1 :
名無し三等兵 :
2009/02/12(木) 07:59:20 ID:Bx1TWE6k スタイリングとか個人的な好みも含めて優劣を語れ
2 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 08:00:36 ID:???
ダダダダダダダダダ≡(Ο; ̄□ ̄) Ο ぬおおお!!
3 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 10:40:38 ID:???
厨房の時は直列液冷とかに気を引かれたりするけど、 やっぱ空冷星型っしょ。
4 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 11:33:11 ID:???
空力の有利さと発展性の良さの液冷か軽量でタフで整備性の良い空冷かって話やね。 あくまで趣味のヲタ的な見地から見ると液冷主体の独英より空冷主体の日米の方が機種が多くて面白い
5 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 12:32:31 ID:???
混ぜるな危険 どちらかに統一すべし。 空冷好きだけど、ネイピア・セイバーなんて興味あるなぁ。 でも、整備と搭乗はお断りします w
6 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 13:01:38 ID:???
アメリカ陸軍航空隊 V-1710・P-51A、ライトニング、エアラコブラ、P-40 R-2800・サンダーボルト、P-61。 V-1650・P-51B〜D
ダブルワスプだっけ? 始動がヘタだと28本のプラグがみんなかぶっちゃうってやつ。 あと空冷星形は下向きのシリンダーにオイルが溜まるので 始動時にはそれが燃えて盛大に煙を吐くとか。
8 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 16:34:11 ID:???
ダブルワスプは18気筒 ワスプメジャーが28気筒(プラグは56本)
ああ、たしかに18気筒やね。 しかし、プラグかぶりは何処で聞いた話だったかな…
10 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 18:07:32 ID:???
プラグが56個もあるとかぶらせたら大変だねってな話ならwikipediaに書いてあったけど
今見て来たが、かぶらせたら大変だねというより、 かぶっちまうから始動は誤るなって感じだったぞ。
12 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 19:12:39 ID:rIf4RU3F
とは言っても、アメリカも艦載機は空冷。
13 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 19:24:17 ID:???
技術的には液冷が高度って認識でいいよね?
14 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 20:21:59 ID:???
よくない。
15 :
名無し三等兵 :2009/02/12(木) 23:03:56 ID:???
DBエンジンとロールスロイスマリーンならどっちが良い?
16 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 06:50:12 ID:???
常識で考えてマリーンだろ
17 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 07:58:37 ID:SuUzY8Y0
三式戦はDBだからダメだったのか? マリーンやアリソンだったらイケたのか? そもそも液冷自体が日本には敷居が高かったのか? ってどれなんだろーね DBのライセンス取得以前の液冷の生産の経験が皆無だったというわけでは無いようだども
18 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 08:16:46 ID:???
川崎が作ったのがイケない。 ついでに機体も良くない。だから全部カスになったのが三式戦。
19 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 08:47:23 ID:???
機体よくないのけ? 五式戦は評判良いじゃん、乗った人は手放しで褒めてんじゃんよ。
20 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 08:49:37 ID:lbAgnx7M
>>18 馬鹿言ってんじゃないよ
B29に体当たりして生還できたのも、頑丈な機体だからだろうが
21 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 11:24:38 ID:???
>>19 良くない。急旋回すると翼端失速するとか
燃料が残ってると重量バランスがおかしくて機動できないとか
ラジエータに冷気が入らないとか、褒めるところが無い。
五式戦は頭軽くなってバランスとモーメントが改善されたので化けた。
22 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 12:15:10 ID:???
結果良ければ良し。 時期は悪い。
23 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 14:39:31 ID:SuUzY8Y0
せめて後2年くらい五式戦が早く生まれてたらなあ、メッサーに対するフォケみたいな位置付けでとりあえず造ってみるとか どっかのファンキーなおっさんが粋狂で載っけてみたらなんかこれハンパねっすみたいな
24 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 14:55:20 ID:???
2年前倒しにしたらエンジンが無いんだよw
25 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 15:02:26 ID:???
陸軍で取り扱って無いだけで金星自体はあるでしょ?
26 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 15:10:16 ID:???
だから、その金星ね、出力が1300ちょいなんだよ。
27 :
厨坊 :2009/02/13(金) 15:10:59 ID:DPY56soT
誰だマリーンとか言ってるアホは どう考えてもマーリンだろJK Rolls-Royce Merlin
28 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 15:33:44 ID:GDztG0rj
DBエンジンのコピー上手くいかなかったのは、鉄の材質とか加工精度の問題だったような気がする。
29 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 15:38:53 ID:???
>>24 18年前半に量産段階にある金星は
離昇1000馬力級の金星41〜46型と
離昇1300馬力の金星51〜54、および陸軍ハ112
五式戦のハ112-2(金星61〜64相当)が実用段階に達するのは19年後半。
現実として戦力化の時期は半年も前倒しにできんのだ。
30 :
厨坊 :2009/02/13(金) 15:48:29 ID:DPY56soT
>>28 DB601のクランクシャフトが鍛造でつくれなかった
そこでしかたなく切削で造ったが強度に問題があった
他にも精度の高いベアリングが造れなかったのでローラーに変更したとか
だからハ40はまったくのコピーではない
31 :
厨坊 :2009/02/13(金) 15:50:45 ID:DPY56soT
>>29 とりあえず出力の低いやつを積めばいいじゃん ハ40よりマシでしょ
32 :
厨坊 :2009/02/13(金) 16:01:51 ID:???
あれ・・・ベアリングの話は間違ってたか ごめん
33 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 16:02:21 ID:???
換装された機体・車体 空冷→液冷 Fw190 カーチスP-36→P-40 マッキMc.200→Mc.202 レッジアーネRe.2000→Re.2001 M4シャーマン戦車 液冷→空冷 三式戦→五式戦 彗星 ラボーチキンLaGG-3→La-5 レッジアーネRe.2001→Re.2002 ホーカーテンペスト 空冷から液冷が性能向上で、液冷から空冷が入手性という イメージがあったけど、そうでもないね。 五式戦と彗星のイメージが強すぎた。
34 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 16:08:43 ID:SuUzY8Y0
それでも整備性とか信頼性とかパワーウェイトレシオとかでトータルで見れば三式戦より良いのでない? モノになりそうだと分かれば性能向上に人材のリソースの配分を集中して研究が早まるだろうし
35 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 16:19:35 ID:???
>>31 2速公称で1250馬力が1100馬力になるんで
最高速度が555km/hぐらい
上昇性能もキ100から1割以上悪化するので
相当酷い機体になる。
(速度で一式戦二型、上昇力で三式戦一型レベル)
何処に出しても恥ずかしい陸軍最低性能戦闘機の完成です。
ちなみに2速化した金星ってトラブル多くて枯れるのに手間取ってるから
少なくとも暫くは三式戦以下の稼働率になるだろうし、ゴミだね、こりゃw
36 :
厨坊 :2009/02/13(金) 16:28:14 ID:???
37 :
厨坊 :2009/02/13(金) 16:30:47 ID:???
じゃあ架空戦記で最初から金星積んで5式戦作ればいいじゃんという話は無理なんだな
最初から金星積んで零戦作ればいい。
39 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 16:50:53 ID:???
>>34 五式戦が軽いのは
機種武装の暴発対策の代償でカウンターウェイト載せた
三式戦一型丁や二型との比較であって
18年中の三式戦は錘が乗ってないので、大して軽くなるわけではない。
(五式戦と三式戦一型乙だと重量はほとんど同じだ)
つまりパワーウェイトレシオは三式戦と1割も変わらない。
空力悪化してるから、飛行中の抵抗は増えてるので
余剰パワーウェイトレシオも大して変わらず、上昇力も良くならない。
40 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 20:30:18 ID:FrEO/3r5
そこでハ109を
41 :
名無し三等兵 :2009/02/13(金) 21:23:28 ID:???
>他にも精度の高いベアリングが造れなかったのでローラーに変更したとか 意味わかんねーw
42 :
厨坊 :2009/02/13(金) 21:37:18 ID:???
>>41 いや、ハ40はなんかオリジナルのDB601のボールベアリングを精度の高いやつを日本で造れなかったから
ローラーベアリングに変更したとかいう話をNHKの番組で聞いたようなうろおぼえなんだけど
もともとオリジナルもローラーベアリングだったようで間違いですた ごめんと
ローラーベアリングをプレーンベアリングに換えたとかいう話なら聞いた事あるんだけどね…
44 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 02:50:13 ID:dJDEeclr
後のスズキ750である で液冷の場合空冷に比べてオイル量は、いかほど多くなるのか?
45 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 10:07:31 ID:???
プレーンベアリングのほうが精度必要じゃないのかなぁ。 精度低いと浮かないし。
46 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 12:08:24 ID:jEiDyuEw
ドイツはローラーベアリングを自動機で製造していたが、 日本は勤労動員の女工が手作業で一個一個造っていた。当然精度は…
>>46 ただし、精度が問題になったのはまずタペットローラーだったらしいんだけどね。
ベアリングのローラーも当然精度は悪かったが、それ以前に焼き入れがアレで
クランク軸がベリベリっと逝く事の方が問題だったそうな。
48 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 19:43:08 ID:???
ホント、基礎技術が行き渡って無いよなぁ、戦前の日本は。 で、航空行政の連中や設計者が、現状考えないで勝手に計画を推し進めるから・・・
49 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 19:55:56 ID:???
プレーンベアリングに関しては精度もそうだが、素材の非鉄金属の 入手難が性能低下に拍車を掛けてたような。 ボール/ローラー/ニードルベアリングに関しては、焼き入れた鋼材 を根性で磨いて精度を出せばそれなりのモノになるが、プレーンな メタルは素材の組成がキモだから、手間をかけただけでは真似が 出来ない。 一体鍛造から削り出しのクランクが真似出来ず、組み立て式にし たとかも同じだ罠。小さいモノ、複雑なモノは人の手で時間を掛け れば精度が出るが、大きなモノ、単純なモノほど単なる模倣では 性能が出なくなっていく。
50 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 22:34:19 ID:???
>一体鍛造から削り出しのクランクが真似出来ず、組み立て式にしたとかも同じだ罠。 なんか勘違いしてるな、航空エンジンのクランクシャフトの構造とか造り方を調べなおしたらどう? 液冷、空冷問わずにな、航空エンジンと場合、クランクシャフト内をオイルが通るための穴があるんだし。
51 :
名無し三等兵 :2009/02/14(土) 23:11:24 ID:RP1NXlWU
あれだろ空冷は強化すると直径が大きくなるから機体も大規模な改善{新作}しないといけないから戦争の進展に 対応できない。液冷は直径は少し大きくなるくらいで長くなるから機体の重量バランスを考えるだけで改良すれば 済むからすぐに時代に追随できる性能をもつ改良型を出すことができる。
52 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 00:07:27 ID:???
やはりバルチャーだな。
53 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 00:58:30 ID:???
>>51 V16やH24はスルーですか?
気筒数を増やせなかった液冷こそ燃料のアンチノック性向上による
ブースト増加分しか出力が上がってないんじゃ。
54 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 09:35:05 ID:mHRKykOm
スピット、メッサーと零戦の末路見ればもう・・・F4Fの二千馬力つめるとは思えないし
55 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 09:44:49 ID:???
同じエンジン積んだP-51とスピットを比べると どこかでエアフレームの刷新も必要なんで 流用が利くからといって、それが正しいわけでもない。
56 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 09:47:11 ID:???
>>54 1000馬力のマーリンから2000馬力のグリフォンまで積んだスピットと
780馬力の瑞星から1500馬力の金星まで積んだ零戦で
搭載エンジンの発展に関して大きな違いがあるとは思えんのだが?
57 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 12:57:55 ID:???
そんな死にたくなるほど恥ずかしい比較をするおとこのひとって・・・
58 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 14:34:18 ID:???
電気着火なら 4 列まで発展した空冷が有利 ブーストに制限のないディーゼルなら液冷だろう
59 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 16:35:31 ID:???
重複スレ対策あげ
60 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 20:54:26 ID:mHRKykOm
ほらもう性能が・・ゼロは最終的に上昇性能があまり変わらず速度も570どまり スピットは700オーバーで上昇性能も別機といえるレベル武装だって次々と強化 防弾まで
61 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 21:27:25 ID:vv5cBnYl
国によって計測基準が全然違うんで無かったっけ? 全備重量と燃料もちょこっとで機銃も弾も降ろした値じゃ全然違うべさ
62 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 21:59:58 ID:???
>>60 それは零戦とスピットの機体の素性の良し悪しであって
空冷液冷の良し悪しではないよね。
63 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 22:00:25 ID:???
グリフォンスピットと金星ゼロじゃ性能の違いは歴然。
64 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 22:09:38 ID:???
そもそもグリフォンエンジン搭載のスピットファイアは数が少ない 初期の型は単段のスーパーチャージャーでマーリンに対してさほど良いわけじゃない 379 あたりで二段のスーパーチャージャーになるが 1943 も押し詰まってから、 それができてもマーリン搭載型は作られ続けた
65 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 22:17:29 ID:???
デトネーションが避けられないなら、 結局シリンダーがいくつ有るかで決まる 18 と 12 の差は埋めがたい その一つ上の規模だと 24 と 28 の差だから多少縮まるが 液冷で 36 気筒とか作ってしまえばソレがいいかも知れんが、 さすがに積める機体が限られてくる 地上海上で使うなら 大きいのはみんなディーゼルになるので シリンダーの大きさは関係なくなり、 液冷式ばかりになる。
66 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 23:22:37 ID:???
金星ゼロ戦はそもそも比較外w
67 :
名無し三等兵 :2009/02/15(日) 23:49:13 ID:???
つまり、どちらもエンジンの換装が上手く行ったとは言えないわけで、 空冷液冷で換装のし易さに大きな差が有るわけではない
68 :
名無し三等兵 :2009/02/16(月) 10:40:20 ID:???
は?グリフォンスピットは金星ゼロと全く違いますが何か。 V-1迎撃やスピットMk\では間に合わなかったフォッケのヤーボを迎撃したりしてますが。
69 :
名無し三等兵 :2009/02/16(月) 12:31:47 ID:???
はいはい、その話はもうお終い
70 :
名無し三等兵 :2009/02/16(月) 12:35:12 ID:???
グリフォンスピットと金星ゼロとじゃ雲泥の差だからな。
71 :
名無し三等兵 :2009/02/16(月) 15:57:54 ID:???
バンク角60゚の液冷V12を、 放射状(星型)に6コ並べた72気筒エンジンと、 空冷9気筒を8列並べた72気筒エンジンなら、 どっちがつおいん?(´・ω・)
72 :
名無し三等兵 :2009/02/16(月) 21:14:43 ID:???
>>71 空冷四列を作りたかったけど、冷却できないから仕方なく後二列を
液冷にしたエンジンがあってなあ、結局完成しなかったわ
73 :
名無し三等兵 :2009/02/17(火) 01:21:29 ID:???
どっちも作れないんじゃねーの? 360 度を 60 度 で割れば 6 だぜw 72 気筒はちょっと 9 気筒 8 列は空気の通り道を稼ぐためにカウルがバカでかくなるだろうな。 水冷 9 x 4 の 36 気筒は有るんだけど、信頼性が上がる前に開発中止 しかし、作れなくはないだろう。 空冷 7 x 4 の 28 気筒は完成して、実用された航空エンジンとしては史上最大になった。 船舶用ディーゼルエンジンなら 7x8= 56気筒が有る
74 :
名無し三等兵 :2009/02/17(火) 14:21:53 ID:???
串形みたいに隙間を空けよう。
そこまでやったらエンヂン本体が重くなり過ぎる件について。
76 :
名無し三等兵 :2009/02/17(火) 23:53:03 ID:???
よくよく考えてみたら、 V12は、ヘッドを前に向けて寝かせた (クルマで言う横置き、かつ前倒し)姿勢だったら、 空冷でもいいんじゃね? もちろんクランク軸の回転が、90度あさっての方を向いちゃうが、 プロペラの代わりに、外輪船方式で、 パタパタと飛行機を進ませればいいんじゃね?
77 :
名無し三等兵 :2009/02/18(水) 00:13:02 ID:???
>>76 お前天才だなw
プロペラはFFのミッションみたいに減速すれば前に出せるぜw
ついでに空気抵抗の軽減策も考えてくれ
78 :
名無し三等兵 :2009/02/18(水) 01:42:27 ID:???
マーリンは長さ 175.3 cm なんで、前投影面積から言うと、不可能では無いな。 しかし、前に減速器が有ると、風は直接当たらんな。 となると、推進式か? まてよ、エンジンを前に載せ、パイロットの股の間を通して出力を後ろに送り、 減速器をパイロットのケツあたりに乗せれば縦置きでも空冷できそうな気がするな
79 :
名無し三等兵 :2009/02/18(水) 02:07:43 ID:???
素直?に、デ・ハビランド アルバトロスのようにするほうが・・・
80 :
名無し三等兵 :2009/02/18(水) 15:12:54 ID:???
よくよくよく考えてみたら… 外輪船方式は、水を掻き出す場合ならともかく、 空中でやって前に進むものかどうか、 今一つ自信が持てなくなってきたww
プロペラが一回転する間にピッチが半回転するようにすれば 後ろへ廻る時に空気に対して垂直になり、前へ戻る時に平行になる。 …ただし、んな変態的な航空機を従来型のそれと一緒にしてはいけない。
82 :
名無し三等兵 :2009/02/18(水) 20:25:57 ID:???
外輪の羽根に向けて、 前から水を噴射して送ってやれば、 掻き出せるんじゃね?
83 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 00:45:44 ID:TTIB79Iq
日本機のプロペラ表面が茶色なのはなぜ? 他の国は、黒か銀色なのに…
84 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 01:15:59 ID:???
それ錆びってゆうやつじゃ…
85 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 02:14:15 ID:???
木製
86 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 12:38:23 ID:???
迷彩効果を狙った。駐機中、敵機の地上攻撃を避けるため、地面と同じ色にした。
87 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 16:40:07 ID:ZC6bXWoG
プロペラを赤色、先端を白線にすれば、 回転したとき日の丸になるのに…
88 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 17:54:29 ID:???
スピナーの先端を赤、後半をシルバーまたは白にした例が零戦にある。 ・・・前から見たら日の丸に見える、という説明があったが、 小さくて判りづらいんじゃないかと思う。
89 :
名無し三等兵 :2009/02/19(木) 19:09:59 ID:???
うずまき模様にして、 正面の敵パイロットの目を一瞬回させるって技は…?
90 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 10:45:00 ID:UPrMM1Tu
ドイツ機には、スピンナーの白黒渦巻き模様があるね。 Me-109なんてスピンナーでかいから目立つ。 回転が上がるとグレーになり、目立たなくなるのは知的。 プラモデルで渦巻き塗って再現するのは難しいが。
91 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 11:01:50 ID:???
ドイツ機のグルグルスピナーは、弾避けのまじないだったんじゃなかったっけ?
