1 :
名無し三等兵:
戦争の影の主役、兵站について語りましょう。
近代以前から現代までの兵站に関する事(輸送手段、組織、史実、理論etc.)ならなんでも可。
◆兵站とは
軍隊(主に陸軍)において作戦に必要な物資その他を運ぶシステムの事。
近年ではロジスティックとも呼ばれる。
◆兵站の略史
近代以前:食糧などを現地で購入または徴集
ナポレオン戦争の頃:事前集積や後方からの追送が行なわれるが、不充分。
普仏戦争:兵站に鉄道が積極利用される
第一次大戦:食糧より弾薬や兵器の輸送が多くなる
第二次大戦:兵站にトラックが積極利用される
◆兵站の仕組み(旧軍の例)
本国で物資等を準備・集積
->戦地後方の集積所に輸送
->上級部隊が戦地の集積所に輸送
->隷下の部隊の持つ補給担当部隊(輜重連隊など)が部隊内部に分配
●前スレ
兵站・補給について語るスレ3
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1224160462/
2 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 22:53:23 ID:???
3 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 22:54:15 ID:???
4 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 22:57:11 ID:???
テンプレ以上。
何か追加するもの有れば適宜修正方よろしく。
5 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 23:34:50 ID:???
貨物コンテナの大型化検討 国交省、国際規格化狙い
http://www.asahi.com/business/update/1109/NGY200911090001.html 国際物流に使われる海上コンテナについて、国土交通省は国内で
流通している現行の40フィート(約12メートル)から、45フィート
(約13.5メートル)まで大型化できるかどうか検討を始めた。
トレーラーの利便性の向上を目的に調査検討会を設け、牽引(けんいん)
できる車体の開発などを目指している。議論の進展次第では、コンテナを
積んで走行するトレーラーがさらに長くなる。各地で横転死亡事故が多発
するなか、安全面を危惧(きぐ)する声もでている。
国交省が設置した「国際海上コンテナ輸送に適したトレーラに係る調査
検討会」は、省内の関係部局のほか、警察庁や輸送事業者、トレーラーの
関連メーカーなど外部7団体で構成する。
同省によると、45フィートコンテナを牽引できる車体の開発や、大きさの
違うコンテナを牽引する際にも1台の車両で兼用できるようにするなど、
トレーラーの利便性の向上について検討することを目的としている。
すでに米国や欧州、中国では、45フィートコンテナが使用されている。
その積み荷を日本で陸上輸送するには、港で荷をトラックに移すなどの
措置が必要だ。このため輸送事業者らの間では、世界の規格に合わせ
たいとする声が上がっていた。容積が大きくなることにより、かさばる
ものなど様々な形状の物が積めるようになる利点もある。
6 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 23:35:24 ID:???
(続き)
同省や関係者によると、10月27日に開いた1回目の検討会では、
トレーラー輸送における現状の課題に加え、安全面について改善を図る
べきだといった様々な意見が出た。大型化への踏み込んだ議論には至らなかったという。
45フィートコンテナがいつごろまでに使用可能になるか、という時期の
めどは立っていない。ただ、同省は08年2月以降、川崎、北九州の両港
周辺で走行実験を実施している経緯がある。既存のシャシー(荷台)を
改造するなどして代用し、港湾地区で45フィートのコンテナを牽引したという。
国内で最大の40フィートコンテナを運ぶ大型トレーラーは、現在でも道路法
の基準外の「特殊車両」の扱いだ。運転台やシャシーを含めると
全長16メートルにもなる。車高も高く、トラックなどと比べても横転
しやすい構造で、全国で事故が相次いでいる。
45フィートのコンテナを牽引する場合、トレーラーはさらに1.5メートル
ほど長くなることが考えられる。バランスを保つために狭い道路や
交差点での高い運転技術が求められ、これまで以上に事故が増える
のではないかと懸念する声が関係団体などから上がっている。
検討会に参加する全日本トラック協会(東京都)は
「様々なメリットがあるが、トレーラーは現在でも安全面などに課題を
抱えており、乗り越えるべき壁はたくさんある」と話す。
7 :
名無し三等兵:2009/11/11(水) 02:33:32 ID:???
コンビニの商品補給システムは米軍のロジスティックスシステムからの応用であります。
8 :
名無し三等兵:2009/11/11(水) 20:31:22 ID:???
日本のコンビニの先駆者であるセブンイレブンジャパンは、
米国のセブンイレブンがノウハウを教えてくれなかったので独自にシステムを構築していたようだが?
卸問屋から最小単位の仕入れ品を複数店舗で共同で仕入れたり
(問屋が1ダース単位でしか売ってくれない品を6店舗が共同で1ダースだけ仕入れ、6分割する、という手法)
ソースはプロジェクトX(ヲイ
9 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 01:28:12 ID:???
マジレスすると、SEJの奴は、IYの単品管理システムのパクリ。
トヨタの看板方式とあわせて、2つの合作がウォルマートのロジスティックス。
これがウォルマート流のロジスティックスとして逆輸入された。
ただ、日本には普通にそれをやってる卸売り網があるので、小売の癖に
卸からメーカーまで自分でやろうという意思があるところしか、真似して
いない。ちなみに、かつてアメリカ最大の小売業であった(社名失念)は、
小売の癖にメーカーなんてやるから潰れたと評価されている。
軍隊と小売の物流が同じだと思ってる奴がいるとは信じられない。
10 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 11:17:32 ID:???
マジレスすると、SEJはIYの子会社だからイトーヨーカ堂の管理システムを導入するのは当たり前。
11 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 13:48:51 ID:+GqSTkmg
aaaaaaaaaaaaaaa
12 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 15:18:24 ID:719gw2x2
乾パンと水で過ごす午後
13 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 15:41:48 ID:???
14 :
名無し三等兵:2009/11/12(木) 22:06:38 ID:???
いやいやすいとんとメチルアルコールのばくだんで過ごす午後だろう
15 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 12:28:25 ID:???
質問です。
現代の一個師団が一日ガチで戦闘をする場合、どれくらいの物資を必要としますか?
国や状況、編成にもよるでしょうが、ごくごく大まかな当たりをつけたいのです。
10トン? 100トン? 千トン? 一万トン?
そんな大雑把なものでいいのでお願いします。
16 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 13:17:04 ID:???
>>15 湾岸戦争時の某米軍歩兵師団の一日当たり必要量
燃料400,000ガロン
水213,000ガロン
弾薬2,200トン
17 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 15:58:37 ID:???
スレ1より
38 :名無し三等兵[]:2007/05/20(日) 20:55:14 ID:JM26jiAK
>>37 初心者質問スレで聞いた方がいいかもしれないけど、
そっちも必ず回答が出るとは限らないからなあ。
まず時代や国によっても違うだろうし、連隊の兵科や自動車化の有無によっても変わる。
さらに軍事板FAQによると攻撃時と防御時でも必要量が違うとのこと。
以下、FAQにあった数値をあげるが、そこのは1個師団なので
歩兵やら砲兵やら含んでいる数値です
(ちなみに1980年代の米軍とのこと)
. 食糧 燃料 弾薬 医薬品 その他を含む合計
攻撃 51 660 2500 55 3300
防御 49 366 3500 50 4000
追撃 50 816 410 44 1400
準備 48 240 438 20 750
単位はトン/日
18 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 16:06:04 ID:???
ちなみに自衛隊の必要量想定は上の1/6程度とのこと。
19 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 16:28:35 ID:???
湾岸戦争で思い出したけどテンプレの参考図書に「山、動く」が入ってないのね
ロジスティクス関連ではかなり有名だと思うんだが意図的に抜いた?
20 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 22:16:10 ID:???
>>19 忘れてた。次スレ立てる時にテンプレ入れるだで。
21 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 23:03:41 ID:???
師団の1日必要補給量(特記なしの所はトン) 新戦争のテクノロジー p476
師団のタイプ ソ連戦車師団 ソ連自動車化狙撃師団 米国機甲師団 米国歩兵師団
補給のタイプ
攻撃
弾薬 1500(70%) 1200(61%) 2300(74%) 2500(77%)
燃料 554(26%) 620(32%) 618(20%) 660(20%)
食糧 26(1%) 31(2%) 40(1%) 51(2%)
スペア 70(3%) 110(6%) 132(4%) 55(2%)
合計 2150 1961 3065 3266
一人当(ポンド) 450 345 413 449
防御
弾薬 2000(84%) 2200(83%) 3000(88%) 3500(88%)
燃料 303(13%) 330(12%) 336(10%) 366(9%)
食糧 26(1%) 33(1%) 41(1%) 49(1%)
スペア 60(3%) 83(3%) 40(1%) 50(1%)
合計 2369 2646 3417 3963
一人当(ポンド) 501 466 456 545
22 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 12:36:51 ID:???
うひゃあ、こんなに必要なんだ!
どうやってこんなに運ぶんだよ!?
マンモスタンカー何隻必要なんだよ!?
というか自衛隊はなんでそんなに少ないんだよ!?
23 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 13:08:15 ID:???
省エネ志向なんですよ(棒)
24 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 17:08:41 ID:???
だって自衛隊の師団はソ連軍の増強連隊並でしかないし
おまけに一昔前は機械化どころか自動車化すら完了してない、
どこの第三世界の軍隊だよって有様だったわけで
25 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 17:46:37 ID:???
>>21 そのデータ古くないか
大体、独立して作戦を長期遂行できる最小単位は師団から旅団になってるし
26 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 22:06:56 ID:???
大石英司「第二次湾岸戦争」
ロジスティクスの部分が多い小説でした
最近の大石センセの作品は・・・・
27 :
15:2009/11/16(月) 22:15:18 ID:???
皆さん、ありがとうございます!
これで大まかな感覚をつかむことが出来ました!
すごく大量の物資が必要なのですね。
皆さんの知識の深さは感動的ですらあります。
今後とも良しなにお願いしますm(_ _)m
てか、自衛隊それでいいのか?
てか、日本それでいいのか?
28 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 22:22:58 ID:???
>>18 自衛隊は自衛隊でも第7師団と第14旅団では規模も違うし、ましてや
陸自最大の7Dや2Dでさえ戦時編制の
>>17の米歩兵師団とは
規模の面では大違いだ。
その6分の1の出所と、それはどの編成の部隊のことを指しているのかの
詳細が無いと何とも言えんなぁ。
29 :
名無し三等兵:2009/11/16(月) 23:23:52 ID:???
兵員増加と大規模戦闘 必要食料の激増
陣地戦と機銃導入 必要弾薬の激増
戦闘機とトラック導入 燃料輸送の激増
の順番に補給物品の量が増えて来た訳だが、次は何の補給品が増えるのだろう?
予備部品か高性能化に伴う電力消費、もしくは通信機器と考えている訳だがいかがだろうか。
>>12 どうしてそこでモトロフとカクテルで過ごす午後が出てこないんだ
30 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 02:08:27 ID:???
>>28 >>17-18は1980年代の師団の話だから、旅団を持ってくるのは論点がずれてない?
それと、第7、第2は例外と言えると思う。
当時の自衛隊の師団は、上の2つ以外はほぼ同じ編成だったはずだから、
通常の師団の話と捉えるのが普通では?
31 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 12:59:36 ID:???
>>17 質問です。
準備というのは平常時の事でしょうか?
もう一つ。
なぜ追撃の消費量がぐんと少なくて、防御が一番多いのでしょうか?
普通に考えたら追撃が移動+攻撃で一番多くなるように思うのですが。
32 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 14:25:50 ID:???
陣地での防戦時は機銃の弾を大量にばら撒く必要があるから消費量が多くなる
戦闘を仕掛ける側は陣地を確保し続けなくても良いので必要な物資は少ない
33 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 15:13:36 ID:???
大量に弾をばらまく必要のない陣地作りを心掛けよう
相手の動きを牽制するのは無駄玉だけじゃないでしょう
>32
攻撃側は、攻撃準備射撃や、制圧に必要な弾薬量が非常に大きくなります。
>21の表で注意しなくてはいけない部分として、
このような支援射撃を行う上級部隊の弾薬量が含まれていないと思われる事です。
35 :
前スレ455:2009/11/17(火) 16:05:35 ID:???
70年代の陸自師団はこんなだったようです。
弾薬の見積もりだけですが
防御:555t/日 攻撃:493t/日
火器1門あたり
着上陸防御
小銃:165発
機銃:380発
迫撃砲:325発
榴弾砲:315発
戦車砲:43発
防御
小銃:185発 機銃:695発
迫撃砲:148発 榴弾砲:250発
戦車砲:25発
攻撃
小銃:53発 機銃:320発
迫撃砲:67発 榴弾砲:215発
戦車砲:27発
後退
小銃:53発 機銃:172発
迫撃砲:34発 榴弾砲:75発
戦車砲:14発
もう1回言いますが、70年代中頃ってのにご注意を…
おおっとスマンです。
別板でのコテが残ってましたw
>35 は私です〜
37 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 16:41:02 ID:???
>>35 ( ̄□ ̄;
マ、マジで他の国の数分の一だ!!!
日本の自衛隊はどこの発展途上国ですか!?
38 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 16:50:58 ID:???
自衛隊の甲師団、乙師団とも他国の師団と比べると小型なためです。
実際には方面隊全部ひっくるめて、他国の師団と人的規模がほぼ並ぶくらいかな。
そこまで言ったら言い過ぎだけど、気分的にはそう。
39 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 17:00:37 ID:???
日本の自衛隊はは現代も
「欲しがりません勝つまでは」
「ガソリン一滴血の一滴」
「贅沢は敵だ」
なんだよきっと
40 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 18:03:07 ID:???
今年は更に少ない防衛予算が減らされた
大臣は戦車をハイブリッドにして燃料費減らせといってたし
防衛は一体どうなるんだ
41 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 18:22:54 ID:???
それで男女共同参画推進関係予算が10兆円なんだぜ
なめてるwwww
42 :
名無し三等兵:2009/11/17(火) 18:46:22 ID:???
★途上国の温暖化対策、12年までに8千億円支援 環境相
・小沢鋭仁環境相は16日、途上国の地球温暖化対策支援のため、日本が12年までの3年間に
総額90億ドル(約8千億円)を拠出する方針を明らかにした。「鳩山イニシアチブ」の一環。
途上国支援の具体策は、13年以降の国際枠組み(ポスト京都議定書)の合意を左右する焦点と
なっている。
12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に向けた閣僚級準備会合で、
小沢氏が表明した。
日本は08年から5年間で途上国支援策として総額100億ドル規模の「クールアース・パートナーシップ」を
表明していた。すでに90カ国以上への円借款や無償資金協力による支援を展開。小沢氏が打ち出した
約90億ドルのうち80億ドル近くはこの支援策でまだ実行していない分とみられるが、鳩山由紀夫首相が
9月の国連気候変動サミットで表明した新規の援助額を上乗せして衣替えした。
京都議定書の約束期間が切れる12年までの途上国支援に必要な額について、国連気候変動枠組み
条約のデブア事務局長は世界で100億ドルと言及。欧州連合(EU)は世界で年50億〜70億ユーロ
(75億〜100億ドル)必要だとしているが、まだEUの拠出額については明示していない。
インドのラメシュ環境相は朝日新聞の取材に対し「日本の寛大さに敬服する。EUや米国も続いて
ほしい」と評価した。
http://www.asahi.com/politics/update/1117/TKY200911170303.html ・アフガンに5000億
・メコン川に5000億
・途上国に8000億
>ALL
あくまでも70年代の資料ですので…
80年代に備蓄も強化されたとの話も聞きますし、当時はSAWも無かった訳で…
推測ですが、現在はもっと多いと思いますよ。
師団の人的定数はいまだアレですが…
(つか旅団になって飛躍的に減少してるし)
なお、>28を補足するヒントとして
つ【管区隊時代】
というキーワードを出してみますw
44 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 00:19:38 ID:???
>>35 >後退
> 戦車砲:14発
ちょっと待ておいw。
1交戦で消費する弾量だと米軍や韓国軍の中の人は言ってたんですがそれ…。
つか当時の戦車でも数十分あれば使い切るレベルだし。
14発だけ弾渡されて(榴弾からAPFDS、HEATまで全部ひっくるめて)、1日持ちこたえてくれと
言われたら次の瞬間に投降を考えるわ俺ならw。
45 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 00:47:54 ID:???
一門宛の割り当てと、部隊単位で平均した一門あたり何発かは違うでしょ。
戦車は砲兵と違って敵と直接接触してる車両のみ戦闘加入するんだし。
46 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 01:07:36 ID:???
>>44 二人ペアで一人は小銃、もう一人は予備のマガジンをもてって奴だなw
つか、投降できないように、後方のガトリングが狙っているかもw
47 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 01:18:14 ID:???
48 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 01:34:28 ID:???
>>35 WW2前までは日本軍だけでなく仏軍や独軍もですが補給単位と消費量が簡単な比になるよう設定していましたが
WW2後はそういうやり方やらなくなったんですね。
米軍方式でしょうか?WW2後に普及した方式でしょうか?
>ALL
後退ってのをお忘れなく。
後退は敵との交戦を極力回避するものです。
接触を立つ時と追いつかれた場合が交戦機会
これ以外は避けrなければいかんはずです。
よって攻撃や防御にくらべ後退では
交戦機会自体が比較的減少すると思います。
>48
多分、米軍式のパッケージ補給じゃないかと想像してますが…
(初期は弾薬も米軍頼りだったはずなので)
>ALL
で、これらは所謂、情況による想定消費量であり、
充足定数とは別なのに注意です。
そもそも、展開時に
攻撃、防御、後退が明確に判ってる訳ではありませんのでw
情況として、そのような状態になった場合、
想定される弾薬消費量と考えるのがよろしいかと…
なので事前備蓄もあるでしょうし、別にこの弾数だけ持ってく訳ではありません。
情況によりこの程度を消費すると思われるので、
減少分を補給するのは・・・って話。
そもそもの携行定数はもっと上のはずです。
よって、毎日これを補給し続けなければいけないって訳でもないです。
ちなみにソ連軍は約1週間分の燃料、食料を部隊自体が最初から携行していき、
前送による補充は消費した弾薬類が中心という計画だったそうです。
(弾薬も数日分は最初から携行)
51 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 02:32:58 ID:???
他国の場合は師団段列自体が消費する物資が含まれているのに対し、
自衛隊師団の場合はそれが含まれていないので、見かけ上の消費量が
少なくなっているんですよ。
後方段列自体が無いも同然だったのは内緒。
>>50 あのー、70年代ごろの自衛隊の携行弾薬って1.5交戦分しかなかったって話ですけど。
52 :
名無し三等兵:2009/11/18(水) 04:26:35 ID:???
>>49 昔のやり方なら所要量を、この例で榴弾砲弾ならを一基75発程度にして着上陸防御4基数、
防御3.5基数、攻撃3基数、後退1基数といった具合に設定するだろうと。
銃弾の消費量も紙箱や弾薬箱単位の20発や200発でなく1発から丸めずに出してますよね。
>51
>あのー、70年代ごろの自衛隊の携行弾薬って1.5交戦分しかなかったって話ですけど。
>35の数字=1交戦分という訳でもなし…
1交戦といっても、実際の消費弾薬は上記のように状況によって消費想定が異なるので、
この場合、規定における1交戦分の弾薬量が判らないと、比較もしようもない訳です。
>49
細かい話は緑教官待ちですね。
「アメリカ海兵隊の上陸作戦」中の記述に海兵隊の一個射撃定数が載っていた。
M1 100発
M1カービン 45発
自動拳銃 14発
7.62mm機関銃 1500発
12.7mm機関銃 600発
60/81mm迫撃砲 100発
105mm榴弾砲 200発
155mm榴弾砲 145発
>1.5交戦分しかなかったって話ですけど。
昔風にいうと1.5会戦分くらいの意味なのかな。
155mmカノン砲 100発
ペリリュー侵攻のときはこれを5個射撃定数を輸送船に積みこんでいた。
55 :
名無し三等兵:2009/11/20(金) 02:05:04 ID:???
定数を満たしていないときに定数までの補給を申請する方法しかないみたいだけど、
攻勢準備のための増強集積とかどうするんだろ自衛隊
56 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 09:33:52 ID:???
>>55 攻勢準備というか…それ以前の段階で躓くよ。
そもそも宣戦布告を出来る権限を持つ人(法人やグループ含む)が誰もいない事になってる。
だから、「攻勢準備のための増強集積」は「絶対にありえない」
防衛のためもまずありえないだろうね。
多分、北朝鮮が攻めてきたりして弾薬補給を要請してもまともに機能せずに
蹂躙されまくるだけだと思うよ。少なくとも初期の段階ではね。
ある分(1交戦もしくは後方の補給庫空にしても3日分)を撃ち尽くした後は
防衛省が国に臨時予算を要請、閣議決定もしくは国会の委員会→衆議院→参議院決定を経て
予算が防衛省に下りてから発注、生産された後に支給されます。
この手順を守らないで勝手に…例えば防衛賞幹部が工場に発注した場合
左遷もしくは犯罪者として刑事罰もしくは軍法(おっと日本に軍法は無いんだった)で
懲罰勤務という名の牢屋送りになります。
官営の刑務所よりものすごく劣悪な環境で10年持つ奴は1/3と言われてるらしい。
ちなみに日航機墜落事故でだったか独自判断で救援に向かって数人の命は助けた
基地司令は左遷されたそうだ。
その例があったので阪神・淡路大震災ではどこの自衛隊司令も二の足を踏み、被害拡大。
助かったはずの人が大勢死んだ。
弾薬の増強を勝手にやったりすすのは、ま、衰弱死させられるの覚悟で無いと無理だろうね。
57 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 10:35:32 ID:???
防衛出動が掛った後なら、何でもかんでも”緊急避難”による”正当行為”で
押し通せばおk
ってわけにもいかんしなぁ・・・・。
58 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 13:02:42 ID:???
日航機墜落事故は御巣鷹山だったでしょうか。かってに助けたというのが何を指すのか知らないのだけど
墜落の翌朝に現場入りした部隊のことだろうか。
阪神淡路では隊員それぞれの家庭や近所が被災して営内者はそれぞれへの救援へ電話で要請があるたびに
派遣されてゆき、隊として行動できる人員がそうそうに払底したと本には書かれています。
なので、全体として
>>56はネタっぽいんですが。
59 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 14:51:57 ID:???
実際の備蓄がないのにかき集めるもないだろ
一応公文書偽造は何処にも誰にも損害がなければスルーされる暗黙の慣習があるから
(追認のしくみがある)
弾薬がなくなったことにして請求請求、自体はありだと思うぞ
60 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 18:48:17 ID:???
>>56 は、阪神淡路のときの自衛隊の行動や、村山総理、神戸市長その他が自衛隊派遣を拒んでる(は言い過ぎか)のと矛盾するな。
61 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 19:54:43 ID:???
62 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 21:00:24 ID:???
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8045497 >>61 阪神大震災のときの陸自中部方面隊司令の談話があるんですが
震災当日初動の遅れは情報の遅れという見方です。事態が深刻だとはっきり官邸まで
伝わったと分かるのは午後8時時点の記者会見だそうで。
また、日頃からの備えとして警察、消防などのファーストレスポンダーと自衛隊の組織力の
連携、担当者同士の意思疎通の重要性などを指摘しています。
自衛隊の派遣に対する抵抗感については神戸特有の事情はあったような話はありますが
その話を引き出して初めて語り始めるあたりはやや微妙な感があります。
63 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 23:50:13 ID:???
>>61 だから自分で言ってるだろう。独断専行が悲劇を呼んだんだ。
当時から、もと自衛官の浅田次郎が神戸の惨状を見て、地元の歩兵36連隊なにやってるの!と言ってたが、
地域最精鋭で、被害最大の神戸市中心域にも最も近い36連隊の幹部が、
士官の義務に従った独断専行をやらかして、部隊最近隣だが被害は軽い伊丹地域で戦力を分散した結果、
ちと離れた神戸市中心域の被害規模が明確になった時点で、戦力の逐次投入による部隊崩壊の事態になってたんだよ。
伊丹一帯に細切れにばらけちまって、普通科連隊としてのまとまった行動が不可能になってたんだ。
携帯で細切れに非常連絡出来る時代じゃないし、他の部隊が神戸市に到着するのには時間がかかるからな。
>>62も言ってるが、これは当時の松島総監が著書の中で認めてるから読んどけ。
http://www.amazon.co.jp/dp/478879621X
64 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 15:55:30 ID:???
>>63 待機しているほかの部隊をまわせばいいだけじゃない。
待機していた部隊が直ちに向かっていたらかなり助かっていただろうね。
情報の握りつぶしは毎度のことだけど何とかならんかね。
65 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 16:52:06 ID:???
一回戦分の消費量はどういった計算で出しているんだろう
迫なら想定交戦時間×発射速度×砲門数の様な計算なんだろか
66 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 20:42:15 ID:???
>>65 必要頻度も計算に入れないといけないんじゃ?
いや、頻度も計算に入れた交戦時間なのかな?
67 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 21:44:49 ID:???
>>64 待機していた部隊って具体的にはどこよ?
あと交通統制が崩壊状態で徒歩でしか現地入りできなかった点はどうすんだ
68 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 21:46:48 ID:???
69 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 23:32:53 ID:???
70 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 00:21:33 ID:???
