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胡錦濤主席、経済現場に人民解放軍の投入指示
数百万人規模の中国人民解放軍が経済現場に投入される見通しとなった。
胡錦濤国家主席が11日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に出席した人民解放軍代表団に対し、
「軍は経済発展と社会建設のために寄与しなければならない」と指示したことがきっかけだ。
13日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国の最高指導者が直接軍の経済活動を強調したのは、
過去10年余りで初めてで、中国の今後の政策変化を予告する重要なシグナルだと分析した。
人民解放軍は1960年代の毛沢東時代から道路やダムの建設、鉱山開発などに動員されてきたが、
90年代に江沢民前国家主席が「軍は戦闘力の現代化と専門化に力を入れろ」と指示し、10年余りにわたって経済活動には介入してこなかった。
人民解放軍は戦闘兵力231万人、予備役50万人、武装警察150万人を含め合計430万人を抱える。
軍事専門家は中国を取り巻く周辺情勢からみて、外国との戦争可能性は低く、台湾との関係も安定的に変化しているため、
短期的な戦略目標を修正すれば、数百万人の兵力を経済再建に活用することが可能だとみている。
華東理工大学(上海市)の倪楽雄教授は
「現在、中国の安全保障上の脅威は(外部からではなく)失業した2000万人の農民出身労働者や数百万人の大卒失業者など、
中国内部の社会不安と経済問題だ。軍の役割も変わるべきだ」と指摘した。
上海にある国防研究所の方敏所長は
「軍は当面、鉄道、道路、港湾などの社会インフラの建設と災害救助活動、社会安全維持活動など非軍事的な業務に当たる」と予測した。
しかし、一部専門家は軍人が民間分野の経済活動を支援しても、
必要な装備や専門知識が不足しているため、その役割には限界がある、と懐疑的な見方を示している。
香港=李恒洙(イ・ハンス)特派員
http://www.chosunonline.com/news/20090314000015 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
あれだけ予算増やしても、資金不足だそうです
もしかしてインフレでかなり国防費食われているのでしょうかね?