【電機】東芝:正社員の副業認める方針、1万6700人を対象に…ワークシェアリング導入で [09/02/05]
1 :明鏡止水φ ★ [sage] :2009/02/05(木) 07:10:51 ID:???
半導体の工場などで正社員を対象に労働時間を減らして雇用を維持する「ワークシェアリング」を
導入する大手電機メーカーの「東芝」は、こうした社員1万6700人を対象に賃金の目減り分を
補うために副業を認めることになりました。
東芝は、世界的な景気の悪化でデジタル家電の販売が低迷し、半導体の販売が大きく
落ち込んでいることを受けて、今月から、三重県や大分県の半導体工場、それに埼玉県の
液晶パネルの工場などで、正社員1万6700人を対象に1人当たりの労働時間を減らして、
よりの多くの雇用を維持する「ワークシェアリング」を導入します。
これに伴って半導体工場では、今月と来月で平均で12日間が休業となるなど労働時間が
大きく減って賃金も減ることから、例外的な措置としてこれまで就業規則で禁止してきた
副業を初めて認める方針を固めました。
対象となっている社員は、所属長の許可を得たうえで、業務に支障がない範囲で副業を
行うことができるということで、東芝では来月末までこの措置を行い、受注の状況を
見たうえで、その後も続けるかどうかを判断するということです。
一方、先月からワークシェアリングを行っている富士通も、三重県と福島県それに
岩手県にある半導体子会社の正社員およそ5000人の大半を対象に副業を認めています。
また、三菱自動車工業の岡山県にある工場も60人に副業を認めており、今後、
ワークシェアリングや休業日の増加に伴って実施する企業が増えることも予想されます。
▽News Source NHK ONLINE 2009年2月5日 5時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013984071000.html http://www3.nhk.or.jp/news/K10039840711_01.jpg