幹線道路が避難民に塞がれて、ヘリと徒歩斥候しか有効な偵察手段がなかったからな。
それでもヘリや航空機の手持ちがあった分、自衛隊は有効に動けた方。
昼夜全天候運用能力のあるヘリ持ってるのは自衛隊と海保だけだし。
つか自衛隊の有事運用に関する議論がタブーだった当時の世論を考えると、自衛隊の
有事運用体制の不備を叩くのはどうかと。
71 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 01:39:10 ID:???
小隊を出したらそれっきりどうなっているのかわからないとか、
全体状況を把握する部署がないとか、は有事運用体制以前の問題かと。
海自ヘリが到着して一気に状況把握がすすんだとかいう話も聞いたが、
これはインフラ差か?
72 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 03:46:45 ID:???
>>69 他の部隊って36普通科連隊以外の連隊のことか
他の普通科連隊の所在地は福知山市と和泉市なんですけど
あと施設団は宇治市、特科が姫路市
さらに他の連隊の管轄地へ勝手に行くのは連隊長の権限を完全に越えているのでは?
73 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 20:01:15 ID:???
>>72 >知事の要請(自衛隊法第八十三条一項)の待機状態
>航空機
>士官の義務と権限
ついでに言うと、境界線まで必要な装備を整えてそこで待機とかは権限越えないよ。
あとは情報を独自に収集してそれを教えて早く救援要請をくれと談判するとかね。
方法はいくらでもある。
けどやらなかったそうだ。
人名を救助する=言ういい事したのに衰弱死させられかねないとなったら誰も動こうと思わんわな。
74 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 20:08:15 ID:???
おっと。
×:人名を救助する=言ういい事したのに衰弱死させられかねないとなったら誰も動こうと思わんわな。
○:人命を救助する=いい事した のに衰弱死させられかねないとなったら誰も動こうと思わんわな。
こういうのだからみんな萎縮して積極的に動こうとしない。
だから3日しか戦えない軍隊なんていうお荷物に成り下がっていても
どうしようもなかったというかわいそうな人たちなわけで。
いやまあ、今はだいぶ蓄積状況改善されてるらしいけど…
もっと、今の自衛隊さんには質のいい訓練をさせてあげたいな…
75 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 00:27:17 ID:???
陸自の無い予算が更に仕分けで削られる
76 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 01:01:11 ID:???
>>73 >>士官の義務と権限
だからね、士官の義務と権限は無限大じゃないんだよ
独断専行できるのはあくまでその士官の階級に与えられた権限の範囲内でのこと
>ついでに言うと、境界線まで必要な装備を整えてそこで待機とかは権限越えないよ。
それで仮に別の場所で部隊が必要になったらどうするの?
>あとは情報を独自に収集してそれを教えて早く救援要請をくれと談判するとかね。
あの情報錯綜の中、どうやって独自に収集するの?
>方法はいくらでもある。
そういうのを考えた上で、当時の情勢で出来る事をやっていた
>衰弱死させられかねない
以前、懲罰勤務というのはデマだと聞いたことがあるのだが、衰弱死させられるというソースは?
そもそも最初の「日航機墜落事故で独断専行で数人救った、秘匿されていた裏話」という話、
あの事故での生存者は4人だけで、彼女たちを救助した件は秘匿された話ではないし、
当時救助を命じた基地指令の経歴を見ると左遷された者はいないようだが
77 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 02:31:21 ID:???
そもそも
>>58=61は123便の生存者数を知らなかったに1基数
78 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 20:02:10 ID:???
>>日航機墜落事故は御巣鷹山だったでしょうか。
勘弁してくれ。その程度は確言できるぐらい調べろ。
79 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 20:16:10 ID:???
>>78 突っ込む場所を間違えてる
>>56が場所を書かなかったのが悪いんだろ。
>>61で
>墜落現場に独断で救助、についてはかなり前に聞いた話なので、不明です。
>どこでだったかなあ…詳しいことが判ったらアップさせていただきます。
って書いてるし
80 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 21:07:16 ID:???
>>76 基地司令
「ようし、災害救助訓練をするぞ! 装備を整えて出発! あ〜〜、待機要請も来ていたか? じゃ、訓練予定地で待機しとこう。」
「偵察訓練もしておけ! 道にまよったりしないようにな。そう、間違えて神戸付近の偵察をしたりしないようにな。(しきりに目配せ)」
「ヘリも、航法を迷ったりするなよ!? そう、神戸の上空まで迷って行ったりするなよ!?(しきりに目配せ)」
無線手
「司令、なんか道を間違えて神戸付近に行った偵察部隊からの連絡です!」
「司令、こっちは休暇申請していた奴が神戸から連絡してきました! うっかり無線機もって着ちゃったけどどうしましょうだそうです!」
「司令、ヘリが風に流されて神戸上空まで行っちゃいました。なんかすごい被害状況だそうです!」
基地司令
「あ〜〜、市長さん? こういうひどい状況なんでさっさと救助要請出してもらえません?
でないと動きようが無いんですけど。」
市長
「わ、わかった、頼む!」
基地司令
「ようし、手順は踏んだ。かかれ!」
81 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 21:23:50 ID:???
越境将軍みたいだな
82 :
名無し三等兵:2009/11/28(土) 11:38:15 ID:???
保守
83 :
名無し三等兵:2009/11/28(土) 20:44:03 ID:???
>>79 >かなり前に聞いた話
>聞いた話
嘘を嘘と見抜けないと(ry
84 :
名無し三等兵:2009/11/30(月) 11:20:40 ID:???
在外米軍に感謝祭の特別料理 オバマ大統領も激励の電話
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091127-00000005-cnn-int 国防総省は今年、故郷から遠く離れてイラク、アフガニスタンに駐留する米兵のために、約18万食の特別料理を用意。
主要施設では交代で勤務に就く兵士らのため、24時間態勢で食事を提供した。
使われた七面鳥は1000トン余り、じゃがいもは140トン、パイやケーキなどのデザートは6万7000個に上ったという。
同省報道官は「計り知れない感謝の気持ちと、無事帰還への祈りを込めた贈り物だ」と説明した。
さすが,米軍、全部本国からの輸送なのかな
85 :
名無し三等兵:2009/11/30(月) 18:18:27 ID:???
86 :
名無し三等兵:2009/11/30(月) 18:57:15 ID:???
87 :
名無し三等兵:2009/12/01(火) 02:52:52 ID:???
>>85 >・Sweet potatoes: 9,702 cans, $60,799.20 (イラク向け)
アメリカじゃサツマイモが缶詰で流通していたとは初めて知った。
ジャガイモは丸のまま送られているようなんでこの辺日本との文化の違いだな。
88 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2009/12/06(日) 10:23:45 ID:i5KzwlSq
>84
まあ、自衛隊の海外派遣も全部食糧は日本からの輸送だがねぇ。
食事は、日本の駐屯地と全く同じようなもので、ご飯に味噌汁、納豆にそばうどん、ピラフだの
カレーだのといったものだったそうだが。
あまりにも日本的すぎて、せっかく海外派遣に来てるのに・・・っていう不満があったくらいだそうだが(笑)
89 :
名無し三等兵:2009/12/06(日) 11:00:54 ID:???
三遣隊の時やパン食の実験で大不評の頃とは隔世の感だな。
これも日本社会全体の食生活多様化の結果か。
90 :
名無し三等兵:2009/12/06(日) 16:18:16 ID:???
>>89 人数が少ない場所だと日本食は週に1度と聞いたぞ。
あと、ゴラン高原は金曜カレーが出来ないのと
イスラム教での休日なので曜日感覚が狂うとか
91 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2009/12/06(日) 22:28:21 ID:i5KzwlSq
兵站とは直接関係ないかもせんが。
イラク派遣は、けっこう心理的試験要素もあって、WACの投入とか、夫婦での投入とかも
やったそうだ。
これは、当然心理的負担のある中での、隊員心理のためだったらしいが。
帰国後、詳細な聞き取り調査が行われたらしいが、寡聞にしてその結果は聞いたことがないわけで。
92 :
名無し三等兵:2009/12/06(日) 22:44:46 ID:???
娼婦の補給ですかい
ソープ嬢を臨時自衛官にしてたりして
93 :
名無し三等兵:2009/12/06(日) 22:49:10 ID:???
支払いは軍票で
94 :
名無し三等兵:2009/12/07(月) 00:21:02 ID:???
>>91 女性自衛官はイラク人など現地女性の身体検査をせざるを得ない状況で担当者として
必要だからでしょう。
英海軍だったかがイラン海軍に舟艇ごと捕まったときもやっぱり女性兵士が一人乗っていました。
夫婦で派遣して居住コンテナを夫婦で共用ってのはイラクで米軍がやってましたけど、最近そういえば
聞かないです。どうだったんだろう。
95 :
名無し三等兵:2009/12/07(月) 06:46:46 ID:???
>>88 現地供給だと品質面での不安が大きく、兵站部門に要らん負担がかかるからじゃぁ日本から
全部送れという話もあるそうな。
学生時代習ってたペルシャ語のテキストにイラン人の家庭の食事の準備が載ってたけど、
スークから買ってきた野菜を調理する前に「選んだ」上で、女性総出で洗っているのが
印象的だった。
傷んだ野菜を「選ぶ」シーンが何やっているのか分からず、答えに窮した記憶が今だ残ってる。
日本だと白菜やキャベツの外の葉剥く程度はやるけど、買ってきた野菜を台の上に広げて
使えそうな奴を目を皿にして選ぶことなんてしないわな。
海外派遣時の事故防止にやかましい自衛隊なんかじゃ、週に1日手空きの全隊員総出で
仕入れた食料品の目視品質チェックとか浄化水での野菜洗いをやりそうだw。
96 :
名無し三等兵:2009/12/10(木) 21:35:03 ID:???
日本の家庭だと買う時に選ぶから、調理する前に選ぶ必要が無いのでは?
品質管理自体が良いというのもあるかもしれないけど、
スーパーなどで偶にある明らかに傷んだ野菜なんかは値引きでもしない限り、手にとっても買わない人が多い
自衛隊に限らず日本の給食施設ではその辺どうしているのかな?
業者からまとめて購入だろうから痛んだものも混ざっているのでは?
あまり痛んだものばかりだと購入代金が割高になってしまうだろから、
替えられるなら別業者に替えるかもしれないけど
97 :
名無し三等兵:2009/12/10(木) 22:12:31 ID:???
うちは痛んでた物は交換してもらってるよ
購入量少ないけども
98 :
名無し三等兵:2009/12/10(木) 22:19:43 ID:???
日本でも、塊のままの千切りにできるキャベツというのは、きちんと農薬
使ってキレイに作ったものだけで、それ以外は一枚ずつ目視点検が必要。
サヤを押して直接口のなかに発射できるエダマメも最近のものだ。
自家採取の山菜や銀杏や栗、家庭菜園の野菜や果物、どれも「選ぶ」必要が
ある。八百屋の品も、むろん。
日本のレストランなんかでも、傷みがある葉物が出てくることは普通にある。
どの程度の労力をかけるかは「兼ね合い」というやつだが、普通の日本の
主婦主夫も下ごしらえ時にさりげなく選んではいるもんだ。
99 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 01:34:29 ID:???
自家栽培の野菜だと洗うのと虫の付着を念入りにチェックする程度で、気合を入れて選ぶとこまで
やらずともOKだったけど。
結局野菜が傷むのって流通と保存の過程で生じるのが大半なんだよな。
レストランで痛んだ野菜が出てくるのも、仕入れた時点で痛んでいるケースより、店での保存が
不適切だったり作り置きしたことで痛んでしまったケースが多い感じがするし。
流通環境が終わってる地域に遠征しなきゃいけない軍隊はその点いろいろ大変だと思う。
兵站上は本土から乾燥野菜や缶詰送るのがベストなんだろうけど士気への影響もあるしねぇ。
バグダッド駐留の米兵が、目の前の市場で新鮮な野菜がいくらでも売られているのに缶詰の
スイートコーンしか出ないのに不満を漏らすのも無理ないか。
100 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2009/12/12(土) 15:25:06 ID:7cWxjXq5
>99
野菜の一部は現地調達してるみたいだがね。
イラク派遣のときは、現地環境に慣れるために一週間ほど米軍基地で過ごしたらしいが
そんときの食事は日本の駐屯地みたいな定食スタイルではなく、すきなものを好きなだけ
取れる方式なのと、やはりハンバーガーやステーキといったアメ公らしい食事があって
好評だったとか。
味はどうだかわからんが、やはりそういった雰囲気は良かったと。
ちなみに、コーラとゲータレードが飲み放題だったそうだ。
オランダのは不味い
それはさておき、ソ連ポーランド戦争のソ連側の補給について何か資料ないかな?
フランス軍のメシは旨いと聞いた
103 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2009/12/12(土) 22:58:27 ID:7cWxjXq5
>102
レーションにワインつけるよーな軍隊と、レーションに沢庵ついてきて喜んでるよーな軍隊を
比べるのはいかがなものかとも(笑)
しかし、フランス軍って外人部隊以外に正規軍あるんか?
軍じゃないけど、昔軍板を賑わした、とりせいのラシオンは、正直美味いものはサバのジャガイモ和えくらいだったぞ。
>>100 イラクでは、生鮮食料品は東南アジアで調達して、現地に送っていたとか。その方が安上がりだったでしょうし。
また、現地で食べ放題だったアイスやジュースも、シリア製やエジプト製がありましたね。
アメリカ軍の基地の食事が恵まれていたのは確かですが、ある程度の期間以上に長くいると、ハンバーガーや
ステーキみたいな油コテコテの食事には辟易して、サイドメニュー扱いの野菜類ばかり選ぶようになったとか。
あとゲータレードの色は考えて欲しい。
>>103 失敬な。フランス大陸軍は地上最強だ。
レーションの始祖はフランスのシャンパン業者が編み出した瓶詰と聞く。
大陸軍のクラス1は現地徴発7割、携行糧秣3割とか。
市ヶ谷の民営の食堂まずい。最低。
霞が関逝ったとき農水省の食堂入ったけど旨かった。
ID無くても入れるよ。おすすめ。
塩分がどうのでうるさいからなぁ
山に入ると汁物の味がはねあがるよ マジで
つまり会社では日頃、わざと不味い飯を出してると言う話に
その結果、大量の残飯 そして消費されるスナックと塩分
楽しいだよもんな
>>107 農水省は旨いって良く聞くね
まあ農水省が不味かったらヤバイが
最近は市役所や県庁などの役所の食堂めぐりが流行ってるって聞いた
>>109 役所飯愛好家だけど国会図書館のカレーが自分の中では最強だなぁ。
次点が横浜市役所の地下レストランか。崎陽軒直営だけあってさすが美味。
あと神奈川県立図書館の食堂も捨て難い。
恐ろしく広々としたフロアの壁に定食だけで20種類以上は並んでいるお品書きは圧巻。
おでん定食とメキシカンピラフ定食にはお世話になりました。飯食いに来ている人も多いねここは。
冷凍品メインのとこと一から自家調理しているとこで極端に差が出るから役所飯は奥が深い。
得てして自家調理で頑張ってるとこの方が割安で待たされないのもなんだかなぁ。
>>100 ゲータは後日補給難と飲みすぎが問題になって1日2本に制限されたそうでw。
中央軍の公式方針としては現地プラントで精製ボトリングしたボトルドウォーターを極力飲んで、
本国から送らなきゃいけないゲータの消費は健康上の観点からも控えろということだったけど、
実戦部隊は案の定音を上げてたw。
機甲部隊の兵士が作戦に出るときには戦車や装甲車に箱単位で乗せるか、持てるだけ
持って常時ラッパ飲みするのが脱水症状を防ぐ上で基本だったそうで。
塩コーヒーでも飲んでろ。
イラクの実戦で脱水症状と戦うのはかなり大変な仕事だぞ。
水分はともかくとして、発汗で失われた電解質をいかに補充するかが重要になってくる。
ファルージャ市街戦に投入された海兵機甲部隊なんかは、3時間戦ったら郊外の基地に引き揚げて
輸液の点滴を受けた上で戦場に戻るという極限に近い戦闘を行ってる。
それに比べたらゲータレードのラッパ飲みの方がまだ体に優しいかと。
戦闘中はキャメルの水を飲んで
基地に戻るとスポーツドリンクを飲みまくるみたいね
アクエリアス売りこめば売れるんじゃないか?
>>115 アクエリアスで何とかなるレベルなのか?
スポドリとしての機能性は特に変わらないだろうし、ゲータは粉が溶け残っているような奴が
平気で売られていたりするwので品質管理の面ではアクエリアスが上だと思う。
ただアメリカ人に訴求するには何よりも色なんだ色w。
カラバリの豊富さと派手さではアクエリアスにしろポカリにしろゲータの域まで吹っ切れない。
大塚製薬がイラク入りして現地特産を扱う栄養補填飲料の工場造ればいいのに
しかしイラク戦争がそこまで兵士に負担をかけるモノになってたとはな 情報サンクス
イラクついでに話がそれるかもしれないが認識の問題で自衛隊のイラク入りを他国では日本のイラク戦争介入という風に認識されているんよ
ソースは大学の図書館の書籍
>>現地特産を扱う栄養補填飲料
ソイレント・グリーンか……
>>117 エネルゲンがアップを始めました。
まあ蛍光色とかさすがに無理だけどな。
青色一号を容赦なく多用するのがアメリカン飲料の基本だな。
逆にそこまで人工的な飲み物を作ることに踏ん切れるメーカーじゃないとやってけない。
ブルーベリー風味のゲータが水色ってそりゃないだろw。
アメリカじゃ水色のブルーベリーが生っているんかい。
飲料の補給は今の軍隊にとって重大な兵站上の問題になってる。
比重1の水分を戦場までエンヤコラ運ぶのは無駄が多過ぎるし、兵站能力に対し
重量の面でかなりの負担になる。
WWUでコカコーラは進撃する部隊に移動式ボトリング工場を同伴させることで
うまく解決していたけど、戦況の推移が変化しやすい現代戦じゃ結構難しいようで。
あと衛生基準の強化や現地ボトラーとの契約との関係とか当時にはなかった問題も生まれているし。
原液なり原粉と圧縮ペットボトルだけ本国から送って移動式工場で現地生産し、
完成品の飲料が兵站に乗る距離を極力短くするのが理想なんだけど。
水なんか地球上ならどこでもつくれるだろ。
蒸留・雨・濾過・尿・ほーらたくさんある。
>>123 よし!そういうお前には恐怖の飲尿健康法を試してヤルッ!
>>124 最悪マジで無いときは尿。
脱水よりマシだってさw
尿だって濾過すればいける。洗脳すればしなくてもいける
生の魚絞ってその体液を飲む、というのも
>>125 尿をそのまま飲むと塩分濃度が濃いから脱水症状が余計進むんじゃなかったっけ?
>127
ボンヴァールの「実験漂流記」を読んで、実際に生の魚のジュース
を作って飲んでみた知人がいるが、
彼の結論 「不味い!」
よくこんなもん飲んで、大西洋を筏で渡れたものだと、
ボンヴァールの凄さに敬意を表したくなる位のものらしい。
兵站やロジスティクスについてみっちり教えてくれる美少女がほしい
二ヶ月で師団規模の兵站計画を立てられるくらいの集中講義で1on1でお願い
代わりに中年のむさいおっさんをどうぞ
クレフェルト 江畑 謙介 マルク・レビンソン「「「我々に任せろ!」」」
はじめてのほきゅうせん(イカロス出版)でおk
クレフェルト 江畑 謙介 マルク・レビンソン「「「天国かヴァルハラに来てくれればタダでやってやろう!」」」
>135
クレフェルトとレビンソンはまだ存命中
クレフェルトが『補給戦』著したの29歳だからな。
マルポ宣伝乙
インパール時の第15軍で2千以上の輸送トラックが配備されていたらしいけど、
これが日本陸軍の1個軍の平均的な配備数なの?
だったら、
自動車化が進んでいたといわれるドイツと大して変わらない気がする。
>>140 まず、当時のドイツはそれほど自動車化が進んでいない
トラック不足で歩兵師団の補給には荷馬車が活躍してたのは有名な話
次に、戦争直前のドイツ1個師団に配属される自動車(オートバイを除く)の定数は942輌
あくまで定数ではあるが、2個師団で2000輌近くになる
この他にも後方と師団を結ぶ重輸送隊にも車両があった(ただし師団数で割ると数はそんなに多くない)
日本軍の平均配備数はちょっと判らないが、1個師団に配属された輜重兵連隊の自動車は1940年の時点で77輌
3個師団で2000輌は平均配備数より多いのでは(後方の軍直轄の自動車も含まれるだろうが)
当時の日本軍のやり方だと、特に自動車化歩兵師団みたいなものは常設せずに、
必要なときだけ通常の歩兵師団に中央から自動車を配備して自動車化しているので、
インパール作戦用に特に配備されたのでは。
方面全体で2000輌ってことか。
もしちゃんと廻ったんならチンドウィン川南岸までは物資は届いてそうなものだが
>>143 マレー戦の第5師団は結構自動車化率が高かったらしいね
師団によって常設の自動車数にかなり違いがあったのでは
>>144 そもそもインパール戦の補給路ってトラックがまともに通れたっけ?
ドイツって自動化が遅れてたのか
補給部隊まで完全機械化されててグイグイ言わせるイメージだった
ドイツが3個軍集団で補給トラック配備数が2万両で、
日本が中国戦線に19個自動車連隊と自動車中隊多数を投入していたから、
日本すげー、あのドイツ並だ!と思ってたのに
当時、自動車化されてたのは英米くらいじゃまいか
ドイツの補給戦の要は牛車と馬車だったもんな
ソ連も馬を大量に使ってたんだっけ?
コサックが騎兵突撃をかまして
ドイツ軍を蹴散らす戦いがあったような気がする
>>145 うん、つまり第5師団の自動車は補給段列を除き常設ではないんだよ。
あくまでマレー戦のために臨時に配備された自動車で、それも輸送船不足で
全部は投入出来なかったという。
問題は台数よりも燃料部品の支援体制やクルマそのものの信頼性、あと使う側の技量なんだが。
自動車運転の経験のある兵士が恐ろしく少なかったのが日本軍の大問題。
ドイツが国挙げてモータリゼーション推進したり、ナチス自身もNSKKなどを設けてドライバーの
頭数を確保していたのも、機械化にはそれを支える兵士の層が厚くないといけないのを
熟知していたから。
日本の場合部品の規格化もドイツに比べ数年遅れで着手していたのが実情で、国産トラックは
足回りの虚弱さで悪評が高かった。
ドイツの場合欧州大陸で戦う分には鉄道輸送を相当なレベルでアテにできていたのが大きい。
どんな辺境の地でも端末駅から100キロ以内でたどり着ける位にネットワークが整備されていたし。
ガタルカナルやインパールは作戦発起点から奥は鉄道がアテに出来ないから、トラックと
人馬に全てを依存することになる。
そりゃ方面軍で2000台用意しても無謀だわw。
ドイツはその鉄道を当てにして見事に補給できなかったけどな。
西部戦線と異なり、広軌のロシアではな。
そういえば当時のトラックって無理に国産化したばかりに稼働率が悪くなかったか?
>>155 鹵獲した米軍の評価だと、路上で使う分には、ぎりぎり及第点くらいだとか。
日中戦争で前線部隊から矢のように叩かれまくっていたからね>国産トラック
そりゃ太平洋戦争頃には、”少しは”ましになるだろ
太平洋戦争の頃も、「外国産トラックなら当たり、国産だと外れ」と嫌われていた
>>155 サスや車軸の強度がヤワ過ぎたのが最大の欠点。
オフロードや悪路では車軸折損やサスの破損が日常茶飯事だった。
この辺の強度を上げるには冶金技術や製鋼技術に加えショットピーニングが不可欠になるけど、
戦後進駐軍車両の保守を行うまで日本の技術者はこの点に気付かなかった。
トーションバーサスペンションを最後まで実用化できなかったのも同じ理由。
>>157 94式6輪とか、不整地での使用が目的の一つなのにな。
保守
関東近辺に弾薬庫って群馬と静岡しかないみたいだけど、
第1師団とかは有事のときにどっちにとりにいくんだろう?
米軍の弾薬庫開けてもらうとかの方法もあるんだろうか?
昔の補給担当の役職って相当苦労してたんだなと思う
システム化されて端末が使えるようになった今でも配送場所の確認、間違い修正、部署間の連絡などの処理に手間がかかる
それを紙と電話だけで処理するなんて、昔の人はとんでもねえ
味方の妨害もしくは敵の妨害もしくは手違いにより補給物資の二割が消える。
だからあらかじめそれを見込んだ量を送らなければならない。
…うん、今でもそうなんだな、上のコメント見ると。
さらに、発送時に必要な弾薬と、到着時に一番必要な弾薬は違ってしまう事もあります。
(時間経過による戦況推移)
それをも見込んだ発送をしないとけないです。
そこでWW2で海兵隊が行ったのが・・・
ソ連軍が73mmとか152mmみたいな変なな口径の弾薬を好むのは
戦時に女や学生が弾薬を送り出す際に特徴的な口径にする事で
間違いを無くすためだと知った時はかなり感心した覚えがある。
それって効果あったんか?