92 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 12:12:57 ID:E4YXkpd2
>>91 そうなんだ、V2の市松模様みたいに何らかの意味あるかと思っていたけど、
弾避けまじないなんだ。
93 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 19:10:51 ID:zajTf7km
第一次大戦のドイツ機の塗装は、カムフラージュでなく、目眩ましだったね。 タイルのような亀甲パターンとか、、、
94 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 21:33:56 ID:???
液冷V12を2個X型に配置したものはあるの? 今のGTRのエンジン×2なら地上出力1000馬力
95 :
名無し三等兵 :2009/02/20(金) 21:42:20 ID:???
W 型なら有る 船なら普通に使われる 車用エンジンは連続で出せる出力が小さく、信頼性も低いので航空用にゃ使えん
96 :
名無し三等兵 :2009/02/21(土) 00:24:43 ID:???
ポルシェが自動車用派生航空機用エンジン作っていた バイク用から派生した航空機用エンジンもあることはある ウルトラライト用だけど どっちも原形をとどめない改良をされている 大出力狙うには結局は火炎伝播速度によるボアの限界、オクタン価による圧縮比の問題が出てくる ガソリン使う限り、1気筒あたりで最大出力狙うとボア150mmの圧縮比(過給こみ)12前後が限界
いや判らんぞ ジェットの出現があと10年遅れてたら1気筒にプラグを七本とか やってボアの限界を突破しようと考える香具師が出たかも知れん。 或いは航空用ヂーゼルとか…
98 :
名無し三等兵 :2009/02/21(土) 20:54:45 ID:???
10 年程度じゃ変わらんな ディーゼルは蓄圧式で高圧の燃料噴射がきちんと作れるようにならんと それにタービンも良いのが欲しい ようやく今可能性が見えてきたところ 少なくとも 50 年くらい必要だった
99 :
名無し三等兵 :2009/02/21(土) 22:03:51 ID:???
>>94 それはズバリ、X型エンジンと言うのではないかい?
成功例はあまり聞かんけど・・・
そこまでするならタンデムでエンジン二つ積みます byドルニエ
スリーブバルブに萌え
>>102 中島があれを作ったら薄くし過ぎたスリーブが塑性変形してバルブ側へ
ボコッと膨らみ、忽ちのうちに焼き付いてしまいそうな気がする。
はっきりとは判らないが、そういう気がする。
>>98 日本が昭和18年頃の生産技術の一番高い時期の技術水準にまで
持ちなおしたのは昭和50年代に入ってからと誰かが言ってたなあ。
そのうちの失われた30年を含めて、50年ならば
熟練工の徴兵や敗戦やらがなければ、20年で出来たかも?
生産技術=やすりがけ というオチは? 戦前の日本は規格化がなってないからワンオフはいいけど工業製品にするとトラブル続出 手用工具もまともに量産できてなかったのだから当たり前
>>106 戦前日本はJISの元になる工業規格を
軍の強権によって押し付けるところに
やっと進みつつあった段階。
戦争無かったら、規格化なんて10年は遅れただろうて。
>>104 砲とか一部の分野に関してはそうかもしれないが、
産業全体としてみればそんな事は無い
空襲で全部焼けたわけではない。少なくとも人は残っていた
戦争が終わり経済が回り始めれば残っていたものを土台として積み上げていける
少なくとも、もはや戦後ではないという言葉が出た時には
確実に戦前を上回っていたはずだ
それに、海外も含めてディーゼルエンジンの近代化が
盛んになってきたのはここ 10 年くらい
エンジンオイルも問題なんだよな<大戦中 今みたいな極圧剤、消泡剤がないから、循環させてるとすぐに油膜が切れる Mobilの鉱物油がほぼ唯一の選択 コモンレール式のポンプやインジェクターの特許はボッシュが抑えていたような
モービルなんだ。 カストロールだと思ってた。 あの、ひまし油系?の独特な匂いは好きだ。
特許が押さえられていても戦時中ならぱくればOK。WW1ではイギリスのロールスロイスが ベンツのSOHCをぱくったが有耶無耶になった。
空冷はシリンダーの冷却が不均等だからピストン=シリンダー クリアランスを大きくせざるを得ない 結果、ブローバイガスによるオイルの劣化が早い 星型でジャブジャブオイル漬け燃えまくりな時点でどうでもよいともいえるけど 適当にオイル温度が上がってガソリンが揮発する条件でないと、循環させたら速攻で油膜切れ
二式単戦のオイルクーラーが温度調整しにくい方式だったのがトラブル頻発の一因か。
114 :
名無し三等兵 :2009/02/27(金) 05:48:14 ID:lLUKzsPw
いやあの系列のエンジンは元々失敗作
ハ41はそんな感じだが、発展型のハ109はそうでもないぞ。
116 :
名無し三等兵 :2009/02/28(土) 20:25:44 ID:hkYMDS6I
bmw139の強制冷却システムとシーフュアリー、p-47jの強制冷却システムは どう違って、失敗、成功がわかれたんですか? 素人がyahooで調べたくらいじゃ解らない。
うん、何もかも勘違いしてると思うよ。
雷電やFw190には強制冷却ファンが付いてるが、サンダーボルトやシーフューリーは調べ直せ。
119 :
名無し三等兵 :2009/03/01(日) 21:43:20 ID:99lIi7Bg
そら排気管の方だな。
フォッケの強制空冷ファンは失敗とは聞いていない。 失敗したのは、初期試作機のアホなスピナーの事だと思うけどね。 雷電や飛龍の強制空冷ファンも、多少は問題はあったにせよ、 量産機で継続して使われている。 XP47Jは試作機ではあるが、とりあえずはちゃんと飛んだのだろう。 単純な強制空冷ファンで、失敗した例は、すぐには思い浮かばない。
123 :
名無し三等兵 :2009/03/07(土) 18:11:33 ID:vp0/c/6r
ホッケの開き喰いてえ。
124 :
名無し三等兵 :2009/03/07(土) 19:09:07 ID:dqexU8bZ
ソ連の空冷戦闘機で吸い出し式の強制ファンのやつなかったか?
125 :
名無し三等兵 :2009/03/09(月) 06:02:28 ID:MbuI2l3H
プロペラ回して、常時高速で飛んでるのに、さらに冷却ファン必要なんて信じられん。
プラモでも買ってプロペラとカウリングの辺りを良く見ろ。
初期の星型ロータリーエンジンにカウルが付いているのはオイルの飛散防止のため。 近代的な星型エンジンのカウルは空気抵抗低減と冷却のため。
>>125 星形エンヂン…とくに定格の大きいやつは直径も大きくなりがちだからね。
開口を大きくすると抵抗が増えるし、逆に小さ過ぎると過熱の危険がある。
…一般的に雷電は空気抵抗の低減を取り、フォッケは冷却を取った見たいに言われるが、
フォッケのカウリングの中身を見てみると、それでもやっぱりカウリング直径を
可能な限り小さくする努力が払われている事が判る。
カウリングは空気の流れを整流して冷却効率を上げる働きもあるので、無いとむしろ加熱するよ。
大直径星型空冷で、カウリング絞ることによる空気抵抗低減効果ってどんなもんなんですかね 大馬力なら大直径ペラを低速で回すほうがペラ効率は上がる でもペラ末端の対気合成速度が音速の壁にぶち当たる 結果としてペラの根元側の対気速度は低いからカウル絞ってもペラ効率は上がらん気が ついでに冷却ファンの駆動損失が発生する せっかくカウル絞っても、鼻が長くなれば座面を上げないと離着陸時に前が見えないから風防が突出する 前方投影面積が結局増えそうな気が
>>130 基本的に前面投影面積が減る事と比例すると考えればいいのでは?
ただし、
>>129 が言うようなカウリング自体の形状効果もけっこう大きい。
例えば96式陸攻が設計された頃はカウリングのエンヂンが入ってるあたりを
最大直径にしてそこから急激に絞るのが抵抗が最小になると考えられてたが
その後の風洞実験でカウリングと胴体が連続的に一つの流線型になるような形状の方が
乱流境界層が発生しないのでよりベターである事が判り、改良された。
だが、最終的にはプロペラ後流の効果と排気が境界層を吹き飛ばす作用を
生かすような設計が為されるようになった。
プロペラ後流の中で形成される境界層とか模型試験も難しそうですね 実物動作模型作るしかないか カウル絞って空冷ファンって遠心的動作が主になる気が それって、カウル絞る意味あるん?
カウル先端を絞るのはともかく、その後の胴体を太くしたのが 間違いだったというのが、雷電の話かな。 プロペラが無かったら、紡錘形がいいんだけど、 プロペラで絞った後流が太い胴体に当たると抵抗が増えるという・・・
圧力分布的にはペラ後ろ最大&翼前縁が高くなる カウル絞るってのはあまり正しい気がしないんだけどな ファンで空冷することで離陸時の冷却を安定させることは意味あると思うけど 離陸上昇時は対気速度低くて大出力要求される
空冷エンジンは過給機というかインタークーラーの冷却をどうするかっていう問題もあるな 空冷するのはかなり面倒 水冷ならオイルも水冷式オイルクーラーで一括って言う手がある 油冷・・・・比熱小さいからあまり冷えないよ でっかい潤滑油タンク確保してドライサンプするなら良いのかもしれないけど
136 :
名無し三等兵 :2009/03/10(火) 10:46:56 ID:ppSf2pf8
飛燕が五式戦になって、機体はパワーアップ+330キログラムも軽くなったのに 速度が30キロ以上低下した。(プロペラは小さくなったが) 前面面積って、こんなに影響大きいの?
コルセアやヘルキャットはよく仕込んだな。
138 :
名無し三等兵 :2009/03/10(火) 13:15:56 ID:Kshma09b
俺も人目につかないようにカウリング調整してるよ。やっぱり勝負の時にフルカウリングだと格好つかなくてね。あとハーフ状態は気持ち悪いし。
>>136 同じ1500馬力クラスでも二式単戦は600以上出るんだけどよねぇ。
してみると三式戦の設計って、言われてるほど優秀じゃないのかいな?
>>139 結局のところ末期の物資不足の中で有り合わせのものを集めたのが五式だからね…
ただし、二式との比較では翼面積の広さを考える必要がある。
マスタングだって1500馬力クラス。しかも重い。 同じ液冷の飛燕て・・・
P-51は層流翼の採用で抗力が小さいのも効いている 二式戦も翼面積小さい分、抗力が小さい フラップ工夫しない限り着陸速度が上がって問題が出る P-51は地上ブレーキが油圧多板だったな 日本の場合は過給機と油脂類の問題が・・・他にもあるけど 最大ブースト小さいし、燃料粗悪で低空でもブースト掛けられない オイルとピストンリングが悪いからピストンスピードも上げられない プラグ電極素材にもんだあって、すぐに消耗してまともに火花が飛ばない 電線被覆も貧弱だからハイテンコードからリークする 全体の加工精度が悪くて振動が出るから軽量化も無理
空冷の五式戦は高高度では液冷に比べて馬力が落ちる割合が大きい それでも三式戦一型に近い速度を出しているから上出来 高高度でイマイチな代わりに 実際の戦闘が行われる低中高度では加速が良くなるし、 場合によっては優速になる。 ペラ径はそれに合わせて縮小したんだろう。 二式単座戦との比較で言えば、 機体の大きさが一回り違う
>マスタングだって1500馬力クラス。 1500馬力はブースト圧の低い離昇馬力。高度6200フィートで1720馬力。 >空冷の五式戦は高高度では液冷に比べて馬力が落ちる割合が大きい。 空冷と液冷の違いじゃなくて過給器の性能。
三式戦と五式戦の過給器じゃ大して変わらん そこの違いは液冷と空冷の違い マスタングのマーリンは二段式なので、 それとの比較では過給器の違いの方が大きい
液冷と水冷というよりV型と星型の違い。
↑というよりハ140とハ112-IIの違いでしょ。
結局、過給器の性能の差だけどな。
>>148 燃料を無視してそんな事言っちゃうの?
パフォーマンスナンバーで130相当のガスを入れ
しかも二段加給の後インタークーラーで冷やす。
…合成石油を実用化してた独逸ならともかく、
そんなの当時の日本に真似できるわけないじゃん。
バカは引っ込んでろ。
ハ−140の飛燕II型は1万mで編隊が組めたつー話だけど、その要因はなに?って話でしょ。
アスペクトレシオ
でも三式I型も、五式も同じことはできないんですよね?
純粋に出力と空気抵抗の関係じゃない? そりゃそうと、ハ-140ってそんなに生産されてたっけ…
空気抵抗の差だったら、低高度で五式戦の方が良い事の説明にならんだろw もちろん過給器の違いの方が大きいんだが、 同程度の過給気だったら液冷の方が高高度での馬力の低下は少ない 少しだけ冷却に余裕が有るんでね。 冷却とブースト圧とデトネーションは密接に関係しているからな。 ただし、それも離昇 2,000 馬力くらいまでで、液例もそこから一気に難しくなる。
冷却性能は個々の設計の違いで液冷と空冷は関係ない。
関係有るとも 特に空気が薄いところではな
なるほラジエターを強化すると重量が増えるので液冷が不利なわけですね。
ラジエータを大型化すると、 低空では不利になるが、高空では有利になるだろう
気温-50度で、そんなに大きなラジエターが必要とも思えないが、そういうもんじゃないのか?
>>160 高度高い→気圧低い→ラジエータコアorシリンダーフィンの表面に触れる
酸素and窒素の分子数が少ない→放熱し難い
だからこそ大型化の効果が出るんじゃねーかw
高度10,000mの-50℃より0mの15℃の方がエンジンがよく冷えるってこと?
だいたい高々度の方が冷却が苦しい シリンダーヘッドとの温度差を考えてみれば解る
翼面冷却で成功した事例ってあったっけ? 冷却性能不足で結局別にラジエータ追加って話は聞くけど
機体側で冷却ファンを改良したフォッケのA-9、エンジンの冷却ファンを改良したR-2800とか、 冷却能力をどのくらい見積もるか問題だが。 ま、全開高度が最高何mでその後のブースト圧の低下とか個々の違いで液冷空冷関係無いわ。
関係有るとも 液冷の方がラジエータの設計の自由度が大きい
>>163 極端な例を挙げると、宇宙空間では周囲温度は絶対零度に近いが
大気伝導による放熱が全くできず放射によるのみなので廃熱は
非常に困難。
空冷ならシリンダーヘッド 300 度くらいまでは行くとする。 そのとき外気温が 15℃ なら 差は 285 ℃、-50℃ なら差は 350 ℃ 外気の比熱一定なら、ちょっと乱暴だがその比率がそのまま冷却できる熱量の比になると概算できる 350/285 ≒ 1.23 つまり、空気の密度同じなら 1.23 倍よく冷える しかし、高度 1万 m なら気圧はおおよそ 1/4 なので 密度も 1/4 で 1.23/4 で 3 割くらいしか冷えねぇw って事に 実際には高空では空気の抵抗も減るから、 それを利用して対策できるだろうから、 そこまでの差にはならんだろうが。
液冷のマスタングより空冷のサンダーボルトのほうが高高度性能は上だろ、一万でも2000馬力。
液冷というか直列、V、W、X型エンジンは1バンク6気筒縛りがあるからな そして気筒あたり排気量は火炎伝播速度縛り 回転数はピストンスピードで、過給含めての圧縮比はオクタン化で縛られる 水冷なら空冷よりは冷却能力拡大は簡単だけど V型というか2バンクで2000馬力は燃料変えないと無理
クライスラーの倒立V16なんてのもあったな。量産されなかったけど。
タービン使って云々って話は、結局ガスタービンエンジンになっちゃうんだよなぁ
タービン使って云々の行き着くトコは、ネピア・ノーマッドかな。
>>170 関係有るだろ
過給エンジンはどれだけ冷却できるかに敏感なんだから
>>171 過給器の性能と空冷液冷の比較をごっちゃにしてはいかんな
マスタングは高空性能がいい、それは液冷だから、日本機は空冷なので駄目だった、 と言う大昔のよた話だろ。 高高度性能と液冷空冷は関係ない。
んー、空冷のターボチャージャーは結構燃料喰うから、 結局成功したと言えるのは単発じゃなくて余裕のある 多発機なんだよなぁ
>>178 高々度は冷却問題が出てくるから、全くの無関係とは言えないんでね?
全開高度、出力曲線、ブースト圧の変化とか調べれば、おかしな事言ってるのがわかるよ。
DBもマーリンもブースト圧上げても全開高度は下がってるだろ、過給器の大型化で全開高度アップ。
同じくらいの高率の過給器を着ければ、 冷却能力に余裕のあるほうが出力が上がるさ
極々単純化すれば、ラジエターで冷却する液冷の方が高々度の冷却 は有利って話だと思うけど。 実際は色々仕掛けがあるからそう単純にならないだけで。 って、結局はガスタービンになっちゃう訳だけど。
そこで離昇馬力のあんまり変わらん三式戦二型と五式戦の比較が参考になるんだな
結局、個々の問題で液冷と空冷の違いではない。
高いところに合わせる事が容易になる
自動車厨からの無知な疑問なのだが、当時冷却性能とデトネーションの関連はどの程度理解されていたのだろか。 また、それらに合わせたブースト圧の制御はどの程度まで最適化されていたのでしょうか。
日本ではシリンダーヘッドの熱分布がどうなっているのかさえ計測できなかった。
>>188 見当違いだろ、出力曲線の特性を見直せば?
見当違いなものか 高いところまで有効な過給器は低いところでは オーバーブーストになってあたりまえだ
冷却が辛いのは離陸上昇時と旋回時 対気速度が低いままで全開運転 高度が低けりゃブーストは全開したら実効の圧縮比が高くなりすぎてデトネ起こす 筒温の制御が難しいけど、排気量の大きい星型の方が有利 特に燃料の質が悪い場合は圧縮比上げられないから、排気量で勝負するしかない 帝国海軍機に82オクタンなんか入れた日にゃ地上でブースト掛けたら即デトネ 高空だと過給機全開にしても圧縮追いつかなくなって、これも排気量で稼ぐしかない ただし重くなるし、2段過給機や排気ターボで最大過給圧上げる方が順当な手 過給機、インタークーラーの冷却では水冷が有利な面もあるが、積み方次第で空冷も問題ない 水冷だろうが空冷だろうが1気筒あたりの最大排気量は火炎伝播速度と最大ピストンスピードで決まってくる ボアは150mmでほぼ限界 ストロークも180mmまで行かない
単発機はその積み方で色々苦労すんのです・・・
>>192 過給器を変えずに出力を上げた時の話してるのに、なんで高いところまで有効な過給器の話になるの?
>>195 関係ある
冷却したほうがブーストを上げやすい
>>196 飛んでいる最中に過給気を付け替えるわけにはいかない
>>155 >>197 空冷と液冷で一速全開高度のブースト圧が同じでも二速全開高度でブースト圧が違ってくるのですか?
