃しなかった理由はわかるんだ。
そもそもフィンランドの領土ではない場所だし、
>>260 の説明でもよくわかった。
俺がそれ以上に知りたいのは、ムルマンスク鉄道に執拗に攻撃した理由
戦略的価値云々を言うならレニングラードも攻めるべきだし、鉄道の位置はフィンランドというにはさすがに東過ぎるよね?
さらに言うと、鉄道への攻撃も散発的な機銃掃射。死に物狂いでライフラインの鉄道を守ろうとするソ連軍に対して割に合わないと思うんだけど
第三帝国へのアピール的な面もあったのかな
目前の鉄道で援助物資がワンサカ運ばれている。 座視は出来ないでしょう。 が、爆撃機は僅かしかない。 ゲリラ降下もこれまた僅か。 フィンランド軍としての限界を超えてたんでしょうね。
「北欧空戦史」内の記述だけでは物足りない(´・ω・`)?
>>268 フィンランド軍の銀輪部隊は猟兵大隊だったかレベルで運用されていたような。
第一線で使ってますね。
映画に出てくるKVはT55から改造したのかな?
これが「Tali-Ihantala1944」にも使われたのかもしれませんね。
関係ないけどこれだけゆっくり自転車こぐのキツいな 前後左右に空間の余裕ないし
冬はスキーで夏は銀輪ですか・・・ 根っからのゲリラ屋ですね、素敵です
スオミ達が映画を撮るとき、イワン側の協力ってどの程度あるものですかね? 現在なら、お金さえ出せば兵器類程度はレンタルしてくれそうな気もしますが エキストラなんかの数もイワンを集めようとすると映画の内容なんかもチェックされそうな 203高地なら帝国主義者が敵なので分かりやすいですが
わざわざイワンから借りなくても、兵器類は山ほどフィンランドに残っているんじゃないかな。
>>272 二百三高地はソ連人は殆ど使ってないよ。
将軍とか一部にロシア系を使っただけど、あとは普通の欧米の白人エキストラが大半。
無茶しやがって…
死んだの露助かよ
サウナまでロシア人に牙剥いたか・・・。
アフガンのそれといい彼らの行く場所にはサウナができるんだなw
>>283 フィンランド人には帰サウナ本能があるから
たぶん熱帯でも必須なんだよ
なるほど、サウナの元へ辿り着けないなら作ればいいということだな
模型板の北欧スレによるとタミヤから V号突撃砲フィンランド陸軍仕様が出るとか
今まで出てなかったのかよ
フィンランド軍のプラモはb239とメルスしか見たことがないな 日本でもTali-ihanatalaのDVDが売られればフィンランド仕様のAFVも人気がでるだろうなぁ
フィン軍のプラモは小国軍系では一番メジャーどころだぞ ガレキも含めるとフィン空なんか創設期からほとんど揃う。AFVもアフターパーツ多いし。 機体経歴がちゃんと残ってる場合が多いのでキット化しやすいんだろうね。
てゆーか、ほぼデカールとパッケージだけでフォローできるからな。 フィンランドしか運用しなかった兵器なんて、それこそ指折り数えられるレベルじゃないか?
フィンランドで使ったがどこからもキットの出ていないのはいっぱいあるという… ガレキまで入れるとまた違うが
>>290 > フィンランドしか運用しなかった兵器なんて、それこそ指折り数えられるレベルじゃないか?
それは無い
地味な国産機群だけでも結構な数あるし
それがバキュームキットで出てたりもするんだけども
ハンシン・ユッカ号のプラモはまだか! DC-2のプラモ(あるのか?)を改造するしかないか。
日本の漫画でフィンランド軍が登場するのってありますか? 源文さんのついてないカタヤイネンは読みました。
賛否両論のあくしず誌でも、ハンシン・ユッカ号の短編漫画は良かったな
滝沢聖峰氏が昔のモデルグラフィック誌や最近のスケールアビエーション誌で フィン空ものの単発漫画載せてたな どこかの単行本に収録されてるんだろうか
>>297 、
ありがとうございます。
ぜひ読んでみたいのですがあくしずは、何年の何月号かわかりますか?
>>298 ありがとうございます。滝沢聖峰氏ですか。探してみます。
>>296 V突の活躍を描いた「放蕩息子の帰還」という作品もありますね。
単行本に入っているのかな。
あと、サヨウユウ氏も空軍モノの作品を描いてます。
>>296 滝沢作品だと「蒼空の咆哮」(大日本絵画)にフィン空もの短篇が収録されてる。
滝沢さんのは、冬戦争のフォッケルを描いたのと、ユーッティライネンさんの自伝にある空戦を ソビエト軍パイロットの視点で描いたのがあったかな。
303 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 02:32:10 ID:FKhsdMAE
フォッケル?
フォッカーD21をフォッケルと呼んでましたな。
フォッケル=フォッカーD21 ブルーステル=ブリュースターバッファローF2A メルス=Me109G でしたね。 フィアットG.50とモラン・ソルニエMS406あたりは何と呼ばれていたんだろう? 第24戦闘機隊からの記述が多くて、それ以外の戦闘機の愛称がよく分からない。
エンジン挿げ替えのモランが北欧空戦史だとラグ・モラーヌ、メルケモラーヌってなってるから モランのことはモラーヌと呼んでたんかな
ありがとう。 モラーヌだと原語の発音とあんまり変化しないんだね。 しかしフィンランド空軍は二線級の戦闘機が多いなw ユーティライネンの自伝とか読んでると、ソ連軍パイロットとは明らかに技量の差があるのはわかる。 それと興味深かったのは、かなり早期警戒網が発達してることだった。
MS406は「モラン」だね。
フィアットとカーチス・ホークはそのまんま。
>>307 女性補助員ロッタ・スヴァルド達を使った監視網が張り巡らされてました。
ソ連機が飛んでくる方向は分かってるし、発見しやすかったでしょうね。
更にフィンランド湾上空で戦っていた頃は基地から発進するソ連機の無線が丸聞こえだったとか
>>308 カーチス・ホークは"Sussu"(Sweet Hartの意味)
フィアット G.50は"Fiju"(意味不明、フィン人の一般名とFrecciaを掛けた?)
と呼ばれていた。なんでも愛称つけるの好きだねフィン人は。
>>306 北欧空戦史のフィン語表記は原語とかけ離れてるからなあ……
メルケも元の発音はモルコに近いし、モラーヌはモラーネだし
>>300 .301.302
ありがとうございます。けっこう探すとありそうですね。
>>310 へー、いろんな名前を付けているんですね。
それだけ愛着があったんだろうなあ。
陸軍はT34はソトカ、KVはクリム、V突Gはシュトゥルミと
これまた色んな名前があるね。
いちばん沢山あったT26はなんだろう?
>>313 T26は元ネタ戦車からつけた愛称が"Vickers"
フィン語でどう読んだのかわからんけど
読むとしたらビッケルスかねえ rは巻き舌効かせて
なるほど、ビッカース6t戦車が元からあったから、その流れでT-26もビッケルスなんだろうね。
田宮から、やっと1/35V突Gフィンランド軍仕様が出るね。 ハカリスティはちゃんとデカールでつくのかな。
tp://militarymodels.co.nz/wp-content/uploads/Tamiya-Finnish-Stug.jpg
319 :
名無し三等兵 :2010/09/19(日) 23:30:32 ID:q0zLSWou
なんか中国やばくね?
地連チックwww
ふつーのwikiと同じだろ?誰でも編集できるじゃないか。気になったなら編集すればいい。 wikipediaと違って、出典とか気にせず、ただ面白くあればそれで良い。 ぶっちゃけ、(不謹慎ではあるが)『「冬戦争をスポーツ風に語ろう」スレのまとめサイト』があれば こんな感じになるんじゃないか?
アンサイクロぺディアに噛みつくなよw
どれだけ酷い状態になってるのかと思ったらまだまともじゃないか冬戦争。 ネットで軍ヲタ以外にも有名になってしまったヘイヘやルーデルや舩坂の扱いっぷりに比べたら…
大体あってるから笑えるw kp/31に興味があるけど資料が少ないんだよなぁ 独特のチャージングハンドルの操作感覚や命中精度はどんな物かとかが気になる
個人的にはAg m/42やKg m/40あたりも気になる Kgのほうは見たまんまガス圧作動の機関銃なんだが 意外にも独軍にも使われてる
最近フィンランドに興味を持ち出したんだが、フィンランド関連の本って予想以上に少ないな 梅本のおっさんにどんだけ貢いでるんだよオレは
帝国陸軍航空部隊&スオミ軍のファンとしては梅本氏の著書はバイブルだな
フィンランド史そのものを読み始めると、今度は百瀬博だらけになる
MG誌でフィンランド軍モノが始まった頃は、「北欧空戦史」しかなかったからなあ。 それを思えば今はかなりの量があるね。
戦時中は日本の竹をスキーのストックに使ってたと聞いたんですが これって本来の用途なんですかね?
日本から竹槍が輸出されたんじゃないか? と、そう言いたいんだね。
スキーストックにする為に輸入したんじゃないかな。 軽くて丈夫。 竹は欧州にないからね。
湖からサルベージされたブルーステルは無事にアメリカに行ったのかな。 あちらでもちゃんとハカリスティを描いてもらえるのやら。
>>335 米海軍仕様にリペイントだったりして・・・orz
ラウリ・ペクリのBW-372だっけ? 米軍が使ってたF2Aとは仕様が違うし、そもそもボロボロだからリペイントしようもない気がする でも何故アメリカに置いちゃうんだろ?フィン空バッファロー最後の生き残りなのに
だって航空博物館にはフムがいるし。
検索ワードBW-372でヒットしたサイトに色々情報が
2012年までフィンランドで見られるみたいだね。ぜひそれまでに行ってみたいもんだ。
>>336 当時の塗装がはげたまんま展示されるみたい。
今ならハカリスティも山猫も確認できるね 生で見たいなぁ
>>337 機体捜索の立案から出資までアメリカの博物館がやったから
発見したものの、ロシア(カレリア共和国)に押収されたりとか(もちろん金のため)
いろいろ大変だったみたい
フィンランド以外の敗戦国で赤化も無条件降伏もしなかった国ってある?
あ、あれ……言われてみれば確かに思いつかない
オーストリア(無条件降伏したのはドイツだw)
それって朝鮮や満州って言ってるようなもんじゃないか
>>347 おいおいフィンランドの独立は何年だと思ってるんだ?
BW-372、面白い展示方法ですね。 変にレストアするよりも、この方が良い。
当時の塗装がよく分かる貴重な機体だしね でもフムじゃないフィン空B239の完全な姿も見てみたいものだ
冬戦争以前のフィンランドの詳細な地図が載ってるサイト若しくは書籍を知ってる人いませんか? 冬・継続戦争の本を読んでても地名と地理関係がいまいち把握しづらい 本と地図を照らし合わせながら読みたいんだけど、グーグルマップじゃ主戦場が殆どロシア領になってて地名が変わってるし
「年代を指定したら当時の地名で表示されるような機能を付けてください」ってGoogle様にお願してみたらどうだ? 確か、東京と江戸の地図を重ねて表示できるようなサービスをどこかで見たことがあるぞ。
>>350 日本国内じゃ太刀洗沖で引き揚げられた九七戦が似たような感じだね。
当時の塗装や「息吹」を残しつつ原型に近い状態まで軽く組みなおすという。
海底から引き揚げた零式三座水偵も、あんな感じで展示しているんでしたでしょうか。
隼III型甲でやったみたいに、メリケンのことならBW-372の残骸を元に リバースエンジニアリングで新造して新品の飛行可能なバッファローとか作りそう
アメリカでバッファローに人気があるのやら・・・ フィンランドでは「空の真珠」ですけどね。
アメリカではイマイチだったバッファローが別の国では貴重がられたってのは嬉しい限りだろうね 自国の戦闘機がスワスチカを描き込まれて一国の防衛を担ったなんて、向こうの人には信じがたい話だろうな
ブルーステルは 艦上戦闘機としての装備を取っ払ったら ずいぶん軽くなったらしいよな
>>357 連中の国産機愛は凄いし、稼働機以前に満足な現存機が無いから金さえあったらやりそう
最近はロシアも稼働復元機作りね熱あげてるね
でもアメリカの双発爆撃機ミッチェルやコンソリ等は一機も北欧諸国にたどり着いてないよね。 鹵獲やドイツからの横流しも含めて。
そこでハンシン・ユッカ号ですよ 旅客機だけどw
ミッチェルやボストンなら、捕獲したらドイツ軍で使うでしょう。 フィンランド軍にはまわって来ませんね。 山ほど4発爆撃機を捕獲したお隣スウェーデンから貰う訳にはいかないし・・・
四発機を使うほど制空権を安定して確保できたのか?
といいよりそもそも 積極的に大型機で大規模爆撃行をするよりも 迎撃が主任務の戦闘機に爆装させたり 攻撃機として使ったりで手一杯なんじゃ…
武装中立国家なのに、双発爆撃機を自前で開発運用したり 2次大戦後すぐに戦略核爆撃機の開発にとりかかった スウェーデンはおちゃめさん 頓挫したけど
四発重爆なんて帝国陸海軍でさえまともに運用できなかったのに。 金もマンアワーも、駐機スペースも尋常でないくらい使うワケだが。 しかも数機あったところで戦力化できない。ドイツ空軍だってまともに運用できたとは言い難いし。 中小国空軍には釣り合わないだろ。 仮に鹵獲機が供給可能であったところでB-24よか四機のP-47欲しがると思う。
エンジン横流しで木製フムに搭載
ソ連軍のモータースキーなんて珍兵器、フィン空に興味を持たなきゃ知らないままだったかも知れない。 モデグラ連載中にI-153逃走劇(不時着した僚機の横に強行着陸、翼に乗せて滑走状態でモータースキーから逃走ってエピソードだったが)で初めて知った。 しかしこんな兵器、その後の使用例も聞いたことがないな・・・スノーモービルに駆逐されたか?
雪上モーター橇、寒そうですね。 速いけど。
北海道の冬に30キロ前後で自転車で走ってたら、軽い凍傷になったのか頬と耳たぶ下が切れて血が流れてた経験がある。 まず間違いなくフィンランドじゃ肌の露出部分は凍傷になるだろうね。
>>369 パンツァーフロントってゲームに出てきたような、出てたのは確か、VK-96?だったかな…。ベラ推進のやつでしょ?
