南雲忠一中将を再評価するスレ(保)

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666GF長官
>>665の続き

「(3)判決
前述の諸情況、及び本日夕刻我に最も近かった敵大部隊の所在、行動に鑑み、
南洋部隊指揮官の電令(>>583)による、MO機動部隊の明日黎明時の進出地点
は、MO機動部隊自隊の捜索能力とも関連し、南に偏し過ぎる」

そして、索敵開始地点を120浬北に寄せることを示し、最後に翌朝の戦闘に向けて、
決意を述べている。

「必ず予期する方向に敵を確保し、僅少な機数の索敵により敵を速やかに捕捉し、
先制空襲をもって、敵を撃滅しなければならない」
667GF長官:2009/06/08(月) 21:25:35 ID:???
>>666の続き

これは、原少将の采配により、思惑通り実現します。

前日の「判決」(仁スレ>>101)といい、高木中将の「情勢判断」には定評がある。
まるで未来を見てきたかのように、翌日の戦闘経過を正確に予見している。

彼は原少将以上の「航空戦の素人」であったと思われますが、やはり、航空の
キャリアと指揮官の資質とは、あまり関係ないように思います。
小沢中将や山口少将が、MO機動部隊指揮官だったとして、これ以上の「何か」
を付け加えることが出来るのでしょうか?

指揮官に求められるのは、正確な情況判断と迅速な決断であることに変わりは
なく、空母戦だからといって、水上砲戦と大きく変わる「何か特別なこと」がある
ようには思えませんね。