http://www.aviationweek.com/aw/generic/story_channel.jsp?channel=defense&id=news/KOREA102109.xml 韓国がF-35購入のあかつきに破格の条件を提示している。
1. 韓国がF-35発注に踏み切った場合、同機部品製造に韓国企業が参入することができるとロッキードマーティンは発表。
2. 生産ペースが上がり、日産一機になると、決定済みのメーカーに加えサプライヤーを追加する必要がある。
3. F-35用の部品製造は韓国航空宇宙産業には仕事量は増えても国産戦闘機設計では進歩する可能性にはつながらない。
ボーイングはF-15SEへの韓国の参加を提案しており、こちらでは技術力向上が期待されている。
4. コリアンエアの子会社コリアンエアアエロスペースはF-35生産の分担に関心を持っているものと見られる。
5. F-35ブロック2とブロック3のソフトウェア作成では生産分担の可能性があるとロッキードは見ている。
6. 一方、韓国は同国F-X IIIの要求性能を持つ機体合計60機を求めている。
それとは別に国産KF-Xを2020年配備を前提としたより高い性能水準の発揮に提案されている。
来月にも同計画の今後が決定される見込みで、実現すれば韓国航空宇宙の技術水準を押し上げる効果が期待されるが、
F-35購入に対して費用対効果の点で疑問が呈されているのも事実。さらに、
KF-Xの要求性能水準は半ステルス性まで格下げされている。
一方日本には情報欲しけりゃ10億払えと言っているだけ。