太平洋戦争中の日本の高級将官以上の人物は
過去の名将がどのような軍事的判断をくだしていたかの研究を行ってない
ミッドウェーで判断ミスをおかした南雲といい、
信長や信玄が重視していた軍事の基本を無視している
東条なんて話にならないからな
曹操や韓信が気にかけていたことを忘れているのではないか
>>948 カエサルもだろ。呉起もだな。グスタフアドルフも、ネルソンもだ。
>>952 東條ヲタから言わせてもらうと、東條は補給至上主義者だぞ。
船(輸送船)のことばかり考えている。
>>952 南雲がおかした軍事の基本ミスって何だよ?
信長や信玄を引用して説明しろ。
>>955 1.情報収集の軽視
南雲は探索を重視してない
2.兵は神速を尊ぶ
戦いの基本はスピード
3.戦いは騙しあい
ゆえに裏を欠くという発想が無い
信玄や信長は情報収集、スピード、敵の裏を欠くことを
重視している
これらは孫子でも強調されていることだが
>>952 いっとくが旧軍の戦史研究はかなり本核的だからな。
例えば朝鮮の役について政略から戦略から補給から実戦にいたるまで、
日朝間の様々な資料を分析して統計を作り、経緯を説明し、結果を分析していて、
朝鮮の役について調べるには必読の書みたいになっているし、
国内戦史では関ヶ原はもとより川中島みたいなとこにまで戦史研究班を派遣して実地調査までして細かい資料を作って研究している。
モンゴル帝国の拡大に貢献したモンゴルの武将ですら
軍事的勝利を最大化させるために
あらゆる努力をおこなったが
日本軍にはそれが見られないし、
なにより日本の高級将官にはそれらの発想がない
東条英機は精神主義を振りかざしまくるわ
国家総力戦を勘違いするわ
日本の連中はモンゴルの連中と比較すると勘違いしているからな
13世紀に活躍したモンゴル人のほうがまだ有能だ
>>956 真珠湾攻撃は有名な「だまし討ち」だろ。
南雲ははじめて高速機動部隊と高速の飛行機による奇襲を実行した男だろ。
全然まちがっているぞ。
日本人に対して変な思い込みをしている連中がいないか?
軍事は合理性と科学性を重んじる世界
軍事は基本的に合理的な形に帰結する
ゆえに特攻なんてやり始めた日本軍に優れた将官がいるわけがないし
なにより日本の戦史を研究する限りではとてもじゃないが優れているとは思えない
>>957 きみさぁ、勘違いはやめたほうがいいよ
軍事は冷徹な合理性と科学性を重んじる世界
日本人に対して何らかの勘違いをしているのなら
ならなんで敗戦して一国の首相が処刑されるような事態に至ったのだい?
ここには日本人が批判されるのが嫌なのかはわからないが
どうも日本の過失を認めようとしない連中がいるな
敗戦して、しかも一国の首相が敵国の人間に処刑されながら
なお日本の連中に幻想を抱くとは
>>959 信長や信玄が相手にしていたのは自由意志を持って行動する敵軍
南雲のように停泊して動きをとめている敵軍に攻撃を加えたのではない
有名な川中島の合戦も謙信という名高い名将の上に
しかも相手が自由意志をもって行動し、布陣している相手と戦っていたのだ
パールハーバー?戦史上に名高い作戦でもないな
なぜなら相手が自由意志をもって動いているわけでもなく
その上、停泊している艦隊にほぼだまし討ちだからな
信長や信玄に言わせると南雲など話にならない人間だとバカにされるよ
>>962 動いていないところを騙すんだから、最高じゃないか。
>>962 騙すのが最強という
>>1理論に基づくと、こうなる。
下策
戦争をはじめる→敵軍動く→ようやく騙す
上策
戦争をいきなりはじめる→敵軍動かない→完全に騙す
やはり南雲最強、真珠湾最高だな。
実際、南雲なんてミッドウェーで恥を晒した時点で
信長や信玄に言わせれば話しにならない人間なんだよ
信長や信玄は自由意志を持って行動する敵軍を相手にして
そして戦っていたのだ
ミッドウェーで勝てない時点で、南雲など話にならんのだ
川中島や桶狭間はパールハーバーと比較すると全く異なる
自由意志を持って動く敵軍を攻撃したわけでもなく
それら敵を破ったのではない
>>965 だから、騙し方が完璧で最強だろ。
それとも、騙すのが正しいという孫子が間違っているのか?
