民主党ですが満願成就の夜が来た

このエントリーをはてなブックマークに追加
949名無し三等兵
自民党は1955年の結党以来、初めて衆院の第1党から転落し、政権の座も失うことになる
見通しだ。歴史的な大敗からの立て直しが課題となるが、議席を失った有力者も多く、
壊滅的な打撃を受けた党勢の回復は容易ではなさそうだ。
自民党は今回の敗北を、「内閣支持率が低迷する中、民主党が掲げた『政権交代』に
対抗する主張を展開できなかったのが原因だ」と受け止めている。

安倍元首相、福田前首相がともに約1年で政権を投げ出し、自公政権への信頼が
大きく揺らいでいたところに、麻生首相が就任直後から誤読や失言を繰り返し、
内閣支持率は何度か20%を切るまで落ち込んだ。首相は党内の「麻生降ろし」を抑えて
衆院解散にこぎつけ、選挙戦では民主党の政権担当能力の欠如を指摘した。
しかし、小泉元首相が進めた構造改革で従来の支持基盤を失い、足腰が弱った同党には、
劣勢は挽回できなかった。
党内には、「政・官・財が結びつき、経済成長で得た『果実』を国民に分配するような
長年の自民党政治は、すでに『制度疲労』を起こしていた」という指摘もある。
菅義偉選挙対策副委員長は30日夜のフジテレビの番組で、「自民党は長年、政権の座にいて、
ぬるま湯の中にいた部分がある。国民の目線から遠くなっていた」と述べた。
麻生首相が退陣を表明すれば、自民党は直ちに総裁選実施の準備に入る。首相指名選挙を行う
特別国会は9月中旬に召集される見込みで、それまでに新総裁を決めたい考えだ。
(後略)
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/08/30[21:27] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news/20090830-OYT1T00631.htm