そういう事例はありますか、また全開高度を超えたあとのブースト圧の変化が違う事例はありますか?
あらゆる高度で空冷より液冷のほうが馬力が出るのですか?
エンジンの性能は液冷>空冷ですか?
エアーレースでも液冷が勝ちますか?
ま、事実は高高度性能は過給器の性能によるもの。 冷却は個々の事例と工夫しだいで高高度性能に顕著に現れるものではない。
>>199 冷却能力が高いほうがブーストを上げることができる
空冷液冷でどちらが冷えるかは状況によるが、
液冷の方が自由度が高いし調整がしやすい
高高度まで良く冷えるようにしやすい
気筒数の問題があるし、組みつけ方の違いもあるから、
エンジン全体の性能はどちらがいいか一概には言えない
しかし、2000馬力以下くらいで、
同程度の技術レベルで同程度の過給器を、
同程度の出力のエンジンにくっつけるのなら、
液令のほうが高いところまで使えるだろう。
エアレースは何でもありで特殊な例だから参考にはならない。
ブーストがあげられるというより、吸気温度を下げられる<水冷 過給機とインタークーラーを安定して冷やせる 最大圧縮比は空冷より筒温を安定させられるといってもそんなに差が出ない 同じ排気量なら、ピストンリングクリアランスが小さい分ちょびっと有利 でも、排気量が大きいのには負ける
差はちゃんとある。 他にもっと大きな要因が有るといっても、 ソレが 20 倍くらい効くようじゃないと他の要因を無効化できない。
結局工夫次第で高高度性能は液冷も空冷も関係ないってのが現実ですね。
>>202 >エアレースは何でもありで特殊な例だから参考にはならない。
どこが?強化パーツ等メカニカルチューン、水メタ噴射、やNOS使用等、別に変なことしてませんが。
液冷が自由がきくと言っても無際限ではないので空冷の工夫しだいで対応できる範囲。
高高度性能なんて液冷も空冷も関係無いね。
>>206 何でもごっちゃにして考えると解らなくなる
意図的にごまかす時もその手は使える
空冷が高高度で冷却に無理があるなら、なんで排気タービン装備機はあの馬力を出せる訳?
多発機ならサイズ的になんでもありだけどねぇ・・・
>>209 それだけ大きくしなくてはならなかったっていうことは、
ちゃんと差が有るってことだろ。
醤油を砂糖で中和することはできないんだぜ、
甘辛くなるだけだ。
もう意味不明です、もう液冷エンジンは全ての面で空冷より上回るんでしょ。 で一速全開高度で同じブーストでも二速全開では液冷エンジンはさらにブースト圧が高くなり、 その後のブースト圧の低下の緩いと。
>>211 R3350が排気量の大きいエンジンって言うだけで、冷却フィンの改良は別に話だろ、
なんで一緒にしちゃうんだろう?
別に全ての面で上回ってはいない 空冷のほうが気筒数が多いからね だが、何でもごっちゃにして考えると解らなくなるよ 一度一つ一つの要素に分解して考え、 そしてそれを纏めたらどうなるか考えるんだ
排気量当たり出力とか重量当たり出力で考えないと<航空機用エンジン 重くて良ければなんとでもなるぞ
>>214 自分で自分が何言ってるのかわかって無くなってるだろw
出力曲線とブースト圧の関係がわかってないのがわかるぞ。
高高度側でで高いブースト圧に出来る液冷エンジンてどれ?
マーリン、グリフォン、DBの出力曲線とブースト圧のグラフを見たことあるの?
高高度性能は過給器で決まり、空冷液冷は関係無い。
高高度でブースト圧を高く出来る出力曲線って具体的にはどうなる訳? なにか例を挙げて馬力と全開高度、ブースト圧を示してくれないかな? または具体的なエンジンの例でもいいけど。
高度がどうであろうが、実効圧縮比の限界は存在する オクタン価100できっちり吸入温度冷やして12:1・・・はかなり厳しいな で、高度があがればブースト掛けて過給圧+エンジン側の圧縮比で維持しようとする 過給機に無段継手ついてたり2速になってるのは高空でブースト掛ける&低空で過剰ブーストならないため インタークーラーも実効圧縮比を上げる一つの手段 DB601系はエンジン本体は低圧縮比に過給機能力過大な設定 なのでオクタン価低いならブースト制限して、それなりの馬力 でも、高空でも過給すればそのままの馬力
は?低い圧縮比6.0で高ブーストはマーリンだろ、それとDBを比較するなら圧縮比は高い約7〜8。
>>218 離昇馬力でブースト制限してるのはむしろマーリン各形式だが。
DBは離昇から最大馬力、臨界高度までブーストはほぼ一定だけど。
DB601Aは離昇ブースト1.4気圧、臨界高度では1.3気圧と下がっとる。
オクタン化別の過給制限 調べたか?
>>218 それで、一速全開高度より二速全開高度でブースト圧の高いエンジンは具体的にどれですか?
>>221 オクタン価が何か。
調べるのは色々間違ってるおまいだろ。
仮にマーリンが空冷になったら、二速全開高度では冷却不足でブースト圧がなぜか低下、 液冷マーリンより馬力が下がる、と言うわけですね。わかりますw
そらそうなるだろw
ブースと圧と冷却は密接に関係してるぞ
やっぱアホだ、具体的な例も示せないのにw
どうやら栄エンジンが液冷だったらニ速全開では一速全開高度のブースト圧より高くなるようだw
各高度のブースト制限にインタークーラーの冷却具合は確かに効いてくるが、 冷却方式に依存するものではないよ
そこらへんを踏まえた上で、
>>189 の質問に答えて下さい。
>>229 高高度では液冷エンジンはブースト圧を高く出来ると言ったのは句読点付けないお前じゃないの。
結局、高高度性能は過給器の性能で決まり、空冷液冷は関係無い訳。
同じ過給器で同じブーストで運転できれば過給器次第ということになるが、 実際にはそうはならん
火星21甲とBMW801大差ないのにFw190と雷電じゃ大差だね…
2000〜2200馬力にパワーアップしてるBMW801と一緒にしてもなあ。
236 :
名無し三等兵 :2009/04/10(金) 16:23:33 ID:xEfJoAvL
>>235 Fw190A-9は駄作機だったけどね…
ドーラが作られるわけだ
ドーラのユモもそんなにいいエンジンじゃないけど
ホッケは二単型の体型だからね。 やっぱ空冷機の体つきはホッケ-二単型が正解なんじゃねーの?
>>236 は?
Fw190A-9は普通に活躍してます。
239 :
名無し三等兵 :2009/04/11(土) 09:44:43 ID:xxiPasTt
>>238 は?A9はプロペラの後流が垂直尾翼にあったって酷い操縦性で最悪だったんだが。
D9で胴体延長されたのはそういう理由。
エンジンの供給自体が間に合わずほとんどがA8で生産されてたけどね。A9。
エンジンスレッドで機体の話とか…
そもそもFw190はAシリーズが空冷、Dシリーズが液冷な訳で・・・ ってエンジンならスレの話になるかw
>>239 胴体延長がプロペラ後流対策というのは初めて聞くな。
小官はてっきり機首を延ばしたから重心を調整するためにやった事だと思っていたが。
>>242 重心なら尻尾にバラスト積むだけでよい。
尻尾伸ばしは空力中心(風見効果)対策でしょ。
延長出来る構造になってるのにバラスト積むバカはおらんよ。
阿部氏は前に延びて重くなるので、機首とのバランスを取るため胴体後部を延長。 高空での出力増加に見合った方向安定性を確保するために垂尾翼の面積だけを拡大した。 としか解説してないなあ。
246 :
名無し三等兵 :2009/04/19(日) 16:06:41 ID:8uNstCE1
Fw190A-9は地上襲撃機専用のFシリーズに改修されたみたいだけど、 エンジン自体は2000馬力を搭載してたんですか?
247 :
名無し三等兵 :2009/04/19(日) 18:21:45 ID:5gD8bFA8
ライトR-3350は溶接式冷却フィンで冷却面積増大を図ったそうですが、日本の誉ではそういう方向の案はでなかったのですか?
溶接なんて、熟練工か専用機が要るのに・・・
誉の冷却フィンに関しては「中島飛行機エンジン史」に詳しい記述が 有るよ。 苦労したみたいだよ。
251 :
名無し三等兵 :2009/04/24(金) 21:39:58 ID:oaxa+MQl
ちょいと聞きたいんだが、 空冷エンジンはどこも(と言っても中島と三菱だけど)パワーアップのために排気量をどんどん増やしていったが、 水冷エンジンって全然大きくなってないよね。 あれは要するに新しい水冷エンジンを作れなかったってことだよね。 真似るのが精一杯だったってことかな。
昭和一桁あたりまでは水冷作ってました。 だけど空冷の方が軽くてパワーが出るんで一気にそっちが主流になっちゃったの。 詳しくは「三菱航空エンジン史」にあります。
V型だとクランクが長くなって加工が難しくなる。クランクケースも。 星型は短い、シリンダーが別体だから量産しやすい。
つか空冷はシリンダ独立してるからボアアップは楽だが(ストロークアップ だって水冷に比べれば楽な物)水冷は(つかV型は)ボアいじってもストローク いじっても再設計になるだろうが(しかも一番嫌なクランクの)
でも実際にはボアサイズをいじるより、何種類か決めて開発してたみたいだな。
三菱はストローク切ったり伸ばしたりしてたね。
257 :
名無し三等兵 :2009/04/25(土) 02:34:57 ID:xzwuZZFI
水冷なら頭に縦か横二つ並べるって言うのは駄目かな。 もちろん歯車でつなぎプロペラは一つで。 頭でっかちにはなるけど、末期の空冷のでかさと五分だと思うがどうだろう。
そりゃ V12 二つくっつけたヤツが開発されてたろ
「双子エンジン」でググるとトップから上位数件はM:TG(トレカ)の カード名についてのページな件
双子エンジンって排気系の取り回しがきつい。 燃焼室で発生した熱で仕事に変換されなかった熱の大半は排気ガスとして 放出される。排気管の輻射熱でエンジンルームの温度が上がりオーバーヒート。 星型は排気管が短い。これが利点。空冷でも十分冷却できた。
261 :
名無し三等兵 :2009/04/25(土) 08:12:00 ID:17qRFYGN
ハ50の22気筒
>>257 双子も串もXもHもモノになったのは殆ど無い
ボアは火炎伝播速度の問題で150mmほどで限界が来る 直列系は振動の問題で1バンクあたり6気筒の縛りがある ディーゼルならボアでっかくできる 船舶用低速ディーゼルとか巨大だぞ 重いけど
>>251 三菱は、液冷H型24気筒で2400馬力級の発動機を開発しようとして、止めてます。
中島は、液冷倒立W型18気筒で2500馬力級の発動機を試作しました。
こちらは、試験中に事故(冷却液の積み忘れによる焼付け)にあった上、時期的な悪さ(太平洋戦争開戦)もあって開発中止となっています。
船舶なら V 型二基がけ出力を一軸で取り出してスクリュー一つってのは良くある。
セイバーとか、バルチュア、という言葉に反応したあなたは、 立派な変態です w
267 :
名無し三等兵 :2009/04/26(日) 22:54:20 ID:Z2ePZZ7V
スリーブバルブの実物見た事ある?
自動車用なら有るよ。
269 :
名無し三等兵 :2009/04/27(月) 07:46:53 ID:5JI8GAjs
星形2列26気筒とか可能?
双子型でマトモに動いてたのってセイバーくらいだしなぁ。 …マトモに動いてないだろうってツッコミはなしな。 他のは加熱でアボンか、クランクシャフトが複雑すぎてアボンだし。 ワスプメジャーって冷却は問題にならんかったのかねぇ…
>>269 可能だけど
そこまでいくと列数増やしたほうがいい
272 :
名無し三等兵 :2009/04/27(月) 13:24:07 ID:Fp674EuT
AS6は動いたうちに入りますか? マトモに動いたといえばレイピアか。海上を普通に飛んでたし。
例えば前のほうから5、7、9気筒の三列星型とか、あるいはその逆(9、7、5)とかにしてみるというのは?
7、7、7の三列21気筒に対してのメリットが思い浮かばんのだが
7×3の21気筒より9×2の18気筒でしょう。5×4だと20気筒にしかならないな。
航空ディーゼルエンジンって、作ったとこないの? 燃費良さそうだけど。
あるよ Jumo205とか。
単列21気筒? 壮観だろうなぁ。
ピストンを長円形にして出来るだけ短くするとか? 火炎伝搬はプラグの数で解決?
クランクシャフトは製造可能?
>>280 I-16を更に太短くしたような飛行機が出来そうな予感。
284 :
名無し三等兵 :2009/04/29(水) 21:08:59 ID:qSg/e+ot
アームストロング・ディアハウンドとどっちがマシだろうか。
>>281 苦労はホンダの比じゃないだろうなぁ…
てか、あれって気筒数レギュレーション逃れじゃなかったっけ?
軍用じゃやる意味ねぇな。
高高度とか言ってる奴はなんなの? この時代の航空機が高高度まで上がれるかっての。
Ju86Rの狂ったような高高度装備を見てると頭が痛くなってくる
289 :
名無し三等兵 :2009/05/01(金) 21:46:18 ID:Wo77MtCx
星型液冷エンジンで実用になったのはないの?クランクシャフトも短いし、 直径も小さく抵抗少なく、メリットありそうだが。
まぁ、高高度と言えば普通は50000フィート(15km)以上だわな。 WW2の航空機はせいぜい1万m(10km)が上昇限度ではある。
星形の水冷で実用になったのは、フランスのサル厶ソン社のエンジンに有る様だね。 ガンストンは信頼性が有ると書いてるね。 帝国陸軍が練習機にサル厶ソンを使ってから、日本にも入って居たのかな。
>>291 元日野自動車の鈴木孝氏の著書にあった。
高々度の定義が時代によって違うだけじゃなくて?
大戦機の話にF-22持ち込んで 「どれも低性能の駄作だな」と言ってるようなもんだなw
295 :
名無し三等兵 :2009/05/02(土) 14:47:59 ID:3cjL0/+X
>>269 ,271
7x2か9x2はそのままにしておいて、ボアかストロークで稼いで容量アッフって駄目なのかな。
まあ、直径がでかくなるのは不利って分かってるけど。
>>273 風通すことを考えたらそんなの駄目だろう。
9,3,9とか9,6,9ならまだ分かるけど。
ボアを大きくしたら燃焼が難しくなるよ。 WW2の頃だと、15〜16cmあたりが目安。 ストロークを延ばしても回転数が落ちたら、出力増はあまり期待出来ないけど、 回転数を維持した上でストロークを延ばしたら、ピストン速度がヤバイ領域に入ってしまうかもしれません。
299 :
名無し三等兵 :2009/05/15(金) 04:20:31 ID:66W+y8as
ハ45が限界?
誉は排気量が小さ過ぎ。
栄のシリンダーだからしょうがない、新しいサイズのシリンダー開発もまた難しい。
ビックボアの光が外れ、 寿からピストンサイズを受け継いだハ5も今一つで、 栄開発の頃の中島は、自信無くしてたのかな?
303 :
名無し三等兵 :2009/05/18(月) 01:24:52 ID:LHdl5gsi
>>302 でも誉れの次はハ44だろ?
ハ5よりも護の失敗の方がでかいだろう。
計画だけで終わったハ54の4列36気筒とか
>>304 四列ったって、ハ44の串型だろ。
ところで串型ってどれだけ元と違うのかな。
二台縦に並べてシャフト一本にしただけなら串型って言わないよね。
土台部分ぐらい一体になってるかな。
まともなプラグが作れたか、まともなハイテンションコードを作れたか これがかなり怪しい
怪しいというか、完全にアウトだったような気も w
プラグ 撃墜した米軍機から外して再利用 ハイテンションコード 絶縁に紙を巻いてニス塗って完成 とか?
まともな電装部品がつくれないならディーゼルにすればいいじゃない♪(マリー風に)
R4360ワスプメジャー本見てると、とてもあれには何もかも敵いそうもない。
311 :
名無し三等兵 :2009/05/23(土) 01:42:19 ID:8Odw9h8P
トリビアとして言っておく。 マリーはそんな事一言も言ってない。
>>309 ヂーゼルは発動機自体が重くなるので長距離機専用です。
燃費が良いので燃料の搭載量が増えると重量増の分を相殺できるようになる…
誉のプラグが汚れたのって、ノッキングを防ぐために空燃比をリッチにし過ぎたため?
コロナ放電でスパーク不良
鋳込フィンの冷却があやしい→ピストンクリアランス大きくする→ブローバイでオイルが速攻劣化&オイル上がり
316 :
名無し三等兵 :2009/06/03(水) 04:25:22 ID:DyLs8erM
そう言えば、某スレでハ45とハ43は製造会社が違うだけで同じエンジンだとか言ってたコテ付きトンデモ君がいたけど、どうしたかな。
某スレって?
フランスのグノームローン14系列とイスパノ12Yは優秀だったんだね 東欧、ロシアがこぞって生産するし 零戦に金星を積んだら発展性があったかもしれないが、航続距離が足りなかっただろうと 堀越が回想してたな 自分は金星が好きだったが
イスパノやグノームって優秀だったんかなぁ。 単に売り込みが上手かっただけのような気もする。
320 :
名無し三等兵 :2009/06/03(水) 20:38:17 ID:PiSec3h8
他に選択肢がなかった、というケースもあるかと。
>>318 La5とか、どうしてそんな優秀な系譜を持つ液冷から自前の空冷に変えて性能が劇的に
向上したのかを説明してくれんかのw
イスパノ12はXが国産出来てれば色々と変わってたかもしれないなぁ。 ( ´・ω・`)うん、たらればスマン
323 :
名無し三等兵 :2009/06/04(木) 03:14:17 ID:OvIIprzY
誉の22気筒化ってどうなんだろうね。 ハ43程度で収まりそうな気もしないでもないが。
というか栄の22気筒か。1600馬力くらいなら確実じゃない?
慣れたボアストロークとはいえ、あんまり気筒増やすと、 トラブルやメンテの混乱が多発しそうな気がする。
直径を大きくせざるをえんだろw
コンロッドレシオ的にはええな。
>>325 22気筒までやってその程度とか悲し過ぎるわ。
誉の量産型が、1500とか1300馬力くらいしか出てなかった、という話だろ?
それって例の鋳物不良の時の話だろ。
公式2,500、実際2,000ってとこかな。 22気筒にしてもまだハ43より排気量少ないよね。 ハ44の22気筒考えたほうがいいね。
>>331 それって例の離昇と公称2速の次元違い比較の話だろ?
