AHFはコンセプト35と同じく補機類や搭載兵装を圧力殻外に据えている
・圧力殻内のスペースが増え、殻を貫通する穴の数が減る
・アスチュートの潜望鏡は非貫通型
実際にはSuccessorはコンセプト35の方向となり、さらにはアスチュートの艦体延長型(弾道弾部を
セイルの後ろに挿入)も検討されている
・だがトラファルガーSSNの発展型であるアスチュートもさほどは前代と似ておらず、形状はどうなるか不明
BAEはシェフィールド大学の同社 Centre for Research in Active Controlと共同研究している
・センターの設立は2007年で、同社から140万ポンドの寄付をうけて潜水艦の静穏化を研究
・センター所長はSteve Daley教授 機器の振動が潜水艦の音響特性に与える影響の軽減を探求
・逆位相音波を発信して相殺するシステムselective dampingを開発
このシステムは振動源から離れた位置に設置可能でインペラーなどの振動軽減に役立つ
・また、スマートスプリングも開発。振動を発生する機器を隔離する装置と、艦体内に巡らされたセンサーが協働し
振動を源で軽減しつつ、船体に伝導するのを防ぐもの
以下は建造時のコスト圧縮と計画管理手法の話で省略