他にもロシア映画で戦死した夫を回想するシーンで爆走してたな。
色々タイプがあった様で、装甲板の箱にスキー履かせてプロペラ付けただけのやつから、前後に独立懸架のスキー二組、機銃、他兵員というAPCみたいなもんまであったらしい。
タイフーン失敗後の反攻とか、43年の始めにあったネバ川の渡河作戦には参加してた筈。
>>371 昔、フィンランドで犬ぞりに乗った。気温は-5℃くらい。
日本人観光客は着膨れてたけど、並走するスノーモービルに乗るフィンランド人ガイドの兄ちゃんは
薄着。
マフラーもせず首丸出しでスノーモービルを爆走させてた。
あの時はせいぜい-8度とかそんなもんだった。 やっぱり人間も寒冷地仕様なのかwww
北海道人だけど-5℃なら薄手のコート1枚で足りる 運動して体が温まってたらそんなもんだ
>>375 道東出身だけど、マイナスひとケタ台なら「今日はあったかいねぇ」って言うね
まぁ、さすがに-25℃の時に薄手のコート着てたときは歯の根も合わなかったけど
東北人だが、-15℃の宗谷岬に樺太を見に行って 「やっぱり結構寒いなぁ」 と思ってたら、どっかの大学の山岳部が重装備で行進してきてびびったw
>282 亡父は中東のPKF部隊でサウナに入って、「サウナ頑張ったで賞」の 賞状をもらった。
>373 +15℃。スペイン人は毛糸の帽子をかぶり、手袋とコートを着用。フィンランド人は日光浴をする。 +10℃。フランス人は集中暖房をつけようとむなしい努力をする。フィンランド人は花壇に花を植える。 +5℃。イタリアでは車のエンジンがかからなくなる。フィンランド人はオープンカーでドライブする。 0℃。蒸留水が凍る。フィンランドのヴァンターヨキ川の水は、ほんの少し凝固する。 −5℃。カリフォルニアでは住民が凍死寸前。フィンランド人は庭で、夏の最後のソーセージをグリルする。 −10℃。イギリスでは暖房を使い始める。フィンランド人はシャツを長袖にする。 −20℃。オーストラリア人はマヨルカ島から逃げ出す。フィンランド人は夏至祭りをおしまいにする。秋の到来である。 −30℃。ギリシャ人は寒さで死亡。フィンランド人は、洗濯物を屋内に干し始める。 −40℃。パリは凍えてガチガチ音を立てる。フィンランド人は屋台に行列する。 −50℃。シロクマが北極から退避しはじめる。フィンランド軍は、本格的な冬の到来までサバイバル技術の訓練を延期する。 −60℃。コルヴァトゥントゥリが凍結。フィンランド人はビデオを借りて家の中で過ごすことにする。 (コルヴァトゥントゥリはフィンランド北部・ラップランドにある山でサンタクロースが住むとされる) −70℃。サンタクロースが南方へ引っ越す。フィンランド人は、コスケンコルヴァを屋外に保管しておけなくなり、いらいらする。フィンランド軍がサバイバルの訓練を開始。 (コスケンコルヴァはフィンランドの蒸留酒でアルコール度数が非常に高い。通常、飲む前にビンごと冷凍庫に入れて冷やす) −183℃。食品の微生物が死滅。フィンランドの牛は、乳しぼりに来る人間の手が冷たいと文句を言う。 −273℃。絶対零度。あらゆる原子の運動が停止。フィンランド人は「くそっ、今日はずいぶん寒いじゃないか」と言い始める。 ……っつーのを想い出した。 ところが、どっかのバカが 「−300℃。地獄が凍結。フィンランドがユーロヴィジョンで優勝する。」 なんて腐れた1行をつけ加えてて、はげしく萎えた。
大戦中にフィン空のカーチス・ホーク75Aに搭乗したJarl "Kille" Arnkil 氏へのインタビューから抜粋 質問者:(カーチスには)暖房機能はついていましたか? -無い 質問者:じゃあ高度をあげると寒くなかったですか? -さらに服を着込んだ
フィンスカの連中は揃いもそろって無口だなwww
無口なんじゃなくて、寒いから言葉を惜しむだけじゃね? 津軽の 「どさ?」 「ゆさ」 みたいなもんだろ。
フィンランド人が寡黙ってのは幻想だと思うがなあ 知らない人には他人行儀だけど、慣れた相手なら喋る喋る 人によっては他人でも喋りまくる まあ日本人と大して変わらないんじゃねえかな
こないだNHKの番組見たけどみんな笑顔で陽気な感じだったなあ。
ルーッカネンといい
>>380 の人といい面識がない人との口数は少なそう
人見知りしやすい人が多いのかもね
ユーティライネンは陽気でお喋りな感じがする。
梅本氏がフィンランドへ行ってパイロットたちとインタビューした時、 物凄いしかめっ面で現われた人がいたと書いてたね。 喋り始めると氷が解けるかのように柔和な顔になったとか。
ユーティライネンは現代に生きてても世渡り巧いタイプだろう 実力+対人スキルというかユーモアのセンスみたいなもんって大事だよな
そうなると 兄ユーティライネンの戦後が気になるところ
「モロッコの恐怖」の戦後ですか・・・ ルーッカネン少佐もどえらい苦労しているので、気になりますね。
シベリアの恐怖になってたりしてな
ユーティライネン兄も気さくで戦場でジョーク飛ばして「親父」と慕われてたとか この兄にしてあの弟ありだ
ロッキングチェアを持ち込んで砲撃を受けてる最前線でくつろいでたり、 伏せたりせず悠々と戦場を歩いていたって逸話は、多分、外人部隊時代に身に付いた人心掌握術なんだろうね。 そんな肝っ玉のデカイ上官がいたら、国籍に関係なく心酔すると思うよ。
フィンランドの士官学校辞めさせられたりと素行は悪いから戦後はうまく生きれたのか気になる
マンネルヘイム元帥も素行不良で退学になってるから大丈夫 ちなみにマンネル父もバクチで家門没落・一家離散させた恐るべき放蕩家
植村英一『グスタフ・マンネルヘイム フィンランドの白い将軍』って絶版になってるけど、 アマゾンのマケプレで6000円払って買う価値ありますかね。
日露戦争のマンネルヘイムが面白いが、¥6000となるとどうも… 東京の人なら図書館にリクエストしてみ。うちの市立図書館に俺が入れさせた奴が来るはずだ。
>>396 書いた人がかなりのマンネルヘイム好きで正直なところ
お前酔っ払って書いてるんじゃないの?
と思わせる浮かれ振りに耐えられるなら読むべし
はっきり言って 6000円の価値は無いね
どうしても読みたければ図書館の閉架図書辺りを探るとあるかも?
>>397-398 図書館という存在を忘れていたw
横断検索したら隣県の図書館にあったので読んでみます。
レスサンクス。参考にさせてもらいます。
>>392 ユーティライネン兄について書かれた書籍ってありますか?
できれば日本語か英語で・・・
>>400 日本語で書かれた本は寡聞ながら知らない。
エイノ自伝や雪中の奇跡ですら兄については言及ないね。
Web上でも最近wikipediaに項目立てられたけど、詳細は海外サイト便りの現状。
>>401 日本語書籍ではないのかもしれませんね。
探していたらネットで兄のインタビューの肉声を聞くことが出来ました。全く理解できませんでしたが・・
>>402 そんなものが!?
多少フィンランド語が分かるので気になる
>>404 YLE にはこんなアーカイブがあるのか。
NHK も似たような感じで出来ないもんかね。
>>400 フィンランドでは色々面白そうな本が出てるみたいだけど、日本語か英語でってのは厳しいねえ……
フィンランド語版のウィキペディアには詳しく載ってるけど日本語版の記事はお寒い状況だし
フィンランド語版の記事でも戦後に関する話はほとんど無いな
1960年代に自伝を書いたがデリケートな内容ゆえにお蔵入りになったとか、モロッコの恐怖っていうマーチがあるとか、それぐらい
それからFacebookにあるファングループが親族だらけで吹いた
407 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 23:44:51 ID:9Lj8IAMl
梅本のおっさんよ、手当たりしだい翻訳本を出してくれ
あんまり無茶言うなよ あの人英訳された本しか翻訳してないし、フィンランドでしか出てない本の翻訳は無理だろ
日本でスオミ語出来る奴はまだまだ少ないし、ましてや専門用語を解せる人となったら…
412 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 08:16:56 ID:2giiWR66
日本も「フィンランド化」するな・・・。 尖閣諸島に弱腰で。
>>412 そりゃお前
冬戦争と継続戦争やった挙句の
フィンランドに失礼だわ
>>411 まだまだっていうか、この先も増えることはないだろう
俺の場合フィンランド空軍関連の本ばっかり読んでたからその手の本は大体読めるようになったが、
それに関連する言葉しか覚えてないから、普通のフィンランド語の本を読むのは難しい
子ども向けの絵本すら何が書いてあるのかさっぱりわからん
ネットの翻訳だとフィン語→日本語だとかなり変ですがフィン語→英語だとけっこう意味が通って分かりやすいですね。
Google翻訳とかだと 日本語→フィンランド語 フィンランド語→日本語 の機械翻訳は意味不明でメチャクチャだからなあ
フィンランド語に限らず、日本語と違う語族の言葉とやると大抵めちゃくちゃになるじゃんw
英語→日本語ならけっこう優秀だよ最近のは。 それ以外は・・・
だから欧州言語は機械英訳してから機械邦訳してるが 絶対どこかでニュアンスが間違ってるはず 中隊が全滅って英文が会社が倒産になってた時は盛大に吹いた
梅本さんの浮気が終わったら、またフィンランドものを書いてくれるかな。 その浮気の相手、日本陸軍航空隊ものがこれまた面白いから困るけど・・・
>>418 フィンランド語→英語→日本語でやったらダメ?
>>421 グーグルの翻訳自体、表面上は「フィンランド語→日本語」でも中味は「フィンランド語→英語→日本語」だと思われ
2回も翻訳したらそりゃ意味不明な文章になる
フィン語は日本語と同じで膠着語だからな・・・ 固有名詞すら語尾変化するから、辞書引いても出てこない単語が多数 だから機械翻訳でも訳されない言葉が多すぐる。単語を区切ってみてようやくわかる始末。 これでも表記文字はアルファベット使ってくれてるからまだましで、漢字文化圏の日本最凶伝説は譲れないけどなw
語尾の変化はルールを覚えさえすれば何とかなるが、 変化に併せて子音が変わったり省略されたり追加するからさらにややこしい Helsinki→Helsingissaとか、Turku→Turussaとか 辞書を引く場合はこれらのルールを踏まえて変化前の単語を推測しなきゃならない
大学の図書館でフィンランドの歴史の興味深さを知ったのに、うちの大学にはフィンランドを勉強する機会が設けられていなかった
自分の場合はスウェーデン人の知り合いが多かったり、自分自身1/8瑞典の血が入ってる んで軍板で北欧スレ探したらフィンスレしかないのでここに住み着いた
>>414 わからんよ
一昔前よりスオミに興味持つ奴は増えてるし
それこそ軍事ネタに限らず
>>420 帝国陸空軍の第一人者だからなぁ今や。
第二次大戦の隼のエースの後書きに海軍航空本を執筆とか書いてるけど、正直それ(海)より陸空軍やスオミを書いて欲しい
>>424 しかも、もともとフィン語は借用語以外にGの発音が存在しないため、読みは「ヘルシンィッサ」になるんだよね
>>428 ええと…
じゃあわざわざ表音後に使わないアルファベット混ぜんなよ…っていう…
>>428 フィンランド人はヘルシンギッサと言ってた気がするんだが
フィンランドに旅行に行ったらぜひカタヤイネンのお墓に行ってみようと思うのですが お花とか供えても大丈夫ですかね。
久しぶりに来たら語学板かと思ったw
Helsingissaのng出すときは
ちょっと鼻にかけてモモンガーとか言ってみて下さい
それと同じngだよ
ただ現実に耳に聞える音は
音を発する人間と聞き取る人間どちらともの個人差も地方差もあるから難しいよね
>>431 大丈夫だよ
なにしろあのカタヤイネンの墓だぞ。 花を備えたのが原因で第三次大戦が起きて世界が滅亡するなんて不幸な事が起きかねない。
実は「凄くついていたカタヤイネン」でもあるんですけどね。 12回も事故やら被弾やら不時着しても死ななかった。
>>431 が花供えちゃったから第三次大戦が起きて世界が滅亡しました。
でもカタヤイネンさんのお墓周辺だけ無事でした。
そんなシナリオ
墓の前を飛行停止処分になったカタヤイネンの子孫が掃除してるんだな?
血はあらそえませんよ
>>426 八分の一って逆にすげーな…そんな大昔に日本と瑞典に接点あったんだろうか
カタヤイネンは異能生存体
>>438 お袋が北欧系アメリカ人なのよ
1900年代初頭に北部の農村から渡米したきたそうな
晩年のカタヤイネンの写真カッコいいよなあ。
> 一昔前よりスオミに興味持つ奴は増えてるし サルミアッキとか!かもめ食堂とか! …大丈夫なのか?本当に?