それはそうと、武田信玄、織田信長も結構負けて居るぞ。
一度負けたらダメなら、この二人もダメだな。
>>966 あんね、信長や信玄はミッドウェーのような
無様な敗戦は経験して無い
>>965 チンギス・ハンも最初は負けている。
一度負ければダメなら、彼も名将でないな。
>>967 本能寺は情報収集を怠った挙げ句の完敗で、信長敗死。
上田原の戦いで、信玄大敗、大打撃で本人負傷。
>>956 >1.情報収集の軽視
>南雲は探索を重視してない
実際は当時の艦隊戦としては十分な数の索敵機を飛ばしている。
米艦隊と比べて僅かだが機数は少ないものの、
あくまでそもそもの攻撃目標がミッドウェー基地であったことと
米艦隊側は日本軍の存在を知っている上で待ち構えていた事の差。
ヒューマンエラーで発見が遅れたとはいえ、飛行ルートにしっかり米空母が存在していたわけで
少なくとも南雲が索敵を軽視していたと言えるわけではない。
>2.兵は神速を尊ぶ
>戦いの基本はスピード
「兵は神速を尊ぶ」なる文言は少なくも孫子にはない。
正しくは「兵は拙速を聞くも、いまだ功久をみざるなり」
これは戦争全体の長期化を戒めているだけであって、とにかく急いで攻めろなんて意味ではない。
お前のは言葉面だけみて勝手にイメージを作っているだけの単なる誤読。
むしろ孫子は進軍速度を速めると部隊がバラバラになり各個撃破されるとして
兵士が十分に戦える速度を心がけるべきだと、戦闘上の単なる拙速を強く戒めている。
スプルアンスのような即時出撃でバラバラに突撃なんてのを薦めているわけではない。
>3.戦いは騙しあい
空母機動戦における不期遭遇戦において、南雲の立場で米軍の裏をかくような奇策が存在するわけがない。
抽象的すぎて具体性に欠ける。
日本人って失敗から学べない点にあるんだろうな
だから戦争犠牲者は右肩上がりに増大して
終いには敗戦したんだろ
日本で孫武が生まれてこなかったのも当然のような気がする
>>971 犠牲者が多くてはダメなら、毛沢東はダメダメだろ。
日本って国民戦争の原理で勝ち続けた国で
名将の力には頼ってない
少なくとも日本は名将の力で勝ってない
あくまで国民戦争の原理で勝っている
中国と比較して異なるのは
中国が名将の力で勝つのに対して
日本は国民戦争で勝つんだと思う
毛沢東が中国から生まれて
日本から東条英機が生まれたのは
そのためだと思う
>>971 お前はそれ以前の問題。
失敗に学ぶ以前に、歴史の知識が皆無で失敗それ自体の内容を正しく理解していない。
日本には他国で見られる戦略的指揮官が不在
毛沢東のような戦略家がいない
そこが日本の弱点にして唯一のweak point
>>973 というか、ダメダメ毛沢東のダメダメ戦略を、中国人民もよく検討して、
あのくだらない戦略理論をゴミ箱に放りこむと良いと思うな。
>>975 次スレ立つのかな?