カチューシャロケットの試験の時に間違えて同じ81mm口径の迫撃砲弾が届いて、スターリンが
関係者を叱責したのがきっかけだったはず。
通信環境が悪かったり、受ける側が文盲やシロウトでも数字ははっきり伝わるもんだし
意外と間違えないというのが根拠。
ソ連の場合、普段からロシア語話せない兵士を大量に抱えていたから意外と理にかなってる。
まぁ60式106mm無反動砲なんてもろその手のタイプの
物がわが国にもあるし>取り扱いミスを防ぐためにわざと違う口径
まぁ、我が国ので違うのはあくまで名称だけで、
実際は105mmだけど
口径の間違いを防ぐためにわざわざ特徴的なもの使うぐらいなら
薬莢に色や模様つければよかったんじゃないかと思わなくもないと考えたとこで思った、ジャムの元になりそうだな
砲弾にも白燐弾とか榴弾とか色々あるから余計にややこしくなるんじゃないかな
全く別種の砲は全く別の口径にしたソ連式の方が素人にもわかりやすい
色や模様も効果的ですけど、併用して用いればより効果的ですよね。
箱に書かれた数字で中身が理解できるのは楽。
ソ連の弾薬口径が微妙に西側と違っているのは
戦争の際NATOの弾薬を鹵獲して,そのまま自軍の大砲で使用できるが
逆は出来ないようにする為、という説を どこかで聞いた事があるんだが
実際は間違い防止だったのか
174 :
名無し三等兵:2010/01/06(水) 12:17:50 ID:ffcLrvCV
宅配のバーコード式になってるのかな自衛隊の補給管理?
NATOはそうなってるみたいだけど?
>>168 カチューシャ(BM13)までは合ってるが、間違ったのは130mmのロケットと野砲弾だ。
この時スターリンは叱責はしてない。一度目では無理もない間違いではあるが、二度と間違わないよう、
これからカチューシャは132mmと呼称するよーにと指示して、次の試験からは滞りなく運んだ。
BM13の実用型は、絶対混同しないよう本当に132mm口径になってる。威力もちょっと上がるしね。
>>173 82mm迫撃砲について言えばその理解で合ってる。
戦前の資本主義諸国軍標準(ナチスドイツ含む)の81mm迫撃砲が各国に行き渡った所で、おもむろに82mmを採用した。
敵資本主義国軍にこっちのタマを取られても1mmの壁で敵は使えない一方、
敵のタマを取れば、1mm隙間が開く分命中精度も射程もへろへろだが、とにかく撃つことは撃てる。
まあ発射時の圧力が低い迫撃砲だから出来る荒業だが。野砲でやったら破裂するわ。
(ソ連の野砲は152mm、西側は155mm。これは帝政時代から)
あと、戦後のソ連空軍(防空軍に非ず)は、地上部隊の進撃に合わせて敵飛行場を奪取しながら前進するのが前提なんで、
燃料やら爆弾やらパイロンやらの規格をNATO標準に合わせて、奪取した設備資材をすぐ使えるようにしてある。
>>175 へぇ〜
空軍の話は知らなかった。
やはり、あちらはあちらなりに合理的だなぁ。
太平洋戦争中、米軍は、西海岸から真珠湾へ、
石油を含めて、どれくらいの軍事物資をどのくらいの頻度で、輸送していたのでしょうか?
資料お持ちの方がいれば、是非教えてください。
各国の兵站部門のトップの地位ってどんなもん?
日本は補給統制本部長?三つ星?二つ星?
できれば兵站は四つ星シェフに担当してもらいたいですね
クリミア戦争の時は四つ星級のシェフが兵站改善を担当したそうで。
軽くて小さくて日持ちする乾燥野菜の開発と
軍隊向けの移動式コンロの開発
乾燥野菜や瓶詰めを利用した簡単でおいしい調理法の開発
調理における衛生管理の徹底だったと思う。
182 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/08(金) 22:50:39 ID:7B399kVg
>181
本当にすごい料理人は、調理技術もさることながら「食べる人」のことをよく研究してると思う。
戦場で食べる人のこと考えれば、そういった改善することが料理人としての任務だとよく心得えて
いるんだと思う。
>>175 やっぱスターリンって頭が回るんだなぁ
スタフカにしても流石は一国の独裁者だ
>>181>>182 確かに最悪の環境の飯だからこそ最高の料理人の力を結集するのは間違ってないな。
最高の料理人というのは最高級の材料や環境が整っているから実力を発揮するのでなく、
どうしようもない状況でも最善の食事を出せる能力があるもんだというのには同意。
逆に言えば最悪の環境の飯を素人考えに任せたら悲惨なことになると。
日本も南方戦線の惨状に懲りて、戦後の南極観測や探検登山では一流の料理人の
助力を必ず得ているな。
できれば軍用レーションとか部隊給食にもその手の人の才能を借りたいとこ。
WWUでナポレオン流の合理的省力グルメを一番きちんと体現したのは米軍とイタリア軍かな。
イタリア軍の乾燥糧食の出来の良さや味や栄養についてはドイツ軍や連合軍も太鼓判押してる。
日本の場合米の飯のアルファ化が必須なのがつらいな
凍った握り飯とか悲しすぎる
186 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/09(土) 07:37:02 ID:qWQKUHrs
>184
南極調理人がいい例だと思いますなぁ。
ないならないなりに、それっぽく作るとか、材料忘れて作れなかったら話そらしてなるべく
思い出させないとかのテクニックも(笑)
まあ、あれは船のコックとして簀巻きにされて放り出されないための知恵なんでしょうが。
大陸横断移動のために、レーション手作りして手早く温かな食事を作れるように準備したり
やはりすごいなぁと思うしね。
>>179 でも武人に塩気の無い料理を出すような、馬鹿な「高名料理人」は勘弁な。
>>56 亀だが、自衛隊の補給には推進補給ってのがあってな。
手持ちの物資が欠乏すると予測される
場合に部隊側からの請求を待たずに補給部門に出庫指示を出せる。
(当然これにも手続きが必要だけど)
>>174 こっちも亀だが、自動化された倉庫に関してはバーコードで管理してる。
ただ全ての倉庫を自動化するのは予算的に無理なんで、一部は昔ながら
の倉庫のままで運用してるねぇ。しかし補給システムのおかげで
在庫、ロケーション、使用期限のある物品とかの管理は面倒では無い。
189 :
46式:2010/01/09(土) 12:20:49 ID:???
>>188 抗たん性の観点からも全ての自動化ってのは望ましくないのでしょうね。
湾岸戦争でもバーコード管理したはいいが、
結局コンテナの中身の確認は一つ一つみて回ったそうですから。
イラク戦争で改善されたそうですが、あれほど計画通りの戦も、
そうそう何度もできるもんじゃない。
中身を見て確認するプロセスが1っ箇所になるだけでも十分価値はあるとおもいます
請求をあげた必要なものが駐屯地(あえて部隊に、ではなく)に届くまでの
レスポンスタイムはどのていどなんでしょ?
中国人注意報
抗堪性と書いてほしいな。
黒猫なら商品配送に1日〜2日、3日
東京中心として配送を考えるなら、東北、四国、九州が約2日、北海道沖縄が3日
海を隔てると時間がかかるな
>レスポンスタイム
書類が廻って予算が通って調達先が決まってextext…役所次第
公務員の書類ってなんで7カ所とか判子押すところがあるのか不思議で
>>195 行政という仕事の性質上、書類に誤りがあると大事になるから、それだけ念入りに確認しないといけないのよ。
まぁ、メクラ判を押す人も、偶には居るけれどさ。
まるで民間では誤りがあったら大事にならん様な言いぐさだ。
判子を押した人の数だけ責任が軽くなる魔法
役所って民間に比べてずっと予算が潤沢なのになんで端末や携帯の類使わないのか
役員の給料よりシステム管理と機材更新に使えよ
winny騒ぎがなきゃいまでも中隊に1台Win98マシンですぜw
コピーは自腹、報告書は手書き
でもあん時6万台の入札がDELLで決まったのはよかったな。
元局長がぶーぶー言ってたらしいがw
俺の勤めていた某一部上場メーカーでも、人事稟議はメッセンジャーの総務部員が
手持ちで持ち回りだったなぁ。
アイズオンリーでその場で押印してもらって総務部長と事業所長の最終決済得るやり方。
俺が入る前は手書きだったの(書類一枚を信じられんが数十分以上かけて手書きしてた)を、
一太郎で文章フォーマット作って打ち出したらこれぞ我が部のIT革命だ!のように言われたw。
日本のものづくりの現場も末端はこんなもんか…と複雑な気分に。
>>190 状況による。手持ちの在庫があればかなり短い時間で引き渡しできる。
なくても各造修補給所の在庫を補給本部が調整してくる。
どこにも無ければ調達になる。
>>195 しかも書類を回すときに一部控えなきゃいけないから、調達要求書も
判子の数だけ必要です(笑)
>>201 某自衛隊だと幕僚監部は一太郎、地方の部隊はワードってなってて、
ワードに統一すべきって声が上がってましたが、
偉い人ってパソコン導入時期から一太郎使ってたから
猛反対されてボシャッタ事が・・・・・。
203 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/10(日) 19:20:12 ID:XiUKpKen
>190
陸自の補給で面白い点は、請求元の部隊名しか書類に書かれないところだね。
たとえば、モナー駐屯地に所属してる第111普通科連隊が補給請求かけると、補給元が
勝手にモナー駐屯地あてに送るようになっているわけで。
・・・で、連隊検閲で2ちゃん演習場に主力が行っていて、そこで必要な補給品だった場合は
意味もわからない当直がクロネコから受領して、演習から帰ってきた4科に
「あ、そういえば荷物届いてますよぉ」
と、間の抜けたやり取りになるわけでねぇ(笑)
「受領場所」を明示する仕組みになっていないのは、実戦経験がない自衛隊らしいお話です、はい。
暴露大会ですかw
某大手流通メーカーにつとめてましたが、会計や箱などの備品管理はみんな手書きでした
機材も定数満たしてませんし流通業界はどこも似たり寄ったり、
もし有事が起こったらオーバーフローが起きるのは火を見るより明らかですね
流通に関して最強なのは流通業界ではなくコンビニです。冗談抜きに
商品管理と在庫確認、仕事を処理する速度、全てがずば抜けてる
流通メーカー?
業者ね
207 :
46式:2010/01/11(月) 00:56:24 ID:???
>>203 それって有事の際はどうやって統制するんでしょうかね?
各方面の補給所毎に部隊がどこにいるか把握して、発送?
>>204 コンピューター処理より人海戦術のほうが有事(災害ふくむ)には強そうなイメージが。
>>202 学術論文や英字レターならともかく、人事とか労務の定型書類作るには一太郎の方が
遥かに直感的で効率が良いんで馬鹿にできないんだよなその辺のアプリ統一は。
技術屋さんには色々含みがあるだろうけど、事務屋的にはワードで統一されたら
マジで仕事にならん。
特にITに耐性のある若手ならともかく、ベテランは洒落にならない。
今の日本の製造業の現場って事務系の高齢化は恐ろしいものがあるだけに特に。
バブル崩壊からリーマンショックまで技術屋は頑張って採用維持していても、事務屋は
基本的に二の次で技術系や現場ベテランの転配でマンパワーを確保しているからな。
なんで若手ヒラ1名パート若干名他全員50歳以上の管理職という部門だらけに。
予備役召集でもされたのかと思うほど若者がいないなぁ
自衛隊は更に予算が削られたよね、一体どこを削る余裕があるんだよ
物、人と来たからには来年は飯か・・・
211 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/11(月) 09:34:14 ID:Xc0r8DXK
>207
ああ、大丈夫だ。
有事は「ありえない」という発想で仕事してる連中だから(笑)
<補給関係者
まあ、無理もない一面はあるにしても、ねぇ・・
>>211 陸さんは補給所と部隊が離れてて大変ですねぇ。
海も受領場所は記入されませんが、造修補給所と埠頭が近いので
問題はまったく無いです。
民間港湾に入ったところで開戦、予備のミサイルを慌てて積み込もうとしても届かないことで分かります。
いや、民間港湾で危険物取扱いをしていいのかとか、そもそもクレーンやらなにやら慣れているんだろうかとか
あるけども。
鉱山とか産業・花火用の火薬は普段から取り扱ってるから技術的な問題は無いだろ。
問題は港湾労組が兵器弾薬類の扱いを原理的に嫌がることで。
ぶっちゃけ軍用火薬やロケット弾燃料なんて花火用の黒色火薬より一桁以上安全性が高い。
扱いに注意が必要なのは雷管位だろ。
>>214 ミサイルにしても魚雷にしても、細長くて精密機器の塊だから、楽々取り回しが効くって
わけにはいかないでしょう。
それに安全性については軍の秘密とかありますから、どのような取扱いで安全が確保されるのか
民間には分からないでしょうし。
>>215 軍用火薬なんて完全な公開技術だぞ。
基本的に手荒な輸送や取り扱いに耐える鈍感さを持った上、長期備蓄にも安定なことを
求められるから、最低限火気に注意すれば一般可燃物並みの扱いで十分。
誘導兵器の扱いは確かに神経使うけど、電子関係のソリッドステート化で耐久性は劇的に
向上しているから、輸送中の振動や衝撃で使用不能になるようなことはまずない。
実戦じゃ野山や荒波を越えて行軍した上で使用される訳で。
問題は、港湾労組ですね・・・
民間港湾へ弾薬を輸送する手間考えたら、自分で軍港まで移動したほうが早くない?
日通って弾薬運ぶの?
日立系?の日本油脂が装薬造ってるって聞いたことがあるけど・・・日立物流が運んでるのかな?
221 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/12(火) 20:52:54 ID:kPOqBf7a
>219
日通に運べないものはありません(笑)
あ、「誠意」とか「まごころ」は運べないかもせんがね。
日通?
原子力燃料もお任せ下さい。
日通の原子力ペリカン便
>223
あれ、高速道路を一定時間通行止めにして、その間に走るんだよね。
夜間ドライブで準備中に遭遇した事あるですよ。
その時は、警備が薄めだったので、
燃料じゃなくて軽汚染廃棄物の輸送だと思いますが。
日通ペリカン便部門が郵政国営化に組み込まれるからね
いざとなれば徴用可能かと
>>225 民営化見直しの騒動に巻き込まれて、中断状況じゃなかったっけ?
国交省/南鳥島と沖ノ鳥島に大型船向け岸壁整備/10年度に仮設構造物工事
ttp://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=201001120104001 国土交通省は、太平洋上に浮かぶ南鳥島(東京都)と沖ノ鳥島(同)の2カ所で、船舶の
停泊拠点の整備に乗り出す。10年度予算案で仮設構造物整備費を含む測量・調査費
7億円を計上した。南鳥島では5年をかけて大型船舶が停泊可能な岸壁などを整備する
予定で、来年度は調査と仮設構造物整備に着手する。沖ノ鳥島については係留施設の
整備に向けた測量調査に入る。
南鳥島は東京から1950キロ離れた日本の最東端に位置する面積約1・5平方キロメートル
の小島。現在は海上自衛隊や気象庁、海上保安庁の職員30人程度が常駐し、往来と
物資補給のために滑走路と小規模な波止場があるが、島の周囲はさんご礁のため大型船
は接岸できない。大型船は沖合に停泊し、物資を小型船に積み替えて運ぶためコストも
かかっていた。新たに整備する係留施設は長さ100〜150メートル、水深8メートル
程度の岸壁。背後にはヤードも整備し、物資の補給だけでなく、荒天時の調査船などの
待避や、海洋資源調査時の資機材の備蓄・積み替えなどにも活用できるようにする。
整備期間は来年度から5年を見込み、総事業費は資機材の輸送費も含め200億円程度と想定している。
沖ノ鳥島は東京から約1740キロ離れた日本最南端の島。二つの小島を中心に環礁が
広がる。波浪による浸食から島を保護するため、90年代に消波ブロックとコンクリート護岸
が整備されている。国交省は来年度、約1年をかけて測量調査を実施し、係留施設など
の計画を詰める。
両島の周囲には他の島がなく、船舶が周辺海域で故障した場合、修理のために700キロ
以上離れた小笠原諸島まで向かう必要がある。両島に係留施設が出来るとこうした問題が
解消されるほか、資機材の備蓄・補給拠点として活用できるため、海洋資源調査の効率も上がるという。
原子力ペリカン・・・
やだ・・・格好いい・・・
>>220 日本油脂が武豊工場で火薬作ってるのは古参の鉄ヲタには常識だったりする。
工場間の物資輸送用に自前の電気鉄道持って電車や電気機関車も保有していた。
今では自動車輸送になっちゃったけど。
あり?危険物取り扱い法的にはOKなん?
たしか市街地のそばだとNGっしょ。備蓄してないからOKなんかな
正しくは火薬類取締法。
許可を出す都道府県による
>>229 工場内のトロッコは今でも使用しているのかな。
233 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/13(水) 19:58:41 ID:hJxMgxCf
>230
ナンだか知らんが、自衛隊は火薬類取締法の適用除外を受けてます。
といいつつ、それに準じた取扱してますがね(笑)
>>230 別に認可さえ受けて規定の対策が取られていれば問題ない。
火薬メーカーでも中国化薬なんかは岡山県の山奥に火薬工場設けているけど、日本化薬は
東京のど真ん中の隅田川沿い(荒川区と墨田区)に工場持ってるな。
ちなみに日本化薬の荒川工場は構内を隅田川で分断されているので社有の渡し舟を運航していて、
これが隅田川に残った最後の渡船だったりする。
船マニアには一部で有名だけど、災害時の船舶提供協定を隅田区と結んでいるので、
災害発生時には地域住民の避難に活用されることになってる。
>>226 7月をめどに精算、事業会社に統合だよ。
ちなみにシステムは日通のシステムを使う。
これをこのスレ的に解釈するとちょっとおもしろいな。
>>235 6500人が日通に戻ってきて、リストラ必至でね?とか、
社内は戦々兢々だわな。
ペリカンのエリアが郵便事業に移るから、ある程度の数は事業会社に雇用変更になるはず。
一部ではこの際使えない連中を切って、日通から来た人を入れようという話もある。
そもそも子会社でやっていたのは、田舎が主だし。詳しくはEF地域でググってみて。
238 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/21(木) 19:47:30 ID:qu7tJa4h
もともと日通自体、国策会社的なところだったが。
原子炉の輸送とか、手間ばっかかかって儲からないようなのは全部日通にやらせる代わりに
官公庁の輸送業務は一手に引きうけたりしてね。
陸自も、輸送のほとんどは日通の随契
これは、表向き「戦車」やら「危険物」やら特殊な輸送、という名目に隠れて、実際には有事に
輸送を確約する密約があるからだと言われているわけだが(笑)
>>238 そういえば去年の初めごろ日通と自衛隊の契約について
会計検査院から高いと指摘あったんだが、どうなったんだろ?
>>238 密約も何も
防衛三法の中の一つの法律(名前忘れた)の別表で指定されてるジャン
でも弾薬とか戦車を佐川に運ばせるのは勘弁だぞ、納税者兼一般市民としてw。
信管入った箱を投げてよこしかねない。
>>241 それ以前に、「車から降りたら常に走る」が決まりのドライバーたちが
弾薬箱を担いで走るのは、さすがに無理だと思う。
旧軍だと九二式重機用の弾薬箱を担いだまま走れるよう容量減らして小型化したな。
四川大震災・ソマリアでの海賊退治・ハイチ大地震への緊急支援
この2年ほどでいろんな経験を積んで
中国軍の兵站・補給体制がだいぶ強化されたのでは思うのですが
どうでしょうか。
245 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/24(日) 14:13:32 ID:dIyZgOKW
>244
さらっと書いてるが、具体的にナニを知りたいの?
兵站は、補給・輸送・整備・人事・会計・給与の総称だし。
補給は、調達・保管・輸送・回収・整備・破棄のサイクルだし。
調達するための生産力は軍事には直結しないし。
どれの話したいの?
>>245 役所手続きの煩雑な人民解放軍が、どの程度変わったのか というのが知りたい。
管区毎の独立体制で、管区の枠を超えた手配になると書類のやり取りが大変なのか
それとも、IT化されてどこに何がどれくらいあって、有事の際の手配も
中央からの指示できちんとできるようになったのだろうか という点ですね
247 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/24(日) 17:42:07 ID:dIyZgOKW
>246
独立採算制がだいぶん縮小されたらしいから、少しは全国体制になったんじゃないかな。
日本じゃ阪神淡路大震災の教訓として、災害時の自衛隊出動手続きが簡略化されたんだっけ?
ハイチ支援と四川地震を比べると軍の対応が早くなってる気がする
人民解放軍の独立採算制と旧軍の委任経理ではどういう点が違うのだろうか?
自国の国土プラス軍自体が大損害を受けて状況を把握するだけで一苦労だった四川大地震と、
地球の裏側の出来事のハイチ地震を単純比較するのは危険だと思う。
状況を把握して態勢が万全に整ったとこで出動できるハイチ地震の方がそりゃ初動はスマートになる。
軍上層部が災害派遣を重要任務として認識するようになったソフト面の変化はあるだろうけど、
まだ震災から立ち直って教訓や記録をまとめ上げる真っ最中だから変わるのはこれからだろ。
訓練や装備とか編成とか目立った点で変化が現れるのは数年先でしょ。
兵站と言えばメシ、補給といえば栄養、戦場に向いたメシって何だろう?
レーション
戦争であれば、弾薬>>>越えられない壁>>>その他
なにはともあれ暖かい飯
阪神淡路大震災のとき、警察官の弟も救助活動に参加していたが
朝昼晩、毎日冷たい弁当だったそうだ。
ただの白湯でいいから、暖かい物取らないと腹壊すといってた。
補給を持たない警察と違って、軍隊はその辺がしっかりしているからいいよな。
257 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/27(水) 22:20:30 ID:2xgWhHn6
>255
災害派遣行くと、県庁や警察、その他の人たちは1000円の豪華幕の内弁当が会議室に
山盛りになっていて、インスタントだけど味噌汁までついててうまそうだったなぁ。
片や、こちらは市役所の駐車場裏の天幕で、変なにおいのする野菜のごった煮みたなの
食わされてね・・・
警察はいいよなぁ。
時代が違うんだろ。阪神大震災はもう15年も前の話、当時の技術力やインフラで
できないこともある。
じゃあ中越はどうだったか?というと
大して変わってないんじゃないの?
現場と本部の差
仕出し弁当を発注できるレベルの災害だと警察の方が強いな。
ただ弁当屋が壊滅したりパンクしたりするレベルの災害や長期戦になると、自前の給養能力のある
自衛隊が俄然強くなる。
オウム事件でも温食と風呂トイレがちゃんと用意されてる自衛隊を警察関係者がかなり
羨んだそうで。
この辺融通できないもんかねぇ制度的にきちんと。
基地祭いったとき、94式野戦用移動便所(スマン、勝手に名前つけた)で
小用をたしたんだが、綺麗で感激した。駅のトイレよりはるかに気持ちいい。
でも、あとで掃除すんのたいへんだろうな。掃除は新兵さんの仕事かね。
>>261 警察の食事面でのロジは大分改善された。とは言えこれは仕出し屋の数と
サービスが良くなったのが大きいね。トイレ・風呂はまだまだ民間頼りの
面が大きい。まあこれはトイレ・風呂がある事が前提の警察とトイレ・風呂
・宿泊施設なんて無いのが当たり前前提の軍隊の違いだから仕方無い面はある。
昭和帝の大葬の礼の時に地方から応援で出て来た警察のロジは陸自頼みだったって読んだことならあるな。市ヶ谷中の空きスペースに泊り込んだとか。
266 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/28(木) 22:29:39 ID:6wP7JnEc
>262
野外便所1号、だなそれ。
燃焼式のカートリッジ交換なので、1回流すと100円燃料代がかかるとか。
ちなみに、トイレットペーパーも特注なので、1ロール1万円するとか聞いたことがあるが。
267 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/28(木) 22:30:52 ID:6wP7JnEc
>265
となり、機動隊だしねぇ(笑)
>>265 そういう時って警察庁から防衛庁(当時)へ要請が出るのかね
269 :
46式:2010/01/29(金) 00:56:17 ID:???
>弁当屋が壊滅したりパンクしたりするレベルの災害や長期戦
そういった場合、自衛隊も音色の提供は被災者への支援を優先して、
自分たちは乾パンか冷えた缶飯を齧ってるだろうね。
隊員さんからすれば、どっちにしろ涙目かな(苦笑
>この辺融通できないもんかねぇ制度的にきちんと
一定の基準を満たした場合に省庁間協力の手続きを簡略化するって感じですかな。
事前協定を結んでいる自治体や省庁は多いにせよ、
どこに何があるか?を十分把握している担当者ってのは少ないでしょうから。
自衛隊が野戦風呂持ってるのだって、軍ヲタ以外はあまり知られてないと思いますよ
風呂で閃いたんだが施設科にボーリング小隊作りゃいい
善良な国民は天然温泉じゃなきゃ災害の心労は癒えないからな
ついでに井戸も掘れば更に心労回復
水道水やろ過水は民意に則してない
>>270 地下に常にきれいな地下水や温泉があるわけじゃない
特に関東平野地下にはガス田があるので下手すると
渋谷の温泉爆発みたいなことも起こるぞ。
イラクの米軍には川から組みだした水をろ過するための隊が居たね
>>272 最近は災害に備え、自治体が独自に浄水ろ過装置を買うところもあるそうだ。
>>270 たとえ温泉掘れても
衛生管理やらなにやらで保健所とか厚生労働省に何かいわれないだろうか
大体温泉の掘削って、適当なところで1週間か2週間掘ってたらいくらでも
良質な温泉が大量にこんこんとわくとかそういうシロモノじゃないだろ。
>>264 シットの隊員が撃ち殺された立てこもり事件の時のはなしなんだが、
近くの警察がコンビニを確保して補給拠点にしてた。
警戒せんの近くだったんだで、「コンビニいきたいんですが・・」って近くの警官に聞いたら(ごめん野次馬やってた)
「あそこは今警察の管轄なのよ」だって
>>276 事前にコンビニ会社と契約をしているのかな?