低オクタン燃料だと低空ではブースト制限がかかるな 単純計算で82オクタンだと離昇1000馬力ギリギリだったはず
今、レシプロを作るなら水冷、空冷、どっちがいいのかな? もちろん使用目的、使用状況によって変わるんだろうけど。
今どき、新造されている航空用レシプロは みんな空冷だね。実用性って事で設計すると、 空冷になるんでしょうね。
マジに最大出力を狙うんなら液冷ディーゼルだろう でも市場が無い 航空用は新造するだけ馬鹿をみるかもしれん 戦車用ならそこそこ数がでるから新造しても良い その他の車も空冷は無いだろう 船用レシプロなら水冷一択
>>336 空冷しかないだろうなあ。タービン機より安くて簡便で頑丈でなきゃ今時航空用に
レシプロ採用する意味が無い。シンプルならシンプルなほど良い。
単列星形で7or9気筒、もしくは対向で4〜8気筒ぐらいだろうか。
排気量はある程度高出力狙いでも20リッタには届かんだろう。
9気筒で実用上限500馬力、無過給で上昇限度を6000mぐらいに押さえて作れば
安いんジャマイカ?
汎用機に転用される250cc単気筒エンジンみたいな地味〜なスペックだがw
もう一方は部品の豊富さと量産効果を見込んで、大型の自動車用エンジンを
そのままのっけちまうパターンか。こっちは水冷になるから色々めんどうだけど、
エンジン本体は中古市場でいくらでも手に入るような物の再利用になるかな。
デカイ方はスモールブロックのV8クラス、安い方はビートルの4気筒で決まり。
あ、カブト虫のは空冷で行けるんか。農業用機ぐらいなら飛ばせるんじゃね?w
そこでマツダ型ロータリーエンジンですよ・・・ レシプロの範疇から外れるか
>>339 そういえばニッサンのエンジン使ったエアレーサーあったね。
あれはダメだったみたいだけどもっとスペック落として安定性に振ったら
成功すんのかな。
>>340 一応研究開発はしてたみたいだけど、資金不足で断念だそうな。
ロータリーエンジンの他部門への応用の話はそんなんばっかり……
モグラにはロータリーエンジン使ってるのがある。
A-1じゃあ何使ってる?
>>341 VG30積んだPOND RACERか。小型、軽量、高翼面過重でなかなか速かったらしいけど
先行機のタービュランスに影響され易かったり、冷却能力不足によるエンジントラブルが
絶えなかったらしいね。決勝では一度もフィニッシュできず、最後は悲劇的結末を迎えてる...
一応、ハ51って名前は有るんだけど…計画どまりかな。
TOYOTAがレクサスのエンジン使って軽飛行機の開発してたけど、事故ってしかも改良が無届けだったとかで大問題になったことがあったな。
>>347 墜落したのは普通の小型機のエンジンをいじったやつ。
日経がセルシオのV8を小型機に転用って記事を書いたのは記憶しているけど、
実際にV8が飛んだというのは聞いた覚えはない。
三菱にもハ50なんてのが有ったんだが…何故に火星系?
三菱の場合、 ・二速過給器装備:火星1x → 金星5x ・水メタ装備機:火星2x → 金星6x ・18気筒版:火星系のハ42-1x → 金星系のハ43 → 火星系のハ42-2x 火星系が出てからは、火星系→金星系な順番での開発が結構あるよ。
最初に作るせいか、リッター当たりの馬力はかなり低くなってるね。 でも、逆に扱いやすいってメリットも有る。 爆撃機用にはもってこいだね。 飛龍なんていい例。
>>342 マツダも3ローターでは真ん中の冷却に苦しんでたね。
今時レシプロの航空機を新造するなら、高高度滞空型無人機だろうJK タービンエンジンは高高度では、吸入空気の圧縮と放熱がきついからな。
瑞星は要らない子
ハ42って、海軍名付けるならさしずめ木星かな?
それならジュピターになってしまう。
火星がマーズで金星がマーキュリーだが(~_~;)
すまん、金星はビーナスだな。 水星と間違えたorn
359 :
名無し三等兵 :2009/07/06(月) 03:28:04 ID:cBsD8lFB
水冷では2000馬力系エンジンは計画されてなかったのかな? まあ、あのありさまじゃあ無理と言うより無駄と言われそうだけど。
>>353 翼面に太陽電池を貼り付け、燃料電池併用のモーター駆動機だろうねぇ
発電衛星からマイクロウェーブ送電迄行くとSFだが
>>359 H型24気筒の三菱や、倒立W型18気筒の中島と言った2400馬力級のが、誉と似たような時期に計画されてる。
三菱の方は何処まで進んだか知らないけど、中島のは審査までは行ってる。
362 :
名無し三等兵 :2009/07/06(月) 17:10:15 ID:zvzv+WCH
火星系列22気筒、ハー50こそ大型機の本命発動機、3200馬力よん♪
一時期、夢のエンジン扱いされたセラミックエンジンって誰が言い出したんだろうね どうやってもオイルが燃えちゃって潤滑できねーだろと 上死点部だけをセラミック化してデトネ対策のつもりだったのかなぁ
364 :
名無し三等兵 :2009/07/06(月) 22:00:43 ID:CGKWprJw
>361 >>誉と似たような時期に というところが泣ける。5年足りないよな・・・
>>364 さらに泣けるのが、中島の方の見送り要因。
性能測定中に、冷却水積み忘れで焼き付け起こし、そこで実質終了。
事故の半年後、太平洋戦争に突入し、整理対象になったみたい。
>>362 火星系の実績を考えれば2500馬力がせいぜいじゃ無いのかね。
計画だけならハ53だって有るんだし。
367 :
364 :2009/07/07(火) 08:41:28 ID:DoABpShQ
>365 そういうミスはシュ杯でやっておくべきだったわけだよな。
368 :
名無し三等兵 :2009/07/07(火) 16:51:33 ID:wzkwARpy
>>366 それがハ50は3100馬力の予定が耐久運転試験で調子が良くて、調整段階で3200馬力
テスト時に使用したガソリンとオイルは何だったんだろ<ハ50 アメリカ産ハイオクガソリンに高品質鉱物油でないと出ないのでは意味がない 地上のベンチテストで出ても過給器の性能によっては高度上げたらボロボロだし 高空だと冷却不足も出る 一応、離昇3100 定格2500(ブースト500)が公称みたいだけど
誉も1800馬力で我慢してればそこそこ使えた 見栄張って2000馬力まで回したのでひどい事になった
やっぱり3列より22気筒の方が簡単なのか。
クランクシャフトは短い方が楽。気筒列は、重なると冷却が困難。
さすがに26気筒は無理か(~_~;)
376 :
面白いエンジン :2009/09/05(土) 13:15:53 ID:KeCyS4xN
面白くないなあ。
>>363 セラミックメーカー勤務だけど、
社史で80年代ころの記事読むとセラミックエンジン出てくるねー。
ローターをセラで作って大騒ぎとか…
セラで耐熱性・耐摩耗性が高いから、
潤滑不要で軽量化できるのがメリットらしい
シリンダー温度を上げられる分、冷却損失が減る。但しそれだけ では排気損失が増えて効率改善にならないので、ターボコンパウンド 等でエネルギー回収が必要。
セラミックを使うのが目的じゃなくて、断熱エンジンにするのが目的。 それじゃ熱に耐えられないのでセラミックで覆い、できれば油無しで動かす。 排気のエネルギーは高くなる。吸気の効率はやや悪い。 ターボを付けるのが前提。 TK-X のエンジンは断熱だという。
断熱エンジンってセラミックエンジンやっぱダメぽってことになりかけた頃の発想じゃなかったっけ?
いや始まりの頃から まあ使えるセラミックが無ければ話にならなかったのだろうけど 当事ファインセラミック(この言い方も古くなったな)ができて、用途を模索していた エンジン屋はこれで断熱エンジンが作れるかもと言った おーし作ってみよう→何故かモノリシックセラミックエンジンができていた
部材の耐熱性が良くても潤滑油が耐えられんからな<セラミックエンジン スキッシュエリアとヘッドだけでもセラミック化できればデトネには強くなりそうだが
熱くなりすぎて体積効率(密度)が激しく低下した あと結局は排気温度を上げる役にしか立たず排気で回収しないと熱効率は上がらず 小学生にも分かりそうなオチだった セラミックの研究はタービンブレードで成果を上げたので無駄ではなかった
燃焼室が高温だからガソリン混合気入れたら即着火しそうだ 軽油直噴以外じゃ成立しないんじゃね?
>1970年代の初め、アメリカのロイ・カモはセラミックスを利用した断熱
>エンジンの構想を発表した。エンジンに投入される燃料のエネルギーは
>そのやがて1/3が冷却水よって持ち去られ、大気に逃がされてしまう。
>セラミックスを使って逃がさないで済まされれば、その分のエネルギーは
>無駄にならず、燃費性能は向上する。この構想が世界を駆け巡り俄然
>世界的なセラミックエンジン研究の流行となった。多くのシミュレーションの
>結果はカモの構想を支持した。これに真っ先に水を差したのは日野で
>あった。日野の実験結果では断熱率が10〜15%ほどの間はなるほど
>燃費率は提言するが、それ以上では燃費はどんどん悪化する。その
>理由は断熱により年少が急激に悪化すると言うものであった。ほぼ
>同時期、武蔵工大の古浜教授は燃焼開始時のセラミックスの熱伝達率は
>小さくなく、その時期、断熱効果は無いという実験結果を発表、セラミック
>フィーバーは世界的に急速に萎えた。明らかに断熱エンジンの研究は
>変換期を迎えたのである。既に決められた路線であっても計画は自ら
>変更しなければならない。朝礼暮改という謗(そしり)も受けたが、技術
>トレンドのdp/dtは急変したのである。
ttp://www.comotec.co.jp/htm/square/essay/essay22.htm
今のコモンレールディーゼルとターボならどうなるのか 興味有るところではある TK-X では効果有りということのようだが、 細かい所は発表されてない
ディーゼルエンジンで 燃焼行程で燃料を噴射直後に微量の水を噴射すれば 燃焼室の温度を下げつつ圧力は上げられるのではないか? セラミックじゃなくてもいいか セラミックでやれば潤滑と冷却の必要性を減じられそうな気もするが
排気からターボまでの間に吹く方が簡単
>>388 ついでに燃料も吹いてアフターバーンさせるのがるクレールのエンジンなのか?
166 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/10/03(月) 23:44:14 ID:drfmYeHp0 自分は在曰(帰化申請中です…)ですが、 みなさんの言うホロン部(笑)というようなものの活動は確かにあります。 その中で教官から渡されるものに色んなネットでの工作活動の マニュアルがあるのですが、少しだけ御紹介すると 分断演習というマニュアルには日本人同士の様々な対立を煽るというもので 2chの一部における野球ファンとサッカーファンの露骨な対立関係も 我々が色々と装った成果ですし、イチローファンや松井ファンの 対立も我々が煽ってます。マニュアルには 「一つのIDでどちらかのファンを装い片方を徹底的に叩き 国籍や祖国に関する指摘・煽りは徹底無視」と言うような感じで なるべくばれないようこのマニュアルに従い努力しております。
391 :
名無し三等兵 :2009/11/09(月) 04:19:05 ID:5AQ2Ta2J
時代は電気モーターだよ。
モーター厨 ウゼェェっ 電気は他所から供給かバッテリーが要る しかし他からは無理だからバッテリーになる しかし現在のバッテリーに航空機飛ばして巡航なんて高度w な事は無理だ 技術を学ぶ者は現実を知らなきゃならん 夢みたいな事言ってるナ 馬鹿電気厨が
研究するてんなら分かるよ 何も可能性までは否定せんからね だが実用なるて抜かすんなら話は別だ! そんな寝言は寝てても許さん!w オヤジはウルセーからナ
太陽電池を貼付けて高高度を無限に飛び続けようって話は有るよ 全然駄目って程じゃ無くなってきた
まあ、飛ばし続けるだけなら何とかできる見込みは有るけど、 なんかやらせようとすると、ペイロードが少なすぎて話にならんってところが実状見たいだけど。
>394-395 それはだから否定はしないよ 俺が言いたいのは将来的な推移研究対象はそうかも知らんが 何も言わずに 『これからはモーターだろ』とか言う馬鹿が気に入らないだけ 未来技術スレでも立ててやれって事 過去,現在,未来の推移まで知った上で新しい技術は取り入れるが機械的な物にコダワるロマンがあり、それを邪魔立てして要らない揶揄は無用だと一言いたい!
別にその位カリカリしなくても良いんじゃね?w
>>395 成層圏プラットホームになるかも知れんという話は有るようだな
飛行船よりはまだ可能性が有るように思う
まあしかし、成層圏プラットホームそのものが、あまり実用的では無いかも知れん
>397 いーや許されんし譲れない あくまで電気電子てのはハードあってのモノダネ モーターだって本体は機械的にしっかりしてなきゃ話にならない.それをわきまえない糞アタマデッカチの電気房wになんで馬鹿にされて大きな顔されにゃいかん?(怒) 脇役のクセしてデカい顔すんなっつーの ( ̄ー ̄)
パソコンだって機械的に頑丈にしもっと冷却考えたら暖まった時反応おそくなるのを遅らせる事も可能だ コンセントから電気供給されんだから常時ファン回しとけって話しだ なのにそれをしないんだから甘いんだよ電気科の発想ってのは なんでエッラそうにそんなにふんぞり返っちゃってんの??ww 滑稽ですよーー てハナシ! ワルイ 誰か「エンジン」の話に戻して
何と戦ってるんだコイツは?w
電気厨,モーター厨 その他ハード機械全般を軽く見てる奴ら (パソコンオタクとか大学で大した授業もしてなかったクセに偉そうにしてた馬鹿電気科教授とか)
これからはモーターだろ
っと結局、エンジン厨は時代から取り残されていくんだろうなあ。
確か、ジェット機の排出ガスはオゾン層壊して回ってるんだっけ?
人間の存在自体がオゾン層を破壊している。 人間が居なければ、ほっておけば勝手に回復する。
やはりモーターだな
おらぁやっぱり、ヤンマーがえぇなぁ。
モーターって・・・ ジェット全盛のこの時代に、どう使うというんだ?
ロケットモーター スペースプレーン用。
412 :
名無し三等兵 :2009/12/26(土) 01:23:32 ID:8eFo3dVZ
水冷モーターV.S.空冷モーター
マブチモーター
ニーモーター 脱臼者続出
英語のMOTORは日本語ではエンジンになるんじゃないの?
むにゆ
417 :
面白い :2010/02/07(日) 20:02:55 ID:3Rs2vDe1
そのスレは物知りぶった白痴が粘着してすべてをだめにしてしまったのじゃよ>418
まだましかのぉ>420
現代の工作技術でレシプロ戦闘機を作ったらどれほどの性能を発揮できるんだろうか 武装は機関砲や爆弾のみでも電子部品を多用すればものすごいことになりそうではある
プロペラで推進する限り大して変わらんだろ まあ燃費は良くなって航続距離は伸びるかも知れない
気筒あたり排気量は向上余地がないな ピストンスピードというか回転数で稼ぐか、過給で稼ぐかだけど、潤滑油と燃料次第 気筒数多くすると重くなるし整備が面倒
ディーゼルにはその制限は無い
>>422 エアレーサーにサイドワインダー積んだ感じ。
どうしてもプロペラ回したいならターボプロップとかプロップファンやな。
重量あたり馬力という点ではディーゼルはあまりメリットがない 振動対策の都合水冷V12だとしてボア大きくすると気筒干渉の問題でクランク長くしなきゃならない クランク長くすると重くなって出力向上分を食いつぶす 星型やX型で気筒数増やすか、合成燃料でブースト上げるのが現実的か?
エンジンの工作精度や機体の構成素材自体が進歩していたり、設計段階でも力学的な洗練度もだいぶ上がってるんじゃないのかな 通信機なんかの電子機器もはるかに小型軽量にまとまるだろうし
電気着火はすぐにデトネーションがやってくるが ディーゼルは機械的にぶっ壊れるまでブーストを上げることができる 今レシプロを新規に作るならディーゼル以外の選択肢は無い
>>422 音速の壁で上限が決まっているから、例えば戦闘機なら2000馬力以上馬力を上げても無意味に近いよ
なので馬力向上は無用
小型化はパイロットの肩幅まで、それ以上小さくするのは無意味
今の技術でも熱効率は大戦機の頃から数%しか上げられない
結局は大戦末期にレシプロ機はほぼ究極の域に到達している、P51やフューリー以上は無い
プロペラの代わりにコンプレッサーを使えば音速を超えられるかも知れんけどね
ディーゼルの話題がおkならバンケル型ロータリーもおk? 一応、4サイクルの内燃機関だし、ターボチャージャーとの相性もバッチシだ。 REの小容積・低振動・雑食性という特性は航空機に向いていると思うんだがどんなもんかのう? とくに出力/容積比が優れているから水冷化しても重量と空力の悪化低減に貢献すると愚考してみた
4バルブも直噴も遙か昔に実用化されているから、今の技術で作っても特別目新しくはならないだろうね。
タービンはかなり進歩したから 高過給ディーゼルを作ればエンジンはかなり良くなるよ 問題はやはりプロペラだな
Tu95やE-2-2000が最適解?<ペラ 最高速は別として、巡航では4000馬力位吸収してる気がするぞ 今さらペラで最高速追及はないからレシプロ+ペラは滞空時間確保方面? 6ストロークエンジンっていうってのはアホ過ぎか
レシプロの無人機は滞空時間を延ばす方向だね
437 :
名無し三等兵 :2010/03/05(金) 03:00:26 ID:VMVJ0Rpk
今の技術でも空冷は3列4列は無理なの?
ここまでまったくよまずにタイトルだけで どう考えても高才能になればなるほど 液冷のが有利です本当にあり(ry
439 :
名無し三等兵 :2010/03/05(金) 03:08:29 ID:IgdN0PDK
星型エンジン
画期的に進歩したのは電子制御か 燃料噴射と点火時期と過給圧うまい具合に制御できれば燃費と安定性は確実に向上するな まあでも自動車の電子化見てると、革命的に何かが向上する見込みも薄そうだがw
レシプロって基本的に全部2ストエンジンだよな? レシプロの4ストってないの?
街中に沢山走ってますがな。
PC-21やスーパーツカノなんかの性能を見ると
結局
>>430 な気がする
音速以上でプロペラブン回したらだめかね?
>>441 釣りでなければ、大きな勘違いをしているぞ。
>347 各列の数が少なくて良いのなら、戦前に6列空冷がある。 直列6気筒とかV12とか。
大戦機時代のハイテクから進化したのは量産能力と低コスト化、あとは電子制御と新素材が少々
>>447 マッハ2で飛行中のジェット戦闘機のジェットエンジン内部は音速を超える事はない
タービンブレードも音速は超えられない(細かい事言えば微妙に超えてるけど)
実際にプロペラの外周が音速を超える飛行機(
>>447 )は作られたことがあるよ
それから、遠心圧縮機だと音速を超える領域でペラが回っている事は珍しくないよ
当然流速も
>>451 飛行機じゃないが、自衛隊の車両は排ガス規制に合わせてエンジンの変更とかされてるんだぜ
456 :
名無し三等兵 :2010/03/07(日) 01:03:15 ID:lWTVO385
Tu-95の最大速度って異様に高いような気がする。 Wikiで925km/h 大直径+二重反転でペラを低速回転させることにより高速飛行を可能にして いるとか説明されてるけど、これってレシプロエンジンでも可能なはず。 Tu-95のエンジンが強力なのは確かだが、馬力加重はP-51なんかと大差ないみたい。 ターボプロップだから高度による出力低下が小さいとか、ターボプロップの 排気を利用しているとか、レシプロエンジンには無い要素が効いているのだろうか? あと、後退翼も効果ありかな?
