オリジナル仮想戦記のプロットと見所を評価するスレ10
山本十五六が昏睡から覚めた時、米軍は沖縄まで迫り本土は空襲によって焦土と化していた。
右足を失いながらも自身の政治力とカリスマ性を活用し海軍を掌握、大和のリアナ水上特攻作戦を実行する。
全国からかき集めなんとかマリアナへの片道分の燃料を確保し8月4日未明に自ら大和に座乗し出撃。
途中本土に向かう原爆を搭載したエノラ・ゲイを発見、山本は引き寄せられるように大和に搭載された零戦に乗り迎撃に向かったー………
これはヒドイ。
フィリピン戦で大和と武蔵に空襲が分散され満身創痍ながら武蔵は生き残り
撤退するも本土への帰還は断念され南方に置かれることに。
日本側は放置したつもりだったが連合国側は機動部隊がフィリピンを離れた途端に武蔵がフィリピンに突入してくるのを恐れた。
武蔵にトドメをさそうにも南シナ海への機動部隊進入は今後の日本本土近海での作戦を考えるとリスクが大き過ぎ
とりあえず機雷で南シナ海を封鎖した。これには日本軍の新型戦艦撃沈の手柄を英軍に横取りされるのを防止する意味もあった。
それによって日本本土近海に敷設される機雷の数が史実より減ったりして
なんとかなったとか背景も考えてみた
架空戦記って言うよりも、架空兵器の誕生譚
WW1に観戦武官として派遣された陸軍大佐が
「我が皇軍にも、短機関銃のような兵器が欲しい」と思い立った
そこで、戦後の軍縮が進む中「歩兵戦力の縮減は歩兵の火力
増大により改善する」という建前で、短機関銃の開発を開始
しかし、南部の8ミリ弾は拳銃用としては兎も角、短機関銃用には
威力不足と懸念された
欧州で主流の9ミリと米軍の45口径拳銃弾を比較検討していた所
「弾薬は国産オリジナルとすべし」という、変な横やりが入る
8ミリ南部弾のケース長を延長した薬莢を試作していたところが
どこからか「交戦距離300m程度でも十分な威力があること」とか
要求が出てくる
円頭弾から尖頭弾に変更し、さらにケース長を延長するが、もはや
ソレは拳銃弾のカテゴリーを超えている
横やり要求は続き「単発射撃時の命中精度」とか「銃剣を装着可能」
さらには「弾薬の消耗を避ける機能」まで出てくる始末
結局、命中精度を重視してオープンボルトを廃しクローズドボルトに変更
ガス圧作動式、無駄弾を撃たないように「3発撃つと連射が止まる機能」
を備えた短機関銃は完成し、何故か開発が頓挫してしまっていた九九式
小銃に代わり、部隊配備が進み・・・現場からは「整備が難しい」「すぐに
故障する」等の苦情が寄せられるが、九七式軽小銃として採用した海軍
陸戦隊が第二次上海事変で大活躍、国際的にも脚光を浴び・・・
ルーデルが現代のA-10パイロットに意識だけ転移ってどうだろ
活躍の場がなくて終了。
登山家でもやるんじゃね?
清掃登山に目覚める後世ルーデル「休んでいる暇はないぞノグチ、清掃だ!」
まず最初にアグネスから攻撃されそうだけどw
怖い物知らずだなw
ダカール沖海戦ぐらいでヴィシーが枢軸参戦して
ヴィシー・フランス海軍が活躍とかできないかな・・・。
クリーグス・マリーネやレジーア・マリーナよりは
活躍しそうな気がする。
作品自体は横山さんのを初めとしてあるけど
要はイタリア海軍を活躍させる文才がない→だったらヴィシーがあるじゃないか
という代役的産物だからなぁ
イタリア海軍が活躍するのは
御大のマランツァーノ大佐位だ
それほどまでに扱いが難しいんだろう
皇国の連合艦隊
覇王の軍
兵隊元帥欧州戦記
東の太陽西の鷲
デュアルパシフィックウォー
なんかは結構頑張ってるな
帝国大海戦でもイタリア海軍は頑張っていたな。
帝政ドイツとカイゼリッヒマリーネをWW2から
1950年代まで存続させて近代化すれば、ドイツ海軍活躍できそうやん。
但し、バイエルン級4隻はあしか作戦で使い潰され。
マッケンゼン級は序盤活躍するが、大部分使い潰されて戦没のオチだが。
最後はバイエルン級からなるドイツ版西村艦隊がドーバー沖で、敵のレーダー管制射撃に
ヤられて、最後はソビエトが裏切り攻め込まれて。