偉大な補給網を持つコンビニを補給拠点にするなんて賢いなあ、この事を大々的に宣伝すれば警察への信頼感も上がるだろうに
別に契約していないというか、警察権限で非常線張って一般人追い出さないとマスコミとの
食糧争奪戦に勝てないという悲しい現実があるw。
事件現場のコンビニは戦略的兵站拠点なのよ警察にもマスコミにも。
コンビニを押さえていなかったので現場捜査陣が飢えに苦しんだ、オウム強制捜査の教訓を
警察はいつまでも覚えているだろうな思う。
>>276 どうせ警戒線の中だから一般住民は立ち入れない。
警察も補給は必要だからどうせなら警戒線の中のコンビニを補給拠点にしてしまおうという発想だな。
しかし警戒線の中でも警官相手にしっかり商売を続けていたコンビニも商魂たくましいと言うか
何と言うか。まあさすがに店員は窓際に近づかないようにとか何とか指導は受けていたんだろうけど。
コンビニは全面ガラス張りだからいかにも防御には向かん。
TV・ラジオ・電話・FAX・ネット回線完備の野外拠点だから便利すぐるわな。
おまけに綺麗な水洗トイレもあるしな
コンビニDMZ・・・
しかもきっちりした補給物資搬入が一日三回も補給拠点から何が不足しているかも熟知して行われるんだぜ
米軍並みのロジスティクスじゃないのかwww
電気がないとレジ打ちも出来ないので震災時には避難所になってる
近所の学校に商品全部買い取ってもらいたい、とか思ったりする
最近は大地震になった時は商品無料供出するとか言うコンビニもあるな。
まあ確かにどうせ商品がおじゃんになってしまうのなら、震災対策としての
協力に使ってしまおうとかいうのもあるのかもしれん。店のイメージアップと
言う側面もあるだろうし。
>>276 商魂というか、警戒線の中にされて一般客がこれないんじゃ
警察に積極的に買い上げてもらわないと困るわな
直営店でもなけりゃ、コンビニのフランチャイジーなんて
自営業(に毛がはえたようなもん)だし
客は来ないで時給貰えて警察に守られて概ね安全なんだから逃げるほどのこともない
もう次スレのタイトルは兵站・補給・コンビニについて語るスレにしようぜ
北海道にロシア軍が攻めてきたらセイコーマートが最強の補給拠点になるわけだな
青森県はマエダストアが自衛隊の生命線となる
292 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/30(土) 20:49:41 ID:0zKfPOTk
>286
略奪防止のためとか(笑)
自販機でも、震災時には無料になるのがあるが、あれもきっと自販機バールでこじ開けられる
くらいなら、無料提供しましようということじゃないかと。
293 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/01/30(土) 20:51:15 ID:0zKfPOTk
>290
道北は全日食チェーンが(ry
セイコーマートのみよしのぎょうざ弁当のうまさは絶品
阪神大震災当時でも自販機が壊されたような事例は皆無
日本治安良すぎワラタ
飲料水・生活用水確保って事で昔の井戸や湧水復活の動きはあるね、昔は
情け容赦なくコンクリで埋めてたけど、町内会・公園単位で緊急用に整備
している自治体は増えた。
>>294 >>295 なんだったっけな。阪神大震災でどこぞの銀行が、被災者がほとんど
着の身着のままで焼け出されて貯金通帳とかもないし現金を確保するのが
大変だろうからということで、ほとんど記名するだけで数万円を貸し出すという
個人向け緊急融資をやったんだと。みんなありがたがってそれで現金を借りて
当座をしのいだんだけど、そうしたら後日みんなきちんとその返済をして未回収とか
無かったんだと。それが日本の治安の良さに関する美談となって伝わってはいた。
もっともこれは不況が長期化する前の話。今の時代に同じことをやったら、
たぶん持ち逃げが多発することになるだろう。それは結局のところ、日本が
貧困でそれだけ質が落ちてきてるということなんだろう。
自販機破壊だって当時は無かったけれど、今だったらやっぱり停電の
どさくさにまぎれて中の現金目当てでこじあけとか、そういうことだって
あり得るかもしれん。
>>297 正直自分が暴徒にならない自信は無い
だから非常食はなるべく豊富に用意してるが
このスレを見てる連中なら
非常持ち出しセットは当たり前のように揃えてる気がする
>>296 近所の公園でも手押しポンプ付の井戸が数年前に作られていたな
ただ飲用には適さないらしく、災害時の消火・生活用水用で普段は使えない
>>299 カバンやポケットの中にER1、とか?
>>290 酒扱っているかどうかで命運が分かれそうだ。
酒扱っている店舗はソ連軍が本気度120%で攻めてきそうな悪寒。
制圧してみたら発泡酒しかなくて
違う方向にマジギレとか
八宝を制圧したが発泡酒しかなくてマジギレし八方へ発砲
>>302 ロスケはアルコールならなんでもOK だが
コンビニの商品管理能力とシステムは補給拠点にいろんな意味で最適だな
平時では行こうとすら思わんけど
306 :
46式:2010/01/31(日) 14:18:19 ID:???
問題はロシアの基準でビール(発泡酒含む)はアルコールなのかということだが。
税金面ではビールもアルコール扱いのようだ。
飲料水確保では、震災時よりも岐阜基地航空祭でのそれのほうが困難ではある。
参加市民への兵站確保ということでは、インパール並みであった。
田舎モンの部隊だと、こんな展開になりそう。
「24時間営業していて酒や上質な食糧が置いてあるとは幹部専用売店に違いない」
↓
「利用を許可されている地方幹部や有力者のリストがあるだろ店長!吐け!」
↓
「ええい強情な奴だ!我が部隊の将校に優先的に物資供給するなら許してやろう!」
↓
売り上げ先月比5倍増ッスまいどありぃw。
んでソ連軍の厳重な護衛の下、両軍の前線をスルーし毎日フル回転するセイコーマート配送車。
カップラーメンやおでんに舌鼓を打ち故国の家族に日本製シャンプーや菓子を送るソ連軍将校の姿がそこに…。
でもセイコマって基本的に24時間営業じゃないよ
北海道で24時間営業やっても、深夜にくるのは
ヒグマとかキタキツネとかだけ。
このおててに丁度いい手袋、始めました
>>310 てか支払いルーブルじゃねーだろうなww
そもそも金払ってくれるのか?
このスレ見てるうちにだんだん物資の流通に興味を持つようになってしまったじゃないか。
どうしてくれる。
S川のドライバーになるんだ
>>297 郵便局は非常払で無通帳のまま払戻していた。名義人が死んだ場合でも払戻しした。
端末が復旧したのは神戸市内で翌日の朝から。
自己完結能力を持った商店・・・ウォルマートなら災害時頼りになりそうだな
ハンズマンでは力不足か・・・
自己再生能力と勘違いした俺ガイルw。
なんか安物SFアニメの中ボスになりそうだ。
「この店、仕入れのトラック遮断したのに品物並んでやがる…。」
「青果市場からのルートは破壊して地雷原にしたはずなのに火曜特価品のキャベツが
どうして入荷しているんだ!」
衣料品業界じゃ ありそうな話だな。
「ベトナムの裁縫工場は押さえたはずなのに、この価格。どうしてだ。」
「なに、バングラディッシュ製だと、あそこにこのレベルの工場はないはずだ」
「くそ、ダミー通してミャンマーから持ってきたのか・・・」
とか
「メーカーレベルで原材料を押さえられたので、対抗商品は不可能です。」
「なんとしても対抗商品を、競争できる武器(商品)をくれ。」
「最前線からの要望が強いんだ、このままではわが社が負ける、
至急 対抗商品を開発したまえ」
とか、
んでスタッフルームで高笑いする店長w。
「はははどうだね我が店舗は圧倒的ではないか!」
「踊れ踊れ虫ケラども!ついてこれるかなこの価格と品質に!」
経営形態によってソ連型ドクトリン(労働集約型)とアメリカ型ドクトリン(知識集約型)の二種にわかれる訳だな
相変わらずあの辺の補給路は波乱に満ちてるなぁ……
保守
現在米軍が鎮圧作戦中のアフガン向けの弾薬は
米国本土からパキスタンに直送なのかな
米軍の爆撃だろ
イラクとかアフガンのゲリラって、どこから補給を受けてるの?
あれだけ戦い続けられるということは、武器・弾薬をどっかから調達してるわけだよね。
やっぱ、中国やロシアが裏で援助してるのかなぁ。
弾ぐらい何処でも手に入るから近くの国から買ってそうだけど
代替パーツや補修部品は本土から輸送だろうな
飯はどこから用意するかが問題だ
基本的に遺棄兵器で消耗品の弾薬なんかはサウジやイランあたりの資金援助を受けて買ってる。
アフガンにしろイラクにしろ数十万人規模の大陸軍が使っていた量の兵器が流出している訳だから。
メシはなくとも兵器はあるのがこの辺の地域の実情。
大国が別にテコ入れする必要もないし、ロシアにしろ中国にしろ今の事態はむしろ憂慮してる。
アフガンには結構な量の鉄砲鍛冶(まさに鍛冶というレベル)がいて、町工場にすら満たない半露店みたいな鍛冶場でAK47あたりを密造コピーしてる
特にカイバル峠一帯は、ソ連のアフガン侵攻直前あたりまでは、銃と麻薬(は主に取引場所として)が名産
パキスタン側に行って密造する連中も大元はここいらから派生していて、今のパキスタンの密造は大工場レベルがいくつも存在している
遊牧系の連中とかには銃器は生活必需品な上に、一部は有史以来まともな政体の統治を受けたことがないガチンコの部族社会だから
武器の需要は治安面でも部族闘争でも高い上に、取り締まる人間が存在しないという好環境で、
近代的工業技術からはほど遠いが職人技としては結構水準が高かったりする
重火器やRPGとかは流石に国外から持ち込んでるし、現在は数の上では国外からの流入兵器のが多いが、
小銃と弾薬程度は一般的材料さえあれば自給自足できてしまうし、その延長で修理や再生技術が結構高かったりする
最近報道されないけどハイチの地震に関する「物が無い!有っても来ない!とゆーか実は空港に山積みになってる!」
という話をロジスティクス的に説明してるサイトとか無い?
どこのロンメルかと
アフガンの反政府組織の武器・弾薬補給だが
政府軍からの横流しの可能性は無いだろうか
336 :
名無し三等兵:2010/02/25(木) 10:11:30 ID:viBrPSFu
>>333 ごめん、心当たり無い。
>>335 大いにあると思う。
というか政府軍の結構な%が取り込まれてるんじゃないかな。
まじめにやっていても、兵士は困窮するばかりだ。
ああいった国は給料すらピンはねされまくってきちんと払われないから、
裏金をもらうしかないって場合が多いらしい。
そういったやつらが金をもらって物資の横流しをしている可能性は高いと思う。
そのうち弾薬庫火災がおこる<横流し@ロシア式
混乱地域だと最初から弾薬庫管理ができない、あるいは積んどくと襲われると言う問題もあるが
大分前のNHKスペシャルの現地取材で、戦争初期に政府軍から物資が横流してたって話してたっけな
そうでなくとも332の言ってるように武器が手に入りやすい環境、強力な治安組織でもない限り戦闘は続くだろうね
密造銃は幾らでも造れるだろうけど、弾は何処から入ってるんだ?
個人で製造出来る限界を超えてるぞ?
中国なんて、ミグ15が360機、戦車1800両など、とんでもない数が勝手に売却されてしまってるらしいね。
これじゃ、補給物資なんてまともに前線まで届かないんじゃないか?
>>339 支那は軍管区が勝手に動かすからな
広すぎて中央が管理できないんだろう
>>338 支払代金(ケシ)さえあれば、消耗物資はいくらでも調達出来るよ今時。
兵站に興味を持って「補給戦」を読んでみてるんですが、難しくて中々先に進めないです・・・
まだまだ序の口ですか?
補給戦が辛いなら、八月の砲声を読んでから、補給戦を読んでみるとかどうかな。
>>342 あれは自分に興味のある章から読んでいって問題ない。
それでも難解ならその「難しい」の内容を詳しく。
345 :
342:2010/02/25(木) 23:17:24 ID:???
>>343 図書館で探してみます。
>>344 そうだったんですか?
なら、ヒトラーのあたりから読んでみる事にします。
第一次大戦や普仏戦争のあたりの歴史には疎いもので・・・
>>341 だが、タリバンにしても補給は峠越えになるだろ?
アフガンの山岳近くになれば、農民だってそんなに食料に余裕あるわけじゃないだろうし。
>>346 タリバンなら、ムラー(イスラム教導師)のつながりと、昔からのトラック輸送業者との関係が
あるだろうし、麻薬密輸業者も輸送手段は持っているだろう。
政権をとっていたときの兵器の蓄えもある程度はあるはずだし、事実、TC-6だったか対戦車地雷を
タリバンは使っている。
野良地雷を掘り出して使ってそうだが<対戦車地雷
タリバンは基本的にトラック物流からの通行料巻き上げ商売
補給戦は古い本だけど数字が多いだけで、話しそのものはそんなに難しくはないし
読み進めるうちにだんだん理解できるようになって面白いよ
読み流すつもりなら山動くはどうかな
私的には戦術書や作戦術の方がよっぽど難しい
351 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/02/27(土) 23:05:21 ID:iUeFBd+S
>350
つ「補給管理システム」
NEC製のGOTSです。
これがまた(ry
>>351 Vistaに換装された某システムよりは、まだマシなのかも・・・
353 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/02/27(土) 23:22:44 ID:iUeFBd+S
>352
会計検査院から指摘(通称ラブレター)を受けただけある、無理・無駄の極地、まるでアメ車のような
ITバブルシステムです。
陸自指揮システムなんて「め」じゃありません。
緑さんのぶっちゃけ話をきくといつも悪い酒が進むなぁ
つーか会計検査院自身も屑みたいなシステムに随意契約で年間数億払ってたとかなかったっけか
この手のシステムを使ってた側から一言いわせて
システムの屑さと使いにくさは慣れと電話掛け捲ればなんとかなるとして
端末と読み取り機の数揃えて下さい、定数揃ってなくて使い回ししてるんです
もう少し端末ごとの情報閲覧のための情報開示と、アクセスポイントごとの区別をはっきりできるようにして下さい
いつ何処で間違ったかがリアルタイムで確認できないのでは
表計算ソフトと大差ない、IT化の意味なんてありません
頼みますホント
>>349 普仏戦争やナポレオン戦争についての知識がないと、
地名とか出てきても何処だかわからないから読みにくいでしょう
もちろん知名以外の固有名詞や会戦も
補給戦では知ってるのが前提のようにそれらの説明がないから
>私的には戦術書や作戦術の方がよっぽど難しい
それは比較対象が悪すぎでは?
一般の人や俺みたいな初級軍オタは戦術書とか読まないでしょうから比較が判らない
359 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/02/28(日) 21:38:33 ID:rBkJW8ZS
>356
ナンのシステムなのか知らんが、補給管理システムのことではないな。
なぜなら、そんな雲の上の域で悩むような次元のシロモノじゃあないからだが(笑)
ゴクリ‥
一個数値を入力しようとするのに3人以上のハンコがつかれたパンチカードが要るとかそういう‥
雲の上の域って…
どれだけ使いにくいんだろう…ゴクリ
>356
こーゆーのって、開発で実装している側も
「こんな機能、現場で使い物になるの?」
と思いながらやってたりするからなぁ
363 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 16:40:54 ID:7SYjwIZM
ニヤリ
(………仕様書通り………)
仕様書をわざとひねくれた解釈して
仕様書の書き方が悪いと、暗に示したつもりだったのだが、
全く検収の時にひっかからなかったのが
不思議と言えば不思議だ。
お前かお前かああああ
普通に既存のソフトを流用すればいいんじゃない
と思うことが多々あるけど、取引先は変な仕様やイミフな要求するからなあ
現場の意見が上まで伝わってないことが多い
366 :
名無し三等兵:2010/03/03(水) 19:57:31 ID:nCfvFak6
向こうに駄目出しさせて
開発期間を延ばすというテクニックもあるのよ。
向こうだって変な仕様書出してきた割には
余り理解していないとか多いし。
仕様書通りに作るとこうなりますよと見せると
向こうが修正したいと言ってくる。
で、たまに、そのまま通ったりする。
カットオーバーの日だけは決まってて
頑として譲らないと、テスト不足の代物になったりね。
>向こうに駄目出しさせて
開発期間を延ばすというテクニックもあるのよ。
此方の馬鹿営業が売り込んだ無茶振りの契約期間だと
開発がご愁傷様になる
369 :
名無し三等兵:2010/03/03(水) 23:16:29 ID:ANWZWqXW
サーバ導入で業者にプレゼンに来てもらったら
某F社が20人近く送り込んできたことがあった。
開発の人もいて、その場で突っ込んだ話ができるので
営業とだけ交渉するよりは有意義だったが
うちが導入する予算では、どう考えても人件費の元が
取れないだろうなと思った。
>>369 F系って頭数だけ・・・。 F系のTとかもそんな記憶がw
どれだけ人海戦術なんだか
ふじつ
マンパワーは偉大だぜ
>>369 いつぞや庁内イントラのコンペに来てたが
見積書の計算間違っててあぼーん♪
アイツラそろいも揃ってなにやってんだかw
374 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 23:17:23 ID:H7nDIajK
業者同士で談合してくるからねえ。
談合が悪いとは思わんが、
明らかに同じ見積書を、体裁変えて
値引きだけ変えれば、さすがに見え見えだ。
どこの見積もり見ても、ほとんど利益無いなとわかるだけに
突っ込もうとも思わないけどな。
大手にダンピングされて金がなくてシステム製作はカッツカツ
時間もなくて人海戦術デスマーチ、
システム組むより保守の方が割がいい、
仕事を取られたくない管理者が組むスパゲッティコード
F社はどうやって利益を上げるのかを誰もろくに考えてないという悪癖がいまだにある
ソロバンはじけないからとりあえず仕事とって人突っ込んで成果上げたらそこで満足しちまう
てすてす
>>355 会計検査院もお役所だからねぇ。
例えば、出世のためには国会報告をだす(300万以上だったかな)ような案件が必要なんで、
単価低い消耗品とか見向きもされない。そのせいか異常に高い値段で物品買ったりしてるし
今の倍は規模必要だと思うし、もっと簡便に改善を促す仕組みも必要だと思う>会計検査院
くだらない雑談ばっかりだな
380の説得力たるや
2chなんて雑談して自分の言いたい事いって、
きゃははうふふするとこなんだからしょうがない
傾注!
>>380殿が補給について一席弁じていただけるそうであります!
>>373 まあ、1円入札とか見積りしたこと無いから名折れたち。
385 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/08(月) 19:54:52 ID:AM8zkShf
まあ、補給なんてとどのつまり、いくら素敵なインフラと見積もりがあっても調達しなきゃ
意味がないしなぁ(笑)
自衛隊の場合は、補給令の上にある物品管理法やらなんやらで普通の役所と同じように
縛られてるから、いくら戦車の部品を欲しいといっても「これは3年も在庫にあるからいらないでしょ」
とか簡単に言われちゃうわけでねぇ。
需品科が、オナニーみたいに「第1種補給品が・・・」とか言ったところで、そんな物品区分ないから
全く意味ないし(笑)
みんな貧乏が悪い、実績がないから予算が取れん、それでいいじゃないか
諦観は努力のあとで良い
どんなに努力しても1+1=30にはならないのさ
ギャンブルじゃないのだから1+1=2で充分
これは戰時日本の算術だ 然し一度には出来ない
毎日いろいろと工夫・研究して難しい仕事に勇敢に取組んで行き
今日は2+2=5 明日は2+2=7 にする
これが2+2=80 にする生産搴ュの鍵だ
やっぱり算数出来ない子は軍人になって出世したらしい。
>>390 そこで「今日は2+2=5、明日は明日は3+3=8、これが10+10=200 にする生産搴ュの鍵だ」
と言えない日本の悲しさ。
>>389 戦時になったら多少の無理してもおk。
てか日本はなんにせよ普段からカツカツすぎてここぞって時に余裕がなくて詰んでる気がする。
そんな日本に「平時の戦時体制」って書かれるソ連って…。
いや補給とか工程管理と言うのは外から見れば1+1=3にしか見えなくても
中でやってるのはきっちり1+1+1=3だったりするんだが。
口でガタガタ抜かすより金持って来いと何度思ったことか
>>393 精度が出なくて重ねると1+1+1=4(厚み)になる板とか
>>395 なんか現場の気苦労が思い知らされるなwww
397 :
名無し三等兵:2010/03/09(火) 12:37:01 ID:zcETrXMk
>>395 アーアーアー、聞こえなーい
(工場作業員)
>>386 自衛隊に実績ができるというのも、どうなんだろうか
1+1はいくらがんばっても2にしかならない。
1+1=3や4になると思っているやつは間違いだ。
それは現状が1+1=1であるという事実を理解していない証拠だ。
という考えをする人が職場にいるが、これはどうなんかね。
四捨五入したと考えれば1には0.5から1.4ほどの幅があるということではないか(棒
四捨五入しても1が3にはならんのよね
先立つものがないと
0.4の違いは無駄の発見にあるものであって精神力で生み出すシロモノじゃあないです。
1が1ってのは数学屋の言うことだ、化学屋でも1は0.9〜1.1、工学屋なら
1は0〜2の間と考えろ。って大学で教わりました。
八百屋のぼくはどれくらいに考えたらいいですか
408 :
名無し三等兵:2010/03/16(火) 21:00:17 ID:98uLE96d
4.5V〜5.5Vは5Vとして扱います。
デジタル回路屋
最近は3Vとか3.3Vとかバリエーションが増えて困る。
どんな数字でも捏造できます
政治家の秘書
ソビエト・ロシアで求められる会計士の能力は、どれだけ自然な形でノルマに数字をあわせられるかだったらしいからナァ。
数字というものがよくわからない
総理
統計なんてやり方しだいで幾らでも弄れるって調査会社の知り合いが言ってた。
官製の土木や箱物の見積もりなんて日本もソビエトもかわらんらしい。
マジックとトリックの間です。
Mr.マリック
箱物は知らんが、土木に関してはケチればケチった分だけ品質が下がる=安全係数が減る。
上げればよくなるとはかぎらんがな。
数字といえばインチをcmに直した時代だと
図面どおりに作っても合わなくて苦労したそうだね。
そんなインチキな話があるか
800人日の工数(材料分も含んで)で作られた4dトラックと100人日の工数で得られた軽油1万5千リットルがあれば
リヤカー7千人日分の仕事ができます。
すなわち 800+100=7000
足りぬ足りぬは工夫が足りぬ
いや、鉄材料と燃料が足りぬ
リヤカーと人足は7000セット有りますが、工場労働に耐える職工がいません
ちなみに食料も電気も無い上に、工場は空襲で焼けました
毎年陳情書には入ってるんですけど四トントラックがありません
来る気配もありません
図面を引けるインテリは召集されました
トラックが来たと思ったら木炭車でした。
取り敢えず近所の人を動員して山で薪採ってきます。
もし気合と工夫が足りても、時間が足りなくなるという…
あるべき時にあるべき場所になければ
ないのと同じ、ただの欠品。
よいものを支給しよう
( ・∀・ )つ 松根油
>>423 それなら木炭の方が遥かに手間が掛からない。
じゃあア号燃料で
木炭で車は動くが飛行機は飛ばん!
原料埋蔵量が豊富な人造石油やバイオ燃料である亜号、松根油を用いねば来る第三次大戦は勝ち抜けん!
ところで亜号の水割り梅シロップ入りはまだ?
