SBCTについて その11

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321名無し三等兵
U.S. to Protect Populous Afghan Areas, Officials Say
By THOM SHANKER, PETER BAKER and HELENE COOPER
David E. Sanger contributed reporting.
Published: October 27, 2009
WASHINGTON
http://www.nytimes.com/2009/10/28/world/asia/28policy.html
オバマ政権内部のアフガン戦略の議論は増派の是非から増派の規模へと焦点を移しつつあり
・アフガンの人口密集地(ジャララバード、カブール、カンダハル、ヘラート、マザリシャリフ、クンドゥズなど大都市と村落帯)
10箇所に兵力を集中させる方針が浮上
・タリバンの駆逐は不可能と結論、アルカイダの復帰を阻み、タリバンを封じ込め弱らせつつアフガン治安部隊の育成を促進する戦略
・ゲイツ国防長官は政権要人と軍上層部の間でバランス役となっている
・マクリスタル大将は増派があった場合、最初の2個旅団を南部(うち1個をカンダハル)、次の1個を東部、別の1個をアフガン国内予備として使う
考えを説明
・大将は人口密集地の範囲をひろげて農業地帯、経済地帯、主要道路(リングロードおよびイラン、パキスタンとの接続路)を
含めることを望んでいる
・ヘルマンド川流域に部隊を置き続けるかについて政権内部で論議となる可能性あり
アフガンの人口3%を連合軍の2割を割いて守る意味に政権内部で疑問がでている ヘルマンド州は肥沃な農業地帯でケシ栽培
盛ん。英軍と今年から米海兵隊が増派されて駐留

・先月ごろから米軍は僻地の基地から撤収し、1千名近くが他任務へと振り替えられるように
・2009年10月30日、オバマ大統領は統合参謀本部と会合する これでアフガンを巡る政権内の協議は7回目となる

#ケリー上院議員のCFRでの講演と思われる内容が引用されている