SBCTについて その10

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247名無し三等兵
星条旗紙のJeff Schogol
Q:前回の記者会見では1日10ドルの金銭で攻撃してくる武装勢力の話をしていたが、
武装勢力に金銭を与えて攻撃をやめさせる取り組みはしているか?
A:否だ。買収はしない。だが、復興と開発の作戦線として、農家がケシの替りとなる作物を
育てられる状況を作ろうとしている。これには2、3年かかるが武装勢力が攻撃を仕掛ける
金銭面の動機が無くなる。つまり経済発展が発展する状況を整えて、金銭が動機の攻撃を
無くす。

Q:2、3年先ということだが、一人につき10ドルや20ドルでも大した金額ではない。
イラクでは武装勢力に金銭を提供するのが効果をあげている。なぜ行われないのか?
A:第一に武装勢力に支払いしはじめれば、打ち切ることはできなくなるだろう。第二にひとたび
治安が確保されればたちまち経済が伸び始める。たとえばOruzgan州とZabul州では2、3ヶ月の
うちに経済の勢いが増した。地域全体としては2、3年だがより狭い範囲ではそれほどかからぬ。

#武装民兵の取り組みには否定的。一端着手すれば打ち切り方が分からなくなるという見方。
また、作戦線の経済面、農業面でのてこ入れで経済成長を掃討後に実現させることで
武装勢力の資金源となっているケシ栽培、麻薬取引に打撃を与え、武装勢力に経済的要因で
加わる者を減らすことを狙う。地域経済計画を関係各者が承認したと明言したくだりが関わってくる。