一番いいのはプランクトンから人造石油を作ることらしい。
淡水湖で珪藻を培養して小エビやアミを養殖、それを餌に魚を養殖。
ついでに珪藻から油を絞って取り出す。
実際に可能というか最後の一項を除いて実際にやっている地域があるらしい。
でも普及してないところをみると一番いいという訳でもないな
429 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/19(金) 21:12:20 ID:BXQ5LxyF
人時計算のトリック
個人用露天掩体 2.5人時
では、1個連隊1000人投入したら、1秒で出来ますか?(笑)
そして
>>429のトリックが
>>369に繋がるのか
「ベネット!?納期なんじゃ?」
「残念だったなあ。トリックだよ」
>>429 「9人の妊婦を集めても、1ヶ月で赤ちゃんを出産することはできない」
>>429 バカが
レベル低いこと書いてんじゃねーよ
>432
お前もな
>>427 珪藻というか藻類の黄藻類の一種ね。
確かに現状だとこれが一番効率が良い(必要な日射と温度を保って栄養分を与えれば
連続的に合成できるし)んだけど、問題はそれに要するエネルギーや費用との兼ね合いを
考えると「そこまでして石油にこだわる必要があるのか」ということ。
藻類を培養するのに使う電力や太陽力を直接活用する方が大局的に見ればはるかに
効率的だし、バイオエタノールやバイオガスのような石油以外の人造炭化水素を
今の石油化学の分野でも活用できるようにした方が割に合うんだよね。
藻類からできる石油はそのまま軽質油として使える位高品質なので注目されてるけど、
実際に今の石油需要を代替できるだけのポテンシャルがあるかどうかは
まだ見極めができていないのが現状。
>>414 未だに10フィートといわず3.175m とかな
何かこのスレ見てると涙が出てくる
437 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/20(土) 17:27:24 ID:FyI+3toA
>436
兵站は、決して平坦な道のりではありません。
調達がすべてです。
海で暮らせるミドリムシを開発すれば全て上手くいく
439 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/20(土) 17:50:30 ID:FyI+3toA
>438
水で走る戦車造ってくれ。
ボツリオコッカスね
>>434 なんか湖というか巨大なため池はすでに実用段階になって久しいらしい。
問題は藻類を濾しとって油を搾り取る技術・装置を安く量産すること、
その投資資金らしい。
今のところ湧き出す石油輸入したほうが安上がりだって辺りが最大のネック。
何より日本でやると金がかかりすぎる。
土地代が高いからね。
けど、戦争などで輸入(経済力を背景にした発展途上国からの略奪という見方もある)
が途絶えた場合、北海道の畜産ですら輸入飼料にかなり頼っているため、崩壊する。
そこですかさず培養池を作れば、何とか採算が合うかもしれない。
肉食わずにスピルリナでタンパク質とればいい
肉の100分の1くらいのコストで同量のタンパク質取れるぞ
微生物を使った画期的な食糧不足を打開する食物、ソイレントグリーン
だがそれは食糧業界の罠だった
定年定食とミートキューブうめぇw
>>443 >ソイレントグリーン
火星に居る奴だっけ?
>>441 てか、その藻類を採集するために動かすボートが石油食っちゃうって言うww
>>449 二酸化炭素削減のために作られる原発の材料が大量に二酸化炭素を消費しないと作られない罠
まだ二酸化炭素神話にだまされている奴が居るのか
21世紀のハレー彗星とゴムチューブだな
誤爆
>>449 ポンプで水をくみ上げて越し取るだけですからそんなにかからないですよ。
>>451 そのとおりですねw
数度上がる程度で、海面上昇も数メートル程度らしい。
低地ならともかく俺の家は問題なし!
その程度の気温なら恐竜時代なんかもっと高かったし地球としては問題ない。
問題なのは農家がどんどん変わる気候に対処できるような対応力が無い辺り。
南の作物を、南の作物を、と作物の転換をし続けないと収入が減る。
現に、地域によっては雪の量が四半世紀程度昔と比べても激減していたりする。
こういった状況だと、兵站の根底の部分で支えられなくなると思う。
そして、乏しい食料をめぐって戦争がおきやすくなり、ますます兵站は窮乏していく。
やはりプランクトンを利用した食糧生産をだな。
その辺はアシモフ博士が好きそうなネタですなw。
つかあの人の作品に出てくる食い物のネタってその手の話ばかりで全然うまそうじゃない。
食欲をそそらない食事シーン描かせたら世界最強の作家かも。
石炭液化による人造石油生産を第三帝国は本格的に利用していたそうだけど、オクタン価その他
実用に足る程度の代物だったのか気になる。
日本は海南島と樺太でプラント建設するとこまでたどり着いてコケちゃったけど。
アシモフ先生で食料と言えばガンを治療する放射性食物なる代物が忘れられない・・・
ファウンデーションシリーズを読んでると”放射性”とか”原子力”ってのを”不思議パワー”に置き換えて読みたくなる
何処かの漫画で原子力炊飯器ってのがあったな
原子力湯沸かし器と称して一次冷却水を飲用させるあの漫画ですか
やはりここは原子力の平和利用ということで、原子力花火をばひとつ
汚ねえ花火だぜ
461 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/24(水) 20:52:46 ID:7auGP089
>458
つ原爆ナイヤガラ
文字は「金鳥」で。
ぼくのリトルボーイも爆発しそうです!><
第三帝国による石炭液化人造石油生産は大成功だったようですが
その調子で人造人間も大成功してくれ
TEIJINは帝国人造石油の略だったの?
だけじゃないTEIJIN
帝国人造絹糸でレーヨンのメーカーだな
人絹って単語を習っていないんだろうなゆとり以降の世代は。
まぁ確かに高度成長以降は死語というか、人造繊維の方がポピュラーになっちゃったからな。
すまん、おれはゆとり世代じゃないが人絹なんて言葉使ったことがない。
バーチャロン
知ってたが、使う必要を感じたことは一度もないし
まず口語でジンケンといったら「人権宣言」の方と思われるであろうの。
それはTEMUJINだ
>470>472
おーー、そうか、そういう事かww
なんという事だ…私とした事が気づかなかった…orz
最近ロボゲーから離れてるからなぁ…
人絹もスフが死語になったね。
明治生まれの祖母とその妹(大正生まれ)の会話なんか思い出してみると
「これは絹かねえ」
こすりあわせてみてキュッキュという音がでないので
「人絹だねえ」
昭和の文献読んでりゃ人絹くらい見ると思うが
自分で使うかどうかは別だろうけど
読むジャンルに寄るだろ。
戦史系ではまず出てこないわな。
産業構造に触れてたら多少なり見かけるだろ
航空装備とかでも化繊は多用してるし
兵器スペックとか戦場話にしか興味がない連中は知らんが、このスレでそれは無いんじゃね
マクロ的には戦時統制、ミクロな話題では衛生隊やタイヤ関係書籍で
スフや人絹も時折文面に踊るが、矢張りレーヨンが一番しっくりくるかな
陸と空に感心のある人間なら化学繊維の話は必ず通る部分だと思う。
ノーメックスとかケプラーとかゴアテックスとか。
現代の航空機とか軍装なんかは複合材料に疎いとワケワカメだろ。
あと北朝鮮関連の問題を掘り下げるとビニロンの話にぶつかるな。
どんなに精強な軍隊でも、ナイロンと炭素繊維抜きで戦えと言われたら負け確実だと思う。
いろいろ人間模様が交錯して面白いよ化学繊維の世界は。
日本が戦争に勝てるわけなかったのがイヤと言うほど思い知らされて悲しくなるけどw。
>>481 耐寒性、耐湿性の良い素材は、化学合成品が上回ってるしな。
生ゴム→ゴムタイヤなんてほとんど異質と言っていいほどの代物。
電気コードの絶縁が紙だった話とかどうしようもなさにやり切れない。
484 :
名無し三等兵:2010/03/29(月) 20:23:15 ID:N7DN8uKz
こたつの絶縁が、紙と布だったのはいつまでだったか。
これからはエコ的にとうもろこしの葉っぱで
前に大臣のオバハンが自衛隊の戦車をハイブリッド化してエコにすると言ってたな
結局言葉が実現しなかったから良かったものの、なんでもエコにすればいいってもんじゃない
必要経費ってもんがある
それ以前にハイブリッド戦車は縁起が悪い。
おっと、P博士の悪口はそこまでだ
>>484 こたつは高温に常時晒されるんで合成ゴムによる絶縁が難しかった。
あれは別に材料不足の名残でなく、いろいろ研究した上での結論。
>>483 雨や泥にまみれたら電装系が速攻でいかれるようじゃ軍用車両や軍用機の意味ないもんなぁorz。
ドイツから友好価格で合成ゴムのライセンス買うとかできなかったのかと思う。
司馬遼太郎大先生も日本戦車の電装系のショボさには呆れてたな。
ハイブリッド潜水艦にしようぜー エコだぜエコ
AIPひゃっはー
スターリンエンジンの予感っ…!
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| __________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} < 呼んだかね?
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
>>491 「愛とか友情などというものはすぐに壊れるが恐怖は長続きする」
というエンジン…。
ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
// ""⌒⌒\ )
i / ⌒ ⌒ ヽ )
!゙ (・ )` ´( ・) i/
| ⌒(__人_)⌒ .|
\ `ー' _ノ 友愛は永遠だよ
_lVl ヽ
〈゛⊂) }
495 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/30(火) 21:47:55 ID:RWjxV56A
>486
全くだ。
早いところ、直営売店のコンビニ袋復活してもらいたいものだ。
496 :
大口径太郎:2010/03/31(水) 06:20:51 ID:???
なくなってるんですかw>コンビニ袋
エコバッグなんて持っている輩なんぞいなさそうなのに
自衛官にレジ袋って重要だと思うんだけど。
演習その他で何かと入用だろ。
ビニール袋使用禁止で演習やったら悲惨だろうなw。
勿論サランラップやディスポ手袋も禁止だ。さあエコの為に死ぬのだ諸君。
演習で袋が使えなくなったら食後の皿が大変なことになる
500 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/31(水) 11:26:56 ID:jvhzGqPH
>496
あるけど1枚10円の厚手の袋くれる。
エコバックは、丸めてポケットに入るタイプなので、ポケットに入れたままにしてて
買い物行ったらそれ出して入れてもらう。
エコバックは、くだんの女大臣のときに市ヶ谷在住の隊員に無料配布された。
以後、売店で1枚500円で売られてる。
まあ、防衛省やピクルス・パセリの絵が入ってるから、お土産に買うのも一興ではあるだろうが。
エコ話ついでに、ここ10年くらいで演習に行くと演習先の自治体が演習部隊のごみの引き受けを
拒否するようになったので必ずゴミ輸送用の通称「ゴミ車」を指定するようになった。
行きは当然空身で、帰りは軽く分別したゴミを持って帰る。
で、帰ってきたら整備のときに分別して、駐屯地で捨てるわけだ。
きっと有事にもゴミの回収が兵站の一部になるのだろう・・・
ゴミの回収って実際兵站の一部になり得るぞ。
WW1だと砲弾の空薬莢の捨て場所(というか置き場所)に困ってた事があった筈。
まあ稀有な例だけどね。
…自衛隊が「空薬莢の捨て場所に困る」事態は色んな意味で想像付かないしw
偶に撃つ 弾がないのが 玉に瑕
声張り上げろ!タマタマ落としたか!
サー!イエッサー!
もはや補給も兵站も関係ない件について
ゴミの話なら便乗して、米軍が2008年までに環境汚染問題を考慮して弾丸の鉛の使用をやめるって
言ってたと思うけど結局どうなったんだろう。今は全部タングステン弾芯の弾薬に切り替わってるのかな?
自衛隊はそういうことはしないの?
>>500 エコ…じゃなくて避難民の衛生対策・部隊の防疫の為にもゴミ対策はきっとやることになると思う。
508 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/31(水) 18:02:06 ID:jvhzGqPH
>507
施設科、前へっ!(笑)
ユンボでそこにでっかい穴掘ってくれ。
509 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/03/31(水) 18:06:12 ID:jvhzGqPH
>501
兵站の基本サイクルは
取得(調達)→保管→配分→使用→回収→整備→再配分→回収→破棄
なわけだが。
ちなみに、回収は通常整備サイクルの中に入るわけだが、最近のエコを考えると消耗品の
残骸の回収ちうのも必要だろうが。
空薬きょうは、当然回収だろうなぁ。
ま、小銃弾まで拾ってこいとは言われないだろうが・・・さすがに。
ちなみに、PKO派遣隊員への教育で一番徹底されるのが、射撃のときに空薬きょうを目で
追わないことなのだが。
施設科はゴミ回収まで担当するようになったのかww
最近の自衛隊は大変だだな
>>506 米軍は鉛を気にする暇があったら劣化ウランをどうにかしろといいたい。
>>511 タングステンの供給は中国の気分しだいだが、ウランなら入手先も豊富だからね。
ゴミの回収分別なんてそれこそ外注すりゃいいと思うんだけどね。
高品位の金属ゴミの多い自衛隊のゴミは結構喜んで引き受ける業者が多いと思われ。
なんかオーストラリアあたりにタングステンの鉱脈でもポッと現れないかなぁ
タングステンって、カナダとアメリカで世界の確認埋蔵量の20%はあるよ。
ちょっと僻地なんで、満州にある中国の鉱山に経済的に勝てないから採掘してないだけ。
ちなみに朝鮮半島にも世界有数のタングステン資源がある。
北の鉱山のほとんどは中国がカタに取ってるって話もあるが。
というか、多くのレアアースやレアメタルって中国が圧倒的に産出量多いものが多いから
誤解されてるが、ほとんどは資源自体はアメリカやカナダ、オーストラリアにも豊富に存在している。
なのにあまり採掘してないのは
・僻地や寒冷地で中国の鉱山に勝てない
・放射性物質と一緒に出てきたりそのものが有毒だったりと環境負荷が異様に高いものが多い。
処理技術はあるが、きちんと処理するとその辺りいい加減な中国の鉱山に以下略
っていう単なる経済的な事情にすぎない。
流石人の安い国は違うな
そのあたり中国人もそろそろ考えた方が良い気はするんだが、
輸出でいくら儲けても輸出業者優遇一辺倒でロクな国内
還元が無いからな……。
輸出優遇で国内に金を落とさない企業…
派遣で安く使われる国民…
今の日本に似たものを感じる、向こうが似てきたんじゃなく此方がそうなってきてるのか
まあ中国は毒入りギョーザと言っても日本だってスーパーで売られてる食い物に針とか
普通にある事件だしな……。やっぱりそういう点では似てるんだろう。
似てねーよ
頭ごなしに否定すればそれで世の中は全てうまくいくと思っているんだね、かわいそうに。
>輸出優遇で国内に金を落とさない企業…
金落としてますがな。
落としてるからこそ、輸出の不振が即国内に悪影響及ぼすんですがな。
524 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/04/01(木) 21:24:43 ID:brPEh4BK
>514
演習で出た生ごみがそんなに欲しいか?(笑)
>>523 輸出が好調な時代でもワープアが量産されてたのは何で?
「輸出が好調な時代でも」ワープアが量産されてたのは何で?
だから中国のせいですがな。
むしろ国内に無理やり金落とした成果がワープアとも言えますがな。
もう一つ先進諸国との貿易摩擦もありますがね。
国内に投資すべき金を欧州や米国に出さざる得なかったり。
ポッポが欧米と一緒になってトヨタ叩いてる体たらくだからな
国のせい、自民党のせい、とでも言ったら満足だろうか。
バブル後の政府の不手際や過度の規制とか近年においてはかなりの悪影響を及ぼしてはいるが。
元凶どもは今民主党にいっぱいいるわけで。
>514
薬莢はほぼ全回収、陣地構築は泥と樹と草、弾はBB弾
演習で出るゴミなんてスーパー袋と食後の生ゴミぐらいだぞ
ビニール袋は偉大、神のつくりたもうたもの
本当に輸出が好調な時代は昭和の終わりから平成の初めにかけてだな。
その後はもう輸出産業が経済の中で占める割合が小さくなってしまっていったが
他の産業は土建意外は雇用吸収力が小さいからワープアが増えた。
自由貿易がある程度機能する場合、かつその分野での国家間の基礎能力に大差が無い場合、
労働集約の程度が同程度の製品の輸出では、輸出国のうち最低賃金の国が価格競争力を持ちやすくなる
よって、中国みたいな国とバッティングする製品群の輸出が増えても賃金はあがらず、むしろ中国の水準に近くなってしまう
また、近年のグローバル化という奴は国家間の基礎能力差を部分的にかなりの程度まで克服できてしまうので、
このようなバッティングが大量に起こり安くなる
全生産に占める輸出の割合が小さいとしても、賃金に直接影響するため全体へのインパクトが大きく、
特に日本みたいな物価の高い国でのデフレ下で直撃を受ける層ではトリプルパンチで比喩表現抜きの死活問題になる
あえて1行で言えば、輸出を媒介して低賃金国と賃金コストの競争する層がいるため、その層の賃金はそれだけで実質下落するって事
比較優位の考え方を少し拡張するだけで200年前からわかりきってる義務教育の内容
保護主義が台頭する原因もここにあり、カネが原因の戦争で資源奪取以外の理由は大抵コレ
>>524 もしかしてウンコとかそんなのものも?
うんこついでに、先の戦時中において米軍が日本兵の数を過大に勘定したのも
食物繊維の多い糧食をつかっていたため、糞便の量が多かったという話が・・
一つ聞かせてほしいのですが、前線の歩兵の弾薬の補給ってのはどんなシステムになってるんでしょうか?
定期的に一定の量の弾薬が配られるのか、もしくは使った量を申告すればその分もらえるんでしょうか?
>>537 必要に応じて自分たちで上級の司令部や補給所に取りにいく。
539 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/04/09(金) 05:56:23 ID:nzmsZPJR
>537
いつの時代のどこの国の軍隊のことだ?(笑)
BLちう弾薬定数が設定されて、ACRちう弾薬使用統制を設定するから「足りなくなる」なんて
ことは理論上ないわけだが。
前線の兵士、ということだがACRは作戦ごとに設定される。
「APからAtpまで1弾倉、あの3本松まで10発、そのさきのボサの台まで10発」
とか班長から言われるわけだよ。
弾倉交換は勝手にするなっ!
1番、2番、弾倉交換っ!3番支援射撃しろっ!
と、まあこうやって弾を使っていくわけだよ。
昔から思ってたが、それ演習ならともかく実戦で通用する理論とは思えんのだが
ACRとはAmmunition Consumption Rateですか?
どちらかというと補給部隊用語みたいですが統制とはどこから出てきたのでせうか
>>539-540 全然、変じゃない
フィリピンでも、同じだったぞ
分隊長は、そうやって無駄弾を抑制し、地勢や戦力を考えて攻撃する
戦場にだって相場があるんだよ
それはACRではなく例えばFire Controlと言うべきなんでわ…
544 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/04/09(金) 23:21:38 ID:nzmsZPJR
よくわからんが、ACRちうたら弾薬の使用統制のこと言ってるぞぉ。
もっとも、ACRは弾薬の補給可能量が上限だから、補給用語に違いないだろうが。
>537
普通は使用統制に従って弾薬を消費する。
それでも予想外の戦闘など状況次第でやむを得ず予定より多く消費して足りなくなることがあるから
集積基地へ弾をとりに行く。んで、経理や職員のお役所対応に頭を悩ませつつ文句を言いながら荷物を受け取る。
定期的に一定量の”武器弾薬”が配られることはない、食料消耗品ならあるだろうけど
消費量は申告するが、使った量貰えるとは限らない。
10発もらったら6発が不良だったでござる
大丈夫。午前0時に補給される。
ねえ緑さんw
549 :
大口径太郎:2010/04/10(土) 05:22:23 ID:???
相当量の皮肉が交じっているように見えて、ここのレスは真実の度量が測りかねるニダ
嘘を嘘と見抜けないとインターネットを使うのは難しいニダ
551 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/04/10(土) 09:34:53 ID:K2cFlWc6
>547
ん?
FTCか?
jpdui
某所で見た事を見てふと気になった。
戦国終期、鉄砲が使われだした頃以降の話なのですが、
万単位での内戦なんてヨーロッパ的にはありえないほど大規模だった、
織田家だけで当時のポルトガル軍の保有マスケット銃を凌駕していた、
と聞きました。
当時の日本人口が3000万程度で、ポルトガルが150万くらいとも言われているらしいとも。
それで、動員兵力が大きい理由は納得できたのですが、問題は補給です。
当時の日本は、山道が多く、大抵の街道が険路で、補給は大変だったはずなのに
どうやって補給していたのでしょうか?
参勤交代で街道が整備される前ですから、輪をかけて険路だったはずなのに??
どなたか、わかる方居られますか?
程度によるが、大抵の街道が険路ってことは無いぞ。
主要な街道は中世以前からあったものだし、山道であっても通行し易いルートを選んでいる。
参勤交代より前に、戦国大名は商業の発展や軍隊の移動の弁の為に街道を整備していた。
それでも織豊期以前に行われた遠隔地での大軍の行動は困難であり、補給難から撤退する例は多かった。
(上杉謙信の小田原攻めなど)
輸送手段は馬に駄載するか、荷車を人や家畜で曳くというもの。
まぁそもそも後方からの兵站が問題になるほど遠隔地で大軍且つ長期に渡る遠征が少ないのだけれど。
>>554 俺はあんまり戦国時代の知識はなくて聞きかじりが多いので言ってることに
間違いがあったらすまんが、信長が出てくるまでは兵農一致が中心で
農閑期だけ戦争していたということが多いとか言うよね。そのあたりでやっぱり
過大な補給の負担という経験自体があまり無いのかも。
傭兵の導入で兵農分離を進めて機動的な部隊運用ができるようにしたのが
信長だけど、その信長とて本格的な遠征となるのは大体浅井・朝倉と戦う時
くらいから? あの時には家康も少数の兵だけとは言え参画していたはずだけど、
徳川家が少数とは言えそれだけの兵を遠隔地に送る余裕があったことも
あわせて、あのあたりが戦国時代における戦術的な補給のターニングポイントと
いうことになるのかな……? もちろん産業振興とかが主眼で街道の整備とかを
していたのはそれ以前からもあったということなんだろうけれど。
>>555 信長から完全に兵農分離が行われたかというと最近でも色々議論が有るところ。
なのでその面からの説明は一先ず置かせて頂きます。
これは洋の東西、又信長以前以後に共通していることなんだけど
基本的に近代以前の軍隊は兵站補給の内、本国等の後方策源地が占める割合が少ない。
大半は遠征先や行軍路沿いでの現地調達(略奪に限らず)が主流になる。
戦国時代の戦で重要なのは敵側や中立の在地勢力である国人衆や地侍を味方に付けること。
単純に軍勢を増やすだけでなく、彼らを通じて食糧や馬草を調達しやすくなり又輸送ルートの
治安維持を任せられれば補給部隊である小荷駄隊の護衛も少数で済から効率が良い。
信長は尾張と美濃の国持になった段階で上洛を果たし、長期的に兵や物資を送り込んでいたが
それが可能だったのは敵対勢力の排除と同盟によって安全な輸送を確立したから。
こういうことは同時代の欧州でもやっていたので、日本が劣っていたというわけではない。
このスレで散々既出の本だが「補給戦」第一章16〜17世紀の欧州辺りが
日本の織豊期〜江戸初期の実態に近い。
後、三十年戦争について書かれた書籍を読むと、少なくとも兵站の分野では
両者にそれほどの隔絶は無いということが分かる。
総じて近代以前に後方からの完全な兵站・補給を実現した例は存在しないと言って良いと思うよ。
日本だと数年間の攻城戦みたいな例がほぼ絶無って事除けば
ほぼ「補給戦」そのままなんだよな。
補給関連は「日本の軍事革命」にも結構記述があったはず
>>556 秀吉がその傑出した補給管理能力でのし上がったのも、
集団戦が一般化してたからだな。
>>554 少なくとも日本の場合、国境は天然の要害=かなりの確率で山越えの道
となっていたと思うのですが。
理由は言うまでも無いですが、ただの平地=守るに向かない場所を境にした場合、
敵の突破が容易になりすぎるから、必然的にそうなります。
(幕府が諸大名の力をそぐために行った改易後の場合はこれに当てはまりません)
>>556 現地調達に頼る部分が大きい、というのはもちろん理解しているつもりなのですが、
万単位もの戦力が動く状況では、現地調達ではとても足りないはずです。
それに、戦の場で調達するとなれば当然吹っかけられるはずで、
必要資金は膨大なものになるはずです。
そこまでの資金源も含めて、当時の日本に普通にあったのでしょうか?
>>560 現地調達でふっかけられる?
軍事力が背景にあるのに?
ちょっと平和な日本の常識で考えすぎてるんじゃないか?
当時は「売らなきゃ殺す」っていう世界なんだぜ?
>>559 当時は、補給の出来るやつ、経済に鋭いやつが、タダの戦上手を凌駕していった時代だったんだよな。
そういう歴史的前例があったのに、なんで明治以降の日本軍はああも補給がおざなりだったんだ?
>>561 日進戦争及び日露戦争が海路を利用できる内線作戦だったからとか聴いたような
>>561 現地調達でそれまでの戦いは成り立っていたから。
明治以降に手本とした国もまたまず現地調達ありきの軍隊だからな。
まあ現地調達に頼らない戦争なんてのはほんのつい最近まで不可能だったから仕方ない。
山崎の戦いで、秀吉がどんだけ現地調達を活用して
兵を強行軍させたかって伝説があるが、あのノリはほぼ
お祭りさわぎか。
>>560 山は意外と防衛には適しているとはいえない
防衛側も大兵力を貼り付けられないから
国境というのは基本的に人口が少ない地帯であることが多いが、
日本の場合、人口の少ない土地は山岳地がほとんどのため、山岳地が国境となる例が多い
>万単位もの戦力が動く状況では、現地調達ではとても足りないはずです。
補給船にもあるとおり、万単位でも移動中ならそこに滞在するのは数日なので現地調達で十分足りる
近代以前は陸路のコストがかなり高いので、本国から運ぶ方が必要資金が膨れ上がる
566 :
名無し三等兵:2010/04/25(日) 07:55:07 ID:E0cfq77b
自衛隊の倉庫?ではどのように弾薬やレーションなどを管理してますか?
11パレットに乗っけてラップを巻いて倉庫においてあるとか?
頭数はいるから床にそのまま床においてあるとか?
またバーコードなどを使った在庫管理のような事もやってますか?
