民主党ですが自賠責です

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638名無し三等兵

自民党は何を間違ってしまったのだろう。
きっかけは、郵政民営化に反対した議員の、あの時期尚早の復党にあると思います。私自身、あれっ?とは思ったのですが自分を納得させ賛成したので、偉そうなことは言えません。しかし少なくとも参院選挙後とすべきでした。
あそこで、流れに一つの区切りが付いてしまいました。緊張が途切れました。自民党自体に、一つの弛緩、驕りがあったのでしょう。

安倍さんが靖国参拝をしなかったことも大きいでしょう。福田さんは元々そういう人ですからいいとして、麻生さんがまったく参拝の意志を見せないことも、今までの言動から見て、信義という面で国民の評価を下げたでしょうね。
私は靖国問題は、大きな要素であったと思っています。安倍さんが参拝しなかったことが、今でも惜しいです。
立場によって行為の「原則」を棄てる人を、国民は支持しないのです。

麻生さんに帰りますと、総理就任直後にアメリカ発の金融危機、世界同時不況が発生しました。
麻生さんはこれを「腕の振るいどころ」「チャンス」と、捉えたと思います。自分の得意は“経済”であると、常々語っていました。
100年に一度の経済危機で、解決には“三年”かかる、と語りました。三年と言うことは福田さんの任期残一年に再任後の二年を加えた期間です。そして「景気対策」を政策の最優先にあげました。
しかし実際に姿を見せたのは「定額給付金」という陳腐なものでした。お金が天から降ってくるわけではない。
要は自分の金庫から財布にお金を移すだけです。あるいは国債という借金で、いずれ返さなければならぬものです。