北方領土墓参:択捉島に野戦砲 ロシアが配置−−参加者会見 /北海道
7月31日11時1分配信 毎日新聞
択捉島を訪れていた北方領土墓参第2班(宮下健四郎団長ら42人)が30日、道の漁業取締船「北王丸」で
根室市根室港に戻った。太平洋岸に面した3墓地を訪れる予定だったが、しけのため上陸できたのはオンネ
ベツ墓地だけだった。
記者会見した択捉島の年萌(としもい)出身の松本侑三さん(68)=札幌市=によると、同島の天寧のさん橋に
ゲートが新設され、海に向かって野戦砲が8、9門配置されていた。
松本さんが05年に訪れた際はなかったといい、松本さんは「受け入れを拒否するような冷たさを感じた」と語った。
宮下団長も「ロシアは択捉島を軍事基地化していると思う」と述べた。【本間浩昭】
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000011-mailo-hok 択捉要塞2009