大排気量大出力レシプロはメンテが大変。重いし。 同じ出力ならターボプロップの方が楽なんだろ。 レシプロは燃料の調達も面倒だし。
>>452 なんで音速越えられないの?
主翼は音速超えても揚力を得られるのに
プロペラが越えられないのには納得できないわよ。
>>458 主翼の揚力とプロペラが音速超えられないのとは話が違うんだが。
同じだよ
Tu-95 はターボプロップだがエンジンの形状を見る限り ジェットよりの設計なんだろう 減速機とプロペラが圧縮機やタービンと同じ軸の上にあるように見える レシプロのプロペラ機でも頑張れば 850 km/h くらいの記録はあるから 大出力のターボからの軸出力でそのへんまでは持っていって、残りのぶんは排気で稼ぐんだろう まあ最高速度が 925 km/h と言っても、それで巡航するわけではなく、 もっと効率の良い低い速度で航続距離を伸ばすように運用されるはずだし
Tu-95はプロペラ回転数が750〜800 プロペラが抵抗源とならないように努力してるのです 音速はロマンチックだけど現実はマッハ1前後はいかなる航空機も操縦不能になる魔の領域 初期のジェット機のマッハ1ちょっとってのは音速超えても生還できたって意味しかない コントロールを回復するのはマッハ1.2以上からか(ここは具体的な数字は難しいけど) 今の超音速ジェット機はマッハ1前後を一瞬で通過してしまうので問題にならない それでもMiG-25開発ではコントロール不能に陥る一瞬で機体があらぬ方向を向いてしまい苦労している マッハ3で飛行できる戦闘機がマッハ1に苦労する、これが音速の壁、魔の領域
ゆっくり降下すればよい 音速の壁を抜けたら大丈夫
素朴な疑問なんだがヘリはテイルローターで機体にかかる反作用を打ち消してるよね 単発プロペラ機ってのは空力的に速度に応じた反発力をつくってるの?それとも機体内部で 重りを逆回転なりさせてまっすぐに保ってるのか?
垂直安定板を左右どちらかに傾けておく、主翼の長さを変えておくなどし、 さらに速度・出力に応じ方向舵(あれば方向舵トリムタブ)を使う。 飛んでいる最中はずっと当て舵し続ける必要がある飛行機もあった模様。
ありがと 電子制御の無い時代は飛んでるときは人間がまっすぐ維持させる必要があったってことか それじゃあ戦闘でちりじりになった後の空母未帰還機ってのも出るわな 太平洋の真ん中で飛行機で遭難とかこええ
サイドスラストも付けるよ エンジンマウントを傾ける
カウンタートルクは単発機の出力とペラが大きくなるほど顕著になって、 特に航法も通信も一人でするしかない単発単座の戦闘機では大問題。 けどそれを伝える資料は少ない。なんでかってーと「そういうもん」だから。 初等練習機から始まる「飛行機乗りになるための訓練」は、最初から 単発機のカウンタートルク対策はコミで入ってる。バイクの乗り方を上達 させる指南書に、能動的にバランスを取らないと転びます、とはわざわざ 書かない。単発機を飛ばすって事はペラのトルクに対処しながら真っ直ぐ 飛ばす事が基本になってる。 垂直安定板やエンジンマウントで対策されていれば対処が楽になるが、 無ければ無いで軽く舵を踏み、操縦桿に手を添えて真っ直ぐ飛ばす。 人間なので訓練すれば対処しちゃう。
少し誤解されやすい書き方な気がする。カウンタートルクは左右同回転の 多発機でも単発機同様以上に問題。ことにフルフェザーできるペラ以前では 大問題。固定ピッチペラの双発機で片肺で水平飛行が出来る機は少ない ぐらい。フルフェザー可になって以降も「クリティカルエンジン」の問題は つきまとう。横出し排気管のせいで右へ行ったり左へ行ったりするのは あまりにひどい例外としても(いや、案外たくさんあったかも)。 ただどんな飛行機であれ、長距離をまっすぐ飛ぶ際には計器に従って方位を 定めるから、カウンタートルクは問題にならない。困るのは偏流。機首の 向きと違う方向に風に流されること。この是正には波を見たり発煙筒落とし たり天測したりするわけだが、これが単座機では困難。双発単座も単発単座 も同じぐらい困難。夜や雲量が多いとなおさら。敵航空勢力が弱く暗い海を 主眼にすると、単発複座艦上戦闘機が欲しくなるのはこのせい。落とされる リスクより迷子になるリスクが大きいわけ。背景は違うが、 電装品が弱い日本でもクルシー帰投装置は割と頑張っているのも、 遭難リスクの手当だね。母艦が無線封止していると悲しいことになるし 陸上基地でも使わなかった/使えなかった例もあるようだが(坂井氏の 硫黄島からの「特攻」の帰りとか)。
INS
>>464 単発プロペラ機もカウンタートルクはあるよ、ヘリと同じ
だから戦闘機は左右で得意、不得意が出る
Fw190は強制空冷ファンがカウンタートルクを打ち消したので左右どちらもいけた
Fw190のロールとは単にロールレートの高さだけではない
ロータリーエンジンだと顕著。
473 :
名無し三等兵 :2010/03/08(月) 18:34:27 ID:ujDnR+Ro
雷電のロール率の良好さは強制冷却ファンがエンジントルクを打ち消す方向に回ってたからなわけ?
どう言う原理でカウンタートルク消すんだろ? ジャイロ・・・とかとも違うよなぁ
強制空冷ファンが冷却用空気から反作用を受けるって事でしょう。 あれはプロペラの数倍の回転数で廻るものだから。 …にしてもカウンタートルクを全部打ち消せるとまでは思わないが。
ファンとプロペラじゃ、重さが違うよなぁ。
同じ方向に回すよりは、逆に回して少しでも打ち消そうってことでしょ。 結果、ファンでも回す方向でその影響は倍違うわけだからね。
倍の速度で回せば良いんじゃね?
>>470 当時のINSは戦闘機に載るほどのサイズだったのかな?
Fw190(BMW801)も雷電(火星)も、プロペラと強制空冷ファンは同方向回転なんだが
単発機は着艦復航でたまにカウンタートルクで転んだりするそうで。
>>481 そうなん?
プロペラ後流の中で廻る事考えると普通は逆向きに廻しそうなもんだが。
>>483 写真でもギアボックスの構造図でも確認すれば一発じゃん
と言うかプラモデル見た方が簡単
関係ないけど飛行機はエンジンが止まっても不時着や脱出の望みがあるけど ヘリはエンジン止まったらお陀仏だよなあ、ヘリパイの人達は飛行中はどんな心境なんだろうか
オートローテーションがあるよ オスプレイはそれができるか微妙だけど
>>488 つ オートローテーション
高度が十分で軽荷なら、怪我人も出ない程度の軟着陸ができるよ。
オートローテーション操作が出来なければヘリパイの資格が取れんし、訓練項目
として最重要課題とされる。
もちろん限界荷重でホバリング中にエンジン停止ならハードランディングだがw
ヘリってグライダーみたいな事も出来るんだな、以外だったぜ
>>481 逆回転だよ
強制空冷ファンは逆回転にするのが常識で同回転の例は聞いた事がない
カウンタートルクの打ち消しは誰でも思いつく事
>>488 オートジャイロが飛ぶのも不思議に思うんだろうな。
まあ過渡期の設計なら理屈に合わないこともあるさ あのころは今で言うとんでも兵器なんかも真剣に考えてた時代だし
負け惜しみも稚拙な497を放っておいて先に進もうか
>>496 この図を見れば結構簡単に逆回転化出来そうだけど、
順回転にしてた理由って何だろ?
回転数を上げるためじゃね?
ジャイロ効果が主(ロータリーとか)かペラ後流が主か(この世代)は ともかくとして、左右で回転しやすさが違うのは仕方ないと思われていた、 逆回転ギアは重くて嵩張る、といったところではなかろうか。 コントラペラも当初はみんな苦労しているわけで。
遊星ギアで正転と逆転では大した差が無いけど。
>502
>>496 を見る限り、遊星ギアで取り出した「後で」単純ギアでファンを
回しているように見えるが・・・
現代の双発以上のプロペラ機は右回転と左回転で同数づつ運用してるのかな 素人考え的には全部同回転にするメリットとかなさそうだけど
ターボプロップだがUS-1とUS-2のプロペラは全部右回転だったはず。
>>504 逆回転にするという事は減速ギアか、エンジン自体が別物という事になる。
当たり前だがプロペラも逆ピッチ。
となるとパーツを共用できない訳で、
製造時はもちろん整備・修理等、コスト的にデメリットだらけ。
日本の航空機技術や電子技術って大戦中も少しは進歩してたのかね 日本人独力での研究とかあまり進歩しそうなイメージがないんだがw
「現代の双発以上のプロペラ機」が軍用機(や高性能実用機)を示すのなら、 「片肺で離陸継続できる」のが要件になっているから、コストをかけてまで 逆転させる必要がない。 昔も逆転したのはワールウインド、ホーネット、P-38、ウェルキン、 Vickers 432 他に何があったかな。 注目すべきはワールウインドとホーネットの中間期のモスキートは左右同じ ということ。運用面での面倒を覚悟でギリギリ高性能にしたい時に 逆回転が好まれると言えるかもしれない。
509 :
名無し三等兵 :2010/03/12(金) 11:59:24 ID:JiDag06W
ごめ、ワールウインドは同回転か。
日本も二式大艇みたいな四発高性能機早期に運用してたのに 陸上機はなぜか重爆撃機であっても双発で爆弾搭載量も1トンほどのまま終戦を向かえてんだよなあ 搭載量だけでみりゃ米軍の単発戦闘爆撃機以下とか謎過ぎる 双発でももうちょっといけただろうに
>>507 エンジン技術と造船技術はかなり進歩したよ。
ダクトのなかにプロペラ置いたら効率上がるのかな?
ペイロードの内訳が人・防御武装・燃料に大きく割かれていて爆弾搭載量が 控えめ、というだけで「合計馬力あたりのペイロード」は普通な気が。 問題は馬力。つまり最終的にはPNかと。
>>512 ダクテッドファンのこと?
効率は良いけど高速化には向かないんじゃなかったっけ
大戦開戦の時点でドイツ含む欧米列強と日本との軍事技術の開きってどのくらいあったんだろうか 得意不得意な分野はあるだろうがだいたい現代のアメリカと北朝鮮くらい違ったのかな wikiとか見てるとやはり日本だけ明らかに立ち遅れてるなあって印象がある
>>515 少なくともエンヂン技術に関しては1〜3年程度の遅れと考えれば良いかと。
それより決定的だったのは工業力の貧弱さ。
ハリケーンと97戦が同期だったっけ・・・
零戦とP-38が同期 技術的には雲泥の差があるな
技術的には雲泥ってどっちが上なんだ? まさか零戦が技術的に上とか厨な事言わないよなw
P51やF4Uと雷電が同期、三式はちょっと後輩ですから
スピットファイアは随分旧いな。
>>520 月とスッポン、どっちがイイ?
スッポンなべのほうがええやろ。
エンヂン技術に関しては1〜3年程度の遅れ? それはないだろ。 外観を一目見れば日本のエンジンとアメリカのエンジンの差がもっと大きいことがわかる。 精度の違いが外観に滲み出てる。
占領軍が日本を視察して世界有数の工業国でありながら道路の非舗装化等 インフラの脆弱さに驚いてたってのは聞いたことがある
零戦は同期ではトップだよ 速度は遅いけど艦載機のハンデだから仕方ない 日本人は自虐を刷り込まれているから色眼鏡な馬鹿が多い 日本は途中迷走して三式戦、四式戦、紫電で正常化したけどすでに手遅れ エンジンに関しては設計以外は全ての面で劣勢の中で必死に性能を絞り出した 性能に関しては2000馬力仕様のR2800より全ての性能で誉が上 ただ性能以外の面が悲惨すぎた、インフラが絶望的に不足していた
道路に関してはアメリカとか今でも意外と非舗装が多いんだぜ。 日本とは国土の広さが違うだろというのはその通りだが。 昔の日本はほぼ全て鉄道で陸運をやってたんで、道路の舗装とかはなくても何とかなったんだろうね。
結局モータリゼーションとは程遠かったから高速道路とかも必要なかっただけじゃね 下水道や電信電話、送電等やはり国としてまだまだ立ち遅れていたと思う 列強を圧倒してたのは識字率とかか?あれは江戸時代から続く日本の誇れる部分だと思うよ
その「識字率」も、ひらがなが読めるだけとかだろう? 昔の日本が凄かったとかいうのは幻想だ。 オレの爺さんの世代だと庶民は小学校だけしか行ってない(行けない)とか当たり前にあったことだ。
識字率が凄くても、書物を読んで知識が豊富かというと全然そうでもないからね。 昔の日本は農家に学歴なんてイラネエという社会だった。
>>526 戦闘機で速度遅いのは致命的なんだが。
米軍パイロットが素人ばかりだった開戦直後は相手もドッグファイトつきあってくれたけど
米軍がまともな戦術で戦うようになってからはP-38相手にも圧倒的な速度差を利用されキルレシオが逆転してしまった。
>>530 中国戦線で
『我が国は士官でも漢文が読めるとは限らないのに、何で日本人は下士官に至るまで漢文が読めるんだ!』
と言う中国将官の嘆きの声があったわけで、漢字も結構みんな読めてたんじゃないかなぁ・・・
まず漢字が読めないと新聞が読めないだろw
>>533 それは江戸時代から八十年も経ってからだな。
小卒で中等部中退の坂井三郎が紫電改の立派な取説書いてる所から考えて、 当時の日本小学生レベルだと普通に漢字の読み書き出来る筈
でもそれ考えるとドイツってすげえよな 単独で連合軍相手に互角の技術進化をしてたんだからなあ 戦後も技術屋や科学者は連合軍と赤軍で取りあいが起こるくらい引っ張りだこだったらしいし
>>529 圧倒まではしてないよ。
本国に限れば当時の列強の識字率はどこも高い。
植民地の識字率は地域によりかなり開きあるけど
軍事面から考えれば植民地からの徴兵はジュネーブ協定で禁止されているため
(朝鮮や台湾に徴兵制を敷いた日本はかなり特殊)
比較することにあまり意味がない。
まあでも国家としての下地がある程度整っていたからこそペリー来航から わずか数十年で列強の仲間入りを一応果たせたわけでもあるしな
>>526 誉がR2800より優っていたのは重量だけだよ。
まぁ重量が軽いのは戦闘機の命だが。
誉がR2800と同じに「2段過給」出来たらB29など
余裕で対処出来たでしょう。
>>530 識字率だと日本の「江戸時代」が世界最高レベル。
542 :
名無し三等兵 :2010/03/13(土) 00:09:52 ID:JbIWK2Qg
>>537 全然凄くない
四発機は遂に実用化できなかったし、空母も艦上戦闘機、艦爆機、艦攻機も作れなかったからな
たいした事ないのよ
うん。 江戸末期から工業化の遅れを痛感して必死にやってきたからだね。 でもさ「列強」の実態をみると、日本って朝鮮とか台湾とかしょうもない土地しか取れてないことがわかる。 仲間入りを果たしたにしても、そんなにいい仲間じゃなかったというのが実態だ。 しかも最後にその「仲間」からボコボコに半殺しにされた。
>「2段過給」出来たら 日本がティーガーを量産できたら。とか Me262を量産出来ていたら。と同レベルの無茶なIFだな
>>541 意味不明。
江戸時代で文字が読めたのは
支配階級と都市部の人々にほぼ限られるぞ。
>>540 重量、投影面積、燃費
いずれも機体のコンパクト化に欠かせない長所
日本と言う技術後進国が、無理繰り米軍機とマトモに戦える戦闘機を作ろうと思えば、
小型小直径小排気量ってのは一つの回答だったと思う
しかも文字が読めるだけじゃなくて、それをどう役立たせるかだよね。 2チャンネラーの識字率はおそらく十割だろうが、実に屑やアホが多いだろ。 つまりそういうこと。
>>546 >小型小直径小排気量ってのは一つの回答だったと思う
結局、その回答は不正解で機体性能格差は開いていく一方だったと。
なんかリアルシヴュライゼーションみたいで泣けてくるw
>>548 誉搭載の紫電改、四式はいずれも大直径大馬力R2800搭載のF6Fよりも優速
搭載能力を切り捨てたF8Fや、そもそも日本には作れない使えないマリーンを積んでたP51は、
もはやエンジンの設計思想以前の問題だろう
機体のコンパクト化とともに、破壊力もコンパクト化してしまうのが日本の兵器にはよくあること。
マーリンをマリーンと書いてしまった事に自己嫌悪orz
国産といえば最後のレシプロ機YS11って結局当時としての機体性能の評価はどうだったの
554 :
名無し三等兵 :2010/03/13(土) 02:12:31 ID:5VkJlkG1
レシプロ機YS11
あれターボプロップだなw
インフラで日米比べる時は、三菱の工場から各務原までゼロ戦運ぶ話が どうしても頭から離れない。非舗装も、機力でなく畜力なのも、馬じゃなくて 牛なのも、道が悪すぎてゆっくりしか進めないのも、みんな貧乏が悪いんや。
>>553 スレ違いだが
「マニアのかたには悪いが、YSはすごいアンダーパワーで余裕がなく、
傑作機とは認められない」みたいな事を言ってる元機長がいる。
機体自体はアホみたいに頑丈(過ぎ)
YSはエンジンで揉めて揉めて もめた挙句ロールスつぶしちゃったよね
>>556 大戦末期は国家予算に占める軍事費の割合が八割とかだったらしいからしょうがない
開戦前でもインフラ整備等生活水準の向上は後回しだったんだろうな
その血肉の結晶が虎の子の空母機動部隊に代表される連合艦隊だったんだろうが
まあ、身の丈を超えた喧嘩だったんだろうな
>>557 土井のせいだなw>アホみたいに頑丈
頑丈=重い=経済性悪いで、乗ってる身にはいいが、使う側にしたら必ずしもありがたくないんだよな…
>556 隣接している工場・基地間なのが悲しいが、公私の別とか拡張の余地 とか。 陸送は日本以外でも大変だったみたいで、ウェリントン試作機(K4049 かな) が耕地に不時着したのを手近な飛行場まで陸送するに当たって、馬が引いて 中世の石のアーチ橋の上を通っている写真を見た記憶がある(1937 か 1938)。あるいは2枚の写真からの合成記憶かもしれないが。 他方、ロンドンでは1934年頃にDH.88を尻尾先に自動車で引いている。 インフラ状況も多様かと。
562 :
名無し三等兵 :2010/03/13(土) 09:23:37 ID:qOnkdR7+
スレ違いかも知れんが、初心者に教えて。 機械式過給器の「一速二段」って、選択(変更)できる 圧力は「無し ←→ 一段 ←→ 二段」の三段階って理解で良いのかな?
