SBCTについて その11

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334名無し三等兵
・10月30日の統合参謀本部との会合前に州ごとの詳細な情報が届けられる見込み
マクリスタルの4万4千名増派案で、各州毎に増派が必要な根拠を把握するとともに
アフガン中央政府との関係のほか、地方レベルでの連携を探る動きでもある

新戦略発表は11月11日からのオバマ大統領の10日間アジア歴訪前になると見られていたが、帰米後になる可能性あり
・増派ペースを含めて、まだ幾つかの案が検討されている
・中央政府の安定を保ちつつ、地方を地元指導者の手に委ねられないか、
武装勢力の分断(タリバン政権の復帰を望む層と、外部からの侵略に抵抗している層)は可能かなどを検討する
・カルザイは政権8年近くだが、政府は腐敗し、権力はカブール以外に及ばぬままで、地方では地元勢力の支配が強い
・しかし、地元指導者の権力を認めることはカルザイ氏弟の例もあると批判あり

バイデン案は6万8千名で米軍規模を維持、アフガン治安部隊育成と対テロに傾斜、パキスタンの対タリバン作戦を支援
するものだが、たとえば、アフガン治安部隊の育成について 治安が悪いままでは入隊者や再任率に悪影響あると指摘あり