6日開かれた自民党外交、国防両部会などの合同会議で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、
発射基地への先制攻撃を想定した自衛隊の「敵基地攻撃能力」保有を議論すべきだとの意見が相次いだ。
山本一太参院議員は「対北朝鮮に関しては、自衛権の範囲内での敵基地攻撃を本気で議論することが
抑止力につながる」と主張。土屋正忠、鈴木馨祐両衆院議員も「精力的に議論する時期に来た」などと同調した。
敵基地攻撃は、日本を標的にした攻撃が差し迫っていると判断した場合に、発射場などを先制攻撃するもの。
具体的には戦闘機や護衛艦への長射程精密誘導弾の装備が想定される。
2006年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した時も、政府・自民党内で研究の必要性を指摘する声が相次いだが、
専守防衛の原則から慎重論も強く、具体的な検討には至っていない。(了)(2009/04/06-21:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009040600796 イッタかこりゃダメだな