安保理議長声明案、北朝鮮を非難 米中が提示
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20090411AT2M1003H10042009.html >【ニューヨーク=中前博之】
>「人工衛星」を搭載していると主張して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射した
>北朝鮮への対応を協議している国連安全保障理事会で、米国と中国が議長声明の文案を提示、
>その中では「非難」を明記する半面「ミサイルを発射した」との表記はないことが10日、明らかになった。
>新決議採択を唱えていた日本の姿勢には軟化の兆しもあるが、
>文言調整では過去の安保理決議への違反を指摘するかどうかも争点になる。
>国連関係筋によると、米中が9日の5常任理事国と日本による会合で提示した案は、
>発射を「非難(condemn)」するとしている。
>議長声明の拘束力は日米が主張した「決議」と、
>中国などが唱えてきた記録に残らない「報道向け声明」の中間。
>日本に譲歩を促す代わりに「懸念(concern)」などに比べると強い「非難」を明記し
>「明確で強い対応」(高須幸雄国連大使)を唱える日本に配慮を示したとみられる。
外交ゲームだなぁ。