南雲忠一中将を再評価するスレ(保)

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741GF長官
>>740の続き

『暁の珊瑚海』によれば、『米海軍大学校研究』の中で、「米側に不利な点」として、
「In clear weather area」と指摘しています。

「ただ一つ、米軍側にはっきりしていたことは気象条件の不利である。
『この晴天はもはや救いようもなかった』と、同研究は結論づける。
『空はあくまでも晴れ上がり、視界はどこまでも広がっていた。雲はほとんどなく、
雨も降らない。風は南東方向から吹いており、風速15〜18ノット。この快晴は
一日中続いた。それに比べて、日本側は・・・』

気象条件のマイナスは、誰の目にも明らかであった。
ツラギ空襲、祥鳳撃沈と巧まずして雲のヴェールで身をつつみ隠してきた二隻の
米空母は、いま珊瑚海でさえぎるもののない明るい洋上にさらし出されているのだ」
                                       (『暁の珊瑚海』)