SBCTについて その11

このエントリーをはてなブックマークに追加
339名無し三等兵
August 21, 2009
Crashed British Chinook destroyed to keep it out of Taleban hands
The Chinook was hit by small arms fire as it was taking off
Michael Evans, Defence Editor
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/Afghanistan/article6803988.ece
今年8月下旬の記事 アフガニスタン・ヘルマンド州Sanguin北で英特殊作戦部隊を下ろして離陸したところ小火器の射撃を受けて
炎上、500m離れた地点に不時着。機体が敵手におちるのをきらって航空機から500ポンド爆弾投下して破壊
乗員は2機目に拾われて全員無事。
英軍のチヌーク保有数は27機 8月21日時点の推定でアフガン派遣されている機体は10機から13機
うち特殊作戦向けに増加装甲と武装を施してあるのは3機から4機
・1990年代に特殊作戦向け専用チヌークが導入されることとなり、2001年にボーイングから先進アビオニクス搭載の
マーク3型8機が引き渡される。しかし、契約にソフトのノウハウの授受が含まれておらず、英国の耐空認証を受けられず
悪天候下や夜間の飛行ができぬまま、WiltshireのBoscombe Downの格納庫に仕舞われたまま。
・2004年になって、国防省は2億1500万ポンドでこの8機の改良をボーイングと契約交渉開始、妥結まで30ヶ月もかかり、
その間に英軍がアフガン南部ヘルマンド州へ3300名派遣されることに
・その結果、国防省は改良をキャンセルし、特殊作戦向けの仕様を通常の兵員輸送型へ戻すことを決定
8機に掛かった費用は総額5億ポンドで、使えるのは早くても2010年から