韓国軍総合スレ260

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497名無し三等兵
北朝鮮の核、ミサイル、長距離砲打撃のシナリオが軍の国防改革
文書に盛り込まれる
ttp://www.segye.com/Articles/NEWS/POLITICS/Article.asp?aid=20090626003880&subctg1=00&subctg2=00
国防部と合同参謀本部は26日、北朝鮮の非対称戦力を精密攻撃するシ
ナリオを盛り込んだ国防改革基本計画の修正案を公開した。公開される
国防改革基本計画にこのような具体的なシナリオを明示したのは初めて
で、これは北朝鮮の非対称戦力の脅威に対処するという軍の意思を反映
したものであると分析される。

軍は、北朝鮮の核とミサイルの脅威に対して監視-偵察-精密打撃-迎撃-
保護段階という段階を踏んで細分化して対処する能力を保持する事を計
画している。これは核とミサイルが発射準備-発射-被弾というプロセスを
たどるのに対処した物である。

第一段階(探知)
・北のミサイル発射の兆候をつかむ偵察能力の向上…アリラン二号などの
人工衛星、2015〜16年に導入されるグローバルホーク級の高高度無人偵
察機、既存の偵察機、弾道弾早期警戒レーダーなどで探知システムを構
築。
498名無し三等兵:2009/06/27(土) 01:33:30 ID:???
・韓国軍は2012年までに弾道弾作戦司令室(AMD-Cell)の早期警戒レーダ
ーを設置する計画。AMD-Cellは北の弾道弾の発射朝貢を探知し、発射時
に迎撃命令を出す任務に当たる。

第二段階(精密打撃)
北の核、ミサイル発射の兆候がキャッチされた場合には精密打撃段階に移
行。ここではF-15Kに搭載されたJASSMにより、ミサイル基地と移動式TEL
を攻撃する。

第三段階(迎撃)
高度100kmを越えたミサイルについてはKDX-3のSM-6、アメリカで開発中
の水上艦艇用PAC-3などで迎撃する。KDX-2/3に搭載されている現用の
SM-2は迎撃能力が限られているため、上記のような弾道弾迎撃能力に優
れたミサイルが実用化されればそれを導入する事になると見られている。

高度100km以下に達したミサイルについては地上配備のPAC-2/3により
迎撃。撃ちもらした核爆弾によるEMP被害を防ぐための保護施設も導入
される。放射能被害を防ぐための個人及び部隊の保護システムも導入
される計画。
499名無し三等兵:2009/06/27(土) 01:34:42 ID:???
・軍事境界線に配備された長距離砲/ロケットへの対処
ソウル首都圏に脅威を与える北朝鮮の戦力は170mm自走砲6個大隊と
240mmロケット大隊10個と見られる。170mm砲の最大射程は54kmで発
射速度は毎分2発、ロケット砲は射程60kmで33秒で22発を発射可能。

長距離砲の発見はUAVとAN/TPQ-37対砲レーダー、次期検出レーダ
ー(予定)が受け持つ。またレーダーの死角を補うため特殊部隊の偵察
員による発射兆候の探知を行う計画も有る。発射兆候がキャッチされた
場合、3軍合同司令部の機関により攻撃命令が下る事になる。

兆候が探知された場合の反撃手段は、K-9自走砲と次期長距離ロケット
砲である。次期長距離ロケット砲は230mmクラスのロケットで射程60km
以上と北の240mmロケット砲よりも長射程を目指している。さらにF-15K
に搭載されたAGM-84、AGM-142、JDAM等の兵器も自走砲やロケット
の攻撃を実施する。

国防部は、北朝鮮の「特殊戦の脅威」にも備えて各種の探知システム
の整備も行う計画である事を説明した。
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これは現時点での計画なので、未装備の兵器も見られるが、このような迎
撃計画が公開されるのは初めてとの事。