ミュンヘン、ウィーン、ベルリン、ハンブルク、ルール、に原爆が
落ちそうだが。
太陽帝国乙w
米ソ独3国冷戦となった世界。
条件講和によって連合国となった皇国と、
ソ連により占領された北海道に作られた日本人民共和国はついに津軽海峡にて衝突する。
帝国警察予備隊の装甲護衛艦長門、金剛、榛名は、航空戦艦『革命』相手に苦戦を強いられる。
それは日本人民解放軍により接収され改装されたかつての信濃であったのだ。
一方その頃、欧州を統一したドイツ連邦に亡命した一部の旧陸軍将官達は、
天皇陛下をベルリンへ拉致し、臨時政府を樹立する計画を立てていたのだった。
イギリスを屈服させてしまえば
ロイヤル・ネイビー使いたい放題…
…ってなんか違う
>>947 まず余の力でも困難だな、絶対ドーバー、英仏海峡で睨み合い冷戦が帝政ドイツと高海艦隊健在でも
限界である。
by、カイザーヴィルヘルムU世、ティルピッツ海相、ヒンデンブルク、マッケンゼン
アメリカ、ソビエトが相手か、帝政ドイツ健在でも持ちこたえられるか。
先にヤーパンからコリア半島を東ゲルマニアで獲得数すべきか。
英領日本帝国、江戸時代幕末の内乱後イギリスがジャパンを殖民地化するには
天皇家は英王家と総督の傀儡にして、大英帝国の権威でジャップを大人しく出来るか。
とりあえず日本語でおk
太陽帝国は無視しよう
天皇家の処遇を除くと、オリジナルのプロットに思えないのばっかだな。
それとも、おれが知らないだけか、
要はプロットの寄せ集めですね
たまには英伊中三国冷戦とかやったらどうでしょうか
韓国人レベルとオモタ
1-954
おまいら全員韓国人の火葬同人レベルwwww
火葬戦記ならそれはそれで良いんだよ。
ただタイムスリップ物でチートプレイや超越者オチは勘弁して欲しい。
商業誌でもこの手のオチの奴が多いんだよな……
韓国アニメ見は寄せ集めだろ、
想像性が欠如してるから嘲笑するだけ、
全然、面白くない、
そういうの書き込まれても嘲笑するだけだな。
>>940 イタリア人が元ネタとなるような愚痴を言うような国民性じゃないってのも大きいんでないか?
理屈だけじゃなくて、元ネタがある程度ないと納得できないとこあるから
第一次世界大戦において、独海軍の無制限潜水艦作戦実施に独外務省と(英国脱落の功績を海軍に与えたくない)独陸軍が大反対した。
このため、無制限潜水艦作戦が実施されなかった結果、1918年初頭においても米国は中立を維持する。
この状況の下、同盟国側は1918年、米国が中立を維持していることから、まず弱い部分からたたくことを決める。
東部戦線から転用される大兵力は、史実では西部戦線へと向かったが、ギリシャ、イタリアにまず向けられた。
このため、1918年中にギリシャ、イタリアは単独講和に応じ、逆にブルガリア、トルコ、オーストリアは同盟国側として健在のまま1919年を迎えた。
そして、スペイン風邪の猛威もあり、厭戦気分の高まった英仏も無条件講和についに応じ、独は大海艦隊を維持し、東欧に広大な領土を獲得する。
しかし、それは新たな問題を生み出した。
ロシア内戦に勝利したソ連は、旧領回復を目指し、東欧の民族主義に対する援助を大幅に行い、それを第一次世界大戦の恨みから英仏は黙認した。
このため、ドイツ、オーストリアの国民は、対ソ、対英仏戦を再び叫ぶようになった。
こうして、1939年9月、ドイツ、オーストリアはソ連に対して宣戦を布告。
英仏はソ連に対する援助を開始し、対ドイツ、オーストリアに宣戦を布告。
ここに、史実より強大な海軍を保持したドイツの第二次世界大戦ははじまった。
海軍の規模どころか「WW1でドイツ優勢勝ち」というだけで
国際情勢や各国の国内情勢、軍事、経済etcに、
史実から大幅な乖離が生じるわな。
>>959-960 俺は大賛成だ、その設定じゃないとドイツは繁栄して。
史実より工業力や技術力や総合国力がつかない。
ドイツ海軍が活躍できる設定はこれくらいしかない。
大ちゃん、ノビー、には悪いが。
大英帝国領日本帝国マダー!