航空エンジンは基本過給、無しは無し。 二段と言ってもマーリン60はインペラ二枚一組で実質一段二速的出力曲線。 F6FのR2800は一段一速+一段二速で一段三速的な出力曲線。
>>524 ダブルワスプとほぼ同スペックのハー42が登場した時期を考えると
"開戦前の段階で"それくらいの差だと考えるのが妥当と思います。
ただ、日本機は色々背伸びしすぎてアレだった事。
工業水準の貧弱さから戦争に伴う急激な技術革新に追随できなかった事
…等によって差は更に開いていく事になるのですが。
>>542 四発機なら実用化してますよ、コンドルって知りません?
あと、空母が建造中に敗戦したのに艦載機が実用化できるわけがない。
(勿論、空母とセットで艦載機の開発計画もあった)
一速二段ってちょっと違うなw インペラが一枚で一段、高度によって増速比を変えて二速。
>>航空エンジンは基本過給、無しは無し。 どうかな・・・戦前も戦後(現在)も「無し」はアリ。 レシプロで高空高速目指すという限定的な時代の高性能(を目指した)機 にはたいていついているけれど。 一段一速は、「常に換気扇回っています」 一段二速は、「換気扇に弱と強の切替があります」 二段は、「換気扇が直接に二つついています(自動車のツインターボの ような並列ではない)」。 二段二速は、「一速時には二段目、二速時には一段目も併用」もアリ。 空冷星形はこちらが多いのかな。 「一速時には片方の一段を『並(切替不可)』で運転、他方の一段を弱、 二速時には片方の一段を『並(切替不可)』で運転、他方の一段を強」も アリ(マーリンはこれ、切替があるのはプライマリーかな、大きくて エンジンから遠くて最初に空気が入るほう)。 「二段目のみ、一段目のみ、併用」の二段三速も可能だが、実機は思い つかない。
568 :
562 :2010/03/13(土) 09:59:26 ID:qOnkdR7+
アタマが悪いせいか、しつこくなってスマンけど、 一段ってのはインペラ/圧縮機がひとつ(圧縮比は一段階のみ)、一速ってのは 変速機(比)が一つ(インペラの回転数は一種類のみ)ってことなの? もういっこスマン。フルカン継手の無段式(?)過給器は、速度を無段階に変え ることで、一つ(一段)のインペラの吐出圧力を無段階に変えられるってこと?
570 :
名無し三等兵 :2010/03/13(土) 10:19:36 ID:qOnkdR7+
カスは余分じゃろ、だから軍オタは性格が暗〜ぃキモブサが多いんだって世間から嫌われるんだよ。
>>567 すまんがもう少し分かりやすく頼む。
大戦機は基本ブーストがかかってる状態でしょ。
>>567 だから、二段のマーリンはインペラ二枚一組でそれぞれの作動切り替えはなし。
一速二速の切り替えだけ。
>>568 前者はそう。一段一速はインペラ一枚増速比も一つ。
P-40のV-1710とか零戦二一型の栄一二型とかスピットファイアのマーリンU、45とか。
>572 大戦中の「高性能機」は過給している。大戦機全般で見たら違う。 >573 そうだっけか。 「一速二速の切り替えだけ。」は「一段二段の切り替えだけ」の意味? 追加でなくて切り替え?
>>550 F6Fの場合は主翼を折りたためる艦上戦闘機なので
機体への制限は陸軍機より大きいと思う。
Fw190に完敗したのはスピットMkXまで。
>>575 マーリンは「一速二速の切り替えだけ。」
むしろそのブースト掛けてない大戦機全般とは?
Fw190が優位だったのは低高度だけ。 2段2速のスーパーチャージャーやターボチャージャーを装備した戦闘機と 高高度で戦った場合どうにもならなかった。
>>583 まぁ高高度性能に優れたBf109も有るし、役割分担と言う意味
では旨く行った方だと思う。
日本も軽戦闘機と重戦闘機(局地戦闘機)で役割分担させよう
としたが失敗してしまった。
>>575 >「一速二速の切り替えだけ。」は「一段二段の切り替えだけ」の意味?
1速/2速は、発動機と過給器のギア比の変速数の事を指します。
1段/2段は、過給器で使用するインペラの数を指します。
なお2段過給器の中には、1段目をバイパスする機構を有する物があり
その場合のみ、「一段二段の切り替え」が可能となります。
ただし1段目をバイパスするケースは、ニュートラルというモードになります。
1段目にのみ変速機構が組み込まれ、ニュートラル → 1速 → 2速、と切換わる事になります。
1速/2速の代わりに、Low Blower/High Blowerと呼ぶ事も多くて、
その場合は、ニュートラル → ローブロワ → ハイブロワ となります。
1段目を止める事で駆動損失を少なくし、離昇出力などを向上させる効果が期待できますが、
2段目に吸気を渡す経路が2種類必要となるので、仕組みも少し大掛かりになります。
http://www.zenoswarbirdvideos.com/More_F6F_Stuff.html
586 :
568 :2010/03/13(土) 13:06:20 ID:qOnkdR7+
いけね、>585の説明でおかしな箇所があったので修正。 585>1段/2段は、過給器で使用するインペラの数を指します。 インペラを直列に2枚使用するのではなく、並列に2枚使用する事も有り得るので 次のように訂正しますね。 誤>インペラの数 正>インペラの段数
>585 別の人かな。でもいいやお詳しそうだから。 2段マーリンの切替機序についてご解説乞う。一段→併用と思いこんでいた のが、どこかで、常時併用、ただし片段の「速」切替と教えられた記憶あり。 手元の本ではlow gear(MS)/high gear(S)のギア比は出ていても切替について 見あたらないので。
>>583 BMW801の場合、インペラが特殊で、高高度性能悪化に一役かっていたみたい。
通常のインペラに比べ、吐き出し量が大きい時には逆流し難くて高効率なんのすが、
吐き出し量が減るとてき面に効率悪くなる代物だったようです。
要するに、離昇出力とか全開高度以下だと高性能を発揮するけど、
全開高度を超えるとネバリがなく、すぐに音を上げる過給器だった訳です。
搭載量を稼ぎたい爆撃機とかには向いていたのでしょうが、
色々な高度で踏ん張りたい戦闘機には、正直不向きなインペラでした。
ついでに記すと、BMW801に使っていたタイプと通常型の良い所取りを狙った様なのが
DB605ASなどに使用されたインペラで、カバー付きなのが特徴だったかな?
(BMW801と同様)ハウジングカバーと羽根の隙間から空気を逃がさず、
それでいて(BMW801と異なり)圧縮を阻害しないように工夫されていた逸品の様です。
ただこいつは性能は高いけど、駆動損失が大きめなのが瑕みたい。
>>588 2段式過給器には大別すると、二枚重ねなケースと、二つが独立しているケースとがあり、
前者を2-Stage、後者をAuxiliary Stage と区別して呼ぶ事もあります。
マーリンは前者で、アリソンや米軍空冷発動機が後者に当ります。
1段目と2段目とで、個別の駆動ギアを用意し易いのは、Auxiliary Stage の方でしょうね。
「一段→併用」の切換えを行うには、個別駆動の他に、吸気経路切換えも出来るようにして始めて可能となります。
V1710-E11とかは、Auxiliary Stageでインペラは個別駆動ですが、確かニュートラルは無かった筈です。
お問い合わせのマーリンの件ですが、2段目への経路は固定なので、「一段→併用」の切換えは出来ません。
つまり、常時併用となります。
もう一方の変速に関してですが、正直言うとこれはチョッと自信がありません。
返信が遅くなったのは、マーリン6xの増速比とかを確認した為なのですが、
例えばマーリン66の 5.79/7.06 の様に、2種類の値しか確認できませんでした。
一方の段が変速比固定/もう一方は二速引換えだった場合、この様な書き方は出来ないと思うので、
多分、1段目/2段目共に同じ増速比で回されていると思うのですが。
2-Stageな形態で、その上1段目/2段目の回転速度が異なると、位相差で振動とか問題引起しそうな気もしますし。
Rolls-Royce Heritage Trust The Merlin in Perspective 今密林で激安即買い、高値で買った俺涙目。 Rolls-Royce Piston Aero Engines再販で安く買えたけど、今は無くなって高値。 Rolls-Royce and the Mustang スピットにマーリン積んだら?の本、今は密林にも無い。 THE MERLIN 100 SERIES 密林で5000円ほどだが即買い、マーリンのイラスト満載でマニア垂涎の一冊。 Vee's for Victory!: The Story of the Allison V-1710ならこれね。 R-2800: Pratt & Whitney's Dependable Masterpiece R2800が知りたいならこれ。 R-4360: Pratt & Whitney's Major Miracle R4360がしりたいならこれ、俺が買ったときは合計 ¥ 3,701だったけど いまは密林で10マソもする、安いときに買い占めとけばよかったかもw
The Merlin in Perspective ゴメン高値で買ったくやしさから、中古の安さにもう尼で一冊ポチってしまった。
>590 多謝。「Auxiliary」は腑に落ちました。一段目をターボにする可能性 があるような場合、あるいは一段目機械式をインターラーとともにクランク シャフト同軸でなく置くような場合は、なるほど、理念が違うのを把握 しました。どちらかというと空冷のほうがこちらと相性がいいのかな? 液冷だとクランクケースとローターと概ね同程度の径ですから素直に考える と(横っちょに付けた人たちもありますけど)2-Stageにしたくなるが、 どうせ大直径な空冷なら自由度が高いと。 増速比。手持ちの本では66の数値は抜けていますが、他の2−2マーリン でも数値は二つのみです。 二段目は常に5.79、一段目は5.79/7.06の切替、ということではないの でしょうか。製作台数が少ない型もありますし、ペラの減速、ローターの 増速、予圧への取り出しの有無などかなり多様なギア比がありますから、 振動はあまり気にせず、有り物のギアから適当なものを選んだような気が いたします。
>591 ペガサスについての本もご存じでしたら是非ご紹介ください。 S.3 IS.3 PE.6S あたりの過給器の取り回しが知りたいです。
>>590 >例えばマーリン66の 5.79/7.06 の様に、2種類の値しか確認できませんでした。
>一方の段が変速比固定/もう一方は二速引換えだった場合、この様な書き方は出来ないと思うので、
2段2速のR-2800とかを見ても、過給機増速比が2つしか記述されていない(1段目は2つ、2段目は別個に1つ設定されている筈)というのはザラにあるわけで
>多分、1段目/2段目共に同じ増速比で回されていると思うのですが。
2段2速のマーリンとかV-1650の過給機の図を見ると、インペラを回す軸が2重軸になっているように描かれているんだよね
外側軸が2段目駆動、内側軸が1段目駆動だと、1段目と2段目は回転方向・回転数は個別に設定可能
インペラ駆動ギアシステムを確認しないと判断できないと思う
>>593 理念が違うというよりは、やりたくてもできないってことじゃないかな?
マーリン方式がコンパクトになるのだから、本当はそっちにしたいが、
・空冷星型の場合は2段目の後ろにクーラーなんて置けない
・V-1710の場合は、アリソンにはマーリンでやったような設計能力が無い(人手不足)
の為、できなかったのではないかと
>>593 1速目が1段目5.79/2段目5.79、2速目が1段目7.06/2段目5.79ですか、あるかもしれないけど、その場合メリットって何でしょうね?
2段目は1段目の影響下にあるので、回してもあまり効果がないから低めに抑えた、と言った感じでしょうか。
デメリットの一つは複雑化ですね。
1速と2速共用部ギア / 1速用ギア / 2速用ギア の3ブロック構成で済む所を
1段目と2段目共用部ギア / 1段目1速用ギア / 1段目2速用ギア / 2段目ギア の4ブロック構成になるので。
あと振動というか、強度面かな?
2速の場合だと1段目が2段目よりも速く周り、且つ、1段目の効果を平均化させる仕組みを介さずに2段目に送るので
入力が強弱強弱と余計な変動に曝される事になり、同期して動いている時に比べ多分強度を上げる必要が出てくると思うのですよ。
もし非同期ならばデメリットを上回る効果があったとなるし、同期ならシンプルにいったのだなとなる訳で
正解に関しては、他力本願だけど資料を持っている方が提示してくれる事を期待ですね。
人間が風邪引いたときは水冷一択だな 空冷はあまりお勧めしない
>>595 うろ覚えですが自分の場合、断面図を見た時、逆に個別駆動は無理そうに感じました。
同軸に2種類駆動するとなると、手前側のペラは外側の軸で、奥の方のペラは内側の軸で駆動する事になり
そして増速用のギアと接続は、外側の軸は後方に、内側の軸は前方に接続ポイントを設ける事になります。
また例えば1段目が2速駆動/2段目が1速駆動の場合だと、接続ポイントは前方に2箇所/後方に1箇所必要となります。
マーリン6xの断面図では、内側を駆動する風の箇所は見かけず、外側を駆動している風のを2箇所見掛けた覚えがあるので、
1段目/2段目は一緒に動き、また増速ギアは「1速と2速共用部/1速用/2速用」の3ブロック構成と受止めた記憶があります。
上記もあくまで推測で、しかもうろ覚えな話しなので、確かにインペラ駆動ギアシステムを確認出来ると良いのですが。
>>595 連投すいません、後段(>593氏宛の方)に関して。
マーリン方式にするには、設計能力というか、検証の類のバックボーンが足りなかったのかもしれませんね。
マーリン方式だと、2段目は1段目の影響をもろ受け易そうで、もしそうなら2段目は1段目の影響を折込む必要があり、
そのため(1段過給器の時代とは別)の検証データが別途必要となるでしょうから。
一方「Auxiliary」な形態だと、クーラーを設ける事が出来たらより良いですが、
クーラー無しでも、ある程度距離を稼げるので、2段目は1段目の影響をある程度切り離す事が出来るかと思います。
そして影響が小さければ、1段過給器の延長線上で物事を処理し易くなるでしょうね。
>>598 体温が40度を超えるようなら冷やさないと体組織がやられて逆にやばくなる
スレチだけどw
>>596 >>599-600 >2段目は1段目の影響下にあるので、
>2段目は1段目の影響をある程度切り離す事が出来るかと思います。
>そして影響が小さければ、1段過給器の延長線上で物事を処理し易くなるでしょうね。
影響って何ですか?
>1段目の効果を平均化させる仕組みを介さずに2段目に送るので
これも良く判らない
>マーリン方式だと、2段目は1段目の影響をもろ受け易そうで、もしそうなら2段目は1段目の影響を折込む必要があり、
>そのため(1段過給器の時代とは別)の検証データが別途必要となるでしょうから。
何となくですが、2段過給が全くの新規で特別な物と考えていませんか?
飛行機用ガソリンエンジンの過給機ということなら確かにそうかもしれませんが、物自体は多段遠心ターボ圧縮機という、
はるか昔に確立された技術(勿論細かな性能向上は未だに続いています)ですよ
>マーリン方式にするには、設計能力というか、検証の類のバックボーンが足りなかったのかもしれませんね。
っていうか、当時のアリソンはエンジニアが25人しかいなかっただとか、V-1710(と、それを繋げたV-3420)以外にエンジンが無いとか、
V-1710もごく一部を除き、インペラ径が9.5inの1段1速しか存在しない(勿論ターボ付や2段過給機モデル(1段目をポン付が殆どですが)もありますよ)だとか、
そういう意味での「設計能力が無い」です。
>正解に関しては、他力本願だけど資料を持っている方が提示してくれる事を期待ですね。
>確かにインペラ駆動ギアシステムを確認出来ると良いのですが。
ググっていたら、良さそうな資料を発見したので確認中です。
乞うご期待
The Merlin in PerspectiveやTHE MERLIN 100 SERIES見ればよく分かるけどね。 一段二速のマーリンXXを二段にしたようなもんだし。 二段のカット図みればシャフトは一本物、MERLIN 100では分割になってるけど。
過給機は入り口の空気密度により大きく効率が変わる だから空気密度が高いと回転数を落とし空気密度が低いと回転を上げて効率を回復する 二段の場合は予備過給機は主過給機の入り口を一定にキープする役目になる フッカー博士はインタークーラーを省略した インタークーラー無しでも主過給機の入り口はそこそこ一定になる(しかも冷却水で包みより一定にする) 高温なら高温でも構わない、一定なら支障は無い 最終的にアフタークーラーで冷やせばOK 星型ではアフタークーラーの設置は非現実的なのでインタークーラーが必須になる インタークーラーはただ冷やせばいいわけではなく主過給機の入り口を一定に保つ役割だから インタークーラーにはシャッターがある、冷やしすぎても効率は低下してしまう アフタークーラーの場合は冷やせば冷やすほど吸気効率が上がる、アフタークーラーにシャッターは不要 マーリンの必然とR2800の必然、アリソンの不合理
フッカー博士がどこまで考えたか分からないけど温度が上がるほど音速は高くなるのもある インペラは音速ギリギリの速度で回転している ひょっとしたら ジェットエンジン内の高速気流が音速を超えないのはエンジン内部が高温だから ホイットルのジェットエンジンは秒速450m/sを突破してもまだ音速を超えない、ホイットルは知っていた
また、とんでもくんか、余所のスレでフォッケの冷却ファンが逆回転とか言ってたっけ。 正誤はともかく、はっきり言ってウザイだけ、他人がとっくに通ったあと。
ジェットエンジン内の高速気流が音速を超えないのはインテークで衝撃波を発生させて減速させてるからだろ。
【急降下爆撃】日本の艦爆 3 【彗星】でも特攻の不思議、艦爆の不思議とか呟いてたアホだろ
>>603 >影響って何ですか?
