南雲忠一中将を再評価するスレ(保)

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169GF長官
>>168の続き

「フィールドも日本の作戦を賞讃しているが、ただ全体として、現代戦を戦うための
『高度の平凡さ』がなかったと言っている。巨大化され、組織化された作戦を遂行
するには、各自が日常的な思考の延長の範囲で行動出来るのが、錯誤を生じる
余地を少なくする。

おとりとか、突入とか、異常な行動で組み立てられていた捷一号作戦には、それが
なかったから、うまくいかなかったと言う」   (『レイテ戦記』大岡昇平/著)

(註)フィールド氏は米戦史家

何か、MO作戦のことを評しているようにも聞こえて、耳が痛い。
この「高度の平凡さ」は、戦争全般を通して、日本軍の課題と言えそうです。