【米韓】 「日韓で視察団を派遣する案も浮上している。」 〜アフガン支援で「奉加帳」 米、韓国に要請か [01/31]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1233426018/ 【ソウル=牧野愛博】アフガニスタンへの支援を巡り、
米オバマ政権が湾岸戦争時と同じように各国に負担を求めて「奉加帳」を回す可能性があるとの情報を
韓国政府が得ていたことがわかった。
韓国政府は支援の検討を始め、1月30日には農業や職業訓練分野での支援協力について日本側と協議。
日韓で視察団を派遣する案も浮上している。
韓国側によると昨年12月、
オバマ氏の政権引き継ぎチームで外交政策を担当していた関係者が韓国の米韓関係専門家と面会。
アフガンへの米軍駐留費用が年間300億ドル(約2兆7千億円)に達する状況を説明し、
「各国に提示するため、米国が求める支援のリストを作る予定だ」と伝えた。
そのうえで韓国に対しては「軍事分野に限らず、教育でも医療でも、韓国ができることはたくさんある」と要請した。
日本と同様、アフガニスタン派兵に慎重論が強い韓国の国内事情に配慮したとみられる。
「湾岸戦争を思い出してほしい。最初に支援を断った日本は、後で色々助けてくれたが、感謝されなかった」とも語ったという。
また1月になって同チームの別の関係者は、訪米した韓国政府関係者らと会った際、
「オバマ氏が要請する前に支援を発表すれば、オバマ氏は非常に感謝するだろう」と伝えた。
この内容は李明博(イ・ミョンバク)大統領にも報告されており、「アフガン支援問題は、
外交安保分野で今年最大の案件になる」(韓国政府当局者)として支援策の検討に入った。
21日から23日まで外交通商次官補がアフガンの治安状況を視察。現在派遣中の医療支援班や
「地域復興チーム」(PRT)の拡大を目指している。
1月12日の日韓首脳会談では、職業訓練や農業分野で協力してアフガンを支援することで合意した。
日韓は2月開催を模索中の外相会談で細部の実施内容に合意したい考えとみられる。
国際社会に貢献をアピールする狙いもあり、共同の視察団を現地に派遣する案や他分野での協力案が出ているとされる。
http://www.asahi.com/international/update/0131/TKY200901310229.html