板違いを心配してるとかじゃないかw
俺がネタとして買ってきたサルミアッキを、美味いと言いながら食ってる母親が心配な今日この頃 ところでフィンランドの古本屋は天国だな 1940年出版の冬戦争写真集とか、1941年出版の空軍本とか普通に置いてあるし
サルミアッキ不味いけど、ついつい手が伸びるよ
サルミアッキは中毒性あるからな
中毒性というより、毒性あるだろ
>>445 かれこれ2週間ほど毎日食べてるが決して美味しくはないのに
なぜか食べたくなっちゃうんだよね。
サルミアッキまじーよ!くえねーよ! 納豆まじーよ!くえねーよ! で離婚したカップル知ってるぞ…
周富徳に臭豆腐持ってきてもらえば良かったんだ
>>451 確か塩化アンモニウムだか何だかが入ってるとか
>>454 そもそもサルミアッキが塩化アンモニウムを意味する単語だったような
飯のまずい国は戦争に強いとはよく言ったものだ
陸空軍は輝かしい活躍をしているけど海軍の陰が薄いよね
フィンランド軍入門以外でそこそこ詳しく書かれた書籍は日本にあるのだろうか
湖で潜水艦が活躍するのが彼の国らしくて面白いのだけど
ロシア軍から捕獲した砲艇のニュースフィルムがあるね。 T28の砲塔を載せているのが珍しい。
寒くて帰っちゃったイタリア海軍の魚雷艇部隊が気になる
野を越え山越え谷越えて、さんざん苦労してたどり着いたのに、あまりの寒さで 帰国。 分からんでもないけどなあ・・・
というか、なんか最近のフィンランド軍ブーム…ブーム?の7割くらいは アンサイクロペディアのシモ・ヘイヘとネトウヨのロシア嫌いの反動で出来てる気が ここではそーいうのをほとんど見かけないからなんか和む
まあここのスレは フィンランド軍ブーム(そんなものがあるのか?) 以前に訓練された連中ばかりだからな
雪中の奇跡とかユーティーライネンの自伝とかフィンランド絡みの本が日本語で出たお陰だろ。 昔は本当に冬戦争絡みの本とかなかったもん。
あるのか?と問われると 「アストリームにもフィンランド軍ブームがありましたよ(以下略」と返したくなる某板住人であった
雪中の奇跡と流血の夏の存在による部分が大きそう 中山さんがどういうわけかフィン空のエースと会談したのも大きいかな 他のマイナーな国に比べて日本語の資料が妙に充実している不思議
たまたま図書館にあったフィンランド軍入門がきっかけでした ちょっと離れた場所にあったイタリア軍入門といい、発注したの誰なんだろう
>461 俺なんか航空情報のバックナンバーで読んだ「森と湖と空」以来だよ。
インターネッツの存在も大きいよ。 英語が読めればフィン空エース列伝や元パイロットのインタビューを無料で読み放題だし。
「北欧空戦史」の存在は大きいですね。 とにかく面白い。
模型誌に1/35三号突撃砲フィンランド軍仕様の広告が出たたけど、 良い出来みたいだね。
>>458 第10MAS隊(デヂマ・マス隊)については
「イタリア軍入門」や「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」に記述があります
前者は持ってますが後者は未読
>>468 親父から貰った北欧空戦史が軍事にのめり込んだ原因かも
比率としては一番多いんじゃないの、それ? バイブルみたいなもんだよなあ。 あの本がなければ梅本連載もなかったろうし。
その本の書き方のせいか知らんが、ユーティライネンは旋回銃の弾丸一発しか被弾してないと勘違いしてる人が多いな。 よくよく本を読むとそれは継続戦争だけでの話なんだけど。
このスレにいながら、どれも図書館で一読しただけなのが恥ずかしくなってきた。 軍板民やるなら、本に金かけなきゃだめだよなやっぱ
いや、金書けるよりも時間を掛けるべき。 社会人になったら購入量は増えたが、読み込み方が浅くなっちゃったよ。
そういや冬戦争継続戦争についてよく挙がる本や資料はどれもフィンランドやドイツのものばかりだと思うんだけど ソ連側の本や資料ってないのかな?信憑性云々は別としてあるなら読んでみたい
>>476 以前OCRと翻訳ソフトで無理やり読みかけたことあるけど結構面白かったよ
大フィンランド主義の叫弾とか、ヒトラーとマンネルヘイムの共通点を無理やり並べ立てたりとかw
ソ連から見ると大祖国戦争の汚点のひとつだからな。
大フィンランド主義(笑) いや、いいがかりだよなあ。カール王の時代ならともかく、北欧の小国が野望を抱けるような時代じゃなかったはずなのに・・・
>>478 ヒトラー唯一の演説以外の肉声として残されてるマンネルヘイムとの会談テープで
モロトフ?からフィンランドの脅威を懇々と聞かされた話をヒトラーが愚痴ってるシーンがあって面白い
マ元帥と一緒に困り果ててる表情が目に浮かぶ会話内容だったw
>>479 フィンランドの脅威wwwwwwwwww
まあ本気で検討すると、フィンランドがその気になったら(実力があれば)北海航路封鎖してレニングラード攻め滅ぼせるからなあ
そんな実力はどこをどう浚っても存在しないわけだが、外国軍隊を入れるという選択肢はあるわけだし
継続戦争は、今はフィンランド人口を閉じて何も言わないが、独ソ戦開始で枢軸側で参戦しとけば失われた領土が帰って来んだろって甘い判断で始めた戦争だよな
フィンランド軍の動きはどうにも煮え切らない中途半端なものだが、ドイツと協同してのレニングラード攻略とレンドリース船団撃滅はなにをおいてもやっとくべきことだったよなあ
仮想敵のヒットラーに駒の価値をレクチャーするモロトフってのもお笑いの情景ではあるなw
独立の時誰よりもドイツを近づけたがらなかったのは、マンネルハイム本人だもんな
>>480 >継続戦争は、今はフィンランド人口を閉じて何も言わないが、独ソ戦開始で枢軸側で参戦しとけば失われた領土が帰って来んだろって甘い判断で始めた戦争だよな
お前開戦の経緯知らないだろ
甘い判断で始めたとか無いわー……
>フィンランド軍の動きはどうにも煮え切らない中途半端なものだが、ドイツと協同してのレニングラード攻略とレンドリース船団撃滅はなにをおいてもやっとくべきことだったよなあ
そんな事してたら早期の講和も出来ずにソ連に占領されちまってただろうよ
中途半端ってのもわからんな
フィンランドの目的は独立の維持と領土の確保であって、フィンランド軍の行動もそれに沿った物だったろ
フィンランドからすればレニングラードへ侵攻する理由なんか無いし、レンドリース船団に手出しなんかしたら、
宣戦布告しながらもフィンランドを無視してた米英を完全に敵に回すことになる
しかもフィンランドが奪回したカレリア地方は、スオミにとって京都見たいな所だからな 北方領土持って行かれましたなんかとは次元が違う 戦後カレリアを再入手したソ連は、古都ヴィープリをヴィボルグと改名し 同じく賠償物として入手したフィン海軍艦イルマリネン(スオミ神話の英雄名)に ヴィボルグと名前を付けて嫌がらせしましたとさ
継続戦争前夜はソ連に圧力を加えられておりかつドイツが勃興してきたということで国民、政治家の間に「独ソ
の二者択一しかない」という悲観的ムードが広がっていた。そして独ソのどちらか一方を選ぶとなった時、冬戦争
で領土を食い取られた国でありもろに内政干渉を試みるなど力を背景にした圧力ばかりのソ連ではなく友好的に
フィンランドを取り込もうとしたドイツを選択したのは自然の成り行きだったように思う。
1941年当時ヨーロッパを支配しつつあったドイツの惨敗を完全に読みきれというのも酷な話だろうし枢軸陣営に
ついたのは仕方ない選択。
>>480 >フィンランド軍の動きはどうにも煮え切らない中途半端なものだが
その“中途半端さ”がフィンランドを救ったといえる。他の枢軸みたいに“ドイツの戦争”に深入りしなかった
ことで戦力を温存できたし英米への悪印象も抑えられた。まあ東部カレリア進撃はやや軽率だったように
は思うが。
>>484 >カレリア地方は、スオミにとって京都見たいな所だからな
カレリア地峡はともかく東部カレリアについては領土拡大要求がなかったとはいえないかと。
継続戦争前夜のフィンランドのナショナリズムについて参考に
ttp://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/95/ishino.pdf 占領後はスオミ的なナショナリズムに基いて“フィンランド化”を行ったりしている。マンネルヘイムも
開戦直後に東部カレリアを解放せよーなんていう布告を出したり。
>古都ヴィープリをヴィボルグと改名し
元々フィンランド名=ヴィープリ、ロシア名=ヴィボルグだったんでは
更にフィンランドは独立前後でも帝政ドイツの世話になってるからな。国民はドイツに親近感があっただろうね 東部カレリア侵攻はドイツとの外交的な問題もあるのかもね 防衛線の築きやすさとかはどうなのかよく分からないけど 何はともあれ、圧倒的な力を持つソ連相手に独立を維持したのは流石と言うべきだな 今でも反露感情があるフィンランドだけどロシアの人はどう思っているのやら
楽観的な政府を、現実主義の軍部が上手くたしなめつつ、 最良の落し所を模索しながら舵取りしたってのは世界的にも稀有な例だと思う。
>>486 とは言っても冬戦争でカレリアを失ったのはドイツのせいではあるし
ソ連よりかはまぁマシって程度じゃなかったのかなと
そもそもあの段階ので選択肢って (1)ソ連に譲歩 (2)同盟ナシでソ連と戦闘 (3)枢軸側についてソ連と戦闘 以外にあったのか?ってとこだな。英米の支援を期待できるならとっくにそうしてるだろ。 現実の選択もギリギリで、あの時点でのベストだったとは思うが。
>>489 一応静観ってオプションがw
背後のスウェーデンが中立性怪しいけど一応しっかりしてるし、ドイツと直接国境接していないしな
その辺が併合されたり名目ばかりの同盟国として従属国として使い潰された中欧諸国とは違う
ソ連が敗けてレニングラード占領、なんてなったら今度はドイツがただじゃあ済まないけどなw
苦衷の選択だったことはわかるが、それでも、戦後フィンランド人が継続戦争は独ソ戦とは別の戦争だった、みたいな遁辞言うって聞かされると、それはそれで腹立たしくはあるんだよな
>>487 二度の対外戦争に勝って(しかもギリギリ)天狗になってたどっかの島国とは大違いですよね。
>>491 無茶な領土要求国民国家が呑むことなんてまずありえないのに、冬戦争の事前交渉で常に腰が引けた状態で、譲歩を希望し続ける軍隊ってのもどうかってとこはあるぜ
まあだからって何ができたかっつうとあれだがな…
下手に事前動員したら、それを理由に世界大戦が始まっちゃった歴史がつい20年前にあったとこだしなあ
493 :
名無し三等兵 :2010/10/23(土) 09:46:51 ID:8qwGSvN7
>>490 流石に静観は無理があるんじゃないか?
スウェーデンはドイツ占領下のノルウェーとは接している訳だし
それに静観しててもすぐ南のレニングラードを巡る激戦があるから、独ソ両国が首を突っ込んでこない訳がない
最もソ連が押されているのに世論がカレリアを奪還しようと言わないわけがないんだよね
一応ドイツによるスウェーデン侵攻計画は存在した 43年ごろまでは比較的ドイツに従順だったスウェーデンも悪化する戦局を読んで 次第にドイツの要求に難色を示し始め、8月には国内での兵員/武器輸送協定を停止した スウェーデン侵攻計画の概要は 駐ノルウェー独軍第25装甲師団を用い、空挺部隊と装甲部隊を連動させてストックホルムを電撃的に落とす、いうもので 最大の脅威たるスウェーデン海軍は編成中のバルト海練習艦隊が抑える予定だった 連合軍によるノルウェー侵攻の可能性を危惧したいたヒトラーはこの計画を了承し 43年6月までにノルウェーに15個師団もの兵力を展開させていた でもクルスクでの大敗がすべての計画を頓挫させた その結果スカンディナヴィアでの攻勢が行えるほどの余力が無くなってしまい、ほとんどの部隊が独国内へ帰還した
それに呼応したスウェーデンも既に行われていたノルゲパルチザンに対する支援をさらに強化したり 亡命ユダヤ人の保護、着弾したV2の部品をイギリスに提供したりと連合国寄りの政策へ転向した ただ、それでも連合国側のスヴェリイェに対する不信感は相当なもので 44年にはUSAAF第8空軍がスウェーデン国内のベアリング工場を誤爆している WW2中にスウェーデン軍は領空侵犯した両陣営のB-17だとかBf109と言った機体を多く強制着陸させてる
過去ログ読んだ なんで5とその前後だけあんなに荒れてんだ
>>494 だから一応w
あと、斜め上なオプションとして、ソ連と戦時同盟結ぶってのもなくはないな
黙ってて、ついでに航路も保証してやるからカレリア還してね♪って言えばあの状況のソ連なら呑むだろw
それこそソ連が負けた時がコワイし戦後あの国が約束守るとは限らないわけだがw
でも、もしレニングラード防衛に派兵して食料も供給してやったりしてたら、まあ戦後関係は全く違ってたろうな
まぁ後知恵だよな。
ソ連と同盟ってどうやんの?エストニアみたいになるの?
さらに後知恵だとソ連と同盟を結んだ場合、完全に東側ブロックに取り込まれて共産化しただろうな。 可能性としてはスウェーデンと同盟を結んで北欧ブロックとして一体行動を取るって手もある。 スウェーデンが拒否する可能性やフィンランドの国内世論が容認するかは疑問だけど。
ソ連と組むなんて選択肢がなかったのは後知恵でもなんでもないだろ。 かの国の隣国はみなソ連の敵かソ連になってしまったのだよ。
>>498 >あと、斜め上なオプションとして、ソ連と戦時同盟結ぶってのもなくはないな
ねーよ
そういや、今まで普通にスルーしてたがなんでフィンランドと言えば水色なんだろう。 某トロールも某国際擬人化漫画も某パンツじゃないアニメもフィンランド=水色だし、 実際フィンランドの輸入小物でも結構見かけるしで気になってたんだ。
>>504 国旗でいえば、青が空と湖沼を、白は雪をあらわしてる
足したら水色だね
別に足さなくても、水色=青として使ってるんじゃないの
>>504 青がかったグレーだし、アニメ色彩にしたら制服はあんなもんじゃないの?
真っ青じゃ海洋国家みたいだからやっぱり雪や氷の白をかけてると思う
所詮推測だけど
空軍のハカリスティは かなりビビッドな青だけどな つうかハカリスティをディスるんじゃねえ>パンツアニメ
>>504 湖の色に合わせてるんじゃいの?真っ青より湖っぽいイメージがあるし
濃い青だとスウェーデンと被るとも考えられる
やっぱりフィンランドだと白や青・水色がいいイメージを持つのかね
対するロシアだと昔から暖かい火を連想させる赤が良いイメージを持ってたというから面白い
そういや模型の作例で、たまに青いハカリスティのフィン軍戦車を見かける 基本的に陸軍は黒だと思うんだけど、そういう物も存在したのかな?
>>508 フィンランドだけじゃなくて全部の国の国章実在のと変えてるから
別にディスってるわけではないかと
冬・継続戦争の本ってなんだかんだで 『北欧空戦史』『雪中の奇跡』『流血の夏』『フィンランド上空の戦闘機』『フィンランド空軍戦闘機隊』 しか俺は知らないんだけど、他にもあるはずだよね?どんなのがあるんだ
フィンランド軍入門
>>513 オスプレイのフィンランド空軍第24戦隊とか第二次大戦のフィンランド空軍エースとか
あと政治学的なものを知りたいならデイヴィッド・カービーの「フィンランドの歴史」とか
フィンランド軍入門で勧められてた東・北欧外交史序説とやらは読んだことないけど
武田龍夫「嵐の中の北欧」
>>511 悲しいことに西洋人の多くが卍はナチが起源と思ってる程だ
日本に来てギョッとする人もいるらしい
>>515 黒いハカリスティも曲がってる部分の長さに変化があるよね
ヴィッケルスは長い写真を見るけどシュトゥルミは短いだから冬戦争後辺りに統一されたのかな
鍵十字 短く曲げればフィン式で、丸く曲げれば5/11thSS師団式
>>517 あれは現地ボレがひどすぎて中立性とか客観性まるでないし…
だいたい軍事は全く触れられてないじゃんw
521 :
名無し三等兵 :2010/11/01(月) 14:39:00 ID:5vudH3vk
冬戦争でソ連軍が数日でヘルシンキを落とす予定だった。 という文言をよく見るけど、誰かが言った言葉なのですか?あるいは開進訓令みたいなのに書いてあったとか? それとも単にナメてたってのを表す演出あるいは創作表現?
それまでソ連が占領していった中東欧諸国と同じようになると思われていたからだった筈
まあ戦力差から考えて無人の野を征服するのと変わらんと判断するのが妥当。 大した機甲戦力もないフィンランドの防衛線は一方的に蹂躙されるってのが 当時のフィンランド以外の国の共通認識だったんじゃね?