教えてください
>>560 山が本当にまともな要害になるのなら武田なんて甲斐に逼塞するしか無い訳で。
実際にはあっさり越えてるし、信濃の小豪族はもちろん後北条みたいな大勢力ですら
それをろくに阻止できていない。
山が国境になりやすいのは、>565も言っている通り人口が少なく、
そこで勢力範囲が必然的に途切れやすくなるというだけの話だったり。
本当に補給が必要なのは、豊臣の九州/関東征伐軍みたいな例外中の例外除けば
例えば織田の京駐留軍みたいな常時動員状態の駐留部隊の方。
こっちは常時供出させてたらお前ら反乱起こせと言ってるようなものだからね。
>>560 実は国境が全て天然の要害と言える程の例は、本当の山国でもないと中々無い(峠も色々)。
皆が皆、飛騨や信州、甲斐のような地形ではいし、軍事的合理性だけで国境(漠然とした)が決まるわけではないから。
>>565も言っている通り山は防衛に適さない面も有る(山城は孤立しやすい)。
会津のように街道が四通八達していて峠が幾つも有ると、却って防衛側が不利となることもある。
攻める側は境目の城を陥とすなり、調略で寝返らせる、降伏させる等あの手この手を使ってくる。
なので守る方は大抵、親族衆や譜代の臣を守備に置くのだけれど、そう上手く置けないこともある。
又親族や譜代でもあっさり開城してしまったりと中々大変なのです。
武田家滅亡時の流れがその好例。
戦国時代は海上輸送を重視しなかったのかね?
やっぱ、補給スレは実のある議論がしっかりできて有意義だなー。
勉強になるし面白いです。
>>569 瀬戸内の海運はかなり重要だったんじゃないの?堺もそれでデカくなったんでしょ?
ただ、東国方面は、ヤマトタケルの頃からすぐ荒れちゃうんでかえってコストがかかってしまうということなんじゃないのかな?
海賊衆と海辺土豪を水軍に取り込むのに
成功した大名はみな海上輸送を活用してる。
東国方面・・・といえば、小田原征伐程度しか思い浮かばない。
海上輸送がなかったら、あの物量的に派手な攻囲戦は無理。
>>569 後北条氏と安房里見氏は江戸湾の海上覇権を巡って戦ってるよ。
源平でも、平家が海上優勢を確保していたので、いくら陸路で包囲しても
海上補給されたとかあったような…
あと、欧州ではコンスタティノーブルも海上補給が一つの焦点になてなかたっけ?
(資料が家なのでうろおぼえで書いてみる。)
>>573 第4次十字軍もオスマントルコも金角湾を制圧してから
コンスタンティノープルを落としてる。
それまで(海上補給が行なわれているうち)は、まだまだ落ちないと考えられていた。
>>574 コンスタンチノープル攻略戦時のあれは、城塞都市の防備の弱い側に
砲撃可能な舟艇入れられちゃったので潰えたって話じゃなかったかの。
コンスタンティノープルが陥落したのは海側の城壁が破られたからじゃなくて
陸側のテオドシウスの大城壁を突破されたから。
と言っても閂を閉め忘れた城門からだけど。
>>569 戦国後期から海運が大きく伸びる
前期から中期は内海や湾から外への海運の広がりが小さい
重視しないと言うよりは、技術的な問題で時代相応のウェイトだった
>>576 戦術レベルではそうだけど、もうちょっと広く見れば海上交通路を絶たれて
物心両面で希望を失ったのも大きいだろう。
北条攻めなんかだと海運にかなり依存するようになってたね。
戦国後期、というより鉄砲(火器)を運用するようになると、
現地調達が困難になるので自然と兵站が重要になってくる。
それでも食糧はかなりの部分を現地で農民やら商人から買い付けて、相場が上がりまくり米が消えていったそうだ。
この頃はまだまだ近代に比べて兵站に対する弾薬のウェイトが低い。
ナポレオン戦争の頃でも補給の8割が食料だったというしな
現地調達だと、現地で軍票切りまくってインフレを起こし、
地元の反感を買うってのも兵站の上で考慮すべき。
ただでさえ占領地は情勢不安定で、そこに生活苦が加わる。
そうなれば占領地でドンパチが起こり、前線で戦うどころじゃない。
ただ強奪又は供出させるよりはマシ。
そりゃ良いか悪いかで言えば良くないけど、現実に可能な手段を取らざるを得ないからね。
もちろん在地勢力の慰撫は不可欠なんだけども。
近世までの現地調達は、文字通りの現地徴発をのぞくと
大抵は近在有力商人との掛け精算や何某かの担保に今で言う根抵当権設定しての取引で、軍票どうのってなるのはかなり現代の話
兵士個人に金銭を交付しなければいけなくなって、
なおかつ現地で通用する通貨の手持ちが足りないことで軍票の大規模使用が始まる
部隊活動の根幹にかかわるような高額大量取引では軍票使われることは基本的にない
あと、軍票でインフレも単に軍票ばらまいただけではインフレにならない
基本的には軍票乱発ではなく、消費増加による物資欠乏でモノの値段が上がるため
通貨量増によるものではない
これは要するにもう1種類別の通貨が発行されたというだけの事
簡単に説明すれば、日本軍がどんなに占領地で円や軍票を乱発しようと、米ドルペースでの物価には基本的に関係ないってのと一緒
戦時下だからデマインドプル型とコストプッシュ型と両方複合発生しやすくてわかりづらいけどね
戦争に勝てば軍票の価値は上がり
旗色悪くなったり負ければ紙屑になるだけの話だよね
アメリカ軍はとっくに軍票やめてプリベイトカードにしたって話だけど他国はどうなんだろう
>戦争に勝てば軍票の価値は上がり
普通額面固定なんだから上がらないだろ
それまでなかった軍票が市中に出回れば、
通貨供給量が増えるんだからインフレになる。
軍票の流通を禁止して現地通貨に兌換するにも現地通貨がいる。
現地通貨を刷れば決済できるが、そうするとやっぱり通貨供給量が増えて
元の木阿弥。
軍票が出回ると物価が上昇し、今の貯蓄で買える物が少なくなる。
>>587 額が固定でも軍票の担保の元になっている通貨の値段が上がれば価値は上がるだろ
今だに台湾とかで日本の軍票で無価値になった分の金払えって裁判起きているな
軍票って領収証だからな
「あとで現金で払うけど、今手持ちないから支払未了の領収証わたしとくよ。あとでそれ持ってくれば現金払うから」
ってだけ
法的な権利としては債権の証明書となる
だから金払えっていいぶんそのものはもっともな話
それも講和条約でケリついてるけど
(ただ、軍票でなく円通貨ならその流動性と通用能力で戦後もいくらかでも価値が残せるか可能性が高かったわけで、現金に比べ不利な扱い受けてはいる)
>>590 軍票にも支払通貨の表示があって、現地通貨の場合もあれば占領国通貨の場合もある
フィリピンで日本軍が発行した軍票はペソ建てだが、ペソ建て軍票や円とドルや旧ペソ紙幣の実効価値は別
終戦近くなると軍票はほとんど無価値になり円は軍票ほどではないがやはり暴落して通貨としての通用能力自体を失った、
旧ペソはほぼ一貫した価値があり闇で通用し、ドルは最初から最後まで一貫して上昇し、上げすぎて米軍戻ってきたら正常レートに落ちた
まったく詳しくないので恐縮だが
米軍がベトナムで戦ったときは軍票?現地政府発行紙幣?米ドル札?
負け戦だからいずれにせよ撤退時には悲惨なことになってそうだけど。
MPCというドル立ての軍票だろ。
パリ協定にもとづく米軍の撤退は別に悲惨じゃないよ。
米軍が南ベトナムを見捨てただけだから。
古銭のオークション見てるとときどき軍票の出品あるな
軍票は偽物多いよ
偽造簡単そうだな
「偽造防止のため、ありとあらゆる最新技術を投入した軍票を開発しました!
100ドル札がなんと一枚250ドルのご奉仕価格!」
「帰れ」
そういや、日中戦争の時、日本軍が中国の経済を破壊しようとして、中華民国の偽造紙幣をつくったら、
そっちの方が質が良くて普通に流通してしまって、意味がなかったという事があったな。
ま、日本は、敗戦の時の膨大なインフレと信用の降下を、
同じ円でも朝鮮銀行券(日本銀行券=兌換紙幣とは別に、朝鮮を含む大陸で流通していた円)
で吸収して被害を最小限に引き下げたという事もあった。
戦前は、朝鮮銀行券の方が、日本銀行券よりちょっと(変な言い方だが)円高だったらしい。
とりあえず日本は割りと上手くやっている方だよな。
基本的に朝鮮半島と内地との貿易?では内地が赤字で半島が黒字だったからね
対半島で内地が黒字だった年って30年代に何回かと45年だけじゃなかったかな
しかも莫大な国家予算を朝鮮半島につぎ込んでいた。
604 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/03(月) 08:06:48 ID:OzKfVeOE
兵站の基本は調達から。
>>602 実は、最後に思いっきり徴税しかつガンガン国債を買わせた結果、インフレのせいもあって
投入した分は取り戻した計算になってる罠
そんなのは日本本土も同じ
「日本政府が朝鮮半島に投入した国家予算は、金額上は取り戻している」という話で本土の話が出る意味が判らん…
日本政府が今日本を統治下に置いてないなら別だけど。
まあ、当然の如く民間側の投資は丸損している。
鉄道などのインフラや5億円もかけた水豊ダム等全然回収できてない罠
計画立てたときには、アメリカと戦争になるなんて
想定外だったからなぁ。
つくづく満州を共同開発しておけば良いものを・・
トヨタバッシングごときで腹立てるなよ皆。
まあ、それこそ経営が黒字になると思って併合したわけじゃないから。
それこそ、大陸の権益に対する緩衝地帯用だし。
それこそ、満州進出への補給路としての価値もあったんだろう。
間島出兵とか、あるいは満州事変時の、朝鮮軍(在朝鮮の日本陸軍)の独断越境とかが出来たのも、
関東軍の側面支援としての兵站計画を、ちゃんと考えていたからだろうし。
石油を手に入れる為に戦争起こしたのに、石油を輸送する船もまともに用意できず、護衛する艦船もつけなかった国が、
そんな事考えているわけないだろw
行き当たりばったりだよw
>>612 財源を考えてない子ども手当ですね。
やることなす事くりかえし わかります・・
なぜ、戦前の大日本帝国が、太平洋戦争を起こしたのか、分からなかった。
なぜ関東軍が暴走し、日中戦争の泥沼に陥ってもなお、日本最大の貿易国と、兵站の準備も整わずに、
政府、陸軍官僚、海軍官僚、その他諸々が好き勝手に動いた挙句、
勝てない戦争をしたのか、どうしても分からなかった。
しかし、2009年8月、民主党が政権を獲ってから、謎が全て解けた。
ああ、戦前の日本もこうだったんだな、と。
当時の情勢を理解してもないのに歴史語っちゃう上から目線のお馬鹿が居るな
日中戦争が泥沼になる前になんとか抜けだすべきだったとは思うが、
近衛も蒋介石もルーズベルトも松岡もスターリンも皆酷い。
酷い時代だったといか思えない。
>>615 知ったか言うんじゃないよ。
地政学的にシーレーン防衛が国の存亡を決めるってのは普通に考えればわかるのに、海を抑えていた米英の両方を一気に敵に回したあげく、遠く離れたドイツと同盟するって意味不明の外交やってたのは、明らかに「東亜の自立」なんて言葉のマジックに惑わされた行為じゃん。
国連脱退とかはどうでもいいんだよ。せめて米英どちらかとつるんでいられたら。
国の上から下までが「アジア主義」の美名に酔ってた(悪気は全然ないし中国での戦争だって『悪の蒋介石から人民を解放する』という意味で筋が通ってなかったことも無い)中で、西園寺公望みたいな英米協調を唱える人たちは遠ざけられるばかりだった。
メディアもこの流れのなかで大きな力を発揮していた。
確かに米英のやりかたは汚いものだったが、だからってスターリンやヒトラーと組もうとするってのは常識的にどうよ?
「今だから言える話」とは言えないと思う。彼らの人となり、その程度の情報は入っていたはずだから。
>>615 今の日本のおかれた状況を考えれば、沖縄基地の海外移設もやむを得ないのだ、なんて考える阿呆が50年後の日本にいるだろうかねえw
>>614 それっぽい言い方してやれば、部分最適化を全体の存在にすら優先して行ってしまった結果
行き当たりばったり派閥主義で国家運営をしていれば遠からず袋小路の最奥に辿り着く
袋小路の種類が自滅や内乱じゃなくて暴発なのは、伝統文化に裏打ちされた日本人の性ってだけ
>>615 情勢だけ知って内情には目をつぶりたいと
ローマの昔からある敗残者の言い訳だな
「俺のせいじゃない天気が悪かっただけだ」ってw
620 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/04(火) 07:50:16 ID:61D3LCIg
シーレーン守るくらいなら、折角占領したシンガポールから朝鮮半島に至る経路に複線電化の
鉄道を整備して、対馬海峡に海底トンネル作って、全部鉄道輸送にしてしまえばよかったんだよぉ。
2000t列車が3分間隔で黙々と内地に向かう様を見てみたい・・・
"地政学的に"って言説が好きな奴多いなぁ。
地政学は国際政治の基本です
623 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/04(火) 08:45:07 ID:61D3LCIg
ハートランドがユーラシア大陸なのは、きっとあと数千万年は続くと思われ(笑)
・・・あれが学問ちうのは、ちと疑問ではあるが。
「地政学的に〜」
どこで学んだ地政学だ
さすがに今の民主党政権の無茶苦茶ぶりと比較しては時の政府と軍に失礼だろう。
とはいえ、ここは兵站・補給スレだし、地政学の話題は地政学スレでしようではないか。
じゃあ国連指定基地になっている普天間の
中台戦争勃発時の兵站面での役割の話とかするのか
まずは弾道弾防衛のため、陸上型イージスとPAC-3を配置、Xバンドレーダーを尖閣諸島に配置。
普天間は内陸だからホワイトビーチ、レッドビーチなどでの陸揚げがまずは問題。
それから事前集積船舶をどこに集めるかが問題になる。普天間のヘリを使って台湾東部へ
大隊をおろして港湾を確保して、それからヘリで物資をピストン輸送するのかな。
普天間よりはもっと近くにヘリの整備をできる拠点が必要ですね。
防衛省の装備ってやたらと意味不明な縛りが多いのに随時契約多くてtire1カワイソス
随時契約の対になる言葉ってなんだっけ?
確か大量生産が可能な大量発注で大幅な値下げをできる方法があったと思うのだが…
装備品は無理としてもメシとか消耗品はできそうなものだが。
単価契約による一括調達
>>628 ホクホクしてるのが特定の業者と、それにつるんだ発注担当者
泣かされるのが、数量が不足する現場の人間と税金を非効率に使われる国民な
それもそうだが、最前線でそれを使わされる一般隊員は最悪の場合
命で代償を払うことになる。
某師団司令部のある駐屯地にお邪魔したとき、どこのトイレにも
トイレットペーパーが入って無くて、Yショップで70円のトイレットペーパー
1ロール購入する羽目になったのだが、最近はどこもそうなのか?
俺には補給担当者の怠慢にしか思えないんだが…
流せるティッシュを常時携行するのが正しい兵士
今時駅や公衆便所でもペーパー常備がデフォなのにそれはないわな。
オイルショック時にもよくあったけど、経費削減やら省エネでトイレ周りにまず手を付けるのは
無能な管理者の十八番だと思う。
正直衛生関係でしわ寄せしてもデメリットの方がはるかに大きいのに。
10年前、補給陸曹がトイレットペーパーに頭をなやませてた。
中隊で集めた金でトイレットペーパーを買っていた。
もともと十分な量があったのかどうかわからない。
ほかに、隊員が野外でする時のために持って行ってしまうので、
外でする分は自分で買って持って行けと言われてた。
足りぬ足りぬは・・・
予算が足りぬ!
足りないのは夫w
嫁も欲しい
「金が無いなら何も欲しがらなきゃいいじゃない」 by某社長
>>641 「車が売れないなら従業員に金をあげて車を買ってもらえばいいじゃない」byヘンリー・フォード
644 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/11(火) 23:17:08 ID:hy3i6nqU
>629
>随時契約の対になる言葉
つ「一般競争入札」
645 :
名無し三等兵:2010/05/12(水) 03:09:29 ID:n95wBFCe
すいません、質問です。
自衛隊の使っている弾は、小銃弾というのでしょうか? は、
欧米の弾と同じ規格で国内生産されていると聞いたのですが、
価格が十数倍もすると聞きました。
具体的になぜこんなに高いのかわかりません。
かりにもっと安く出来ないのかなど、わかる方が居られましたらお教え願えませんでしょうか?
答え:初心者スレに行く。
>>646 そういう質問は、本来はこっちのスレで扱われる内容だね。
初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 626
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1272124965/ 値段が高いのは、国内消費分しか生産しないので、単純に生産数が少量で量産効果による価格逓減がないため。
まぁ、今の価格でも、業者にとっては赤字という話もあるが、そこのところは頭を下げて生産してもらっているらしい。
価格を下げようと思うなら、価格が下がるほど量産するのが一番なので、自衛隊などの年間射撃弾数が増えるように
するか、国外に販路を求めるか、などの解決法が考えられる。
小銃の弾ってどこで作ってるんだ?
豊和?日本化薬?
>>649 何処だったっけかなー。
10年くらい前は一社・一工場だけで、そこが火事になって
半年くらい小銃弾が納入できなくて、
自衛隊がメーカーを「有事の際に対応出来なくした」と訴訟沙汰になっていたよ。
>自衛隊がメーカーを「有事の際に対応出来なくした」と訴訟沙汰
ワロスwww
危機管理が全くダメだな自衛隊
いやこの場合はメーカーが危機管理能力がないんだろう。
自衛隊も在庫は持っておけよと言うことだろう。
だが、金がないから必要最低限の在庫しかもてない。
あるいは必要最低限以下しかもってないかもな?
だから、メーカーに迅速な納入体制をお願いすることで
なんとかしてきたが、メーカーが迅速な納入体制を維持できなかったと。
たぶん、納入量が少なくて、メーカーも複数の工場に分散などは
出来なかったかな。
つまりは、十分な在庫をもてない、かつ工場を維持するほどの売り上げがない、
程度の予算しか出さない政府が悪い。
まあ政府が悪い=国民が悪いだから、そう謂うなよ。
>>653 以前、どこかで見た情報だと、小銃弾の受注だけじゃ工場が数ヶ月しか稼動しないから、残りの期間は乾電池のガワ
を作って施設が遊ばないようにしているとか、そんな状態らしいからね。
家電メーカーでさえ、不慮の事態に備えて、2社購買や3社購買とかするぞ。
政府がそんな金を出してくれるとは思えない。
自衛隊も有事に対応できる分の在庫は持っているだろう
有事になってから弾薬を発注したって、長期戦にならない限り間に合わないから
ただ、その在庫も訓練などで消費していくわけで
どのくらい保管しててどのくらい使うか正確な値を知らないからなんとも言えないけど、
消費分の補充が半年も無かったら、有事用の在庫まで目減りしてしまうのでは
そんな状態での国産化に意味があるのかなあ、などと呟いてみるtest
660 :
名無し三等兵:2010/05/15(土) 11:01:40 ID:CGAnzgfc
自衛隊って何で国産に拘るの?、安くて品質の安定してる者を輸入して
キチンと管理(消費とか備蓄・補充など)すれば良いんじゃない?
662 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/15(土) 11:10:27 ID:+Da939Eg
>660
そこはそれ、オトナの事情というのがあってだなぁ(ry
許認可権のない防衛省は独立行政法人作る理由がないので、天下り先がなくてねぇ。
経済制裁で資源を止めることは北朝鮮の例でも分かるようにそう簡単にはできないが
兵器そのものだと輸出規制はけっこう簡単に掛けられるケースが多いので
国防に必須なアイテムは予算と技術が許す限り何処の国も国産にこだわるな
664 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/15(土) 14:29:39 ID:+Da939Eg
>663
どうせ、アメ公と戦争になったら負けるし、アメ公抜きでの戦争は成り立たない国なんだから
別に国産にこだわる必要はないのだがな。
防衛省の持てる許認可権・・・
市ヶ谷の食堂に入札する権利?今だとオプーナ購入権より人気が下がってます!
しかしわざわざ小銃まで国産を作る必要があるのかね
ユーザーなんて自衛隊と警察・海保がちょこっと需要あるだけだろ
輸出できるならまだしも
AK30ドルですね分かります。
668 :
大口径太郎:2010/05/15(土) 14:53:24 ID:???
ブリテンがDisられた気がしますた
戦前トラックの国産にこだわったのと同じようなものか
どっちかっつーと「武器の輸入」をお花畑達から叩かれるのを嫌ったんじゃないかしら。
70年代の陸自師団の一例
弾薬だけですが 防御:555t/日 攻撃:493t/日
WWIIのドイツ軍の物資消費量に関していえば、文献によりまちまちなので、
確答は難しいが、
1941年時点で、一日の物資消費量は以下のとおり(非戦闘時/攻撃戦闘時)
一個装甲師団 30トン/700トン
一個歩兵師団 80トン/1100トン
(US.War Dept.調べ)
以下、FAQにあった数値をあげるが、そこのは1個師団なので
歩兵やら砲兵やら含んでいる数値です
(ちなみに1980年代の米軍とのこと)
. 食糧 燃料 弾薬 医薬品 その他を含む合計
攻撃 51 660 2500 55 3300
防御 49 366 3500 50 4000
追撃 50 816 410 44 1400
準備 48 240 438 20 750
単位はトン/日
http://ime.nu/mltr.free100.tv/faq12b.html#00632 自衛隊の弾薬備蓄量
>1975年で6万トン/半月分
装甲師団の方が少ないのが意外...と思ったが、ほとんど砲兵(迫撃砲含む)の消費分かな?
自走砲なんてほとんど無いもんな。
673 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/16(日) 12:37:11 ID:Bt3rMxYl
>672
野戦軍の補給所要のうち、一番厄介なのが弾薬ですたい。
次に厄介なのが燃料と水といった液体関係ね。
ガソリン運んだローリーで飲料水は運べませんので・・・
40kgの榴弾(装薬込みならもっと)を100発撃てば砲1門で4tの弾薬を消費する事になる
飲料水であれば、コンビニからペットボトルで調達すれば、直接、そのまま
手渡しすることが可能。
ただし、風呂や調理、洗浄などに使う水は別にタンクローリーで持ってくる必要あり。
パイプライン使えばいいんでない?
>>631 マジレスすると発注担当者がほくほくする事は絶対ないです。
防衛省(各自衛隊)での発注は担当部署の人間が
部隊からの請求により調達要求書を作成して、業者による競争入札
を行います。(最近はほぼすべてこれです)
発注担当官が行うのは書類の作成のみで、後は契約が公示しますんで介入しようがありません。
>>664 アメリカを敵に回した後、国内で治安維持戦をやる必要が生じたら?
まあ、その仮定(杞憂)のために今を犠牲にしていいのかっていう話だわな。
679 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/16(日) 18:26:35 ID:Bt3rMxYl
>678
それらを含めて、アメ公を敵に回した時点で終わりなんですよぉ。
んー。だから別に最初からアメリカを敵にまわすような戦略は
取らないようにやってるだろ。
どうせ戦争したところで負けるに決まってるんだし、アメリカと
戦争する動機も無いし。
こっちの都合でアメリカが敵に回るならいいけど(よくない)、向こうがおかしくなって日本を敵に回す可能性もあるぞ?
ま、下手な火葬戦記のネタだな。
そして残念な事に国家に安楽死は無い。銃がなくなったらみんなでせっせと
水道管や竹を尖らせ始めるだけだ。そういう無意味な苦労を未来人に味合わせたくはないわな=現状。
>>681 >こっちの都合でアメリカが敵に回るならいいけど(よくない)、向こうがおかしくなって日本を敵に回す可能性もあるぞ?
マジレスすると、そうなる場合にはまずアメリカの国力が低下を始めるから、勝てる。
それに先行して日本の国力が・・・
>>681 火星人が攻めてくる可能性は考えなくていいの?
>>683 日本の国力が低下してるのは消費税のせいであってアメリカのせいじゃないよ。
だだか数千億円の思いやり予算で傾くほど日本経済はヤワじゃない。
ただ10兆円財源の偏りはボディブローのようにじわじわ効いているようだ。
ポッポがおかしくなって日本を敵に回す可能性もあるぞ?
そのための国民主権による選挙制度だろ。
他の党だって子供手当て以上に国民全体に広く金を還元して
その財源を富裕層から取る政策を遂行すれば、いくらでも票なんて
取れるよ。
よそでやれ
ポッポは仮にも日本の総理だろとツッコんで欲しいのか?
オー、ソーリー
>>686 とっくの昔におかしくなってて日本を敵に回している。
アホ言うな。ポッポにそんな定見はない。最後にあった人間次第だ。
まさに風見鶏
鳩「日米安保の下、日本は独自の防衛力とともに米国の存在によって守られている。
単独の自衛と比べれば、はるかにコストが低い」
ホントに最後にあった人間次第だな
本人は劉備玄徳か三蔵法師のつもりじゃね?
