<不法残留自殺>強制退去手続き中の事件で、日本側へ説明を要求―中国
3月29日12時18分配信 Record China
2009年3月28日、東京都港区にある日本法務省入国管理局の収容施設内で今月21日、30代の中国人
男性が自殺した事件は、中国国内でも取り上げられ注目されている。「日本新華僑報」の記事をもとに
中国新聞網が伝えた。
20日午前9時15分ごろ、1人用の収容部屋で、男が電気ポットのコードを窓の取っ手にかけ首をつって
いるのを職員が発見。直ちに都内の病院に搬送されたが21日未明に死亡した。
死亡したのは、遼寧省出身の楊維剛(ヤン・ウェイガン)さん。入管難民法違反(不法残留)で今年1月
30日に当局に収容され、強制退去手続き中だった。 20日午後1時に、同局から在日中国大使館のもとへ、
中国人収容者が自殺を図ったという第一報が入った。翌21日早朝、再び入管から午前2時40分に楊さん
が死亡したとの知らせが届いたという。
在日中国大使館の許澤友(シュー・ザーヨウ)総領事は24日、日本外務省に今回の件について詳しい
説明を要求。「日本側は自殺の原因など具体的な経緯に関する報告書をいまだに中国側に提出して
いない」と指摘し、楊さんの人権は尊重されていたのか、また事後処理は適切だったのかについて正式な
返答を求めている。(翻訳・編集/SN)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090329-00000013-rcdc-cn 日本政府が強制退去させようとしなければこのような悲劇は起きなかったアル。