「ヘルシンキを陥とす」っつーのは比ゆ的表現だろう。 口ではいくら強がっても、国境で一発ぶん殴られたらあっさり降伏するって考えてたってことだ。 全軍を持ってヘルシンキまで攻め込もうなんてことは考えてなかったと思うよ、当初は。
525 :
名無し三等兵 :2010/11/01(月) 20:25:49 ID:5vudH3vk
すいません聞き方がよくありませんでした 知りたいのは「なぜ」ではなく「誰が」この言葉(あるいは考え)を述べたかです。
国防人民委員ヴォシーロフが戦争は4日で片がつくと考え また、ソ連上層部の会議じゃ弾薬の補給は10〜12日ぐらいで十分だと回答
冬のフィンランドに、あの装備ではねえ。 えらい粗末なコートだけだよ。
>526-527 弾薬もそうだし、コートももちろんだが…… 「ソヴィエト人民の燃料」の補給計画がどうなっていたのかがすっげー気になる。
フィンランド人民が「パンに塩」で歓迎してくれるはずが・・・
ちょっとオチャメにカクテルで歓迎してくれたからな
そういや寒い所から来た人には火が最高のもてなしだって父さんが言ってたな。
モロトフカクテルとか超素敵♪ 一杯で燃えて昇天よ♪
そのモロトフは、フィンランド人民にパンを投下したと言いつつ、 爆弾を食らわした・・・
お詫びにソ連兵は大量の弾薬とあらゆる火器を置いていってくれたな
フィンランド空軍、67機のホーク練習機のうち41機の退役を検討
ttp://www.hs.fi/english/article/Finnish+Air+Force+decommissioning+41+Hawk+trainer+jets/1135261437553 これは、2001年に提出された安全保障政策改革に基づく措置の1つ。ホーク
は練習機任務に必要な26機(近代化改装を受けている)のみが空軍に残さ
れる。改装された機体は20年の運用寿命を有している
67機のうち、10機は既に機体や主翼部の金属疲労のため飛行停止状態に
置かれている。空軍では退役したホークの転売を希望している。現在、パト
リア社とポーランドの間で交渉が行われている。
空軍では現在使用しているValmet L-70 Vinka初等練習機についても今後
5、6年で更新の予定。後継機はサーブ105を予定しており、同じ機体を使用
するスウェーデン空軍との間で共同運用の可能性を探っている。ただし、両
国の訓練体系はかなり異なっている(事が問題になるかもしれない)
スウェーデン空軍は全ての訓練課程でジェット機を使用するのに対して、フ
ィンランド空軍はプロペラ機→ジェット機という課程を採用。
物持ちがいいのはスオミの伝統
538 :
名無し三等兵 :2010/11/10(水) 16:00:39 ID:eLUQwFZb
ノルトヴェント師団あげ
もうすぐ「雪中の奇跡」だね。 今年のフィンランドの冬の寒さは、どうだろうか。
540 :
名無し三等兵 :2010/11/12(金) 13:48:06 ID:V9s4aOym
ユーティライネン准尉あげ
>>539 露助に「秋の演習」が露見した時期でもあるね…
ラップランドは今頃辺りから本番かな
>>535 サーブ105も結構古そうだがどうなんだろう・・・
VinkaはRedigoで代替するんだと思ってた
今日は冬戦争が始まった日か 今頃はソ連の将兵はすぐに決着が着くものとばかり思ってたんだろうね スターリンの野望に付き合わされて凍死していった彼らも哀れだな
スターリンの野望に付き合わされて戦死していったスオミの方が哀れだろ
しばらくは敗走が続くな
明日にはクーシネンが民主共和国を設立か 結局何だったんだろうなアレは
日本語には、徒花といういい言葉がある。
クーシネンといいウォロシーロフといい、大失敗してるのによく生き残ったよなぁ
スターリンに気に入られていることが生き残った理由だろうね 共産主義者としての古い馴染みは意外と粛清してない気がする
その点、一番の勝ち組はプジョンヌイ。 キエフ方面軍司令官→包囲戦時にキルポノスに全部押し付け脱出 →ザカフカス方面軍司令官→ドイツ軍の攻勢が勝手に衰弱し、大過なく防衛 →実質的に引退、悠々自適へ フィンランド方面と関係ないがww
ヴォロシーロフとブジョンヌイは人柄によって赤軍内で敬愛を受けてたからな 近代戦の指揮?そんなのおやっさん達には無理ですぜ ワシレフスキーやティモシェンコ等に任せとけばいいんです しかしあんだけ粛清しておいて何で人材つきないんだよ!
>>553 ジューコフとか、ロコソフスキーとか、兵からの叩き上げだろ。
普通だったら、上がつっかえて、組織の底辺で終わるような奴らが、
粛清のおかげで、這い上がってこれたと。
まあ、ロコソフスキーに至っては、粛清されかかった状態からの歯医者復活だしw
枢軸国を裏切った卑怯者のフィンランド軍が、日本人に人気があるのが不思議。
>>556 メール欄をそんなのにするから釣れないんだよ
冬戦争の負け戦に激怒して宴会で狂乱するあばれヨシフに面と向かって 「おまいが調子こいて指揮官ころころし過ぎたから負けたんじゃねーかよぅ!」 と言ってのけたヴォロシーロフおやぢ最強。
しかし冬戦争の頃は支援を妨害しまくってたドイツが継続戦争では同盟関係だもんな。皮肉なものだ そういえばフィンランドもkar98kを制式化していたようだけど何処でどの程度使われたんだろ
>>559 欧州の政治状況は複雑怪奇、というやつですね。
日本でも戦国時代にはアレやコレや……
最期の最期で裏切ったフィンランドを日本人は許してはいかん(怒
怒じゃなくてキリッだろw
44年9月以降も、ソ連に関する情報を日本に送り続けてくれた事すら知らんのか
リュッシャが沸いてやがると思ったら今は冬戦争の時期だったな クリスマスも両軍ともに銃砲弾や火炎瓶のプレゼント交換とは悲惨なものだ
祖国ソ同盟でクリスマスを祝おうなどと、それは同志スターリンと 世界の進歩的諸人民に対する許しがたい裏切りです。
「英雄的赤軍空軍部隊はフィンランド軍海防艦5隻を撃沈、センチメンタルな因習にひたるフィンランド軍兵士に鉄槌を下した。」 と、冬戦争中のクリスマスにソビエト軍は発表したもんだ。 丸っきりの誤認だけどね。
>>567 5隻ってw
ブルーステルを100機以上撃墜したと豪語した
捕虜のソ連エースと同じだな
そのエース(笑)は論破されてショボーンだからまだカワイイ
この前いきつけのバーで、フィンランド人留学生に話しかけられたお! 歴史談義に花が咲いたが、↓の信じられないセリフに俺の大和魂が奮起したお! 「日本は前の大戦で共に戦った仲間だよ!われわれフィンランドと日本はいまでも戦友だ!」 俺は日本人を代表して言ってやった!↓のセリフをぶちまけてやった! 「土壇場で裏切って薄汚い勝利を得たおまえらが戦友?笑わせるな!おまえみたいな卑怯者は 同類のイタ公パスタ野郎と仲良くしな!!!!!!!!!!!」 見事に論破されたフィンランド留学生はいたたまれなくなったのか、バーから逃げるようにして出て行ったw たまたまバーにいたドイツ人留学生のアドルフ君からも握手を求められたお! 「次はお互いに、フィンランド抜きでやろうな!」と、熱い言葉もかけてもらったお! 軍板住人なら、やはり俺ぐらいのレベルにまで達しなければいけませんね!
この冬、地元に山野でテレマークスキーをしてみようかと思い立ち物色してたんだけど、どうも現行品はフィン軍が使ったようなシンプルなモノじゃないみたいだな・・・ 軍靴とは言わないが、専用ブーツ無しでも履けるようなモノはもはや、存在しないのか。
つ 角材 つ 荒縄
>>559 http://www.jaegerplatoon.net/MAIN.htmlに載ってる RIFLES PART 6:Three Mausers and One Terni によればkar98kは
Finnish use: Some 600 bought from Germany between 1943 - 1944 with rifle grenade equipment.
Only 100 of these were used in battle, their main use was launching rifle grenades.
ということらしい。
英語力がないので合ってるかどうかはわからないが
・1943〜44年に600丁をドイツから輸入
・内100丁を使用
・小銃擲弾発射機として使われた
ということかな?
>>573 情報サンクス
フィンランドではモシンナガンの小銃擲弾は開発されなかったんだろうね
パンツァーファウスト等と同時期に輸入されたのかな
>>574 1943とあるから座り込み戦争で使うためじゃないかな?塹壕戦だし
500丁も予備に回したってことは相当重要視していたんだろうか?戦後の練習機とパイロットみたいに
>>567-568 スオミ将兵「なんだって。和が軍には艦艇5隻や戦闘機100機があったのか」
まるで台湾沖航空戦のアメリカ軍のようだ
赤軍の発表がフィンランド軍を逆に過大評価してるのが芬ソ戦争の面白みのうちの1つだよな
日本も寒いけど、カレリアの森は更に寒いだろうねえ。
でも裸でサウナから飛び出して雪に飛び込むんだろあの連中。
ウィンターウォーで股間にモザイクがかかってたのには笑った 無修正だと笑わないとかそんなことは無いんだけど
北欧空戦史でフィンランド空軍に惚れたんだけど、その他フィンランドといえばこれは読んどけ、観とけっていう オススメを聞きたい ちなみにユーティライネンさんのフィンランド空軍戦闘機隊と映画ウィンターウォーには目を付けています
>>583 個人的にはこれを推したい
Tuntematon Sotilas
若き兵士たち 栄光なき戦場
フィンランド語はあんまりわからないけど雰囲気はわかった
>>583 和書ならこれが定番
・フィンランド軍入門
・雪中の奇跡
・流血の夏
・フィンランド上空の戦闘機
歴史そのものにハマってきたら英国人が書いた「フィンランドの歴史」を読んでみるのもありかな。
継続戦争の際の少しばかり黒いスオミについて書かれてたり。当方日本語しか読めないんで、
洋書当たって裏付けとかとれないんだけどね。
映画なら
Tali-Ihantala 1944
日本語のDVDでてないけどね
>>583 とりあえず最初はフィンランド軍入門は読んでおけば確実かな
戦争全体の流れ、フィンランドの陸空海軍の活躍、武器兵器や軍装に至るまで分かりやすく書かれている
映画はtali-ihantala 1944 かなぁ
登場人物もその戦いも全て実話を元に作ってるらしい。自営業閣下の劇画にでてきたラガスさんも登場
その辺をひと通り読んだら、 スターリン絡みや北欧史関係を読みあさる作業になるな
フィンランドを知るにはスウェーデン史は欠かせないしなw
色々thanks とりあえず土台としてフィンランド軍入門をさがしてみますね
>583 とりあえずフィンランディアを100ぺん位聞いて独立の機運を高めてから 歴史を勉強すると良い
フィンランド騎兵隊行進曲もおぬぬめ
空軍ならばオスプレイ・ミリタリー・シリーズで『第二次世界大戦のフィンランド空軍エース』っていうのが翻訳されてる。 『フィンランド軍入門』を読んだら、 次は冬戦争を取り扱った『雪中の奇跡』がお勧めかな。 『流血の夏』は同じ著者でもっとあとの継続戦争を取り扱った続編(?) 『フィンランド上空の戦闘機』はエイノ・アンテロ・ルーッカネンってフィンランド空軍第三位の人の自伝で、 ユーティライネンの『フィンランド空軍戦闘機隊』との違いは、 ユーティライネンが一介のパイロットして書いているのに対して、 ルーッカネンは戦隊長としての視点が入ってくることかな。 フィンランド軍は空軍もだけど陸軍も面白いから興味を持っていただければ…
>>590 「フィンランド軍入門」としながら、全然入門ではありませんよ。
お好きな方にはたまらない、濃すぎる内容。
「フィンランド空軍戦闘機隊」の異常なまでに豪華な脚注も良いね。
巻末のフィンランド軍エース達との対話が貴重だなあ。
ニルス・カタヤイネン氏の自伝、是非とも読みたかった。
>>595 北欧空戦史やフィンランド空軍戦闘機隊のインタビューってフィンランドでも知られているのかね?
何にせよかなり貴重な資料だよね
やはり海外は資料が豊富だな 学生時代に英語をちゃんと勉強しとけばと今更後悔
イカロスの本って、三次資料のような感じがしてなんだかな
齋木氏というまともな人に書いてもらえてよかったじゃない フランス軍入門なんて…
今月のアーマーモデリング誌は突撃砲兵特集ですけど、フィンランド軍の三突とBT42が 出ています。 珍しく実車写真がたくさん出てて、嬉しいね。
そういえば、BT42も突撃砲に入るんすなぁ
今日はめっちゃ寒いけど、冬戦争でロシア兵たちが味わった寒さは、こんなものでは無かったんだねえ・・・ 粗末なコートだけで冬のフィンランドとは。
>>604 冬戦争は両国にとって煮えきらない結果になったと言われるけど、それは兵卒レベルでも同じだったろうね
「ウィンターウォー」の最後の喜ぶソ連兵が印象的だ。あの後彼らは地獄の独ソ戦を体験するんだろうけど
先日、青山の模型店に行ってみたところそこの店員さんもフィン軍ファンということが 分かり、ここ以外で初めてフィンランド軍の話ができてすごく嬉しかったです。 いるところにはいるんですね。
>607 誤爆失礼
>>606 タミヤ三突フィンランド軍仕様は売れているのかな。
豪華な内容でお買い得。
>>610 継続戦争末期入手の第2期分→V突ダークグリーン、W号ダークイエローみたいね
>>610 こんなに三突現存してたんだな、せいぜい2,3両かと思ってた。
初期の三突は三色迷彩ですね。
レストアされた車体も三色に塗られてますが、戦時中とは色味がかなり違うとか。
>>613 パローラ博物館は三突をネタに他国の博物館と物々交換してます。
が・・・三突あげて代わりにM4貰うとか、勿体ない事をやってます。
>>613 世界一物持ちのいい連中がまとまった数運用してたからな
生存している型式が極端にG型に偏っていそうなwww
冬戦争前、英国ビッカース社から何種類かの軽戦車をトライアルで輸入しました。 これらもきちんとパローラ博物館には残っていて、本家英国にも無いのが有るそうな。
三突を入手できたことがどれだけ嬉しかったか、そしてどれほど活躍したかがよく分るよね パンター辺りなんて夢のまた夢だったろうな
>>616 日本も戦前は研究用にかなりの数の戦車輸入したけど、やっぱ残ってないよなあ。
ナスホルン欲しがったっていうけど、フィンランドに渡したら大変なことになってただろうな
パンターとナスホルン供与を求めしたけど、拒否されました。
で、格安で三突と四号Jが来ました。
>>617 BT42から改変した突撃砲大隊員の喜び、推して知るべしですね。
が、面白い事に軍上層部や政府首脳は突撃砲に懐疑的でした。
そういえばナスホルンも欲しがっていたっけな 彼らなら増加装甲とか付けて頑丈にしそうだ
フィンランドの冬にナースホルンとか… さすがに真っ先に屋根付けるか?w 紙装甲過ぎて怖いよな ロシアの平原なら88ミリでアウトレンジできるだろうけど パンターはさすがにフィンランドでも持て余しそうな… ミッションのどうしようもなさは現場の工夫じゃあ手におえないよなあ 三突は、結果的にでもフィンランドの地勢と戦術に一番適した機材が渡った気はする
パンツァーファウストとパンツァーシュレックはフィンランドの地形とフィンランド軍兵士の気質に 見事に合致してますね。 が、1944年夏のソビエト大攻勢初期には両方ともフィンランド軍に届いてなかった。 いつものモロトフカクテルとカサパノスで大群に立ち向かったんだから、凄い。
カサパノスといえば、タリイハンタラ1944でT34の戦車兵が肉薄してきたソ連兵に投げてるけど、なんでカサパノスなんだろう?自衛用なら棒型手榴弾でいいだろうし……脱出時の爆破処理用だったのかな? しかしピンチになってマシンガン乱射してあわやという時に騎兵隊って、どこのハリウッドだよ。
事実は小説より奇なり
>>624 あの戦車兵は誰なんだろ?物凄い活躍だけど。「流血の夏」読んでみるかな…
戦車兵といえば彼らが着ている黒いジャケットに関する資料って無いのかな?
