SBCTについて その10

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英陸軍現役10万名を割る可能性、3個大隊削減を検討中
The Sunday Times June 21, 2009
Army faces biggest cuts since Crimea
Michael Smith
ttp://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article6544223.ece
10万名を割れば1850年代のクリミア戦争当時以来
陸軍はアフガン戦費を守るため歩兵部隊の削減を提案
・削減対象なのは最近派遣されて今後3,4年間は派遣の予定の無い部隊
ヨークシャー連隊、マーシア連隊、王立スコットランド連隊から各1個大隊
ヨークシャーからはThe Green Howardが削減される(現陸軍参謀総長Richard Dannatt卿出身)
・陸軍の訓練済み人員必要規模は10万1790名でおおよそ1800名(3個大隊)を削減すれば
10万名を割り込む
削減は6月16日、陸海空三軍の上層部出席の場で検討された
・空軍はハリアー退役、海軍は42型駆逐艦早期退役と後継フリゲートを20年先延ばしを提案

三軍とも2ヶ月以内にトップが交代の予定で陸軍はDvid Richards卿が就任予定
・Richards卿はアフガンに遮二無二注力することを呼びかけており、イラクで傷ついた対内乱戦
での評価を回復しようとしている

The Armed Forces of United KingdomのCharles Heyman(元歩兵将校)は狂気の沙汰とし、
アフガンに10年間派遣しつづけるのであれば全く狂っていると評し、歩兵と陸軍全体の士気が損なわれる
と話す