南雲忠一中将を再評価するスレ(部)

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458GF長官
>>457の続き

亀井氏が記している通り、米SBDの任務は、日本側の攻撃隊(及び索敵機)を
発見することです。もし日本軍の水偵と遭遇したならば、それは重大情報であり、
報告すべき事項です。

なのに、「with negative results」とはどういうことか。
都間大尉と同様に、「勝利病」に浮かれていたのか?そんなことはあるはずがない。
本当に、都間機は米SBDと遭遇したのでしょうか?

再び戻りまして、アクションレポートにも記述されていないようなことを、秦氏は
どこから持ってきたのか。これ以外にはありません。

「太陽と共にウォリィ・ショート大尉の急降下爆撃機十機も上昇していた。
北方100浬の半円を、西から東に索敵する命令を受けていたのだ。だが、
ショート隊の全機がそれぞれ会敵したのは、敵の下駄ばきの水上偵察機だった。
ベン・プレストン少尉機は、その一機とからみ合ったが戦果を確認する時間は
なかった」                         (『空母ヨークタウン』)
459GF長官:2009/08/19(水) 21:41:30 ID:???
>>458の続き

>>120が、この部分を基にしたことがうかがえます。
よーく読み返してみると、この文章からは、
(1)米SBDが遭遇したのが筑摩一号機だとは断定できない。
(2)米SBDが遭遇した日本軍水偵は一機だけではない。

もしかしたら、公刊戦史編纂時の都間大尉への取材では、米公式記録に
ないという理由で触れられなかったのかもしれません。

本当に、都間大尉は米SBDと遭遇したのか。
それは何時、何処で?