民主党ですがえっちぃの禁止！

どうなる補給代替策　首相、閣僚発言にズレ　民主党内に活動継続を模索する動きも
2009.10.2 18:59

　来年１月に期限切れを迎えるインド洋での海上自衛隊の補給活動をめぐり、政府内の足並みの乱れが表面化
している。「閣内不一致」ともいえる発言が目立ち、連立を組む社民党との調整も残る。加えて米国はなお補給
活動継続を求める立場を崩しておらず、安直な代替案では納得しそうもない。補給活動よりも「低コストで安全」な
貢献策を見いだせない政府・与党の窮状を物語っている。（大谷次郎）

　インド洋での海自補給活動をめぐり、鳩山由紀夫首相が「単純延長はしない」と明言したが、岡田克也外相は
「絶対にノーとは言っていない」となお含みを持たせる。北沢俊美防衛相は「民主党の立場は『継続しない』という
ことだ」と述べ、あえて「政府」という言葉を使うことを避けた。

　ところが、安保・外交問題に詳しい長島昭久防衛政務官は１日の民放番組で「複雑な形で延長する事もあり得る」
と補給延長の可能性に言及した。

　長島氏らは１０月下旬に召集予定の臨時国会で、新テロ対策特措法を一部改正し、活動継続させる道筋をを
なお模索する。現行法で自衛隊派遣を国会に「事後報告」する規程を、「事前承認」に変更することなどにより、
与党内の理解を図りたい考えだ。