軍服に関する資料はよく見るけどアレが分からない
あれは第三(重)戦車中隊のレイノ・レヒヴェスライホ軍曹。 黒いジャケットはM36ウール野戦服を革に置き換えた物で、 まんま「M36レザージャケット」みたいに呼ばれてたように思う。
>624 タリ-イハンタラ1944は良く出来た作品ですね。 さらっとスウェーンデン人義勇兵が登場してますが、彼らについて書いたのは 見た事がないなあ。 国を挙げて支援した冬戦争と違い、継続戦争での支援は大きな声で語れないんだろうね。
>>627 情報サンクス
デザインはm36そっくりだとは思ったけどまさかそのままレザーにした物だったとは
特別にデザインされてる他国(特にドイツ)と比べて逆に印象深いな
軍服の話題で私も一つ気になっているのが、 ニルス・カタヤイネンが自機の尾翼に腰掛けている写真で 着ているレザーのジャケット。ボタンがダブルになっているみたいで 他の写真を見ても誰も同じものを着ていないところを見ると私物なんでしょうか。
>>630 ルーッカネン少佐の有名なビールラベル撃墜マーク写真でも似たダブルジャケット着てる。
Lelv44のErkki Itavuori大尉も似たようなダブルジャケット着てるが
これは背中に同第一中隊のエンブレムだったアカンベー顔を付けてることでも有名
あとレヒトヴァーラ准尉が着てるレザーのロングコートもあるな
>>631 フィンランド上空の戦闘機を確認してみたら確かに彼も
同じような物を着ていますね。全く気づきませんでした。
ありがとうございます。
フライトシムIL2で継続戦争あつかわなければ興味もたなかったかもな というより継続戦争をネタにしたゲームなんてこれ以外存在するのかと
>>199 あの色々問題あるラグより全ての面で劣るとるーかーねん自身がいうほど残念な機体だから
妥当な評価とは思うが
複葉機と単葉機の中間の機体だから仮想敵はイ16やハリケーンなんだよな
ムーミン分析といった感じの本(和書)を読んだら、著者がバカなのかアカなのか判らんが、 登場キャラクターの一人”モラン”を「フィンランドを常に脅かし続けてきたナチスドイツの擬人化」みたいに評してて気が遠くなった。 (ちなみにトーベ・ヤンソンの父ヴィクトルは内戦時に白軍として戦ったバリバリの保守派。 ヤンソン自身は反戦主義だけどマンネルハイムを尊敬していた上に、初恋の人がドイツ人というバリバリのドイツ贔屓)
NHK教育でトーベ・ヤンソンさんの特番が昔、あった。 ハカリスティを描いたT26の映像が出てきたけど、「反ナチス云々」というセリフで・・・ 脱力した。 フィンランドがどこと戦争していたか、知らない奴が作った番組だったね。
>>635 トーベ・ヤンソンって生粋のレズビアンだと思ってたが違うの?
>>637 当然、初恋の人も女性です
たしか内戦から疎開した先のスウェーデンで出会ったドイツ人の女の子だったはず
ムーミンといえば「ムーミン谷の彗星」って本の「彗星」はソ連軍を指してるってどっかで見た気がするけど 作者は反戦主義って明言してたしただの憶測だよな? 書いた時期がソ連のフィンランド侵攻と近かったらしい まあ「反ナチス」云々よりはありえそうかな
ぐぐったらムーミンは1944年ごろから政治風刺の雑誌の挿絵で 登場したって記述があった 政治風刺ってことはやっぱ彗星VSムーミンはソ連VSフィンランド人の風刺なのかね
>>640 「ムーミン谷の彗星」の小説の解説で、翻訳者は
ソ連との戦いに疲弊したフィンランド社会を悼んだ作品だと解釈してる
あと作中でスナフキンが赤い彗星を見て「彗星というのは一人ぼっちの星で、気が狂ってるのさ」って言う
赤・星=共産主義=ソ連
一人ぼっち=独裁体制=スターリン
ムーミンってその時代から有ったのか 日本で最も広く知られるフィンランドのモノも戦争と関係があるとは驚き
その話、スニフってカンガルーみたいなヤツが猫拾って 避難先の防空壕でミルクやってるシーンしか覚えてない
>>643 どうも空の様子がおかしいので観測所に聞いてみたところ、
最近発見された彗星の周回軌道上に地球があり、直撃は避けられない。
地球滅亡まであと数日だという。
ある者は諦め、ある者は普段と変わらない日常生活を続け、ムーミン一家は生き残るために無駄な抵抗を試みた。
っていうのが大まかな話の筋。
何かソ連侵攻当時のフィンランド人の心境が見える気がする。
>>641 スターリンはイカれ野郎って意味かw勇気あるな
>>644 Kiitos selityksestänne!さっそく読み直してみるかも
ムーミンって独特の閉塞感というか気が沈むイメージで
漠然とアンネフランクの日記とかと同じくらい欝だったけど
そういやそういう時代だったんだもんな
アーマーモデリングで、珍しくフ、ィンランド軍ネタが作例になっていたね フィンランド軍初心者なので、全然わからないネタだったけど
梅本さんは今や帝国陸軍航空隊の人だからねえ・・・ あのAM特集は面白かった。
諸兄がフィンランド(軍)に興味を持ったきっかけを聞いてみたいですね。 日本とフィンランドの接点は無きに等しいですよね? 自分は、アニメの牧場の少女カトリでフィンランドを知り、歴史を調べる中でフィンランド軍に興味がわきました。
フィンランディア(賛歌)日本語訳版が中学の合唱コンクール課題曲だったから アカペラ綺麗
小林源文先生の「ついてないカタヤイネン」かな。街道上の怪物に収録されていたやつ。 それから月日が流れて、ふと見たフィンランド軍の制服がオシャレに見えて(水色だからかな)、思い出して色々と文献漁りをしたよ。
フィンランド軍を知ったのはMG誌の連載。 最初はざっと読むだけだった。 が、「北欧空戦史」を読んだのが運のつき。 現在に至る・・・ 大学図書館にリクエストしまくって、入れて貰ったりしたもんです。
数年前のハセガワのフィン空プラモ再販 真っ白なラウンデルの機体が箱絵で なんじゃこりゃと思って箱開けて 青いハカリスティの由来を調べたのが運の付き
モグラの最初のフィンランド空軍特集からという古兵は俺しかおらんのか?w まあ、北欧空戦史の雑誌連載からなんて方がいたらおいらなんぞ若も若ですがねw 最初のモグラの特集号の表紙見たときには、 あれ?なにこれドイツ軍にしては国籍マーク変じゃない?飛行機も、Fw190にしちゃずいぶんデブいねえ とかとぼけたことを思ったもんだw
>>655 そこらあたりのMGはバックナンバーで揃えました。
絶版になっている号は読者交流コーナーとか古本を探してましたね。
読者交流コーナーは沢山の反応が来るんだけど、めちゃくちゃ高値付ける人もいれば
えらい安い人もいて面白かったなあ。
大戦中の戦車が好き→独ソ戦に興味→北で頑張ってるフィンランドは何してんだろ…って感じに引きずり込まれた 軍ヲタになったきっかけが「空軍大戦略」だから空軍の奮闘もハマるきっかけになったね
服飾&映画好き→フライトジャケット→戦史全般に興味 となったのがおよそ四半世紀ほど前。 上記の流れからか専ら西側連合の本ばかりを読んでた。 フィン軍贔屓になったのはここ5〜6年。 ネットを巡回してる途中で冬戦争の記述を見かけたことからどっぷりと。
北方領土問題で旧ソを調べてる時に興味持った
ある冬、友達んちの親父が実はフィンランド人だったと知った (それまで漠然とアメリカ人かなんかだと思ってた) フィンランドって何?場所?と思ったがとりまその場は知ったかして後で超調べた その後軍ヲタになった兄に構われたくてフィンランド軍が好きとか言い出した 気付いたら本当にはまってた
いつの間にかフィンランドオタになってた 何がきっかけだったのか本当に全く思い出せないんだが、気付いたら某北欧学科でフィンランド語習ってた モデルグラフィックスは読んでなかったしなあ……
ストライク・・・ごめんなさい!
むしろ、ユーティライネンをググると変な項目がヒットするようになって、パンツアニメの存在を知ったw ロシア娘とカップリングとかいう設定聞いて見る気なくした。虚構とは言え元ネタの両人に失礼だろ。 アニヲタの多いフィン人も怒ってたなw
あれは世界共通の敵のおかげで皆仲良しなの
>>663 フィンランドの掲示板チェックしてたけど、特に拒否反応は無かったがなあ
疑問の声はあったが、激怒してる風味は見てない
今のフィンランドはロシアにライフライン頼ってるしな
母国が敵対…とまではいかんでもあんまり仲の良くない国同士での悲愛と考えれば
まあアニオタなんて史実に興味無いから 共闘と言う割には、チャーチルやマ元帥を出演させといて ヒトラーやスターリン出さないヘタれ設定だし
どこぞの種とかいうアニメの公式世界勢力図はそれはそれは意味の分からないものであったなぁ… 諾瑞芬があって丁と氷が含まれていないスカンディナヴィア王国というのがあったんだが 二段目になって劇中で勢力図が変わって芬がユーラシア連合に併合されてしまってた ちなみに北海道はヴァストカヤフスク化してユーラシアの一員になってた
>>669 でもアニメから史実に興味もって貰えるとちょっとだけ嬉しいなぁ・・・
実在のリトヴァクなんか、スターリンに父親を処刑されて家族も肩身狭い中で頑張ったけど
プロパガンダに利用されて、死後も近年まで裏切り者扱いの、ある意味可哀想な女性。
実在の故人の名前やイメージ借りるだけのお気楽設定は、たかがアニメとは言え少し違和感あるな。
まあ別にいいんじゃないの? フィンランドは単純にロシアを恨んでるって訳でもないし。
そういやMig-29が西側報道陣に初お目見えしたのが、フィンランドへの売り込み編隊飛行 だった気がする。 それで、フィンランドなんて小さい国なのにソ連が妙な気を使ってて、なんか変な国だなと 思い始めた記憶があるな。
>>673 1986年にフィンランドに売り込みかけてるね
1989年にフィン空がMig21bisの後継機コンペ開始して、最終候補に残ったのが
Mig-29A、グリペン、ミラージュ2000-5、F-16Cの4機種。F/A-18Cは高額すぎて当初は候補に無かったらしい
ソ連崩壊が1991年でホーネットに決定したのが1992年。
F/A-18ってスイスとかあちこちの空軍でも運用されてるよね。純粋に戦闘機として完成度が高いんだろうな フィン空の行き着く先はアメリカの艦載機ってことか
>669 共産主義と妥協じゃなくて、共産主義が敵なんだろ。 帝政ロシアが現存してるんだからな
>>676 >帝政ロシアが現存してる
そうするとスオムスやマンネルヘイムの登場がそもそもおかしくなる罠
まあアニメの適当設定に突っ込んでもしょうがないがw
>>676 中国大陸や朝鮮半島がなかったりと、クサイとこにはフタをする設定なので、
そんなマジになって考える必要もこのスレでやる必要もない
アニメの話なんかやめるでゲソ。
マヌケな中尉さんだ
バープリ!
アニメはどうでもいいが 71年前の今日、スンマでマンネルヘイム線が突破され 講和を目指す方針がフィンランド閣議で決定されたのだった
>>680 そういえばクールラント1944でフィンランド人義勇兵が「パスカ」って悪態をついているけど、タリイハンタラやウィンターウォーなどの映画を見るとみんな「サータラ」とか「ペリカラ」と言っているように聞こえる(空耳でごめん)
どれもフィンランド語に存在しているのかな?
撃て、という意味の言葉もクールラント1944では「ドゥリ」、映画では「アンプカー」や「ボォッ、バッ」となっているし……(空耳でごめん)
paska = 糞 saatana = 悪魔 perkere = 悪魔(元来は雷神) tuli = fire ampua = fire 「ボォッ、バッ」わからんw
Perkele ぺルッケレ(ルは超巻き舌) 悪魔という意味。ShitとかDumnみたいな感じ Tulta トゥルタ(トゥッ!タ!が音的に近いかも) FireとかShootみたいな意味
686 :
680 :2011/02/12(土) 01:23:08 ID:???
流石にフィンランドネタが少ないせいか、あれだけでも解るのかwww クールラント1944がきっかけで軍オタになった俺はフィンランドと閣下に感謝せねばならない
某パンツじゃないアニメから「そういえば昔読んだ漫画で聞いた名前だな」と本棚ひっくり返して 自営業閣下の「街道上の怪物」を引っ張り出して以後色々合ってここに漂着。 ソビエト〜ロシア軍も嫌いではないので、一部住人の露助憎しな言動はちと読んでて辛い。
「フィンランド人の非難の声」を背景に自分の意見を代表選手にしてしまうようなやり口といい、 あまり品の良くないレスだったからな。 現実世界を都合の良いように改変してる作品だが、知らなかったではなく、変えさせて貰った という点を無視して無知であるかのようにあげつらうのも狭量
689 :
683 :2011/02/12(土) 02:49:11 ID:???
>>684 、
>>685 素早いレスに感謝します、戦友!
手近な辞書はCDエクスプレス・フィンランド語の巻末にある単語集だけだったので……
当然、旅行でそんな言葉を使うはずがないですしw
>>687 露助も大好きです
軍服から何から味があって、ちょっとアレなところも
このスレは共産趣味者も兼ねてる人多そうだね
>>687 >「街道上の怪物」
面白いですね。
アレクサンダー・オシュキン士官候補生のT34/85の話が好きだなあ。
北欧そのものやフィンランドそのものに興味があってここにたどり着くパターンの奴も絶対いるだろ あんな興味深い地域はない
精神的に一方に肩入れすることはありうるが、対戦相手を知らないと面白くはないしな
>>674 ロシアからはロシア空軍向けのMiG-29 9-13を運用サポート費用含め格安で提供するって提案があったけど
結局MiG-29はフィンランドで行われた実機コンペに参加すらさせてもらえなかったな。
>>689 格変化があるから、単語を引いただけじゃ意味がわからない場合が多いねフィンランド語は。
ampukaa(アンプカー)は動詞ampua(撃つ)の二人称複数命令形で、直訳すると「お前ら撃て」といった感じ。
つーか軍オタ的には、専門用語が多くて辞書持っててもあんまり役に立たなかったりするのよね。
>>687 > ソビエト〜ロシア軍も嫌いではないので、一部住人の露助憎しな言動はちと読んでて辛い。
その手の言動する奴はフィンランドの歴史をあんまり知らないんじゃないのかねえ。
ロシア領だったから弾圧されてたに違いない=ロシアを恨んでるに決まってると思われてるのかも知れんが、
現在のフィンランドの基礎が確立されたのはロシアの大公国時代、アレクサンドル一世の放任主義がきっかけだからね。
ロシア時代末期のロシア化政策やソ連の侵攻は恨まれてるけど、単純にロシアを憎んでるわけじゃない。
ヘルシンキにアレクサンドル通りっていう通りがあったり、アレクサンドル1世の銅像が建ってたりするしね。
むしろ歴史的にはスウェーデンの方が嫌われてる感じがするね。
スウェーデン時代はロシア時代より酷かったから。
ソ芬戦争の時も中立決め込んでにべも無かったしな>スウェーデン
>>697 冬戦争だけでスウェーデンによる支援は通貨換算で20億クローネ以上で一位。
2位のイタリア(!)の3倍以上だね。
あと約9000人のフィン児童疎開も受け入れてる。
冬戦争終結後モロトフが、スウェーデンに怒鳴り込んだのは有名な話w
ナチスSSにも多数のスウェーデン人が志願してるしな。 グスタフ5世は幕末の”そうせい候”みたいな人なのだ
>>698 スウェーデンよりドゥーチェ外交に笑った。
当時最新鋭のR計画機フィアットG.50を送ってきたりしたが、なぜそこまで気合を入れて支援する
必要があったのか……。反共ってことかね?
スウェーデンとしては、フィンランドがソ連に落とされたら次は我が身だからねえ。 緩衝地帯として、なんとしてでもフィンランドを落とされるわけにはいかなかった。
というかスウェーデンはよくフィンランドに攻めこまずに我慢したよな 歴史の大枠でいえばロシア革命に乗じて再占領してもおかしくないのに
>>702 攻めこむどころかフィン内戦時も白衛軍へ義勇兵を出してるよ。
そうでなければ青いハカリスティも生まれなかった。
>>702 カール14世以降、スウェーデンはそんな国じゃなくなったからね
ヨーロッパの国々の転機を考えると やっぱ事あるごとにナポレオンの影がちらつくんだなぁ。 なんか世界史板っぽくなってしまったな、世界史板の北欧スレはるか昔に落ちたっきりだけど
>>700 ファシスト最大の敵である共産主義に痛手を負わせる必要があったからだろうね
後にイタリア海軍もラドガ湖に魚雷艇を派遣してるし、フィンランドは意外とイタリアの世話になってるんだな
>>702 当時そんな事してスウェーデンになんの得があるのかと
ひたすら頓珍漢なレスしてるのが居るけど同一人物かねコレ
「ムウ大陸は日本と地続きだった」とか主張するトンデモ本作者と類似するメンタリティだからじゃないかな?
