「北朝鮮か!」厚労省バッジに不満続出
配信元:ZAKZAK
2009/02/16 18:41更新
舛添要一厚生労働相が音頭を取り、1月から同省職員に着用を呼びかけている「厚労省バッジ」の
着用率が、わずか2.8%に留まっていることが分かった。職員からは「襲撃のターゲットになる」
「北朝鮮かっ!」との不満が続出。支持率が9.7%に落ちた麻生政権もビックリの1ケタ台前半という
フザけた着用率だが、当の舛添氏も「着用していない」というからなにをか言わんや、である。
舛添氏は今年1月5日、仕事始めの記者会見で「職場に誇りを持ち、しっかりやろうということで、
バッジの着用を進めたい」と宣言。同日付で官房長が全職員に対して「義務ではないが意識向上の
ために購入し、厚労省職員の使命を常に意識することを期待する」と、「買え!」と言わんばかりの
メッセージを発した。大号令の成果か、1000個用意されたバッジ(550円)はわずか3日で完売した。
「このとき購入したのは、ゴマすりや天下りが気になる定年間近の『小役人』タイプ。そもそも、元厚生
次官ら連続殺傷事件が起きたばかりの時期で、多くの職員が『襲撃のターゲットになりかねない』と敬遠
した」と30代のノンキャリ職員は解説する。
別の職員は「これじゃあ、北朝鮮の金日成バッジだ。政権交代があるかもしれないのに、自民党の
大臣への忠誠をバッジで公言するなんて、おっかない」と語る。実際、霞が関の厚労省前には連日、
市民団体がデモを繰り広げており、「派遣村」ならぬ「直訴村」状態。その輪の中をバッジを着けて通り
抜けるのは「かなりの厚顔かパワーが必要になる」(前出のノンキャリ職員)。
(ry
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/222598/