このままだとまた負けるだろうな
日本人にとってあの敗戦はよいチャンスだったのにも関わらず
なにも学べなかった
>>1 負けた負けた、負けたから日本には名将がいないんだというなら、
近代以降一度も負けたことのない国を紹介してくれ。
戦争自体ほとんど経験してない小国ならともかく、
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国、列強と言われるほど強大になっている国は例外なく全てが1度ないしは複数回敗戦を経験している。
日本は太平洋戦争で一敗したのみで、むしろ近代以降勝ち越している。
非常に勝率の高い国。
>>1理論でいえば、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなどの中でも最も優れた将軍のいる国。
自分たちの欠点くらい、冷静に理解したほうがいい
言い訳染みた自己正当化ばかり繰返して
軍事の話題においては不向きな言い訳ばかりする
はっきりいって中国は対外戦ではかなり負け越しだからな。
日中戦争は世界大戦に発展したため運良く勝ちを拾ったにしても、
日清戦争などガチで戦えば日本相手になんら見る所もなく敗北している。
中国は一対一ならイギリス相手でもフランス相手でも戦うたび負けてる感じ。
従って
>>1理論により中国より日本の方が名将。
>>981 俺は国家について言及していない人物について言及している
国家が戦争に強いのと
国家の中にいる名将が優れているかどうかはまた別の話
いいかい?
日本の高級将官以上の人物は日本の中にいたから
まぁ、結果を残せたのであり
他国にいくと途端に結果をだせなくなる
なにせ日本にいても結果がだせないんだからな
日本は太平洋戦争で一敗とはいっても、
滅びることも分裂することも衰退することもなく
戦前より豊かで力のある日本にして子孫に残したのが戦中派だから。
むしろ太平洋戦争で日本が一番得をした。
赤字持ち出しの殖民地は綺麗に無くなって、日本だけでなく世界の植民地は一斉に独立して待望の自由貿易体制はでき、
アメリカに守ってもらって少ない軍事費で経済発展とか美味しいとこ取りができた。
イギリスのように戦争に勝ったのに急激に衰退していった国もあるのを考えると
軍事で負けて、それ以上の政略で勝ったという感じだな。
神の視座でみれば東條が一番の名将だよ。
俺はお国自慢やナショナリズムをむき出しにした低劣な討論などしたくないんだけどさ
ハッキリ言って日本の将軍など無能だよ
他国にいってもおそらく、通用しない
なにせ軍事の基本がわからない
日本は指し手の強さで勝っていた国ではない
駒が一際、強かったから勝っていたにすぎない
結局、東条が現れたのは駒頼みにしていた驕りだよ
対照的に中国で毛沢東が出現したのは
指し手頼みだった中国のお国柄だろ
中国は駒が弱いからな
まぁ同じ人間だし、欧米人もアジア人もみんな
指揮官の立場なら変わらんと思うよ
なにせ国力とは異なって差のつきようがない
国力ならアメリカやルクセンブルクのように差が作られるが
指揮官なら差がでにくいからな
所詮、一人の人間の差に対して
国力はアメリカとルクセンブルク並みの違いが出る
日本は駒の強さで勝っていたにすぎない(中国は正反対だが)
おい、誰かこのAIデバッグしろ
日本の欠点は指し手がアホの点だろうな
中国の弱みは駒が弱いだ
選挙カーのうぐいす嬢を彷彿しました
日本と中国で模擬戦をやって
国力で劣る日本が中国に勝つにはどうするべきだろうか?
軍事学的な解釈では、国土が広大な中国を制圧するのは困難だし
その上、10倍近くの人口差を誇る中国軍を相手にしたら
戦術面では勝っても戦略的に敗戦する
さあどうすべきだろう?
答え
集中した敵軍は分裂させよ、の発想から
中国を春秋戦国時代以前に戻して無数の小国家に分裂させていがみ合わせる
これが兵法である
最も日本の高級将官以上の人材にはわからんだろうが
結局、日清戦争以後の人物は国力頼みの勝ち方ばかりして
こういう兵法を活かしてない
国力で勝る敵国を破る場合、どうすべきだろうか?