>>699 W-SSに限ってみればノルウェー六千(5th,6th,11th)、デンマーク一万(丁義勇軍,11th)に対しスウェーデン二百人未満(5th,11th)なんだよね…
W-SS以外にも独国防陸軍とか独空軍に若干名の義勇兵がいたとのことだけど詳細は不明
北欧最小数の原因として、中立維持のために枢軸寄り連合寄りの微妙なラインを行き来する並々ならぬ外交努力だとか
芬、諾が抑えられた上に海峡封鎖的な物まで受けたせいで物資が困窮し、配給制が敷かれたりとか
そういった市民レベルではあんまり喜ばしいものじゃなかったからという説がある
まぁ被占領国と中立国の違いもあるようなないような
>>709 スウェーデン人でSSに入隊したのって真性の志願兵が多いんじゃね
スウェーデンのナチ政党出身者が多かった気がする
ちなみに冬戦争には約8400人、継続戦争には約3300人のスウェーデン義勇兵が参加してる
>>710 対独対芬の違いは実際に国境を接してたり、もともと同じ国だったからってな心情もあっただろうね
反共に若い血を滾らせる人達のなかでも対芬支援だけじゃ物足りないって連中がSSに入ったんだと思う
ウィキペにのってるような情報をドヤ顔で解説しだす奴も同一人物
いつも思うんだけど、戦場みたいな極限の状況でampuaとapuaの聞き分けできるのかな。
そりゃあapuもampuaも、原型のまま使ったりしないからねえ。 必ず格変化するから。] apu
715 :
714 :2011/02/14(月) 15:30:11 ID:???
途中で送信しちまった。 apuは名詞、ampuaは動詞で変化の形も違う。
ちょっと前にグランドパワーでBT-42を扱った記事があったんだけど、 不適当な人員がいる!と人事にキレてみたり、こいつら追加訓練が必要だ!でも突撃砲の訓練ってどんなの?とか言い出したり 部隊のほとんどの人員に寄生虫検査が必要だったり、やっと兵士の頭数がそろっても今度は突撃砲の輸送が滞ったりして やること無いから木を倒して薪を切り出したりとフィンランド軍にあるまじき(?)gdgdっぷりだった。 けど何というか、ああやっぱりフィンランド兵も人間なのねとか思えたりw 実戦になると猛烈に頑張るんだけど、必殺の成形炸薬弾をT-34に弾かれたとかいう下りでは全俺が泣いた
アフガンで死者出ちゃったか 冥福を祈る
>>716 冬戦争でも戦車の扱いはグダグダしてた時期があったような
何処の軍でも使い慣れない兵器を運用しようとすればそうなるんだろうね
パンツァーファウストは新兵器だったけど彼らの戦い方と運用方法が見事に一致していたからすぐに馴染んだみたいだけど
フィンランド空軍、AGM-154なんて買ってどうする気なのかしら
出来るだけ遠くから狙い撃つのは、ケワタガモと死闘を繰り広げていたころからの DNAの記憶なのではないでしょうか クラスター条約に縛られる事も無いことですし プッコが好きな割りに銃剣と格闘には淡白ですよね 近年スオミも変わりつつあるみたいですが
ソ連兵と接近戦になった時、短機関銃以外でどうやってやりあっていたのでしょうか 銃剣よりもやはりスコップだったのでしょうか (ソ連のスコップ投げ、あれは本気で日本の忍者道場で手裏剣投げを学んでいたのではと思いますw) 海外フォーラムによると、スパイク型の銃剣はネズミのしっぽと効果に乏しく評判は良くなかったみたいですね 内戦による自らの生存率で効果を確認したみたいで、プッコを取り付けてナイフ型にさせていたみたいです どちらにしても人的資源を無駄に消耗させないためにも接近戦ご法度、銃剣格闘そのものが非一般的 戦後もその流れでずっと来てたということでしょうか
>>721 白兵戦に関する資料って見かけないよね
「ウィンターウォー」では白兵戦の描写があるけど
格闘技というよりマタギですな バイアスロンとか狩猟技術とか
フィンランドはイスラエルのクラヴ・マガに興味を示しているみたいです 国連重視の動きから、ユーゴ紛争を経て、交戦距離の近い市街戦から治安維持の非銃撃戦 格闘というよりもCQCの状況判断能力、生存性向上とその短期育成に向いたエートスに注目したのではと 海兵隊のMCMAPの前線部隊に必要な制圧術とは性格が異なった方向を志向しているように思えます クラヴ・マガが米英の格闘システムに、おそらく沖縄那覇手、剛柔流を足したベースにジークンドー、合気道がメインで フィンランドも特殊部隊が中心に研究してるみたいですから、短期即製に向いたプログラムが今後出てくるのではないかと クラヴ・マガがファシズムとの戦いのとの中で生まれたとのように カレワラ伝承に伝わる密かに受け継がれてきた伝統武術をベースにとか・・・ ケワタガモを素手で突き落とすためとか、熊に狩り中に襲われて際に対処するために生まれた組み技とか・・・
例の「フィンランドの飲み屋は床が斜めってる云々」のジョークから察するに、 近隣諸国ではフィンランドの連中は沸点が低くてすぐナイフを抜く奴らって印象はあったんだよね。 スオミ神拳があるとしたらナイフ格闘っぽいイメージかな。
プッコが法律で通常の携帯が禁止されてるというからどうでしょう 現在ではレンジャー的な自然を生き抜くためのサバイバルツール 森と水の民のとしてのスオミの象徴的な扱いになっているようにも思えます。 日本人が道のつくものを、血やなま臭い事柄から離すような感じがあるような気もしますが 一方でドイツに軍事訓練にいったり、アイスホッケーで滾らせるようなところもあるから、なんとも 銃剣自体は全く重視してこなかったみたいですが、スオミに詳しい識者がいたらお話しを聞いてみたいです。
>>726 スオミは社会問題になるほど酒癖悪いからな
>>727 プッコじゃなくてプーッコな
Puukko
独ソ戦車戦シリーズ「冬戦争の戦車戦」 3月に出るのかな・・・本当に・・・
来月発売予定なんだ
白衛軍のイェーガーの出稽古再びかな
それとも米か、露か、瑞典、イスラエルか
ドイツは
GSG-9の治安維持系が日本武術の影響が濃い感じ
http://www.youtube.com/watch?v=ssLOUHeIk3c&feature=related 柔道、空手、合気と武器術(カリ)を統合させての、加納先生の目指した
トータルな実践武術としての再興の動きも活発なようです
KSKの軍系が日本色を消して独自色を打ち出してますね、詠春拳を押し出して打撃ベース
MMAに剛柔流もベースに、カリを入れたりと西側の王道みたいな流れでしたが詠春拳のクンフーを前面に打ちたてました
http://www.youtube.com/watch?v=OztRd9-2F2o 西洋甲冑の戦闘術も近年研究が進んだみたいですし、また独自色を打ち出してブランドを打ち立てるドイツの気風を拝めるかもしれません
ロシアは、合気系のサンボ、コマンドサンボに合い易いカドチニコフはロシア周辺に残して
怪しい、育成に時間の掛かりそうなクンフーのミハイル・リャブコを日本を回らせているみたいです
打撃系では空手から組み、投げ、極め、頭突きも考慮に入れた空手から転向でき金も掛からず、尚武と一般向きな空道に力を入れてるようで
米では総合も流行って、楽しく柔術で尚武満々な空気が全体に流れているみたいですが、ドイツでは
まだ軍の全体まで空気がいってる感じではないですね
フィンランドもフィンファイトが出てきてるみたいで、これからなのか
それともやはりアイスホッケーやノルディックや射撃の伝統に回帰していくのか
お金がと弾が無ければ東欧、ロシアや極東の島国みたいに武術も流行るのかも知れませんが、フライングフィンやら射撃やらスキーやら
特殊アビリティがただでさえ有り余ってる国ですから、特殊部隊以外でもやるのでしょうか…
格闘技術というより、体系がどういう流れできているのかの推測ですね
>>735 フィンランド大変だな
あんなのと昔からやりあってたのか
狩猟兵と呼ばれるのも大変だ
さて、フィンランドの特殊部隊の歴史は、継続戦争から始まります
ErP 4(Erillinen Pataljoona 4 第4独立大隊)
1943年に正式に司令部直下の長距離偵察隊として大隊昇格(中隊は中隊長名から)
Vehniainen隊
Kuismanen隊
Marttina隊
Paatsalo隊
Lento.os/ErP 4, ミッケリ 航空派遣隊 (1944年7月23日設立)
KoulK/ErP 4訓練センター (1944年7月1日設立)
(Utti村 1918年マンネルヘイム将軍により空軍基地建設、現在もウッチ・イェーガー・レジメントとして
ヘリ大隊、空挺の基地や特殊部隊の教育、訓練、研究施設としても知られています)
h
ttp://users.kymp.net/ilmakilta/kuvat/erp44.jpg http://users.kymp.net/ilmakilta/erp4.htm#ErP 4:n Mannerheim-ristin ritarit
1940年春から、長距離偵察パトロール部隊として訓練をスタートさせます
冬戦争のベテラン兵と東カレリアとイングリアからの避難民、約150人が継続戦争前から訓練を始めます
初期15名から。戦争中60名まで増加、1943年7月1日第4派遣大隊編成、1944年He115水陸両用飛行艇が支援部隊として編制
最終的に男性678名、女性76名がフィンランド軍女性補助隊員(ロッタ・スヴァルト)の大所帯に
そしてラップランドにも投入されました
元々シッシとしてゲリラ戦術、長距離偵察やモッティもやっていましたがこれが正式な特殊部隊の立ち上げですね
それで、フィンランドはどこでこのようないきなり近代的な特殊部隊の制度を作り上げたのかと・・・ はたと目に付くのが、4つの中隊、航空機と空挺の長距離偵察、さらにはせっかくシッシの猛者もいるのに スラブに詳しい東カレリアの人間を加えるとか どこかの国に犬ぞりとクロスカントリーの上手い中隊を特殊部隊に加えている国があったような 第800 特殊任務 建設・教導大隊の編制とか Kampfgeschwader 200:KG 200のHe 115とか まってろ、ムルマンスク鉄道 やらせるか、PQ船団
ムルマンスク、遥かなり・・・
まあ実際やるのはドイツ様だから 手引きがどこかは別だけど 線路へのいやがらせからコツコツといきましょう
ソ連・ロシアって大量の戦争映画つくってるけど、冬戦争継続戦争モノ大作映画はあったっけ。
フィンランド制作じゃなくてソ連制作の冬戦争・継続戦争モノ? 最終的には勝ったとは言え、負け戦だしなぁ……大作は無さそうな気が
ソ連崩壊までは黒歴史ですよ フィンランドの話だって広く知られるようになったのは崩壊以降 フィンランド自身が隣国の手前自粛してたし
記録映画で花束で見送られる赤軍兵の映像をどこかで 見たような記憶があるが、映画スレで尋ねた方がいいんでね
ソ連視点の冬戦争の映画か… 仲間が次々にゲリラに殺されていくパニック映画みたいになりそうだw
アメリカのどこかの局が制作した「第二次大戦への道」というドキュメントシリーズを NHKで放送した事があった。 ソ連編で冬戦争の自国民向けニュース映像を見たけど、「最新の勝利!」と銘打って 勝利をうたい上げてた。
>>746 ブレアウィッチプロジェクトみたいな状況だったと推測w
赤軍兵から見たら切ない話しだなぁ、寒い思いまでして (゜-Å)しみじみ
イタリアって冬戦争から継続戦争まで一貫してフィンランドを支援してるんだな。その割には陰が薄いけど 国民性とか国の気候とか正反対なイメージだけど今も仲いいのかなぁ
イタリア人の義憤は最強伝説 ルーセン伯のこと考えるとスウェーデン人も近いものがあるのかもw
騎士道を地で行く行動、ルーセン親子の奮戦には感心させられますね。
>>754 マンネルヘイム・ラインかな?
寒そうだ。
>>754 しかし、雪中迷彩代わりに白いシートくらいはかぶるべきではないか
今のフィンランドは軍事的にはどうなんだ? 強くなったのか? それとも弱く?
それより重複スレの削除依頼出してこいよ
>>757 国の規模からすりゃ頑張ってるよ
現在の問題は長大なロシアとの国境防衛をどうするか
対人地雷の廃止にあたり、MLRSとUAVの組み合わせで代替するはずだったが、
これがどうなるかわからなくなっちゃってね
>>759 情報サンクス
MLRSとUAVか…
たしかにわからんな、
フィンランドの核廃棄物最終処理施設 オンカロ フィンランドの核廃棄物最終処理施設 オンカロ フィンランドの核廃棄物最終処理施設 オンカロ フィンランドの核廃棄物最終処理施設 オンカロ フィンランドの核廃棄物最終処理施設 オンカロ 福島第一原発を助けてあげて処理施設 オンカロ
?
東側じゃないけどロシア兵器が主力なスオミにギャップ萌え
主力兵器は西側製・国産に代替されちゃってる件 車両の一部ぐらいしかロシア製は残ってないな
T-72なんかも車体はロシア製だけど、FCSとか総取っ換えだったよな。 バルメライフルも機構はカラシニコフだが、品質は全然違うし。
>765 近代化改装を受けたのはT-55のほう T-72についても改装が計画されていたが、ドイツからレオパルト2A4を輸入 できるようになったため、費用対効果を考慮した上で退役となった
バルメも操作系はともかく機構とマガジンは別物だぜ。
また、白い死神とか無傷の撃墜王みたいなのがでないのだろうか…
すまんチェコのVz58と混同してた。
主力小銃はモシン・ナガン系統でもKP/-31みたいな名銃を開発装備してるスオミ燃え
最前線にKP/-31を集中配備するスオミ萌え
ラティL-35。 同じ寒冷地用拳銃でも十四年式とはまとめ方に雲泥の差がある・・・
昔お邪魔したことあるけど、こぢんまりとした大使館だったな まあ仕方ないだろう
>>768 命中精度が良いとよく聞くけど何故なんだろう
AKよりも工作精度が高いのかな?
