南雲忠一中将を再評価するスレ(保)

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692GF長官
>>691の続き

「虚構戦記」という題名は聞き慣れないですが、「はじめに」の中に、

「確かに娯楽としての小説ならば、どのようなご都合主義や荒唐無稽な設定も
作者の自由であるが、最近では一方的な主張を下敷きとして、当時の日本軍や
関係者を『〜していれば勝てたのに、行わなかった』と断罪し、歴史の後知恵と
思い込みで『こうするべきであった』と断定する人物もかなり多い。

これらはもはや、シミュレーションと呼ぶに値しない単なる想像上の産物、言う
なれば『仮想戦記』ではなく『虚構戦記』とでも呼ぶべきしろものである」

まったく同感。
非現実的な「仮想戦記」の設定をもとに、史実の軍人を批評することには、常々
疑問を懐いてきましたから。(改)スレ>>89の通りです。