一方、ロシア国防省の機甲に関する主要部局の長をつとめたある人物はインタファクスに匿名を
条件に「地上戦力の主要打撃力として戦車の替りになるものは未だ発明されていない」と話す。
「チェチェン戦役とイラクでの二度の戦争が如実に示すように、戦車を抜きにして地上戦闘で
勝利するのは不可能だ。つまり、戦車は攻勢において主力打撃戦力の根幹であったし、
今後もそうあり続ける。少なくとも今後10年はそうだ」
2008年以前は、ロシア軍には戦車師団、戦車連隊、戦車大隊があった。
ロシアの戦車の大半はT-90でUralvagonzabodで生産されている。