無能だけれども、徳はあって、他人の言う事には耳を傾ける。
東洋的な君子像とか、戦前の日本軍の、西郷とか大山巌みたいな司令官をイメージしているとか(小沢は児玉かw)
ただ、西郷隆盛は元々参謀肌の男で会計に明るかったし、大山巌は部下に好き勝手にやらせているようで、きっちりと中間報告をちゃんと提出させながら仕事させてた。
大山は弥助砲を設計するぐらい数学に明るかったし、武器の買い付けも行っている実務肌の男。
午後四時には「俺がいると帰れないだろうから」と省庁から帰宅して、部下が全員帰った頃に戻ってきて仕事してたらしい。
茫洋なイメージは演出すべきであって、本人が本当に茫洋だと話にならないよな。
戦前の、参謀の暴走を許していた日本軍司令官みたいなもんだ。害にしかならない。
荒木とか真崎とか
最高司令官殿の馬鹿話はその辺に
いざとなれば徴用でいくらでも
補給軽視はアジアの伝統
>>699 まあその分民需の輸送能力が圧迫されてとかはよくある話だけど。
>>684 ストーム1がライサンZを持って待ち構えているから大丈夫だよ
703 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/22(土) 16:47:05 ID:ibnstcnQ
>698
補給トラックちうのが輸送隊のトラックの数だとすれば、特大型トラック(民間用11トン車)なんて
100台とかそんなもんだろうな。
各部隊にある3トン半まで入れたらかなりの数にはなるが「補給用」だけじゃあないからなぁ。
軽トラとハイエースが陸自の希望
わが軍の伝統は水牛による輸送である!
まだ朝鮮戦争で兵站動いてないよな
足はやいのがちょっと動いただけ
707 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/22(土) 20:07:12 ID:ibnstcnQ
>706
相模デポに大量のヘリが着陸してないうちは大丈夫だろ。
あと、グアムの事前集積船が出港したとも聞いてないし。
戦争になったら日通その他の運送業者が大活躍!
しかし日通って役務の一部他社に奪われたんだな。
>>704 r‐、_ _ィ-、
|::::::::`ヽ、,_,ィー----一-、∠::::::ハ
>,.''':::''"ソ,.彡'==tr==ミ:ヘ、'''"_,/
"'ーァ ,. ;i'"_,,_=''ヘ=t=/''=_,_ i! {,
、ミ゙'' ,i:' tー-、(:、軽 ノ--ァ'i, 'r
ミ'" ,il゙ ゙'==';;7 〈==' ゙! 彡
,「;;: i! `'ーノ ;:゙ :::::::::: ヘー'゙ i! 'ミ
,.;' '─il-ヾ__,.--{^'ーv‐'^}-、_,⊥-─
彡,--─===_: `゙'Y'´:.===‐--
彡ノ, /'T''--一'^ー-ァヘ´⌒ヽ
彡'ミ゙ ヾヽ、/l;;;;;;;ハノ,:' ,ミ`
} ":シ:::.."ヽ,,__,,ノ`ミヾ`ヾヽ、
/il ゙:::::::::.:::::::::::::::::::::::::''' ゙i:,`''ー-、
} ゙i! i:! `ヽ、
/ 'i、 ,i:' `''ー
711 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/22(土) 23:00:18 ID:ibnstcnQ
朝鮮特需マンセー!
早く戦争しろー!
日本は高度成長だーっ!
もしマーシー級病院船とかが日本に来たら本当にヤバイよ
713 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/22(土) 23:12:20 ID:ibnstcnQ
病院船氷川丸がアップを始めました。
鳩山が勝手に北朝鮮に宣戦布告したんだけど
これ普通にヤバイよね
715 :
名無し三等兵:2010/05/23(日) 00:21:38 ID:Yhua3o3M
間宮が小豆と砂糖と炭酸ボンベを積み込み始めました。
軍馬スレじゃなくてこっちに書くけど、WW1〜WW2頃の補給馬車の性能(運搬量、移動速度、燃費etc)ってどんなものだったんだろうなあ。
明らかに世界中で使われたくせにこの手の話題をほとんど見かけないのを見るに、よっぽど語るに値しないつまらないものなんだろうか?
そんなことはないだろ
俺も散々数字を探し回った
でも、馬車の積載量に関する具体的な数字ってのが無い
弾薬量とか糧食日数とか人力何人分とかばかりで出てこない
生き物の事だし、荷台の能力とかにもよるとは思うが、○kgって数字が全くと言っていいほど出てこない
それでいて重量過積載は取り締まったとかいう記録だけはでてきやがるorz
馬車数と一定期間・距離からの運搬量とかは見つかるので、
二頭立て一両あたり1トン近い運搬能力があったのは推計できるが具体値が存在しない
>>716 軍馬スレなんてあったんだ・・・。
俺も昔、軍馬について疑問に思った事があった。
馬の種類とか、積載(牽引)力についてとか。
燃費(餌費?)だけど、学研の「戦場の衣食住」で軍馬の1日当たりの量が出てるので
当時の日本軍の1日あたりの行軍距離を調べればわかるかと。
昭和13年の戦闘部隊用だと、以下になってる。
燕麦大麦 5250g
圧縮馬糧 5300g
干草 4000g
藁 3500g
食塩 40g
水 20リットル
戦争って大変だなあ。
圧縮馬糧って何かな。もし濃厚資料ならよほどの運動量でないとガスるな。
いまでいうヘイキューブかしらん。当時あったのかな。水は足りない感じ。
多数を同じ水桶から飲ませればギリギリ足りるか。
此れ一頭あたり?
餌だけでも、進軍距離に比例して洒落にならなくなるね
723 :
720:2010/05/24(月) 00:12:24 ID:???
ごめん。よく読んだら穀類(圧搾馬糧、麦)、秣(まぐさ:干草、藁)のどれかっぽい。
穀類 燕麦大麦 5250g(または圧搾馬糧 5300g)
または、秣(まぐさ)類 干草 4000g(または藁 3500g)
食塩 40g
水 20リットル
かな?
>>721 圧搾馬糧は燕麦、干草、麦皮に肝油、食塩、炭酸カルシウム、ゼラチン溶液
を混合乾燥させて、圧搾、型抜きしたものだそうで。
1個当たり530g。125mm×82mm×45mm(縦横高さ)
>>722 一頭あたりだね。
ただ、最初に書いた分は間違いなので、大分減る。
>>723 気にしなくていいよ。
一部を除いて、食料なんて「徴発」すれば問題ないとか言い張る阿呆が多いレベルだから。
>>703 その100台がどんな活躍をすれば
補給が成立するんでしょうか?
緒戦で壊滅すれば(もしくは壊滅させたら)補給を後から行う必要はありませんけどさ。
あ、どっかの誰かが最初から必要な分だけ帯同しておけば
補給の必要なんて無い、と空論を唱えだしてきそうですね
そもそも本邦では、馬匹運搬がまったく旧態依然として
用を成さなかったので、当然軍用馬の為の補給用糧秣も
軍事専用のものになってしまい、民間調達はほとんど
なされてなかったんじゃないかと。 軍用に際しても在来馬の
体格の悪さは大いに問題だったからな。
馬に限らず資源が致命的に外国と比べて劣っていましたよ
というか、過去形じゃなくて現在でも状況が変っていませんね
牽引馬の能力が低いので、砲兵用牽引車の機械化に積極的であったのではなかったかな、帝国陸軍では。
でもねえ、貧乏陸軍では限界がある。
中華補給部隊の将校は南京とかどう考察してるのか気になる。
政府の言うことを信じている真面目な将校は恐怖に足がすくむに違い無い
別口の調査で2頭で1トンに対し、帝国陸軍は不整地での運用も前提とは言え3頭で1トン運べないのは酷すぎだよなw
>>730 野砲の牽引台車も、いまいち良くないのかも。
色々考えさせられるなあ。
732 :
721:2010/05/25(火) 09:24:42 ID:KiKh+NLl
>723 d。
ttp://www33.atwiki.jp/armyfaq/pages/27.html#id_6c4e28c0 まとめらしきものから引用。
軍馬についてなのですが、長時間の騎乗に耐える馬と、大重量に耐える馬と、
足の速い馬はどれが軍馬として最適なのでしょうか?(488:556)
また、第2次世界大戦のドイツ歩兵師団では5000頭以上の馬が輓馬として使われていた
そうなのですが、この飼養はどうやっていたんでしょうか?
軍馬にも用途は二つある。
人を乗せるか物を運ぶかだ。
どちらか一方ということならそれぞれ適性がある。
どちらにも使えるよう、、両者の中間的な特性の品種もある。
(488:558)
歩兵師団で使われていた馬はほとんどが荷車や砲車をひくためのもので、我々が普通イメージする競走馬と違って脚も胴も太いがっしりした体型をしている。
飼料は高カロリーの燕麦や干草などで、ドイツ本国や占領地などの後背地から送られてくる。
(これに限らず、近代の軍隊では飼料や食糧は不安定な現地調達に頼らず、後背地から補給されるのが建前となっている。)
しかし実際には補給が間に合わず独ソ戦では現地の農家から徴発したり、牧草地を見つけてそこに放したりといった手段で補った。
さらに不足した場合は農家の屋根の藁まで食べさせ、そのために戦争を通じて消化器疾患や飢え、関節炎などで大量の馬が死んでいる。
(488:567)
基本的に軍馬というのは、乗馬(騎兵、機関銃、通信駄馬を含む)、輓馬(車輌を牽引する馬)、駄馬(荷物を背に積む馬、輜重輓馬を含む)の
三種に分かれます。
馬の負担力というのは、求める速度、距離、天候などによって変わりますが、乗馬は体重の25%を超えないのが適当であり、輓馬は270kgまでは
牽くことが出来ます。
乗馬の場合、馬の歩度には常歩、速歩、駈足、襲歩などの種類があります。
常歩はの規定の速度は、1分間に100mで、最も疲労が少なく連続して行進に耐えられます。
速歩では、1分間に220mでこれが続くのは15分内外で30分以上続けるのは例外的とされています。
駈足は1分間に320m、更に伸長駈足は420m、襲歩は馬力の及ぶ限りの迅速な歩度となりますが、
常歩、速歩と違って、長く続けることが出来ません。
馬の一日の行進速度は、騎兵連隊の行軍の場合1日に40km〜60km、中隊以下では60〜80km余が
適度な歩度とされてます。
軍馬は5〜6歳で入営し、1.5年程度の調教により、軍馬として育成され、平均8.5年使用されます。
但し、場合によっては10年以上在籍する場合もあります。
騎兵、輓馬は、軍馬補充部で育て上げた馬を補充し、輓馬は民間から購買した馬を使用します。
因みに、年間の馬の補充は年間に総数の10%程度が行われます。
使えなくなった馬は、貸与が総数の6分の1、残りは民間に売却されることが多かったりします。
>>723を見ると、同一量のカロリーは
まぐさ>燕麦大麦>圧縮馬糧
って事になるがそんなもんなのか。
圧縮馬糧のメリットはかさばらない事だけ(いや、それが大きいのは判る)なのかな?
>>736 カロリーだけじゃなくて、馬の胃に合わせた量も必要だと書いてあった。
だからかなのか圧搾馬糧だけじゃなくて、なるべく秣とかも合わせて与える事が推奨されてたと。
あと秣はカルシウムを割合多く含むらしい。
燕麦大麦は5300gで5升になるそうなんだが、馬がどれ位食うのか分からんが、これで量が足りるのだろうか。
>これで量が足りるのだろうか。
ムッチー「過程を全てぶっ飛ばしたッ!結果だけが残るッ!」(考えるのをやめたとも言う)
少し前日本の大型タンカーが泊まれない港が多くて
中国・韓国にインフラが負けてるとかいうレスを見たが
今の日本はどんな感じ?インフラ整備する予定とかあるの?
政府がまともに機能してないだろ……
ここまで状況が掌握できないのもはじめてではある。
中国こそ大型タンカーが泊まれない港だらけだろうに。
先進国入りして何年目だって話じゃね?
日本は後手後手。
日本は事実上の無政府状態だろ……
バカチン共が
港湾使用料や空港使用料で、チョンやチンコロとは張り合っても意味がない
自分達の首を絞めるに等しい事が、この20年で未だ判らないのか?
ごめんわからない
日本はもう廉価な人件費で世界の工場を担う立場にない、ってこった
それを無理にこの20年張り合ったから産業の空洞化が進んだんだ
1ドル360円の頃と1ドル90円の現在で、同じ商売が出来るわきゃねー
政府紙幣を発行するなりして大インフレ起こせばまた1ドル360円となって世界の工場に戻れるよ。
また一から出直しさ。
国債売れねえぞ。予算どうすんだ
後は国内の需要を喚起するしかないだろ。
消費税を暫定的に減税するとか。
広瀬中佐と旅順港封鎖を持ち出せばすぐにわかる通り中国の沿岸はどこも水深が浅い。
大陸棚と大河からの土砂の堆積のせいと両方ですな。
だから真珠湾のように中国は港の水深が浅い。
大型船となると喫水は20メートルもあるので中国では干満によっては座礁の危険もあり港までたどり着けなかったりする。
沖縄で大型タンカーから中型タンカーに積み替えして原油を運んだりもしてる。
日本の場合は港の浚渫だけで何とかなるけどね。
水深14mの5万トン級コンテナ・バースを3つ設置
浚渫すればおk
日本に残された道は、世界のガラパゴスになる事だけさ
じゃあ俺ゾウガメでいいや
ガラパゴス諸島で見習うべきはイグアナでは?
陸上で餌が無くなったら、海に潜る事を覚えたぜぇ〜
しかも陸上の奴と合体して木に登れる子孫が産まれたぜぇ〜
更にその子孫は空を飛ぶんだぜぇ〜
なんか変な乗りだなw
鎖国しろ鎖国。
武器輸出解禁すれば結構よい産業になると思うんだがなぁ
インドとか敵の敵優先で。
馬関係。
秣は「馬の餌の一般名詞」でもあるので >736のまとめは変。
>734もすこし硬直している。
>>761 実績のある商売敵がどれほどいると思っているんだ。
ついでに他の輸出業種への武器輸出による影響も。
馬車馬というのは酷使されるものの代名詞になっているが、
かなり扱いが悪かったんだろうな
馬を維持するのには大量の飼葉が必要なのは上にも書かれているけれど、
実際には飼葉が手に入らなくても、とにかく働かせる必要があっただろうしな。
酷使すると死ぬのよ、これが。酷使される代名詞になったのはお代わりが
あった時代のせいであって・・・・
今は派遣民のように働くと呼ぶべきってか
>764
旧軍では軍馬の方が、一兵卒より余程階級上なんだけど(汗
その軍馬が斃死するぐらいなんだから
一兵卒の待遇なんて・・・ねぇ
そんな待遇の人間が外地でどういう振る舞いをすることになるかというと・・・
・・・事の善悪は当然あるけれど、個人を責めるのは酷ってものだろね。
補給がまっとうにできない状態で戦争すれば、当然発生する問題だからして
>>768 こうして整理してくれると、手間もヒマもかかるの判るなあ。
アメちゃんが、「あんなもん、トラックにしよっ」 となったのもw
その、お手軽なはずのトラックが不足している今の軍備
一体ナニをしたいのでしょうねえ
正面装備にとらわれるのはアジアの伝統。補給がしっかりしたアジアの軍は何処にある
>>772 つ「人の命の価値はアジアと欧米で異なる (アジアでは人命が安い)」
陸自の正面装備の充実を泣き喚いて主張する連中には
上の批判に対する反論能力はないのでしょうね
補給を軽視すると、自動的に兵隊や市民の命の価値も吹き飛ぶわけでして
さて何を重視しているのやら
>>771 平時に必要なんですか?二番目じゃ駄目なんですかって
シビリアンコントロール(素人判断)で減らされるんだよ
そうは言ってもトラックじゃ戦車にゃ勝てん訳で。
自衛隊も軽度紛争対応が求められることだし、テクニカル部隊でも編成します? トラックが正面装備枠で買えるw
大戦略じゃ機関砲を積んだトラックで戦車と撃ち合えたなあ
>>776 撃ち合える?? いや、一方的に叩かれて反撃が時々できるって程度だったように記憶。
相手が精鋭の戦車だったら瞬殺だし、現実も遭遇戦だったらそんな感じではないか。
一方的に撃たれて火達磨になってるトラック。壊滅的打撃だな。
大戦略は戦略ゲーじゃなくて戦術ゲーだからなあ
兵器の性能だけで戦闘結果判定するから時々妙なことが起こる
SLGと銘打ったゲームでも本当に戦略ゲーやってるのは少ない
らしいものといったらhoiぐらいか?
補給だけでも細々と指示ださなくちゃならないとか
軍官僚の不正とか、癒着企業がどうのとか・・・
政治家が自分とこの私設企業を使えとか・・・
めんどうだな、シミュレートしてたら。
ゲームでわずらわしいのは宜しくないってシド・マイヤーが言ってた。
Civが煩わしくないとなっ
782 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/29(土) 07:21:36 ID:xzVsFum8
>773
外征軍じゃないからねぇ。
補給態勢なんて、別に日通がいればいいわけで(笑)
あと、やはり補給(というか調達だが)のネックになってるのは、現行法制なわけで。
一般的な役所を想定されて作られてる物品管理法が全て諸悪の根源ですたい。
・・・何せ、消耗品以外は「消耗しないこと」がそもそも前提なんで、戦車「消耗」したら
乗員や指揮官が責任問われかねないんですからねぇ。
あと、物品管理の系統が
管理官→分任物品管理官→取扱主任→使用者
の4区分しかありませんから・・・
管理官は陸上幕僚長、分任物品管理官は補給処長や業務隊長、連隊長など。
取扱主任は中隊長等、そして使用者は隊員
だから、補給系統は言ってしまえば「分任物品管理官同士の異動請求」でしかないわけで。
「戦車消耗」した連隊長が、業務隊に「戦車請求」することになるという・・・
783 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/29(土) 07:35:27 ID:xzVsFum8
なので、師団にある補給隊は「補給できない」わけです。
連隊長は、物品を師団から受け取るわけではなく、師団の4部が方面から受け取った
「補給計画」に基づいて連隊に配分する「補給計画」を補給処に連絡して、補給処は
それに基づいて連隊長に「異動請求」を要求するわけです。
で、連隊長は「請求異動票」を補給処に出して、補給処から物を貰うわけです。
補給処と連隊の間は、自分で取りにいくか、補給処が送るか、ということになるわけで
結局、師団の補給隊は意味がないわけです、はい。
それが、現行法制における補給の実態なんです。
つまり、補給軽視は国民様の意思なんですわぁ(笑)
>>783 正確に言えば、文民統制という名の官僚支配だと思われますがね
防衛力を増強したいなら、
786 :
785:2010/05/29(土) 14:43:25 ID:Al7GU5ig
そのあたりの不合理性をなんとかするのが重要課題でしょうね。
現状のままで正面装備の充実を叫んでも
運用がとっても非合理になるわけでしょ。
陸自の正面装備なんて、いくら整えても相手のマトになるだけだから補給なんていらない、とか
国内で戦う以上、民間の物資を自由に徴発できるからOK、とか
現実味の無さは、消滅しつつある政党の綱領と大差ない程度のお花畑でしょう
このレベルじゃゲリラ戦以上の事ができるとは思えません
787 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/05/29(土) 21:26:46 ID:xzVsFum8
>786
まあ、もともと本土決戦を国民が望んだ結果ですからねぇ。
米軍みたいな外征軍と同じこと考えても無駄は無駄
やれる範囲で、やりましょう。
「自分のやれる範囲」というものを無視した結果が前大戦。
>>788 20世紀のはじめに自分の力量が判ってるような国は昔はかなり暴れてる。(例:スウェーデン)
周囲も判ってて手を出さない。
>>788 今現在の日本の歳出は「やれる範囲」を無視した財政政策にしか見えんがな。
別に今に始まったわけじゃない、昭和からの伝統だよ。
792 :
名無し三等兵:2010/06/01(火) 00:47:24 ID:fiESIcbY
昭和からの伝統は同盟を重視した上で成立する、軽武装によって成り立つ経済繁栄だったのでは?
必死になって陸自の重武装を主張したって
「日本という国のやれる範囲」と整合しないのは間違いないと思うけどなあ。。。
現状「やれる範囲」を無視した財政政策なのに、
>>790 それでも軍備を聖域としたがる人間ってなんなのか理解困難です。
まあ、「社民党の人と同じメンタリティらしいね」と整理すれば終了するのですがね
軍備と言えば第7師団はもう御役御免で縮小していいんだよな。
>>794 お役がどうであろうが、軍備の必要性を軽くする方向性の発言は
スレ住人に対する宣戦布告と看做します w
言われて見ればその通りの気もするが、継続性のある無理の無い軍備への考察
というのも悪くは無い議論ネタな気もする。
>>796 ただそれは、「兵站・補給」スレで扱われる内容としてふさわしいのかという疑問はある。
どちらかというと、「陸上戦力」スレ向きな話題の気がする。
工房のときに
>>794の話を陸自の人にしてニヤリとされたことがw
米海兵隊のように新しい役割を見つけないと現状維持は今後のご時勢、厳しいだろうなぁ。
「日本に機甲師団不要」という内容のスレを以前みたような。
日本の陸自は、米軍が来てくれるまでの時間稼ぎが主な役割なんだから、別に重武装でも良いし、筋も通っている。
対外攻撃能力も即時対応力も無いし、想定もしていないのだから正しい。
んじゃ軽武装でも良いじゃん。上陸艦隊派遣しようものなら即、米に察知されるし
米軍も間に合う。
時間稼ぎなら戦闘機もF16で十分
昔自衛隊の戦力を見積もるときに
最初の部隊が到着するのに一ヶ月
編成が終了するのに半年
ソ連軍の侵略に耐えることを前提としていた。
脱力スレみたいな流れだな。
>>799 敵が攻めてこない北海道を守っても意味ないじゃん。
つ自衛隊員と家族の生活
つ軍需業者の利益
つ軍オタの自己満足
戦力を配置しておくことに意味なんてどうでもいいのです
だからこそ冷戦期の配置をそのままにしてるわけでして
で、この話題は兵站・補給と何の関係があるの?
>>803 将来にわたって攻めてこない保証がない
機甲師団を解体したら、ノウハウも霧散する
とっさに再建しようと思っても無理。十年単位の時間がかかる
かといって硬直した戦力配置は非合理的
だから折衷案としては、南方転地なんだろうね
>>806 かなり説得力に欠ける。
「北海道」であり、「機甲師団」である理由になっていない。
それこそ首都東京に機甲師団を置け、という暴論すらその理屈だと通る。
>>807 少なくとも冷戦期には、北海道に機甲師団を配置する必要性はあった、
という点は同意してもらわないと困る
そして北海道の将来は、ちょっと予想できない
>>807 戦車が走り回れるような広い演習場が他にないのよ
>>808 無論、現在の話。さすがに「師団」規模は…
>>806 無理やり軌道修正するなら師団規模を縮小する場合、
今の時代は兵站・補給の一端を担っていた地元への配慮を講じないといけない。
駐屯している自衛隊は地元へ利潤を生み出していたわけだから。
811 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/02(水) 05:25:02 ID:WgSOQ55p
本当は、もっと部隊の再編したいのよねぇ。
でもね、7Dを九州に持っていっても演習場はないし、駐屯地を廃止すると地元の社民党系
労働組合までもが「駐屯地廃止反対」とかいって騒ぐから出来ないという現実が。
とはいえ、歳出>歳入の日本では自衛隊に限らず、予算削減は必至だから。
如何に反対しようと最終的にはどうにもならない。
防衛費より削らなきゃいけない分は山ほどあるだろ……
陸自にしろ米軍基地にしろ、地元の雇用状況を考えてもらわないと。
山ほどはないなぁ。
少なくとも利権が絡むのは防衛費以上のものばかりだし。
戦車を削っても74式の退役が早まるだけだしT-Xの生産は行われるんだから大した削減にはならないよね
ダメとは言わんが兵站の話も絡めれ
NHKで自衛官受け入れ関連
自衛艦一隻、戦闘機一機分の予算廻せばかなり改善しそうな。末端自衛官予備役の悲哀ですた。
不況で予備役の就職先も減り、生活に追われ訓練出来ないと。
艶々した上級仕官と、疲れ切った下っ端事務自衛官が対象的でしたな
旧軍から体質変って無いのがある意味垣間見えた。長期戦は絶対出来ない。する気も無いだろうけど
軍の体質が変わってないんじゃなくて、日本人自体が変わっていない。
兵站の延びと戦力枯渇を自覚して、沸騰する世論を知りつつポーツマス条約を結んだ明治が異常。
戦国以前はまた別だが、幕末明治の断絶を経て、大正・昭和・平成と、日本人の「現場丸投げ体質」はそのまま。
日本人は単に想像力が貧困だから、どれだけの物資とリソースを投入するかが分からない。
だから、過小評価したり過大評価したりする。
で、現場が上手く工夫してどうにかやってしまった時の成功体験だけを覚えているから、同じ過ちをずっと繰り返す。
この国はいつもそうだ。
そういうことなら江戸時代も幕末も明治も例外じゃないって。
むしろそんなんばっかりだ。
>>819 >>日本人は単に想像力が貧困だから、どれだけの物資とリソースを投入するかが分からない。
>>だから、過小評価したり過大評価したりする。
常に正確な評価が出来た国を教えて欲しいです。
偉大なナポレオンは兵站の延びと戦力枯渇によりモスクワから逃げ帰ったし
ナチスも同じ運命
みんな同じさ
離島に陸戦能力を遺棄したり、
大量の民間人もろとも自給不能な「島」に引き篭もろうとする発想だと
そもそも、過小評価とか過大評価の余地は無いわけだけどな
破綻することは間違いないわけだからして
西太平洋全域に展開となると難しいわな。
こんな戦争は世界で初めてだったわけで。
某国首相「なにぶん初めてのことでございますし・・・」
鳩山「全て国民が悪い。国民が私のいうことを聞いてくれなくなった」
こうですかわかりません><
第8師団機甲師団新設すればいい
828 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/03(木) 19:46:49 ID:C4sCj2e3
戦車が泳げればいいのだがなぁ(笑)
戦車が泳げる必要はないだろ
空飛べばいいだけだ
何言ってんの、こうでかいドリルで地中と水中を走り回ればいいんだよ。
PT-76
でもゴジラには勝てない
両方求めるならBMDで我慢しろ
EFVを忘れて貰っては困るな
>>829 空飛ぶ戦車は「0戦はやと」に出ていた記憶があるんだが....。
ソ連って対SOSUS用海底戦車あったよな…
対曹操用…ゴクリ
ttp://maisov.if.tv/r/index.php?heimatfront >第二次大戦直前、ドイツ軍の軍馬動員能力は約400,000頭であった。
(略)
1942年、ドイツは本国と占領地合わせて400,000頭の軍馬を新規に調達した
(略)
>1945年2月1日までに国防軍が動員した軍馬は、陸軍1,060,106頭、空軍37,072頭、海軍1,556頭、合計1,198,724頭だった
いくらトラックの利点が多いといえ、これだけのウマ(および馬番)を完全に置き換えるのは難しかっただろうなあ。
>ポーランドの農家から馬車15,000台が徴発され、
専用のものが造られているんだと思ってたが、普通に民生品の転用なのかw
>>839 情報ありがとう。
計画的に生産したとあるが、何年くらいで使用可能になったんだろうか?
