【私はこうみる 北ミサイル発射】米議会調査局朝鮮問題専門官 ラリー・ニクシュ氏「テロ支援国家に再指定を」
2009.4.5 19:18
日本が北朝鮮に最大限制裁しようと思えば、朝鮮総連の活動を禁止し、幹部を北朝鮮に送還することだ。
総連の資金源を絶つことも効果的な制裁となる。米国の場合、北朝鮮をテロ支援国家に再指定し、対敵国
通商法を再適用することだ。
もっともオバマ政権が再指定に踏み切ることはないと思う。政権が北朝鮮との交渉の責任者だったヒル
国務次官補を駐イラク大使に指名したことは、ヒル氏が進めた対話路線支持を内外に示したといえる。
政権はこの路線を継承し北朝鮮との対話に踏み切るだろう。
長距離弾道ミサイルの脅威を受けるのは米国だけであり、その脅威も非常に限定的といえる。日本や
韓国にとりより深刻な問題は、テポドン2号よりも中距離弾道ミサイルのノドンに核爆弾が搭載されることだ。
直接の脅威を受ける両国で、核政策の見直しを求める声が出てくるかもしれない。米国はこうした動きを
懸念することだろう。
伝統的に民主党は共和党に比べミサイル防衛(MD)計画に懐疑的だが、北朝鮮が核爆弾をミサイルに
搭載するようになったら、日本での計画を加速するだろう。米軍のアジア・太平洋での配置も見直し、特に
グアムの能力強化を図るのではないか。(談)
ttp://sankei.jp.msn.com/world/america/090405/amr0904051920006-n1.htm >朝鮮総連の活動を禁止し、幹部を北朝鮮に送還することだ。
在日は全員送還しようよ。