>>776 オープンサイト→ピープサイトに、照準間長もそれにともなって延長されてるしな。
それだけでも命中率は左右されるし。それと仰るとおり工作精度だろうなあ。
カラシニコフも生産国によって性能差が結構あるしね。東ドイツ製も良かったというはなしだが。
チェッコ製も精度ありそうだな
>>777 やっぱり照準器って重要なんだろうね
ピープサイトが付いてる部分はAKだとガタが大きくて照準器を乗せられないらしいけどそこも改良されているんだろうな
まあ、それとて製造公差を少なくできる加工技術があってのものだけどね。 軍隊規模を考えるとLMGの自主開発とかすごいと思う。 陸自だって放棄しちゃったのにな。
>>780 アレってきつくしてるだけだったのか…知らなかった
装備がどんどん西側製に更新されてるけど突撃銃は当分Rk62、Rk95を使うんだろうね
旧ワルシャワ条約機構加盟国でもNATOに入った軍は軒並みNATO弾仕様銃に更新してるが・・・ 7.62×39を継続使用のようだね。 遠射性とかあまりこだわらないのか? スキー奇襲戦術を多用した陸軍だからAK系列銃も使いこなせるとは思うけど、狙撃戦術でも秀でてたよね? それとも時代が変わって、ああいう狩猟者あがりの名手が減少してしまったとかなのかな・・・? どうも現用フィン軍はあまり情報がないので語りにくいな。興味はあるんだが・・・
フィンランド語できるなら情報は色々転がってる
スオミ語は表記も発音も癖がありすぎるんだよな ロシア語のが楽
>>783 5.56mmの銃は樹木を貫通しない場合が多いと聞いたことがある
使いやすさを考ええも7.62x39が丁度いいのかも
>>784 google翻訳のスオミ→英語はかなり精度が高いからオススメ
「冬戦争の戦車戦」は予定通り、月末に出るようです。
ロシア視点の冬戦争ってのもあまり見ない資料だな でも戦車戦はあまり行われなかったような
フィンランド軍が戦車隊をまともに繰り出したのは、一回だけですからね。 火炎びんとカサパノスと地雷にどれだけソ連戦車が悩まされたか、ロシアソースの記述が楽しみです。
>>788 ソ連戦車対フィンランドの歩兵及び対戦車砲兵だよね。
冬戦争のフィンランドはままごとのような戦車戦しかできなかった……。
冬戦争を思うと道具の違いはあるにせよ44年6月の攻勢を受けた際
三突を駆使しソ連と堂々殴り合ったのは長足の進歩だなあ。
冬戦争の時は座学に毛が生えた様なもんだったからね あまりにも付け焼刃過ぎて泣けてくる程
三突は数が僅かしかない。 パンツァーファウストとパンツァーシュレックも大攻勢初期にはありません。 例によってカサパノスとモロトフカクテルしかなくて、よくぞ耐えれたものです。
耐えれなくて脱落しちゃったがな…
あの物量差で耐えきって、講和に持ち込めたのは偉いと思うけどなぁ 東武戦線なんかあっという間に壊滅したわけだし
空軍が最初から頑張ったというのもあるんだろうね 結局は制空権取られなかったし。 爆撃部隊も最初は付け刃だったけど、継続戦争では活躍 最後には写真偵察機まで使いこなしてたしね
「一戦は百学に勝る」とゆーことかな。 まあ、その一戦を耐えきってこそだが。
深い森、湿地・湖沼が点在、林道しか通れない。 大兵力を集中できない。 上空からは敵見方識別が困難。 フィンランドの地形は防御戦に向いてたのでしょうね。
過酷な戦いの中でもその中から冷静に教訓を学んでそれを活かせたのは凄いよね
軍事と政治、両方に明るいマンネルヘイムがトップとして行動出来たことも大きいんじゃないかと思う。 どちらかのスキルが欠けていたら、あるいは権力の座に居なかったら「勝っている内に講和する」なんて挑戦的なことが出来たのかな、と。
>>799 勝ってねえっての
アホ
冬戦争も継続戦争も、戦線が崩壊しかけてどうしようも無くなって降伏、だ
条件降伏受け入れてくれてよかったね、って状態
とくに継続戦争は、連合軍が無条件降伏以外の降伏を認めない方針打ち出していたからなおさら
最低限の状況を把握してから口開け
マンネルヘイム元帥が悲しみますな・・・
>800 そりゃ言葉どおりの意味では勝ってねぇけどよ。 相手が「まだ勝てねぇのかよチクショー」とか言ってるうちに「いーかげんここらでやめよーぜ」って言えたってことだよ。
ソ連としても完全大勝利!ではないね 辛くも、本当に辛くも、激辛に、超辛く、勝利したね
フィンランドとしては試合に負けて勝負に勝った感じ?
フルシチョフ曰く・・・ 「勝利だと言っても、我々の士気はぶちのめされた」 「我々は戦死者を埋葬するのにちょうどよい広さの土地を得た」 フルシチョフはスターリンに聞いてみた。「何故、フィンランド全土を占領しないのです?」と。 スターリンは「フィンランドには革命を受け入れる土壌がない」と答えたそうな。
冬戦争も継続戦争も停戦直前にソ連に大打撃を与えてるよね どっちも土壇場で激しい抵抗を見せてソ連を怯ませ、その隙をついて講和している
「冬戦争の戦車戦」、読んでます。 ロシア軍戦車の損失数が半端じゃない・・・
このスレ住人さん方の中にウィンター・ウォーの本国版を持っている方はおられますか? 動画サイトの戦闘シーンを見ると、どうも日本版は足りないシーンがあるようなのですが……。もともとは200分くらいの長さだったんでしょうか。
フィンランドオリジナル版はかなり長編ですね。
>>809 やはりそうでしたか。
なんだか変な編集が多くて、資料としての価値しかないような感じで残念です。
違法うp動画にケチつけられてもな・・・
>>811 あ、いや、編集云々は違法動画ではなく、日本版DVDの方に対して言ったのですよ……
違法動画の話を持ち出すなってことだろ
元々TVシリーズか何かだったような。BoBみたいに
「Tali-Ihantala1944」 日本語版は出ないかな。
マンネルヘイムの映画作るって言ってたけどどうなったんだ
映画じゃ収まらない人生送ったからな TVドラマ化して欲しいところ ところで今月発売の模型雑誌「スケールアヴィエーション」が フィンランド空軍特集第二弾なのでwktk
明日13日発売ですね、SA誌。 楽しみ。
本当に丸ごと一冊、ほぼ全てフィンランド空軍機ですね。 よろし。
BT-42w
BT-42のパッケージアート苦労しそうだなw
>>825 >Wow, this is great and welcome but suprising news.
そら、嬉しかろうて。
しかし値段が悪い冗談すぎる…
まさかタミヤからBT42が出るとは…w
英断だな だが血迷ったとも言える
すごい決断だ・・・
ポリカルポフ イ153チャイカは出ないかな。 チャイカのまともなキットはないからねえ。
72だとエレールのん名作じゃん>チャイカ 布貼表現とか最近のCAD設計キットにはできない味がある そういえばニュルンベルグトイショーだったかICMが72でI-153出すって言ってたよ I-15やI-15bisも得意の変態モールドだったので、期待できそう。 48チャイカもいくつかあるけど見てない。スレチだなw
SMERから出てるチャイカには参った記憶が・・・ ICMなら大丈夫だろうけど。
>>833 SMERのが元エレールのもの。古いキットだけどそんなに組みにくくは無かった気が。
むしろICMのは分割が多くて大変。モールドのおかげでサフもあまり使えないしね。
フィン軍仕様の三突といいBT42といいタミヤの企画部にはフィンランド好きがいるのかね 最も大戦の主要国は出し尽くした感もあるのかな
つ、次はソトカですかね(*゚∀゚)
ここは歩兵をだな
模型を作れない俺は3突の完成品が欲しい…
フィンランド軍の利点 ・わずかな追加パーツで既存キットを流用できる (3突、BT、T34、KV1……) ・それなりに人気がある イタリア歩兵よりはフィンランド歩兵の方が、出る可能性が高そうだ
パスタを作るイタリア兵とか人気出るかも
T34とKVは例によってちまちまと改造をしてますね、フィンランド軍は。
フィン陸軍の雑具箱に懸ける情熱は異常
KVは機関室上面をいじくってて、えらい苦労してプラモを改造したのに ストレート組みにしか見て貰えないという記事がMG誌に出たものだった・・・
>>838 完成品ほしいよね。作れても綺麗には出来ないからなw
>>842 こういった細かい改造からも長い間使用することを念頭に置いていることがわかる
BT42の次はKVTフィンランド軍仕様を是非。 流石に物持ちが良いフィンランドでも、可働KVはないですね。 「タリ−イハンタラ」に出てきたのもレプリカでした。
>>842 レオ2の砲塔正面装甲に箱くっつけてるのには吹いた
いま起きて、「題名のない音楽会」の復興支援企画って奴を見てたら、トリが「フィンランディア」!!思わず跳ね起きた。 しかも歌詞が(日本ではありがちなことに)改変されてて、歌い出しが「遙かな国よ」…って具体的にどこ想定だよおい!! 日本とフィンランドの歴史的関係を重々承知してる奴が確信的にやったとしか思えん。かのテレ朝でこれとは、日本まだまだ滅びんぞ。
七つの海越えひびけ はるかの国の人へ〜 「訳詞」 関忠亮 <---- 関忠亮 プロレタリア美術家同盟・プロレタリア音楽家同盟で活躍。 メーデー歌「晴れた五月」の作曲者で有名 姉はプロレタリア音楽同盟の創設者・ソプラノ歌手関鑑子 訳詞w
訳詞も何も、フィンランド語の歌詞全く関係ないなこれ 完全に別物だ 元の歌詞はフィンランドの独立を讃える物なのに、薄っぺらな平和の歌になってる ガチのアカがなんでフィンランディアに勝手な歌詞付けてるのかねえ
>>850 日本版のフィンランディアには別バージョンもあってこっちも合唱曲で有名
邦題「希望の歌」 編曲及び作詩:林 光 <------
林 光
日本の作曲家。代表作は合唱組曲「原爆小景」
「ソング」と呼ぶ小規模な歌曲作品には労働運動や平和運動に関係したものも多い。
また、日本教職員組合の教育研究全国集会音楽分科会の助言者(講師)を長く務めている。
フィンランディアは讃美歌版も有名だし、別歌詞つけるのはよくあること だが、左翼の改変版ならそうと解るように歌名をつけるべきだなw 自分が中学で歌った日本語版は「おおスオミよ」で始まる正調派だった。
シベリウス自ら編曲してる賛美歌版はともかく、 左翼が曲だけ使って全く違う歌詞つけるってのはねえ
なんとなく「愛国戦隊大日本」の歌が頭に浮かんだ・・・
君が代にコミュニスト版があるようなものか すごいな
>>836 指揮戦車に使われてたT50も出ないかね〜
て
スケビ(フィン空軍特集)といっしょに「冬戦争の戦車戦」買ってきた 雪中の奇跡やフィンランド軍入門の補完するのに丁度いい内容なんだけど、如何せん割高感がぬぐえないな、このシリーズは
スケビってなに?
SA誌買った フィン機が満載で満足 4月にハセのフィン機再販の記事があったから、探してみるか なんちゃってブルーステルを作ろうとしていたけど、元のF2Aが見つからなくて困っていたからなぁ
ホビーショーで発表されたBT42。 なんともまあ・・・良いカタチですね。
865 :
名無し三等兵 :2011/05/14(土) 17:40:51.49 ID:tkuCEDRf
「タリ−イハンタラ1944」を劇場でやって欲しいね。
有り難いねえ。
「冬戦争の戦車戦」買った人いたら感想教えてくださーい。 あのシリーズ面白いんだけど値段の割に薄いのが難点なんだよね
>871 的確な書評ですね。 物足りない内容だなあ。 T28とSMKの事は別の本を買えとは、酷いね。
間も無く6月か 70年前の今頃のフィンランドに思いを馳せよう
「流血の夏」ですね。
>>874 原発止めたらその分ロシアからガスを輸入するってことか。それだけは癪だろうな
湖が多くて重水素が内陸で確保できるから核融合発電が実用化したらそっちにシフトするかなと思っている
>>874 フィンランド人の皆さんごめんなさい
フィンランドのメインエネルギーは薪・・・と言うイメージがありましたw
モッティてゆうのも薪の束の事だし
もっとごめんなさい トナカイの糞だと…w
こいつ、トナカイを信じているよw
だいたい、鼻が赤いことと、夜道を照らせることに、どんな因果関係があるっていうんだ。
♪ 真っ赤なお鼻の〜トナカイさんは〜 サンタクロースに騙されて〜笑い者〜
>>881 暗い〜夜道は〜ピカ〜ピカ〜の〜〜お前の鼻が役に立つ〜のさ〜〜
単純に赤いんじゃなくて発光してるってちゃんと歌っているだろうがw
さすがにライト替わりじゃなくて警告灯レベルか?
これはつまり共産主義者のトナカイを歌ったもので(ry
さっきソ連との戦争の動画見てきた フィンランドの戦術に興奮したw この映画とか是非やってもらいたい ストライクウィッチーズ エイラ エイノ フィンランド 戦争 ←今ココ
>>885 フィンランド陸軍は映画が充実しているぞ
映画だと特にウィンターウォーとか日本では未発売だけどtali-ihantala 1944が好評
ちなみに空軍に関しては日本語の書籍が結構ある
フィンランド軍って定番のドイツ軍にちょっと飽きた人がたどり着くみたいな立ち位置らしいが
>>888 ちなみにエイラの姉はヘイヘじゃなくてその上官のアールネさんだがな
>>887 エイノの書籍とかオスプレイの本買うかもしれないw
映画は字幕あれば見たいな〜
スティーブン・スピルバーグとかリドリー・スコットに映画を製作してもらいたいわ〜
「tali-ihantala 1944」 お勧めですよ。 登場人物は全て実在ですし、出てくる戦車などはほぼ全部本物です。
アニオタ死ねとか書かれてるかと思ったがそうでもなかった
つうかマンネルヘイムの映画はどうなったんだろ ダイ・ハード2の監督が撮ってるはずなんだが
予定通りなら今年の11月に公開だが いつの情報かしらんがね
>>895 音沙汰がまるで無いよね
最高司令官の視点から見た戦争映画になるのかな?珍しいテーマだ
前半生の生き様だけでも十分ドラマになる人物だからな 第二次大戦描くだけでは勿体無いのだが
ロシア軍騎兵将校としての勤務。 日露戦争参加。 ロシア革命とその後のフィンランド内戦。 内戦終了・独立後の不遇。 波乱万丈ですね、マンネルヘイム閣下は。
>>899 アジア大陸横断の大調査行もあるぞ
最後に日本にも入国してたかもしれないとか
>>899 大統領選落ちて軍人やってたら気づけば大統領に担ぎ上げられてるしな。
カリスマっているんだな
冬の戦争とか継続戦争見て、ふと思ったけど・・・清い政治家もいるんだな 大統領カッコ良すぎる
リュティかっこよすぎ
リュティは漢だねぇ
現代の陸軍好きはいないのか Pasiとかかっこいいのに
俺はパーシキヴィが好きだな。
冬戦争開戦までに、フィンランド政府首脳たちがとった強硬姿勢は何故だろう? バルト三国併合をみると、ソ連がやる気満々である事は明白だったろうに・・・ マンネルヘイムはそこらへんでも苦労してるね。
>>907 領土よこせって言われてはいどうぞって差し出す政治家はいない
もしやったら、帰国直後に鉄道駅かどっかで愛国者に襲撃されて即昇天だわ
ロシアは領土交換の形を取ってますね。 たとえ荒野でも領土交換とは、ロシアではこんな例はなさそう。
ラドガ湖の北東というかオロネツ地峡の北西というか、その辺りに5500平方kmだっけ? 微妙だな…
アラスカを1km^2あたり5ドルで売った事もあるし、ロシアは流石に太っ腹だなぁ(棒)
まあ中国に 京都とゴビ砂漠交換しろと迫られたようなもんだからなw
「tali-ihantala 1944」見てきたよ 何で日本は未公開なのか意味不明レベルの良作映画だと思う よくTSUTAYAで未公開映画の作品置くけどくだらないのばかりだし・・・これ入荷しろよ この作品のスピンオフで空軍の物語も頼みたいな フィンランド映画なんて初めてだったが、中々の好印象でしたっと・・・
空軍モノは・・・実機を使えないのでCGになるかな。 「タリ-イハンタラ」みたいに本物の迫力は出ないでしょうね。
空軍モノで最高峰は未だにトップガンだと思ってる やっぱ本物じゃなきゃ駄目なんや・・・
トップガンか。 ハイライトシーンだけチョイ見したら、F-14がF-5に実弾打ちまくってて、なんだこりゃと思ったもんだ。
>>916 あれはF-5じゃないよ。Mig-28と言いたまえ、君。
やっぱソ連の戦闘機はカッコいいよな。 Mig-28 タイガーU Mig-31 ファイヤーフォックス Mig-37 フェレット
ロシア機体は好きになれないな・・・
ハカリスティが付くと・・・ あら不思議。
確かにあのマークは魔法のマークだな。ハカリスティが付くだけで好ましい性能の機に見えてくる。
922 :
916 :2011/06/10(金) 20:27:01.19 ID:???