答えは兵法を用いること
東条は無能だよ
多分、日本の将官にはこのような発想は生まれてこない
国力で勝てないなら兵法を用いて敵を打ち破る
これが将官の役割りであり、役目だ
東条辺りは精神主義を振りかざして
日本国民全てを徴兵するだろうが
兵法で破ろうという発想はうまれん
>>989 >答え
>集中した敵軍は分裂させよ、の発想から
>中国を春秋戦国時代以前に戻して無数の小国家に分裂させていがみ合わせる
実際に日本がやったことだな。
満州を独立させて、華北分離工作、内蒙古の独立、南京国民政府の樹立、軍閥の懐柔。
日本は全力で中国を分裂させ相争わせようとした。
この>>1ってヤローは本当に歴史に学ばないアフォだよ。
>>990 日露戦争ではロシア国内で明石元二郎が大規模な工作を行い、
レーニンなどの革命家を支援してロシア革命を起こさせ、
ロシアを内輪争いで内からボロボロにして日本が有利なうちに講和させることを成功させている。
後にロシアを打倒したレーニンは「明石には感謝状を出したいほど」だと感謝しているし
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は
「明石はたった一人で満州の日本軍20万に匹敵する戦果を挙げた」と賞賛している。
むしろ近代戦史の中でも類例のない本格的な工作を行って
国力強大なロシアに勝っているんだがな。
>>991 アホはお前だ
石原は中国を分裂させる目的で満州事変を起こしたのか?
まったく違うだろ
石原の一件に関して言えば中央政府を無視して独断でおこなわれたあくまで暴走だからな
満州事変は現地軍の暴走の結果、発生したのであり
政府の方針ではない
成り行き任せで一貫した方針も無く、とりあえず場当たり的にやっていたのが真実だろ
ゆえにそんな方針は無い
あと、俺は人物について言及しているのに
なんで日本だと答えるんだ
当時の日本には独裁者なんていないし
一貫した方針を作り上げて戦略指導していた人物なんて一人もいない
>>満州を独立させて、華北分離工作、内蒙古の独立、南京国民政府の樹立、軍閥の懐柔。
これらは全て成り行き任せで一貫した方針も無く、とりあえず場当たり的にやっていたのが真実だろ
中国を分裂させるという各個たる戦略目標が存在して
やっていたのではない
当時の日本には独裁者なんて一人もいないのだから
各個たる方針も明確な戦略目標も無い
ゆえに場当たり的に成り行き任せでおこなわれていた、が真実
ゆえに一貫した目標も長期的な戦略も無かった、が正論だろ
>>992 また言い訳かよ・・・
いい加減に当時の日本が国力頼みで勝ち続けていた国で
名将の力に頼っていた訳ではないという事実を認めろよ
当時の日本には16-17世紀の頃のように特定の人間によつて軍事指導が行われていたわけではない
ゆえに戦略目標が生まれようも無いし
首相はコロコロ変わるし、一貫した方針もうまれない
あと石原は独断で起こしたのであり
政府の方針や命令の結果ではない
満州事変は現地軍の暴走の結果
>>990 >東条辺りは精神主義を振りかざして日本国民全てを徴兵するだろうが
馬鹿か。形容矛盾だ。
精神主義であれば兵器や兵力は関係無いはずで、徴兵なんかせずとも少数の兵力で十分ということになる。
実際は国力総動員で少しでも多くの兵器や兵力を揃えようとしたんで、
別に東條は精神主義で戦争していたわけではない。
もちろん兵士の士気や国民の戦意が高くなければ総力戦は戦えない。
その点は人間の精神を重視するのはイギリスにしてもそうだし、どこの国でも例外ではない。
1の大好きな毛沢東もことあるごとに「革命精神」の偉大さを説いている。これは精神主義か?
そもそも孫子も兵士の精神を重要視しているし、
クラウゼヴィッツも戦争を左右する重大な要素の一つに精神力をあげている。
やる気がなければ勝てないのは当たり前。これは合理主義と相反するものではない。
次スレは兵法についてだ
将官の心得るべき兵法はいかなるものかについて考えよう
基地外の長征は続くよどこまでも
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,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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.「| イ_i _ >、 }〉} < 勝利宣言はまだかね?
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
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