ドイツって、オペルとかフォードのアメリカ資本の会社もあって、そこだけでもトラック数千台は
作ってるはずだけど、まあ全然足りないよねぇ。
まあ型式がまったく同じものの場合、あちこちで使いまわしがききやすいし、
量産性は上がる。最初の仕様を固めるのが大変だけどね。
ドイツ軍は1944年を目標に軍備計画してたらすい
それより先に戦争始めたから、馬使うしかないわな
日本国内だとトラックに荷物積んだら峠越えで何割か脱落だろうな
>>843 昭和三十年代の国産試作車の公道でのテスト課題には「故障を起こさずに箱根越えができるか否か」というのが
あったという話を聞いた事がある。
>>844 プロジェクトXのスバル360の話の時にそんなエピソードがあった気がする。
ダッツンでもえらい苦労して、1万キロ行く前に、プロペラシャフトが折れたとかいってたな。
ノモンハン事件で日本が苦労してる真っ最中に独ソ不可侵条約などの裏切り行為をしたうえに
直後にはポーランド侵攻で英仏から宣戦布告されて第二次世界大戦に拡大したんだから自業自得。
>>842 その計画でもトラックまで回ったかどうか。
>>847 ドイツ軍事顧問団が引き上げて、軍閥程度の勢力しか持たない蒋介石相手を、四年かけても打倒できずにいた挙句、
「蒋介石を倒すには、英米の支援ルートを封鎖すればいい。俺って頭いいじゃん!」とばかりにインドシナに進出、
呆れられたアメリカに禁輸くらって、譲歩する気も力もないのに交渉した挙句逆切れして真珠湾を攻撃した、自称世界三大海軍国は……?
やれやれ独ヲタか。
>>844 プロジェクトX以外でもよく聞く話だね>性能の目安が無故障箱根越え。
実際に箱根まで新車を走らせると、道端でエンコしている車が死屍累々だったとか。
マンガとかドラマで「坂道でエンコしている車」が日常の光景として描かれなくなったのは
昭和40年代の末あたりからだな。
>>840 そのせいもあってかフォードは開戦直前までナチス支持していたね。
台数もさることながら、ドイツ軍にとって大問題だったのはあまりに形式が雑多だったことだな。
手工業に近い形で自動車が製造されていたんで、動員しても補充部品の手配が困難な車が多く、
大半が使い潰したらそれで終わりの状態で実際そうなっちゃった。
シェル計画をもう少し早く着手するか開戦をあと数年遅らせなきゃどうしようもなかった。
よくドイツ軍の機械化の象徴としてクルップの6輪トラックが登場するけど、あれが配備されているのは
かなりの優良師団に限られて、大半は素性もよく分からん徴用トラックだったそうな。
陸戦隊の活躍をしらんのか
>>851 ル・マン24時間レースが軍事上のメリットがあると仏陸軍の協力を得て始まったという経緯もある。
1920年代の欧州車は24時間連続走行に耐えられない代物が多かったが
WW2までには実用的になっていた。
>>851 >実際に箱根まで新車を走らせると、道端でエンコしている車が死屍累々だったとか。
>マンガとかドラマで「坂道でエンコしている車」が日常の光景として描かれなくなったのは
>昭和40年代の末あたりからだな。
21世紀になって免許を取った自分からすると信じられない。
ちょっと昔はそんな時代だったのか。
昭和40年代のマンガやドラマってことは初期ゴルゴの時代か…
1950年代だと、バスの運転手さんがエンコした時、降りてスターター回したり
男の乗客皆で押したりすることもあった。
当時の日本製のバスに当時の日本の道じゃあねえ…
初期のこち亀やめぞん一刻を読んでいると
東京の商店街でも未舗装の道が普通に出てくるな。
道路だけアスファルト、歩道は未舗装、とかも。
>>859 こち亀はまだしも、めぞんは80年代だから普通では無い罠
まぁ共同使用のピンク電話も90年初頭までは現役だったけどね
>>856 デイヴィッド・ハルバースタム「覇者の驕り」はここの住人なら読んどいた方がいいぞ。
世界一の自動車産業を誇ったアメリカの失速と、へっぽこ車しか製造できなかった日本自動車産業の興隆を対比して描いた傑作だ。
NHK特集でみた>「自動車」
どっかにアーカイブ無いかな
863 :
856:2010/06/13(日) 01:46:09 ID:???
>>861 ハルバースタム、The coldest winterの人か。
買って読んでみる。ありがとうございました。
新型戦車輸送用トラックとかも予算十分確保してあるのだろーか
動かせる物をトラック無くて運用に枷かかったりは無いよな
74式用のトレーラで問題なく運べ升、てのが新戦車のウリでは?
はたして74式用トレーラークラスの戦車運搬車の
数を維持できるだけの予算があるのだろうか・・・・
逆に動かさなくてもいいくらい戦車を増やしてみるとか。
ムリですかそうですか。OTL
特殊大型車両だから運転出来る隊員がほとんどいない落ちもあるぞ
第二次大戦頃のシベリアにおける輸送手段ってシベリア鉄道と馬くらいしかなさそうだが
どれくらいの輸送能力があったんだろう?
ノモンハンのジューコフを見ると、どうもそうではなかったようで。
夏でも冬でもトラック走ってますね。
冬は河川が凍結する分トラックを使い易い。
トラックはアメリカ製だったのかな、やっぱ?
>>872 ノモンハンのジューコフはソ連では例外に入るからそうも言えない。
自前で作る能力もあったけど、数的な生産能力の限界で
戦闘車両の生産優先して、トラックなんかは英米の支援を結構当てにしてたはず
>>874 カチューシャ付きになったのも相当あるべ。
879 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 11:24:20 ID:WqhPkKKQ
>866
陸自には「日通さん」という強力な輸送部隊がいますから(笑)
880 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 11:29:51 ID:WqhPkKKQ
>857−858
東名高速道路が出来たときは、高速道路で運用できる国産バスがなかったために
国鉄が特注して「ドリーム号」や「東名高速バス」に投入したんだよね。
国による国産バスの技術振興のために・・・
882 :
名無し三等兵:2010/06/26(土) 15:48:38 ID:7V20Jmnp
90式とか74式輸送してたような
記事を読んだ記憶がある。
新幹線も
何でも運ぶペリカン便
883 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 15:54:55 ID:WqhPkKKQ
>881
え?
普通に輸送するでしょ。
90TKだって輸送するし、APCやHSPなんて普通に日通に役務出してますが。
有事の扱いはどうなるんだろう?>日通
885 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 15:56:50 ID:WqhPkKKQ
最近はやらんけど、74TKは貨車輸送してましたが。
山陰本線の第2種車輛限界のトンネルで、61式と同じノリで乗せてたら発発をトンネルポータルに
ぶつけて脱落させてしまったというのも、今は昔のお話ですが(笑)
886 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 15:58:51 ID:WqhPkKKQ
>884
どうなるんだろうって、どうもならんでしょ。
普通に役務契約して輸送するんだろうねぇ。
それって、日通ってある意味軍事産業じゃw
しかも有事の時に運んでくれるかどうか
旧軍伝統の正面装備優先、兵站軽視は直って居ないんだな。
民族性か。
そりゃ国策企業だもの。
正面装備優先、兵站軽視も日本国民の選択です。
平時から自前で兵站輸送できる組織と装備が欲しいです、なんて言って通るわけがない。
アメリカも戦力投射力(米本土から戦域まで師団複数を運ぶ)は
民間の力に頼んでいるところは多い。たとえば戦地まで民間航空機で
移動してたりするし、海上輸送集団は民間人が運航してる船じゃなかったかな。
アフガン国内では、どう考えても軍閥、治安部隊、地元有力部族に
カブールの軍人・官僚とつながっているだろっていう地元警備会社に車列護衛を
頼んだりするわけで、こういう連中は往々にしてタリバンとの親和性も高いというか、
政治対立に敗北すれば、そのまま敵対武装勢力に転じかねない危うさがある。
890 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/26(土) 19:10:58 ID:WqhPkKKQ
>887
別に兵站軽視じゃないと思うのだがなぁ・・・
平時はうまい飯食ってたしな。
>>874 アメリカの援助よりも自前生産の方が多いはず。
GAZシリーズやZISシリーズなど。
戦時中のソ連製トラックはロシア流合理主義の権化で、簡素で壊れない(ロシアじゃ壊れる≒死だから)が前提の元に徹
底的な簡素化を目指して、シャーシとエンジン以外殆ど木製な物とか有る。
戦後ソビエトで自動車産業が成長しなかったのは計画経済以外の要因として「壊れない車」ってのも大きかったらしい。
ソ連の車と言えば
ジグリ(ラーダ)は「すぐ故障する」とか「意外と故障しにくい」とか
言われてるけど実際はどうなんだろう?
>>893 故障=死だとすれば、動くのに必要な部分は壊れないが、細々したところは壊れやすい
んでね?
>>894 酷いのになると運転席は木製やボール紙で、鉄は最小限だからぶっちゃけ動くとこ以外は埒外だったんじゃない?
ロシアの運転免許って世界有数の厳しさで整備工並の知識を要求されるらしい。
自力修理出来無いと大平原の中であぼーんだからかw
てか今時分に民間委託を批判とか世情に疎すぎるな。
>>895 イラク人はみな車の整備どころか修理が出来るらしい。
>>897 平時はかまわないが、いざ鎌倉と言うとき戦力集中可能なのかって事でしょ。
アメはコスト度外視すれば民間に頼らずとも多分可能だ
アメリカほど戦時にコストダウンを考えた国もなさそうだがな。
ロシアもそうだが、兵器を量産する国のエンジニアは、生産工程を
簡略化する手段ばかり考えてる気がする。
そりゃ、それが生産数を増やす一番の近道だからね。
簡略な構造ならメンテや補給楽だし、多分稼働率も高い
国産兵器はその辺り気にして設計して無いだろうなぁ
相変わらず性能重視な気がする。
903 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/27(日) 07:38:10 ID:6bxUG1hA
>902
だから、兵器は外国から買うのがいいよぉ。
>>887 「日本通運は、唯一の有事対策の指定業者でっせ」と書こうと一応調べたら。
うちも指定業者になってた。
最も、正面装備運べるのは 通 だけだけど。
>>900 もっと言うと、装備を同系統でファミリー化とか、
当然保守する器材と保守部品が使い回せるから、
稼働率も上がるし、兵站面も優しい。
907 :
904:2010/06/27(日) 08:43:13 ID:???
>>906 飛脚や猫じゃないよ。
て言ったら後の二社しか無いけどね。
赤帽だな
単独行動すると死んじゃいます><
910 :
突撃兵:2010/06/27(日) 09:24:43 ID:???
ふと思ったが有事にはJALやANAのカーゴも徴用されんのか?
とある空港でバイトしてた時に在日米軍やら防衛省の方々を見たんでな。
911 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/27(日) 10:20:35 ID:6bxUG1hA
>910
徴用はされんでしょ。
機体「接収」はあるかもせんがねぇ(笑)
なんぞ、そのままの塗装で飛ばすと、全部のJALが狙われるからやめてー!
ってことらしいが。
JALに税金ぶち込むのは自衛隊からの要請もあったのか・・・
北海道の熊しか通らない立派な道ってもしかして、ロシアの侵攻防衛を意図して計画されてたりするのか
そこまで予算が付かない
鉄道輸送ってJR貨物とかがやってんの?
日本男児たるもの、事あらば御国のために命を捨てて当然です キリッ
そうじゃない非国民は生きる価値無いから
by ウヨク様@安全地帯
916 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/28(月) 05:29:52 ID:w6SjBamP
>914
まあ旅客鉄道は貨物営業やらんわなぁ・・・
>>915 一朝事ある前に、まず毎日の生活で人様の役に立つことをやってください
by社会人
>>912 その通り! ..といいたいところだが、公共事業をドンドンやってかないと
北海道経済がなりたたないからでは?
そのつけで軒並み北海道の経済が傾いているんじゃ?
もういちど「北方脅威論」を叫ぶとするか。
>>893 日本人的に言うと細かいところが壊れて仕方ない。
定期的にメンテしてあげていると、
走る止まるに関してはかなり酷く扱っても壊れない。
むしろ、荒地の走破力に関しては日本車より上。
>>921 ロシアとかだと、ドライバーの腕も、経験値も遥かに高い気が。
寒冷地ではサバイバル能力が無いと死ぬしな
親父の勤務先の工場でソ連製工作機械入れたら機械自体は頑丈で扱いやすかったって。
ただ、制御系が調子悪くて親父が制御系自作したそうだけど。
ロシア奥地に届けるビールを追いかけた映像を見たことがある。
都市を出てマズ乗せたのが日本製トラック(佐川急便で使っていたものだったかな?)
舗装もない道をダカールラリーのように砂埃を上げながら(前がほとんど見えない)走る。
雨が降ると泥沼と化してスタックするトラック多数。
道の脇には修理できなくなって捨てられたタイヤが放置。
のんびり走ると襲われるのでものすごい勢いで走る。たまに拳銃を取り出して撃つ。
襲われる危険があるので何人か集まって野宿。
でも商品が壊れたりすると弁償。
で、トラックで走れない奥地になると別のものに積み替えて運ぶ。ロシア製軍用トラックに。
既に道が獣道っぽくなっている。
橋がないので浅瀬を選んで渡る。
そしてそこから先は道がほぼなく、キャタピラの付いたシロモノに(しかもタンクデサントのように人が上にのっかっている)
ついにはカヌーにのせてカリブー(だったっけ?)の放牧場まで・・・
え?ビール?
密造してるからホップだけ持ってきてくれれば十分だったのに…
そこまでしてビールを飲みたいか、送料を考えるとハンパな値段じゃなかろうに
>>926 酒飲みなら当然っと思ったが、あっちじゃビールは酒じゃないよなあ
麦汁が勝手に発酵しちゃったから、美味いぜ坊主! って世界か
なんでも発酵しちゃったの煮て蒸留して飲んでるのかな
>>925 そんな密造酒しか作れないのではビールは造れませんな。
私が本物のビールを飲ませて差し上げます。
まず大麦はどこにありますか?
(永久凍土の地です)
このビールをつくった奴はどこだぁ!
>>922 ロシアで車の免許取る時は
車を分解・車の構造の講義もあるそうだ
933 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/29(火) 22:29:15 ID:nSyipwSQ
>924
すげぇなそれ。
ソ連崩壊直後のシベリア鉄道経由のコンテナが途中で行方不明になるなんてかわいいもんだな。
ロシアとの国境駅のヤードに、数週間機関車が迎えに来ないので貨車が滞留するわ、向こうから
貨車が来ないので単機回送になっちゃうわ、とんでもなかったものだが。
そういえば、昨日から年に一度の鉄道による自衛隊輸送訓練だね、今頃浜松位かな。
935 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/30(水) 14:51:46 ID:f5Z7EihQ
>934
現在JR貨物が使ってる長物車トキ1500は、昭和12年だかに高射砲乗っけて急行列車に連結して
運用できるように高速運行可能な台車つけて登場したシロモノでして
最高時速95キロで、40tまで積めるのでAPCや資材運搬車なんてお手のものですわ
かつては北処から5段階整備終わって発送待ちの状態で島松駅の側線にいたりしたもんだが・・・
936 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2010/06/30(水) 14:52:37 ID:f5Z7EihQ
ふと思ったが、急行列車に入れること考えて作ったんなら、貨車のくせに蒸気引きとおし管
くらいはついてるのかとも・・・
937 :
934:2010/06/30(水) 17:00:53 ID:???
>935.936
知らない話も多く勉強になりました。御礼という程ではありませんが、もしお時間ありましたら今夜2110頃に大宮駅にご足労いただけると……。
日通つかって10トン位の貨物をトラックで運ばせたことあるんだけど、距離によっては20万近い金額をとられる。
戦車とかいくらかかるんだろ
つまり有事には日通の株が狙い目っつー事ですな。
その前にそんな有事になったら債権とか紙くずになってる気がする。
アート引越しの完全お任せパックだと関東北海道なら家1軒分で約40万弱
単に4トン貸しきりだと約20万
4トントラック10台分に分解して運ぶのか
国防というお国の大事であるのに、たかが民間トラック野郎が
金を取るとは、なんたる非国民であるかっ!
そして常時戦時体制ということで日本が北朝鮮化するわけですね、分かります。
>>944 こういう時は、軍票おおっと隊票が出ます。
ちょっと、ソコ。 風俗店用に今つくろうとしちゃ駄目。
>>946 でもホント有事のときはどうすんの?車両移動中にガソリンスタンドへ
よったら「カードで」とかすんのか。
そもそも出動時に財布もってでるのか?
民間の物資を徴発したら「買い上げ証明書」とかに、中隊長・連隊長が
ハンコ捺してレジのお姉さんに渡すとか。
日本人の根性があれば兵站なんかいらん
お役所だから会計課が金銭の出納全般担当じゃないかと。
>>947 緊急で契約を結ぶか、隊員が自前でだすはず。
基本的に官公庁の物品購入で先払いってないから、契約だけさっさと済まして事後に使用量を算定して支払うんじゃない?
リーマンの出張と同じで前受け金か自腹で払って、あとで領収書集めて精算の流れだろ。
超法規措置でGSの燃料全部接収して、代金は後払いでね?
0円にまけさせるんだろ。
なんのために自動小銃あるんだよ。
>>951 無理。予算って凄くめんどくさいもんでね。
支出があった場合必ず業者と契約むすんで所定の手続きを踏まないといけないんだわ。
阪神大震災の時に民生品のGPS買ったんだけど、これも事後とはいえ書類手続きはしてたはず
>事後
備品と経費は扱いが違うはず。
民間も予算があってめんどくさいよ。
立替払いはすんなすんなって、会計課がうるさいんだよね。
国家公務員で立て替え払いが一般的なのは赴任旅費。
年度が変わらないと予算でないから実費で計上する。ちなみに発令前の日付で書類出したら経理に跳ねられます。最悪もらえません
959 :
名無し三等兵:2010/07/01(木) 23:40:51 ID:A67TvyPc
うちなんかは、会計課まで人員削減で
慣れた調達がいなくなったので
各自発注しろになった。
あほかい。
備品消耗品の立て替え払いなんか民間でもめったにないから。
961 :
名無し三等兵:2010/07/02(金) 00:05:25 ID:UB7o/ueW
出先で消耗品が不足の時、現地調達して
領収書持って帰るのはよくある。
もうね、まわりにドッカン!ドッカン!着弾してるときにホームセンターで
お姉さん「領収書の宛先は?」
中隊長「11旅団第3中隊にして!」
そんなことでいいわけ?
ジオブリーダーズで何かそういうシーンあったな
>>962 そんな状況下でも営業中のホームセンターもアレだが
>>965 そーいえば、携帯電話で応援の空爆を前線航空指揮所に
連絡するシーン。 通話料金をクレジットカード払いで
頼んでるシーンどこかで見たんだけどなんだったっけw
もしもし参謀本部?
うん、大至急。
食糧弾薬を…そう、31師団まで。
はーしれ、はしれ、ISUZUのトラックーう
戦場にピザ宅配たのめ
連邦軍・反乱軍・独立派民兵・国連軍が入り乱れる紛争地帯のど真ん中にコンビニがあればいい
>>966 クリント・イーストウッドの「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」
舞台は1983年のグレナダ侵攻。映画は海兵隊の話だが、このエピソードは、
グレナダにおける米陸軍の実話が元になったとか。本当か知らんが。
そういや、アフガンのB-1BもGPS改修、順番待ってられないから、
ソニーのGPS買って持ち込んだという話があったような。
自腹って腹くくっちゃうと、色々融通効いちゃう・・
ホース・レンジャーで、急きょアフガン派遣が決まった
アメリカ軍特殊部隊の連中が、近くのウォルマートに
大挙押しかけてキャンプ用品や乾電池を在庫ごと買って行って
店員が呆然としていた話があったっけw
ダグ・スタントン「ホース・ソルジャー」じゃなかったっけ。
あれ読むと現代のアメリカがやる特殊作戦も昔同様、えらく泥縄式でびっくりする。
装備が無い、地図も無い、情報は足りないけど時間が押してるからとにかくやれ、だもんな。
>>966 ハートブレイク・リッジなら携帯じゃなくて普通の固定電話だった。
コレクトコールでって言ったら交換士に断られて、若い兵隊のクレジットカードで支払いして通話した。
>974 パトレイバー2思い出したな。「姉ちゃん!この店の食料は、俺たち特車二課整備班が全部買い切った!」
あと、ホース・ソルジャーだ。
>>978 整備班ね
はいこちら買い出し部隊
俺だ。いいかよく聞け。たった今からお前らは買い占め部隊だ。その店の食い物をありったけ買ってこい。今増援部隊を送った
了解! 直ちに買い占め、突入します!
かかれ!
いらっしゃいませ
ああ、ブチヤマ先輩
馬鹿野郎! こんなとこで何じたばたやってやがる ピクニックに行くんじゃねえんだ。ちっとは保存ってことを考えんか。倉庫だ。
倉庫行ってラーメンを箱で買え箱で! おい姉ちゃん。この店の食い物はたった今特車2課整備班が買い切った!
(?)の電源をチェックだ! 予備のバッテリーも全部充電にかかれ 特車2課整備班はこれより24時間の臨戦体制に突入する!
長期戦に備えよ 今日からはトイレットペーパーも一人一回15センチまでだ!
>>979 >倉庫行ってラーメンを箱で買え箱で!
ココ重要
ああラーメンも水なしで喰うとつらいな。
乾麺麭なら金平糖があれば、何とかなるが
特車2課なら独自でお湯ぐらい沸かせるんじゃないの。
井戸掘っても塩水しか出ないんじゃ…
985 :
兵站次郎:2010/07/03(土) 04:20:11 ID:???
>>984 精密土木機器相手のお仕事だから真水のタンクなどの貯水はかなりありそうだが。
>>984 それでも整備班なら・・・整備班ならなんとかしてくれる・・・
特車二課の整備員達なら浄水器を自力で製作しそうだな
>>987 そして、自活5カ年計画の一環として、
その怪しげな浄水器を売り出してタイーh
------ここまでの結論--------
こと補給については、先進国の都市部ではなんとでもなる。
したがって、自国領土内での専守防衛に徹する自衛隊は無敵。
あながち弾薬その他以外ではその通りかもしれないのがw
敵味方でガソリンスタンドの争奪戦が行われるのですね、わかります
やだなぁ、「遠すぎたガソリンスタンド」とかパッシェンデールばりに
周囲を弾着の穴だらけにされたコンビニなんて
西武線々異状なし
All quiet on the seibu lines
九州博多辺りのスーパーを舞台に上陸した中華軍と
自衛隊と有志の方々による物資争奪戦映画はまだかね
>>991 燃料不足に悩むドイツ兵は、アルデンヌの森でゴムホースを
持ちながら前進していったが、九州に上陸した中華兵は
スタンドで使えるプリペイドカードを持たされるんですね。
つまりセブンイレブンの駐車場に自衛隊の指揮車が陣取り
オニギリを買い占める
一キロ先のローソンの周囲を中国兵が固めて兵站基地とし
お互いに店のネット回線を店長と交渉して使用し前線司令部と連絡し
航空支援を受けつつ近所のガソリンスタンド無傷で奪取する作戦を練る。
コンビニの在庫量は必要最小限だってことを知っていれば
確保しても、愕然とするのではないだろうか。
電源消失で、冷凍品が壊滅的打撃をうけているだろうし。
コンビニ配送車が定期的に配送してくれる
民間の輸送契約は厳しいから時間通りに配送される
腹ペコの兵隊さんが買い占めて売れ残り無し
こんな良い商売ないアルネ 謝謝!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。