脈動の事を念頭に置いています。
インペラの翅にガイドされ、遠心力を使って空気を圧縮する訳ですが、
その仕組み故、翅の位置関係によって流量なり圧力なりは変動する筈で、その事を指しています。
人の感覚レベルな時間分解能だったら、高速回転のお陰で感知できないレベルの脈動でしょうが、
高速回転する、しかも微妙に回転速度が違うモノ同士の話なので、感知できるレベルになるだろう
と解釈しています。
インタークーラーを介した場合は、それがLPFの役目を果たす筈なので、無視できる項目で
また1段目のアウトプットを一纏めにして、その上多少なりとも距離を稼げたら、
弱めですがこれまたLPFの役目を果たし、平均化する機能が働く筈で、考慮の必要性は低くなるだろうな
という事を述べていた次第です。
ついでに記すと位置関係が変わらず、且つ、両者の位置が(流速に対して十分)近い場合は、
これまた無視できる項目になるでしょうね。
ちなみに距離が離れると、集中定数だけで収束せず分布定数も影響するのと同様な話になる筈なので、
条件に距離もいれてます。
戦鳥BUN氏のブログで、次の様なエピソードが紹介されています。 >そこでアリソンの本体とマーリンの二段過給器を組み合わせた「まりそん」とでも言うべきエンジンが試作されます。 >マーリンとアリソンのいいとこ取りのハイブリッドエンジンが存在したのです。 >けれどこの試作エンジンは結局、耐久運転に失敗します。 >マーリンの二段過給器はコンパクトでエンジンが発生する熱の影響を織り込みながら設計されていたので >マーリンとの相性は抜群でしたがアリソンには適応できなかったようです。 マーリンの過給器は、過給器単体では話は収束しないみたいですね。
>>610 影響とかの件、了解
LPFが何かは良く判りませんが......(自分が知るLPFは、電気回路とかでのローパスフィルタの事です)
で、本題ですが、インペラ駆動のギアトレインを確認したところ、2つのインペラは同回転である事が判明しました
>>611 それはV-1710-119の事かな?
過給機とかアフタークーラ絡みではなく、新規導入した燃料噴射装置が不調だったとのこと
結局、V-1710はターボ付以外のモデルはインタークーラもアフタークーラも無しで進むことに
115/145燃料と水噴射のみで、ブースト110inを実現していたのだから、吸気冷却器は不要という事なのかもしれません
>>612 >LPFが何かは良く判りませんが......(自分が知るLPFは、電気回路とかでのローパスフィルタの事です)
自分も、電子回路のLPFをイメージして書いてました。
集中定数や分布定数も同様です。
あとV-1710-119ですが、1段目と2段目が離れて設置されて別駆動だったような。
>610
型 ローター径1 2 増速比1/2 減速比
60 11.5in 10.1in 5.52/8.41 0.42
61 6.39/8.03 0.42
63(63A 64) 0.477
65 12.0in 10.1in 5.79/7.06 0.477
67 0.477
68 12.0in 10.1in 5.802/7.349 0.42
70 6.39/8.03 0.477
72 11.5in 10.1in 6.39/8.03 0.42
76 6.39/8.03 0.42
微妙な脈動を気にしつつこれだけの組み合わせが出来たのかなと。
あるいはだからウェルキンのマーリンは駄の元になったのかもしれませんが。
>612
>>2 つのインペラは同回転である事が判明しました
多謝。
>>614 それ、1段目と2段目が非同期でしょうか?
非同期だと、差分と足したものがそれぞれ合成した成分とし出てきて、脈動云々の話に繋がります。
同回転=同期なら、また話が変わってきます。
>>613 >あとV-1710-119ですが、1段目と2段目が離れて設置されて別駆動だったような。
マーリン方式=アフタークーラと早合点してしまいました
確かに、V-1710-119は1段目が後付タイプで、マーリンのような2段一体式ではありません
っていうか、V-1710で2段一体式は無かったと思います
V-1710のHシリーズが2段一体式だった可能性があるのですが、これは試作すらなされなかったんじゃなかったかな?
>>615 >同回転=同期なら、また話が変わってきます。
何回か書いてるけど、一段と二段のインペラのシャフトは一体型。
Rolls-Royce Heritage Trustシリーズの断面図ではっきり分かる。
上記のurlで分割されてる断面図のタイプもあるけど、一段二速を二段にしたような物だから
別々に駆動しようが無い。
>>616 V-1710のHはV-1710のG-10をベースにエンジン側のS/Cを外して
二段過給器とエアークーラーを付けた上記のマーリンライクな物。
V-1710-119、F32Rは一段-二段-アフタークーラーだよ。
21世紀の現在でもPCはほぼ100%空冷なんだよなあ PCもそのうち軍用機みたいに液冷式に取って代わられるのかねえ
>621 現用航空レシプロエンジンはほぼ空冷(かつ無過給)です。 高性能機はレシプロでないからです。 PC、主としてCPUでしょうが、も、大戦期のレシプロ高性能機のような 無理をする時には液(水)冷でございましょう。
普通にTIOエンジンとかあるけど?
液冷か空冷か今のレーサーみても決着つかなかったね。
>>624 レーサーの場合排気量で制限しているが戦闘機の場合
「パワー/重量」の問題になるからね。
だからDOHCとかのエンジンヘッドが重くなるよりOHVに
した方が軽く出来ると言うのは有る。
いわゆるセスナ機のエンジンでも 水平対向4気筒エンジン/最大出力 160ps 上昇限度4000m 水平対向6気筒エンジン/最大出力 310ps 8000mとか車並みだけど無過給?
>>621 PCは停まってるから冷却ファンは必須として、ラジエターと冷却フィン
どっちがスペース喰うかになるんじゃね?
>>621 液冷ならクロック数戦争の頃に一部で流行りましたな。
液体を熱媒として使用する事で従来より遥かに大型のヒートシンクに
効率的に熱を拡散させる事が可能となり、冷却ファンも音の小さい
低風速・大流量型が使えるので静穏化も可能との事でした。
>>626 具体的にどのエンジンか判らんが(多分ライカミングかコンチネンタルのエンジンだろうが)、ターボ付なのはあるよ
あと、4気筒とか6気筒とか、シリンダ数は車用と同じでも、排気量は全然違うよ
セスナならTU206とかT303とか知らんのか? パイパーでもソカタでも普通にターボ付きはあるんだがね。 どんだけ無知なんだ
>>608 ジェットエンジン内部は600m/sを超えてるよw
衝撃波を発生させて圧縮させてるだったね。
今ってラジコンでもジェット機とかあるのかな
>>635 UAVなんてぶっちゃけ軍用ラジコンだから…
模型用ジェットエンジンもあるよ 冷却兼ねての潤滑油食いまくるけど 星型、水平対向、V、W、2stディーゼル、ロータリー、スターリング・・・ 安全性問われないし、個人で作れるサイズだからなんでもある
一応空飛ぶってのに…
そのジェットエンジン使って、ヘリまで飛んでる。 趣味の世界恐るべし。
せっかくだからラジコン空母も作ってそこから発艦させようぜ
てか将来的には無人になるんだろうな 無人化すればキャノピーだのの空気抵抗無くせるし機体性能も機体強度に合わせて作れるしな なんたって人体の対G限界とか考慮しなくていいぶん飛躍的に高性能化できるんじゃないか まだまだ先は長そうだがw
>>641 カタパルト&アレスティングフックでやったアホーはいるぞ
先にゴム引っ掛けて飛ばす発泡スチロールの飛行機思い出したw
空母といえばアングルドデッキは誰かが書いた落書きを見たお偉いさんがひらめいたらしいな 今じゃ当たり前の構造だけどそんなに画期的だったのかね
P-51のマーリン搭載、空母のアングルド・デッキ、ミラーランディングシステム、 スチームカタパルト全部イギリス人が考えて・・ P-51の最初のマーリン搭載機て写真あるの?P-40みたいな顎だったらしいけど。
>>646 試作機の一つ
S/N AM203の写真は出回っているみたい
ノースアメリカンはイギリスとは別に試作機を作ったんで
直接の関連性はないようだけど
Rolls-Royce and the Mustangには載ってます、インタークーラー冷却水用 ラジエター/フューエルクーラーが置いてあってちょとダサい。
ミドエンジンマスタングの図面はあるのかしらん。XP-39と比べて見たい。
開発のマンパワーはR&Rもアリソンを笑えない印象が。社史とか見てません が、結局、一時期には一形式しか主題にできていない感じ。 ブリストルだと、一時期に「ある特徴を共有する」複数形式を主題に出来て いる感じ。 ゴスホークはともかく、また、ヴァルチュアもともかく、ペリグリンが 熟成不可能だったとは思えない・・・
競技会の曲技飛行でよくプロペラ機がホバリングしてるけど 空力無しでどうやってカウンタートルク消してるんだ?
エンジン後流の中で当て舵、では?
>>651 トルクロールあたりで検索してみて頂戴
>>652 です。
トラクター式のプロペラ機でなければ出来ない芸当。
低速で急激な出力変動を行うとペラ後流が変動して怖いことに ラジコンだが、フラップフルダウンローパスから急上昇させようとして、ロールして落としたことがある ラジコン用可変ピッチペラ、作りたいんだがなかなか難しい パワーウェイトレシオで圧倒的だから、実用上は不要だけどね
ヘリのテール流用したやつ無かったっけ? 逆ピッチも出来る恐ろしいヤツ。
キャブはフロートバルブ使う形式だと背面やら横Gかかるとオーバーフローでアレなことに 源田サーカスが作った対応はフロートをバイパスするってこと 普通に燃料ポンプで送ってるんだし、定圧化できりゃフロートバルブなんていらないんだけどな マニホールド内噴射は燃焼室噴射よりかなりハードルが低い マニホールド内にわざと乱流作って脈動と合わせてうまく混合気作ろうと工夫したが難しい すべて誰かがやったことなんだろうけど、失敗したことって文書に残ってない
>>657 電動機で単純な逆回転ですね
可変ピッチペラ、スワッシュプレートとヒンジ使う形式ならいんだけど、
きっちりペラ基部を固める形式だと難しい
2重反転も挫けた
船では作ったんだけど
スレ的にエンジン・・・星型の下の気筒、まともに燃やせる気がしない
オイルドブ漬けになって冷えすぎるだろよと
巡航時に合わせると、機動時に冷却不足
>>658 ありがとう。そうか、こんな一瞬で逆転してるんだ。
星型の下側の気筒については、それはラジコンでの話?
実機では、オイルラインの一部が上側のとは変えてあったような気がする。
>>658 ブラシレス・モーターを瞬間的に逆転?
固定ピッチのプロペラで、正転・逆転で同等の推力出せるかねー?
可変ピッチだろ。自作するまでも無く、普通に製品も出てるし。
ジェット機は高速で飛ぶときに大気摩擦で機体表面が300度とかになるらしいが 700キロ程度のレシプロプロペラ機もやはり表面が熱くなるんだろうか でもそうなると正面にエンジンむき出しの空冷式とかどうやってんだろw
表面が熱くなるんなら防氷装置なんてつけなくていいね。
664 :
名無し三等兵 :2010/03/23(火) 12:16:12 ID:JcWalpnM
模型用モーターはふつうブラシ付き直流直巻きだろ? いきなり逆転とか珍しくないと思うけど。 それに、あのサイズの機体に可変ピッチ機構はムリでは?
今の主流はDCブラシレスじゃないの?
>>661 キ64の翼面蒸気冷却法の冷却面積は、
摩擦のため翼表面温度が外気温より約20℃高くなる点を考慮して決定された。
摩擦より断熱圧縮の気もするが・・・・<気体温度上昇 ペラ後流の中で層流翼って成立するのかな 成立しないなら層流翼の使いどころってかなり限られる 翼端側は失速特性の問題で使いたくない
そうそう、気体を圧縮すると熱が発生するから。 摩擦じゃないよ。
>>664 >模型用モーターはふつうブラシ付き直流直巻きだろ?
バカですか?
直流直巻モーターは、単純にプラス・マイナス入れ替えても回転方向変わらんけど・・・。
あと、模型用の直流直巻モーターのカタログでも貼ってくれ。
俺の知る限り、一般的でメジャーな製品でそんなもの見たことねーなー。
電動ラジコンヘリのローターを 小型にしたような物なのかな?
>>667 プロペラ後流は収束流だからプロペラ直径よりも後流は小さくなるという話。
マーリンに話題が流れてしまったので、あらためて空冷の二段機械式過給器
についてお尋ねします。
P&WのAuxiliary Stageの場合、二段目はエンジン直後に、一段目(と
インタークーラー)はやや離れた機首下方あたりに設置する、ニュートラル
と吸気経路切替が付随するのが通例と考えてよいのでしょうか。
実例を探せないでおりますが、多発機の場合はナセル内にどう配置する
はずだったのでしょうか。主翼上面側?
>>585 氏の示された図では、「オイルクーラーの横から二段目に行く」
「一段目→クーラー→二段目」の切替でいいのかな?
この場合、遠方の一段目への動力伝達はギアや延長軸の類の組み合わせで、
という理解でいいのでしょうか?
もう二つ。
1 なぜブリストルは高過給を諦めたのでしょうか。いずれもペガサスの
バリエーションですが、32年に本土で13000m、33年には悪条件な
外地で安定的に9000m、36年にはAuxiliaryタイプの二段過給器+
インタークーラーで16000mを記録します。ところが、いざ戦争に
なると一段二速の低空用エンジンばかり・・・
マーリン前提のスピット7などは仕方ないとしても、ウエルキンやタイプ
432のF.7/41でも無視されています。ヴィッカースは32年の時の
機体メーカーですし、venomもブリストルエンジン。ウエストランドも
ライサンーでは(機体ではライバルなのに)マーキュリーを使っているの
に・・・
2 36年のタイプ138AのPE.6Sは二段目はフレキシブルシャフト
駆動、クーラーとともに機首下方の巨大なバルジに納められているようです。
ブリのことですから気にしていなかった可能性も否定できませんが、不器用
な配置ではあります。フェッデンとしてはどういう配置を考えていたので
しょうか? 採用されなかった試作型があるといいですが。
37年にはF4Fは飛んでおり、英米間でどういう切磋琢磨があったのか
気になっております。
>>673 P&WのAuxiliary Stageの場合、ニュートラルのモードを持つ(吸気経路切替が付随する)のが通例か否かは判らないけど、
F4F-4の飛行特性グラフを見ると(上昇率や速度のグラフで2000〜3000ft辺りでピークを持っている事から)、
こちらもニュートラルを持っている様だから、R1830の頃から利用している手法のようだね。
http://www.wwiiaircraftperformance.org/f4f/f4f-4.pdf それからニュートラルの時の吸気経路だけど、>585リンク先の図だとOIL COOLER と INTERCOOLERS の間に
AIR CLEANER および MAIN STAGE AIR INLET があるのですが、ここがニュートラルの時の経路となります。
「一段目→クーラー」のパスと、外気を直接取り込めるパスとを切換えるドアが、クーラー直後にある訳です。
ここら辺は、丸メカ F4Uの「I過給システム」のイラストの方が判り易いかも。
あと一段目への動力伝達について、もしかしてインペラを避けて廻り込んでいるのをイメージされていますか?
アリソンのケースはそんな感じ(2段目インペラを避けて1段目駆動ギアに渡し、1段目インペラは駆動ギア後方に配置)だけど、
R2800の場合は、1段目2段目のインペラ中央をぶち抜いて、後方にある1段目駆動ギアに渡しています。
>585リンク先の図でも、CRANKSHAFTの延長線上に、MAIN BLOWER や AUXILIARY BLOWERを抜けて通る軸が描かれていますよね。
鰤の事は判らないので、識者にお任せします。
何か良い資料は無いですかね。
金星って構造が古くて何か問題抱えてなかったっけ?
>674 詳細なレス感謝。P&Wの配置、かなり理解が進みました。 下に突出するのはクーラー類だけな訳ですね。 鰤にかぎらず「成功しなかった」ことについて調べるのは難しいですなあ。
失敗学は楽しいぜ。
>>677 ・前列と後列の燃焼室形状が違う。
・カムプロフィールが悪くて2650rpm以上回すとバルブサージングする。
>>682 OHVもプッシュロッドをカムで動かすわけで。
>>683 バルブ・スプリングの強さの「計算ミニ」と言うのはないの?
カムのカーブはとても難しい。 バネの強さで誤魔化してもあかん。損失が大きくなるだけ。
RC機の可変ピッチペラってもう何十年も前から競技に使われてるよね。
数年前に惜しくも閉館した東京交通博物館に展示してあった 「誉エンジン」今、ドコで見れるか知ってますか?
引越し先にはなかった。
誉に限らず「鉄」以外のアイテムはどうなったんだろう?
東京交通博物館で初めて誉を見たときに こんなに小さくて1800PS以上を出せるんだと感心したものです 戦争とは、こと技術開発に関しては物凄く貢献するんですね もし、二度の大戦がなければ日本の航空機用エンジンはあそこまで 進化しなかったでしょうね。
交通博物館には、自動車用だけど、スリーブバルブエンジンの カットモデルがあったんだよな。 科学博物館あたりに移管された事を願うが。
交通博物館の誉は、富士重工に返されたと聞いた。 デイムラーのスリーブバルブエンジンは、日野自動車の 日野オートプラザ(21世紀センター)に有る。 ここに行けば、光のカットモデル、BMW VI型なんかも 見れる(触れる)。統制型ディーゼルもある。 レシプロエンジンファンに取っては聖地かもしれない。
694 :
693 :2010/04/16(金) 20:52:23 ID:???
失礼、訂正します。 展示エンジンは、BMW VI型ではなく、川崎ハ−9乙型です。
そうか、交通博物館に在ったエンジンは分散して保管しているんだ・・・。 交通博物館の良いところは、その名の通りに鉄道関係だけでなく 航空機や船舶や自動車関係の貴重な資料がそろっている事だったんだけどね あそこに展示されていた、精密な船の模型も分散されて保管されているのかな?
まあちょっと立地が一等地過ぎたな
697 :
名無し三等兵 :2010/04/24(土) 04:24:23 ID:XOtRTZ94
ん? 仕分けられたか?
ここに居る人ってエンジン音とか聞いただけで聞き分けられる人いる?
>>699 なるほどねー
ラジオでエンジン音流して当ててみろ ってのがあるんだけど難しいw
水平対向エンジン搭載車なら聞き分けられる…と思う
>>701 無理だよ。
最近は等距離EX管でドロドロ音も無くなったし。
フェラーリの180度クランクのV8は、90度クランクのV8と明らかに違う音がする 特に高回転時は、まんまレーシングエンジンみたいな音がする
そりゃクランク軸の構造の違いなのかなやっぱり?
詳しい事は知らないけど、多分そうなんだろうね 180度クランクのV8、はクランクピンを共有した直4を二つくっ付けたみたいな物だから 右バンクと左バンクの排気を別々に出来る代わりに、振動のバランスは良くないらしい その代りに、高回転時の回転バランスが良かったんじゃなかったけかな?