>917 いや、だから、チョイ見じゃああれがMigだなんてわからないよ。 個人的にF-5シリーズは好きな機体だから、チョイ見で判るけど。 もちろん、後で通して観たからわかってますよ?
いや・・・ そうなんですけどね・・・
フィンランドはF-35買うのか? ロシアと中国のステルス戦闘機(笑)には期待してないし
カナードついてる中国機をステルス機と言ってはいけませんw フィン空軍だったらF-35配備で余剰になったスパホを買い付けるんじゃね?
軍研5月号に掲載された元防衛庁技本技術開発官の林富士夫氏による J-20評の一部を抜粋 >・J-20の初飛行成功は米国における中国空軍に関する過小評価・楽観的観 >測を崩壊させた > >・機体形状や兵器内臓など基本的なステルス・ルールが適応。カナード翼 >主翼などは一定の角度に統一され、レーダー反射のピーク方向を限定させ >ている。側面図はYF-23に似た印象で、F-35やT-50よりもステルス性は高 >そう。 > >・全遊動式尾翼、ステルス性にマイナスとみられるカナード翼、ベントラルフィ >ンの採用は、格闘戦を意識した設計。ステルス戦闘機との交戦を前提として >、中距離戦で決着がつかない場合の近距離戦での運動性確保(これはT-50 >も同じ > >・J-20は機体規模から見て単なる技術実証機ではなく量産を前提とした試作 >機であろう。その戦力化には時間がかかるとの見方もあるが、J-20の脅威を >直接受けるわが国としては楽観視する余裕は無い 楽観視して火達磨になるのは「ソ連は腐った建物のようなものだ。ドアを一蹴り すれば崩壊する。」といったどこかの総統だけで十分でしょう
前スレより、フィンランド空軍のF-35に対する対応
>590 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/26(金) 18:44:20 ID:???
>F-35 をめぐるあれこれ
>(defense-aerospace.com 2009/6/19, STT Finnish Government news via Defense-Aerospace.com 2009/6/22)
>
ttp://www.kojii.net/news/news090626.html >(中略)一方、Bloomberg が F-35 計画の担当者・David Heinz 准将と、
>Lockheed Martin Corp. の Dan Crowley 氏の発言を引用する形で、「フ
>ィンランドが、F-35 の調達についてアメリカ側と協議している」と報じた
>が、フィンランド空軍の Juha Suonpera 大佐が、この報道を否定する
>一幕が。
>
>同大佐によると、フィンランド空軍では F/A-18C/D を 2030 年頃まで運
>用する考えとのこと。
並蜂をそんな先まで使うのか… 流石スオミは物持ちが良いぜ…
>国民連合と第2党の社会民主党のほか、左翼同盟、緑の党、スウェーデン人民党 、キリスト教民主同盟で、 >200議席中126議席を占める。 色んな政党があるんだね。
隣国の国名を党名に冠した党ってどうなのよ… しかも人民党って… しかし次期首相、名前がなにやら七難八苦を予感させるんですがw 生き残るけどトラブル続出という…w
元はスェーデン勢力圏だったのがロシアにふんだくられたところだしね歴史的民族的にもスェーデンヴァイキングの末裔が多いんじゃないかな?
>>931 富裕層にスウェーデン語話者が多く、独立後はフィンランド語との兼ね合いで色々社会問題になってたからな
フィンランドのスウェーデン語を守ることが元々の大きな目的だよ
マンネルハイムもこの政党と結構関係が深いはず
Linuxの中の人のリーナス・トーバルズも、父ちゃんがスウェーデン系で左派のジャーナリストだっけ
梅本のおっちゃんの本だけじゃなくて デイヴィッド・カービーの「フィンランドの歴史」みたいな大局的なフィンランドの歴史本を読んでおけばおk
スウェーデン人民党はスウェーデン系フィンランド人の為の党だった気がした 全体で見ても少数派なのに言葉は公用語扱いだし、歴史的な繋がりもあるんだろうな
日本でたとえるなら…ってたとえようがないか。うん
>>930 スオミは建国当初から穏健な多党制で連立がデフォです。
スウェーデン語は公用語になってますし、人口も6パーセントくらいいますね。 今回の連立は、「真正フィン人党」以外の政党が集まってるのでしょうか。 共通の敵、という奴だね。
フィンランド戦記ようつべにも上がってるけどニコニコのと微妙に違うな
>>940 ブログにその動画載せたら、制作者からコメント来てビビったw
ドイツは、フランスで分捕ったカーチス・ホークやモランを幾らで売りつけたんだろうか。 お金で払ったのかな? ニッケル鉱石とか現物払い分もあったのかねえ。
>>942 現物支給はどうだろ
精製する施設はヴィープリ辺りにあったんだよね?
武器援助というなの鹵獲武器処分とかじゃないのかな? あとは中立のスェーデン経由での武器売買とか
ドイツ軍で使うつもりがない機体を売りつけてきてるね。 フィンランドからしたら歓迎してる訳ではけど、それらしかないからしょうがない。
ドイツはハンガリーやルーマニアにも鹵獲した武器売りつけたり払い下げたりしてたしね
ブルガリアとかハンガリーには良い物を回して、フィンランドには・・・
対ソ戦に関する関わり方とかもあるんじゃないかな ハンガリー、ルーマニアは対ソ戦に深く関与して損害も大 一方のフィンランドは基本的には自衛で損害は上二国程ではない あれ、ブルガリア・・・?
BSプレミアムでは、7月23日(土)から31日(日)の間、「北欧スペシャル」
と題して、"幸せ"と"歴史"をテーマに北欧の魅力を徹底紹介する。北欧が
持つさまざまな表情を雄大な景色とともにお楽しみいただく。特集のイメージ・
キャラクターは、フィンランドのフィギュア・スケート選手キーラ・コルピさん。
「ぐるっと北欧5000キロ 〜スカンジナビア半島の港町巡り〜」 (7/26〜27・後7:30)、
「スウェーデン 神話の森を行く 〜魅惑の鉄道"インランツバーナン"で巡る旅〜」(7/28・後7:30)
「ニルスの不思議な旅2011 〜美しき夏のスウェーデン 大空中紀行〜」(7/29・後7:30)
「トーベ・ヤンソン没後10年 さあ ムーミン谷へ行こう!」(7/25〜29・後7:00)
「ムーミン パペット・アニメーション」(7/25〜29・前11:45)
「今日はとことんムーミン一家」(7/30・後4:00)
「北欧から世界へ 〜ABBA 時代が求めたハーモニー 〜」(7/30・後8:30)
「ハイビジョン特集 ガルボのラブレター 〜女形・坂東玉三郎が見つめる伝説の女優〜」(7/23・後10:00)
「ハイビジョン特集 北欧 ファンタジーが生まれる庭」(7/30・後10:00)。
ttp://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/soukyoku/s1106.html
ぶっちゃけ戦争とは何も関係が無いな まぁ26日のは見てやろう
フィンランドって冷戦時代に東西両陣営が交戦状態になったらどうするつもりだったのかな? 中立を宣言してもソ連が攻めてきたのかな?
>>951 まだソ連があった頃。
梅本氏 「戦争になったらどこと戦うの?」
フィン軍戦車兵 「そりゃあ、ドイツとその同盟軍と戦うのさ」
梅本氏 「ドイツは二つあるけど、どっちの事?」
フィン軍戦車兵 「そりゃあ、まあ、アレだ、わはははは・・・」
という会話がありましたとさ。
なんか笑えて泣けてくる。
フィンってWTO側なの?
>>952 ジョークみたいな話だが、切実な問題だったんだよな
その戦車兵って、大戦に従軍した人なのかな?現役にしろ、みんな意識は高かったんだな。
>>947-948 フィンランドはあくまでも、ナチスドイツとの「共同交戦国」で、決して「同盟国」ではないガチ民主主義国家だし。
ナチスドイツの存在理由たる「世界観」レベルで徹頭徹尾信用出来ない相手だと思うぞ。
この点についてはソ連の方が遥かにナチスドイツに近いだろう。実際モロトフ−リッベントロップ協定じゃフィンランドはソ連圏ってことで合意してるしね。
政治体制と国家の軍事同盟は関係ないだろ。
>>956 パレードに参加した現役のT72乗りであったかと。
>958 軍事は政治の延長(ry 特にナチだからな。 フィンランドに負けられるのは絶対困るが、かと言って必要以上に力をつけられるのはもっと困るって訳だ。
フィンランド空軍の本を買おうと思うのだが・・・ 『フィンランド空軍戦闘機隊』 『第二次世界大戦のフィンランド空軍エース』 とりあえずこれでおk?
基礎中の基礎で「北欧空戦史」
『北欧空戦史』尼で検索したらストライクウィッチーズも出てきたww・・・ポチッとこう あれはあれで設定に凝りすぎてミリヲタ大喜びだよな
パンツアニメの話題はマジ勘弁
軍事板で「ミリオタ」なんて初めて聞いたかもしれん
>>961-962 まずは「北欧空戦史」ですね。
読み物として抜群に面白いし、北欧諸国とロシアとドイツの関係も分かります。
『フィンランド空軍戦闘機隊』 はユーティライネンのいた部隊の話が主な内容 『第二次世界大戦のフィンランド空軍エース』 はフィン空軍のエースの紹介と大きな空戦や作戦の断片的名紹介が主 『北欧空戦史』は 北欧3国の空軍の創設から独ソ戦終了までの北欧での経過を総体的に書き記してる傑作 個々のエースの掘り下げはないけどカタヤイネン、ユーティライネン、ルーッカネンたちの逸話や活躍もちゃんと 書かれてます。 初めて買うならまず北欧空戦史がお奨め
スケールアヴィエーションにフィンランド空軍特集あるみたいじゃん
>>969 2011年5月号だね。
良い特集でした。
メッサーシュミット載ってるなら買おうかな
表紙はメルスですよ。
マジか買うわ てかメルスって寒冷地仕様とかになってるの? 砂漠にいるマルセイユ機とかはフィルター付いてる砂漠仕様みたいだし
中古なんで砂漠仕様のフィルターそのまんま付いてるのもある。 つうかフィン空のメルスは修理に修理を重ねているので、細部の仕様がバラバラ 最後のメルスが退役したのが1954年だからな・・・
そうなのかw 寒冷地用に改修しなくても砂漠仕様で大丈夫だったんだ
いや、ちゃんと弄ってたはず。 フランスのモランソルニエなんかは寒すぎて機銃が不調になっちゃったみたいな記述もあったな。
メルスはほとんどが中古だったみたいだから引き渡された機体は配備前に整備されてるだろうね G-6なんかは大半がガンパック装備だったみたいだけどほとんどが取り外されて配備されたし。
フィン空のメルスには何故か熱帯仕様のまま使われてるものが多い まともな飛行場を使えなかったフィン空には防塵上有効だった模様 そもそも東部戦線のドイツ空軍でもフィルター付が使われてたしね ちなみにフィン空による機体改造は、メルケモラン見たいな成功例もあるけど フォッケルに追加した防弾板が原因で墜落死亡事故起こしたり 色々問題も起きてる
フィン軍の武器再生率はもはや執念の域だろうね メルスが被弾して海に不時着した時(パイロットは脱出して無事)なんて10日も経ってに海中から引き上げて 修理して前線に復帰させたりと普通なら考えられんよ
そういう話どこに載ってるの? 聞いてて楽しいわw とりあえず『北欧空軍史』は尼でポチッといた
>>980 特に飛行機は自力で生産ができなかったからなぁ
SFによくある「文明が崩壊して崩壊以前の機械を修理しながら使っている」みたいなことを地で行っていたから驚き
小火器は自力である程度生産出来てるのは面白い。結局鹵獲に頼ってはいるけど
kp31なんてmp40以前の短機関銃では最も完成されていたものの1つだと思う
メルスに関しては、戦後ドイツからの援助も無く良くメンテできたなと それでも総飛行時間が591hrなんて言う機体があったりして驚異 ブリストルジュピターエンジンぐらいまでは国産出来たけどDBは流石に無理だったみたいだし スウェーデンあたりの技術援助もあったのかも
50年代まで生き残ったなら、どうせなら最期は空軍大戦略に出演させて花道を飾らせてやれば… ってさすがに製作まで時間があきすぎるかw
>>979 メルケモランのクリモフエンジンは、ドイツ軍がロシア軍から捕獲したものです。
何でも利用するフィンランド軍に売りつけました。
エンジンがイカれたブルーステルは、I153チャイカからプロペラごとエンジン換装して飛んでます。
二翅プロペラは不細工ですけど、これらの機体で戦果をあげるのがフィンランド軍らしいですね。
ハンシン・ユッカ号ってどうなったんだと思ってたけど現在レストア中なのか 旋回機銃や爆撃用の装置もろもろも手直しされるのかなw
>>987 今年の9月完成を目指して作業中らしい。
どうもローゼン伯爆撃機仕様では無く、スイカ迷彩時の輸送機仕様みたい。
まあフィンランドにとってはそっちの方が思い出深いだろうから。
マ元帥も乗った機体だしね
ハカリスティはやっぱりだめなのか
>>988 なるほど。9月が楽しみだぜ
あのスイカっぽい迷彩は現在でも無人機とかに受け継がれているのを見ると何とも言えない安心感がある
>>989 戦後の姿を復活させたんじゃないかな。ハカリスティは現在でもフィン軍で公式的に使われているマークだし
>983 メルスのDB605Bエンジンはサーブ社もライセンス生産してたから部品はスェーデンが密かに供給してたかもしれないね あの2国の対ソ政策での絆はかなり深い
そういえばバッファロー導入の時もスェーデンに密かに陸揚げしてサーブの工場で組み立てた後にフィン軍のパイロットが こっそりやってきて持って行った。みたいな綱渡り芸やってたよなw 大国相手にワル知恵を駆使しまくった弱小国の創意工夫は物語としては読んでて楽しかったわ
ここにくれば聞けると思って質問なのだが・・・ ソ連がしつこく攻めて来るわけだが、フィンランドは何か悪いことでもしたのかい? 何もしてないのに一方的に攻めてきたのか?
領土拡張の野心丸出しの相手に理屈なんて通用しないよ 元々フィンランドは帝政ロシアのころはロシア領だったんだからソ連にしては旧領回復 は当然の権利って思考だし。
ロシア革命のどさくさにまぎれて東カレリアに侵攻したりしてるからな、フィンランドは
ヨーロッパの近世史を勉強しておかないと当時の情勢は理解できないだろうね 帝国主義的な領土拡張政策の最後の時代だから、あの当時は
>992 第一次大戦後のルフトヴァッヘもそーゆーことやってたんだよねー。
誰か次スレお願いします
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