おまえらオハヨウ。ああ、朝はいいニュースで溢れているなぁ(←これはお前らに対する痛烈な皮肉です)
・東京都議会議員選挙(定数127)が12日投開票され、民主党が改選前の34議席から53議席に
躍進し、自民党に代わって初の都議会第1党になった。自民は議席を減らし、公明党と合わせた
勝敗ラインである過半数の64議席を維持できなかった。議長選の汚職事件をめぐる「黒い霧解散」で
38議席にとどまった65年都議選に近い惨敗。自公の敗北で、与党内では衆院解散の先送り論が
広がり、「麻生降ろし」が強まりそうだ。民主党は13日にも内閣不信任決議案と首相問責決議案を
提出し、攻勢をかける構えだ。解散の決意を固める首相が、与党の抵抗を押し切れるか、最大の
正念場を迎えている。石原慎太郎知事の都政運営にも大きく影響しそうだ。
投票率は54.49%で、前回の43.99%を10.50ポイント上回った。
「東京からの政権交代」を目指して前回の51人を上回る過去最多の58人を公認した民主党は
現有34議席を上回り、第1党を確実にした。
全42選挙区で七つある1人区のうち5選挙区で当選、前回の2勝5敗から形勢を一転させた。
さらに、16選挙区ある2人区で公認候補の全員が当選、5選挙区ある3人区でも上位で当選を
果たした。定数4人以上の選挙区でも同じ勢いで、複数の候補を擁立し競わせて票を掘り起こす
作戦が功を奏し、躍進した。
一方、民主党の勢いに押された自民と公明(現有計70議席)は過半数を割り込んだ。
58人を擁立した自民党は、麻生内閣の支持率が低迷するなか、無党派層の支持を得られず、
都連幹事長らベテラン議員が次々と落選。現有48議席を下回り、40年間守り続けた第1党の
座を失った。
前回と同じ23人を公認した公明党は過去4回の都議選では公認候補全員が当選しており、今回も
全員当選を目標にした。支持母体の創価学会が組織をあげて支援した。(抜粋)
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY200907120254.html