>>705 不等間隔爆発になるから出力軸に振動が出やすい、乗り心地が悪くなりやすいの
がデメリット> 180度、いわゆるシングルプレーンなV8
クロスプレーンのV8は8つの気筒を等間隔で爆発させられるので、出力が滑らか。
特に回転数が低い領域でのフィーリングを大事にするコンフォート系の車両では、
V8エンジンはクロスプレーンにしたい。大型セダン系でV8なら90度。
二つの方式で最も違いが大きいのが排気系のチューニング。
いわゆる等長の集合排気管を左右バンクでそれぞれ使えるのがシングルプレーン。
左右バンクは90度ズレた直4が二つくっついた構造だから、各バンクで等長集合に
して排気脈動を使ったチューニングが成立する。
クロスプレーンの場合、等長集合にしようと思ったら左右バンクから一つにまとめる
長い排気管(マニフォールド)が必要になる。出来なくはないけど難しいね。
これがターボ搭載となると更に効いてくる。
シングルプレーンV8に各バンク一個のツインターボは出力を上げやすい。
短い排気管を用いて等間隔で集めた排気でそれぞれのバンクのターボを回す。
効率点がハッキリしてるんでレーシングエンジン向き。昔のGr.Cのターボ車は最後は
全部、シングルプレーンクランクの90度V8+ツインターボ、排気量は3〜4Lに収斂した。
燃費効率と出力のバランスを考えるとみんなそれになった。
レギュレーションの関係で自然吸気、7L前後のV12って辺りもおいしかったけど、予選
での速さと本線での燃費をブースト圧のみで調節できるターボの方が有利だったね。
>>703 その代わり振動は直4気筒と同じになる。
ちと重くなるが二次バランサーを積めば問題は無いのでは?
>>708 V8ではないけど、初期のホンダV10のF1エンジンにはバランサーが付いていたよ。
回転バランスのアンバランスにはバランサーシャフトが有効だけど、 軸出力(トルク)の振動(変動)は、爆発間隔が等間隔か否かが鍵だから、 バランスシャフトでも解決しないんよ。 んで、トルク変動は回転が低ければ低いほど、エンジンが滑らかではない と乗客が感じる成分。だから高級車(後席に持ち主を乗せるようなジャンル) ではクロスプレーンのV8になり、出力の絶対値が必要な分野ではシングル プレーンのV8になる。 もう一つ、回転バランスのアンバランスは90度のV8ではゼロにならない。 これはクランクシャフトをどうやっても同じ。クロスプレーンでも振動成分は 出る。だからクロスプレーン+バランスシャフトなクルマが多い。 逆に、シングルプレーンで良いやという使い道なら、バランスシャフトもナシ で良い。パワーロスも死荷重も減らせるので付けないメリットが上回る。 8気筒で回転バランス取ろうと思うと180度でボクサークランクしかないんじゃ ないかな?
やっぱり軍事スレってガテン系のDQN車脳の奴が多いな。 飛行機エンジンの話は沈黙。スレ違いの車のエンジンの話しになると 生き生きと延々語り出す。 車のエンジンの感覚で語るなよ無知どもw
>>711 直8もバランス良いがクランク剛性から4と4の中央から
出力を取り出すしかない。
敢えて言うならシリンダーサイズの違いと回転数の違いから来る 燃焼や潤滑なんかの難しさかな? …だけどそれは戦後の自動車用エンヂンにばっちり応用されてるわけで。
>>716 戦後日産もスバルも三菱自動車もBMWも其れで車作った様なものだよね。
>>712 ガテン系なんて方言使うなよ、恥ずかしいヤツだな。
>>717 本田技研にも有名な中村良夫氏以外に工藤義人、関口久一らも中島出身。
戦後の日本車のエンジン開発者の多くが航空機産業の技術者だったのは、 日本が自動車後進国だっただけ。 軍需産業に特化した日本の歪んだ構造が、本来自動車で培う設計や製造の技術を ぬかして一足飛びに航空機=軍用機に行ってしまった為だよ。 その無理が祟った結果はご承知の通り。 BMWは航空機エンジンまでつくって・・とかカタログに謳っているが実際は BMWは航空機エンジンの技術よりもバイクエンジンの技術を生かした結果だよ。 航空機エンジン特に戦闘機用なんか排気量知ってる? 乱暴な言い方をすれば大ざっぱ、余裕がある。それじゃなきゃ航空機なんって怖くて飛ばせないだろ。 だからBMWやホンダのエンジンのフィールが良いのはバイクのエンジン技術、パーツの公差が少ない為だよ。 BMWも戦前モデルは別にすればバイクの発展型エンジンから乗用車に入ってきたんだから。
やっぱり車脳は学がないなwwww 1,000ps級だって3万cc 2,000psなら4万5,000ccもあるものを車のエンジンと同じで考えるって 本当に馬鹿だなwwww まあ工業学校出とかのIQ低い奴らだろうがwwwwwww
>>720 > BMWは航空機エンジンまでつくって・・とかカタログに謳っているが実際は
馬鹿か? BMWはもともと飛行機エンジン屋。バイクや四輪の方が副業から始まってるんだが。
いや、久しぶりに見たよ デカイから頑丈 な馬鹿
潤滑油に天ぷら油でも使える と言う類いのカブ伝説も今アレをやらかしたらエンジンお釈迦 昔のエンジンはガタガタに組んであった その代り騒音少なく燃費は良くなってる
3行目は今のカブのエンジンの話ね
確か自転車に模型用ジェットエンジンを付けてた馬鹿は何処かで見たな(-_-;)
ちっさいジェットで飛ぶやつもいるしな。
ああ、例のリアルジェット機男さんね。
あれ、誰も上げてないのにやけに上の方に有るなぁ。 みんな規制食らってるのかな?
すまん、クッキー削除したばっかで間違えた
日本の戦後は航空機が作れなかったから比較的応用が利く自動車に移行した。 それだけ。
ヒコーキ崩れだけじゃないんだけどなw
飛行機から自動車に転向した成功組みは久保富夫さんかな? 土井武男さんと中島良夫さんはどうなんだろうか。
液冷空冷の違いの聞き分け方教えて下さい
>>736 空冷ポルシェ911と水冷ポルシェ911で比べる。
安く済ませるなら水冷と空冷のオートバイのエンジン音を聴く。
買えということか ちょっくら音源探してくる
で、戻ってきた人は?
液冷エンジンに疎いのですいません・・・ マーリンエンジン搭載のハリケーンやスピットのキャブレターはどこに付いてたんですか? ハリケーンとスピットの胴体下面についてる箱はオイルクーラーみたいですけど だれかわかる方お願いします><
所沢で見たマーリンには、エンジンの後端にキャブレターが付いていたよ。
cutawayにも、エンジン最後部(スーチャより後ろ)の最下部にある。 機首下にエンジン吸気用エアインテーク(砂漠用防塵フィルターがつく所)が あるわけで、まあ当然ですが・・・
防塵フィルターと言えばハ40のインテークに糸瓜を付けたと謂うのは本当なの?
らしいね。
ヘチマはスポンジとしては結構高性能じゃね? 量産できればの話だが
なるほど日野軍曹と糸瓜を量産できれば 南方でのハ40の稼働率もっと上がっていた訳ですね?
可能性が無いとは言えんな
749 :
名無し三等兵 :2010/07/07(水) 02:55:31 ID:tE5htbz1
戦争末期に、特攻進出のため前進基地に飛んで行った隼。 原隊では潤滑油の不足でヒマシ油(植物性)を入れており、 注入口にも「ヒマシ油」と書いていたのに、 現地整備の際にモービルオイル(鉱物油)を補充されたため、 エンジン不具合になり特攻にでられずに命拾いしたと。
カストロールとモービルを混ぜるのは厳禁、という事だね。
へぇー、戦争中の日本軍ってモービルのオイル使ってたんだ。
752 :
名無し三等兵 :2010/07/08(木) 21:00:08 ID:husrpiHk
当時モービルはオイル/鉱物油の一般名詞となっていたようだね。セメダインみたいに。
スカトロールはいやだ。臭いし。
しかしスカトールは香水の原料。
スカットル
756 :
名無し三等兵 :2010/07/12(月) 22:51:30 ID:HsZr5pnx
カストロール/ヒマシ油/植物油は、潤滑性能は優れてるんだね。 ただしすぐ酸化するから短期間で交換の必要がある。 F-1などのようにワンレースで交換ならいいけど。
ヒマシ油とか2stならともかく4stの潤滑で使い物になるのか? あとカストロってブランドじゃねえの?
カストロは首相だ
スカトロは嗜好だ
植物系オイルとしてあまりに有名だから 植物系オイルの代名詞としてカストロールが定着したんじゃないの
>>760 要は「2ストレーシングバイク」のエンジンオイルで有名になった訳だ。
2ストに植物油は良くないんじゃない? ヒマシ油とかは4スト用でしょ
むかーしむかーしに乗っていたGT380にカストロールを入れていた ラジコン飛行機のような排ガス臭がたまらなく好きでした
今でも2スト用のカストロール植物油はあるよ
まとめ乙
>>765 スカトロについても、ちゃんと纏めといてくれ。
まとめ乙
770 :
名無し三等兵 :2010/08/26(木) 03:54:03 ID:fUE17PEB
河口湖飛行機博物館に展示してある誉エンジン(銀河搭載)には、 マジックインキで「中川良一」の直筆サインがしてあった。
マッキーじゃないのか?
どっちも登録商標。 某国営放送ならマーカーかフェルトペンかな。
>>763 2ストは「純正品以外は保障無し」と言われていたので
ヤマハの2ストにはヤマハ以外のオイル入れなかった。
774 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 11:32:53 ID:RfqasdT9
ヤマハは未だに2ストが主流のようだが、メリット大きいのかな?
2ストは両脚、4ストって片足で自転車漕ぐようなものって聞いたが。
2ストはピストンが上に上がれば必ず燃焼して出力が得られるからね。
単気筒なら2stでようやく片足分だと思う
>>774 トルクが大きくてコストが安いのがメリット。
初期投資は安いが、オイルや燃費を含んだトータルはどうなんだろう
ヤマハはガソリン2ストと同じような仕組みのディーゼル2ストも 開発してなかったっけ?
>>779 当然4ストが安い。
ベトナムでの「ホンダスーパーカブ神話」は伝説になっている、
ところで、クルマやバイクは水冷って言うのが普通で ヒコーキだと液冷って言うのはナゼ?
別に水冷でも構わないんだけど・・・
>>782 現代の冷却水にも不凍液としてエチレングリコールを加えるけど、昔の(航空)レシプロでは
エチレングリコール自体を(水と混ぜずに)冷却液として使うのが主流な時代があった。
そういう前提で設計されたエンジンは液冷ではあっても水冷ではないって事。
ハ40も最初は液冷のはずだったけど、エンジンの液漏れが激しくって 水冷に変更したんじゃなかったっけ?
加圧しなければならない水冷の方が 液漏れは厳しいのではなくて?
液冷、まグリコール液だろうけど、圧力はかけてるだろ。 高温高圧冷却、高温冷却、高圧冷却、この辺説明不足だったりするからな。 マーリン開発時にグリコール液つかってたが、うまくいかなくて水冷にしたけど、 DB601で液冷とは聞かないんよな、アツタでも聞かない。 DB601で冬場水・グリコール冷却、DB605で水・グリコール液標準にしたけど。 以前DB601で液冷のバージョンがあったのか? と聞いたり調べたりしたがわからないままなのだ。
グリコール液は腐食が激しい。 工作が悪いとかで、高圧水冷でも水漏れは日本ではデフォw
ジエチレングリコールは水よりずっと蒸気圧上がりにくい 200 度程度までは殆ど加圧する必要がない 熱を運ぶ能力は水の方が高いので、 もし上手く漏れを押さえることができたら 水冷の方が有利になる可能性が高い
油冷といったら、むしろポルシェの空冷後期911系のイメージがあるが あれは多めに油入れて循環させてるだけだっけ?
アレはドライサンプなので、油の量を多めにしても問題無いから、 そうしてるだけ まーオイルクーラーついてるけどさ そのオイルは熱いところに回ってネーし
油冷はあくまで他の冷却手段(主に空冷)の補助で、メインの冷却手段としては 使えない。エンジンオイルは水やエチレングリコールよりずっと比熱が小さくて 冷却効率が悪いから。
オイルにそんな熱が加わって劣化したりすると困る。
>>795 だから油冷は安物オイルが使えず維持費が高くなるの。
てか、交換頻度と量が問題なんじゃないか?
ポルシェ911は930の最終以降オイルク―ラーが大型化して電動ファンが付いて 見掛け上はオーバーヒートしなくなったが、クランクケースなど主要部分は、 あくまでもブロアーファンの強制冷却。 ブロアーファンはあくまでもエンジン回転と連動するから、911は通常よりも低めのギアで 回転を上げて走るのがポルシェ使いの鉄則だったが、ティプトロニックが出来て以来、 ATのDモードで高いギアを使ってエンジンの回転を上げず運転する人が多くなった。 日本のような低アベレージ速度の所では、充分な冷却がされず熱が篭りドイツ本国でも頭を ひねるほどクランクケースの歪みや、シリンダーヘッドのジョイント部からのオイル漏れトラブルが続出した。 空冷エンジンは基本的には風で冷却するんだから、オイルで冷やすには限界がある。
得意毛ですね
星型で水冷はかなり複雑そうだな。いくつか実用例はあるけど。 航空機用でV16はクライスラーが試作していたけど実用例はないよね。
V型12気筒空冷ならsai.207が積んだアレがあるな
V型12気筒空冷って横にしないと冷えないんじゃないのか?
写真で見る限り液冷と同じ使い方のようだが
>>798 ポルシェはトルク太いから4速MTで十分とかいう話(4速までしか内製できなかったのは知ってる)
だったけど実際はそういう運転してなかったということ?
そりゃ911(930)ターボの話だけど(最終は5速になった) だから4速でも同じ事。市街地では2速ぐらいまでしか使わない。 911系は普通の車よりも一段ずつ低いギアを使うんだよ。 それに普通の911は昔から5速だよw君の知識はかなり・・・・
実はターボのトルクに耐えられる5速ミッションを(NA用とと同一のサイズでは) 作れなかったのが真の理由らしいけどなw
>>807 ローリングスタートの耐久レースに的を絞れば、普通は一速がスタンディングスタート用、二速が最低速コーナー用のところを
一速を最低速コーナーに合わせていけるから一速少ないギヤでもやっていけたという面もあるらしいね。
船舶用の星形は水冷だな さすがに船で空冷は少ないだろう
低速航行かつ大出力のエンジンだから空冷じゃ間に合わんだろうね それに海だからラジエター冷却が効率的にできるだろうし
>>801 ノーズのインテークから空気を取り入れて V バンクの内→外と回す造りだったみたいね
と言うことは V バンクの内側にバッフルが有るのかもと思ったけど
そのへんの写真が見つからない
>>804 細身でカッコいいエンジンですね
英語が全然読めないから分からんけど
性能的にどうだったんだろうか?
813 :
812 :2010/09/14(火) 18:16:32 ID:???
よく見たら英語じゃないんだね
よく見んでもこれが英語じゃないってのはパッと見りゃわかるだろうに… たぶんこれはチェコ語だね
ポルシェのミッションの話し何どうでもいいんだよ。 要するに空冷エンジンでオイルクーラーの容量を上げればOK何って言ってる人は 間違えだって言う事。空冷は空冷なんだよ。
自家用車あたりじゃ強制空冷で充分なんだけどな 環境対策で水冷に移行してしもたが
空冷の利点は軽いことで、航空機用としては魅力たっぷりだけど 車両ではエンジンが占める重量はそんなに大きいものではなく 冷却気の確保に苦労するので あんまし有利でもない(不利とまでは行かない)ってことだね。 そして高性能を狙うと冷却能力が不安定なので限界が低いと。
空冷エンジンの利点は軽い事と被弾に強いと何かの本に書いてあった 液冷はラジエターに被弾したりエンジンに被弾して冷却液が漏れるとオーバーヒートしてしまうが 空冷エンジンは、エンジンに一、二発被弾してもオイルが吹かなければ何とかなると書いてあった。
ある出力以下では空冷で十分でそれ以上の出力だと液冷併用、って感じの変態エンジンはないの? 被弾したら冷却系切るみたいな
>>821 構造ばかり複雑で重くなりメリットはほとんどないだろうな。
空冷のデメリットと液冷のデメリットを併せ持つような。
>>820 液冷は必ずお漏らしするのに空冷はしないのかw
空冷星型エンジンはシリンダーが1個位吹き飛んでも いきなり止まったりはしないと聞いたことがあるけど本当?
例えばシリンダが大きく歪んだとかで ピストンが動けないような壊れ方だったら駄目だろ。
逆に、冷却無しでOKのレシプロエンジンは出来ないもんだろうか
>>821 星型四列で後ろ二列を液冷にするって、企画倒れのエンジンなら
星型ロータリーエンジンが生まれたのは冷却が追いつかなかったから。
830 エンジンに被弾しても弾を弾き飛ばすかもしれんから 軍用エンジンに向いているかもしれんな。
んなアホな、やめさせてもらうわ。
833 :
名無し三等兵 :2010/09/17(金) 22:27:25 ID:8zsgjA+r
今、空冷星形エンジンてあるの?
>>816 おまえは本多宗一郎の自伝でも読んでろよ。
>>816 ニッサンのVQエンジンはオープンデッキだよ。
838 :
名無し三等兵 :2010/09/18(土) 20:02:19 ID:RSrAD0RZ
>>835 悔しそうだな。
もちっとましな事書け。
840 :
名無し三等兵 :2010/09/19(日) 00:16:21 ID:hcIm589W
>>838 すごく美しいな。本当に芸術作品と言っても過言でない
随分前の事だけど、成田空港の免税店に外人さん向けの模型エンジンが売っていた 838のエンジンを見ていると、模型エンジンとしてよりも観賞用になりそうだもんな。
>>838 リボルバーとかでもそうだが、
360度をどうやって7等分するんだろうか
それは、一周を360等分したのと同じ理屈だ。 何等分だって可能だ。
847 :
844 :2010/09/20(月) 00:40:17 ID:???
やっぱり作図法があるのね。 ありがd
×Each Rotec R3600 9 Cylinder 150hp ○Rotec R3600 9 Cylinder 150hp
模型用から実機用まで、これはもう空冷エンジンの勝ちでいいよな
液冷倒立型V12気筒のラジコンエンジンはいねかぁ?
857 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 03:44:30 ID:UxIxFp2x
日本は星型空冷の直径を随分気にしていたけど、 なら三気筒四列という選択肢は無かったの?
後ろまでちゃんと冷えるかどうか…
前から見た気筒数は変わらんから冷えるだろう しかし、直径小さくはならんだろ
1列辺り3気筒なら冷えるだろ。
>>857 水平対向2気筒50ccのエンジンが15万円程で売っているんだね
これを買ってきて原チャリに乗せてみたい。
>>858 カゴメみたいに並べないと振動起きない?
>>863 ケチャップのボトルがズラッと並んでぶるぶるしてるの想像した。
昔のラ技にカーチス・ジェニーの1/4レプリカエンジンが載ってた。 V8、排気量7立方インチで100台限定、680,000円。
よく考えてみたら、空冷星型は、 横向きに搭載してゆっくり全体を回転させれば、 前列から後列(4列でも6列でも)まで、 満遍なく冷やせるのではないか? もちろんクランク軸の回転が90度あさっての方向を向いてしまうが、 外輪船方式にしてパタパタと…(以下略)
ロータリーエンジン乙
>>868 いっそ前後にプロペラ軸出して双プロペラ機にするといいと思うお