南雲忠一中将を再評価するスレ(保)

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647GF長官
>>646の続き

自らの敗北を「天命」と認め自決するのも、また一つの生き方でありましょう。

しかし、「忠節を尽くすを以て本分とする」帝国軍人にとって、任務遂行はまた
命であります。
原少将が選んだのは、「人事を尽くして天命を待つ」の方でした。

甚だ私見で恐縮ですが、この時の彼の不屈の闘志こそ、翌日のレキシントン
沈没を呼び込んだものと考えています。
逆境においてこそ、人物の真価が問われる。指揮官は尚更。

つまり、あれは偶然(日本側にとっては運良く、米側にとっては運悪く)引火した
のではなく、原少将の勝利への執念が「引火させた」のだと信じたい。