>>961 大英帝国領になっていたら、日本帝国になっていない気もしたが、インドの例もあるな。
3秒で考えたネタ。
高杉晋作が来島又兵衛の京都への出兵論を阻止しようと止めに入ったところを、長州藩内の親来島派によって斬殺された。
そして、4カ国による攻撃。高杉のいない長州藩は、英国の彦島租借を阻止しきれず、彦島は英国領になる。
このことは、長州は異国に国土を売り渡したと喧伝され、尊王派としての長州藩の声望を暴落させた。
この状況から、薩摩は長州を見限り、幕府改革に力を入れようとするが、会津をはじめとする譜代・親藩勢力に阻止される。
このため、薩摩は藩としては、国政に関与することを断念し、非政治的立場をとることにする。
幕府改革は、結局、一橋慶喜系と徳川家茂系の勢力争いが主眼となり、孝明天皇が疱瘡から無事、回復したことも相まって、改革は遅々として進まない。
こういった状況から、朝廷は現実を無視した攘夷論の主張を垂れ流す場となり、薩摩藩士や長州藩士は、個別に朝廷の威光をかさに走り出し、テロリストと化していく。
そして、彦島に在住していた英国人全員が、そういったテロリストに虐殺される事件が起こり、遂に英国は報復を叫ぶ世論に押され、対日戦を決意する。
改革が遅れていた幕府軍は、クリミア戦争の戦訓から大改革を行い、精鋭となった英国軍に歯が立たず、朝廷も英国軍が京都に突入するに及び、現実に直面する。
最終的な講和条約は、次のようなものになった。
日本は外交権を喪失し、英国の保護国になる。天皇制は存続するが、一切の政治上の権能を朝廷は失う。
幕府は、英国政府の指導の下、日本国内の内政を行う。幕府陸海軍の統帥権は、英国が握る。
こうして、1868年、日本は大英帝国内の保護国となった。
>>959 海上封鎖されてる状態だと経済が持つかな・・・
ユトランド沖海戦でドイツが戦略的勝利を掴んでくれれば
そもそも無制限潜水艦作戦検討しなくて良さそう。
これで、タイムボカンシリーズオタスケマンでのネタ
スエズ運河建設に新誠組を労働力動員実現可能だな。
ついでに英国資本でスエズ運河建設、そこに英帝国領日本から。
なんと新誠組の近藤、土方、沖田、他の面がイギリスに騙されて。
スエズ運河建設に労働力で連れてかれて。
ここって現実世界のIFモノしかだめなのか?
というと?
二次創作とか?
>>1 を読め
あとオリジナル仮想戦記だから現実ネタの日本、アメリカ、戦艦大和、零戦、船魂等々は使って良し、
自分で創作した国、兵器、魔法、技術、プロット等々は良し、
他人の創作物のエリア11、神聖ブリタニア帝国、ギアス、ナイトフレーム、艦魂等々の借用は駄目、
いやいや、レス読んでたらWW2で日本軍が〜とかそんなのばっかりだったからよ
オリジナルとかやってるやついねぇのかなって
イロハ国イロハ軍を創作しても誰も分んないだろうw
それを創作できる作者がいないだけだが
徳川家康が史実より柔軟で発達した欧州技術に興味を持ち、導入に積極的な日本、限定鎖国はするものの海外進出を行い(植民地化は精々樺太と台湾ぐらい)
イギリスとは利害一致の友好関係でナポレオン戦争勃発時、日本からイギリスに派遣された観戦武官視点でトラファルガー海戦やワーテルローの戦いを捉える
日本文化がイギリスに流入したせいで、何故か船室に掛け軸を飾り、沢庵をつまみに日本酒を愛飲し日本刀を振り回して指揮をとるネルソンや
梅干しをスッパスッパっとしゃぶりオニギリをもしゃもしゃと食べながら紅茶をすするウェリントン
ネイの騎兵隊が殴り込んで来たせいで自衛の為、戦いに加わる羽目になる観戦武官の悲哀をコミカルに描く
>968
とりあえず、太陽帝国はNGな
972 :
名無し三等兵:2009/11/29(日) 10:41:59 ID:Lzf9s8Bl
中国への鉱物資源の輸出を巡ってカナダとアメリカの間で戦争が勃発
オタワとニューヨークとワシントンが主戦場
果たしてカナダは他州の陸軍が来る前にワシントンを制圧できるのだろうか
江戸時代に暖港や木材を得るためアラスカや北方領土を渡す代わり
佐渡島・竹島領有や東山北陸の一部地域に露人街の設置を認めさせて日本と同盟を結ぶ(砲艦外交あり)
最初は同盟に判を押した家が襲われたり露人街と諸藩の間でトラブルが多数あったが
次第に日本語を話し神道仏教に改宗する人やロシア皇帝に謁見する武士商人が現れる
最終的にはロシアとの協力で黒船と対等な同盟を結びつける
途中、戊辰戦争の影響がロシアにも流れ立憲君主制がロシアでも始まる
ロシアとの関係が良好であれば日清戦争が起こっても日韓併合が起きないし
アラスカがある分ハワイ併合が起きる可能性もある
この場合、史実の日露戦争や共産主義はどうなるんだろう
ちょっと趣を変えて、ナポレオンネタ。
ジョセフィーヌが1803年、ナポレオン2世を出産。なお、皇帝即位と同時に、ナポレオン2世は皇太子となる。
その祝いとして、フルトンが蒸気船を建造、これにジョセフィーヌが興味を示したことが、歴史を変えた。
ジョセフィーヌの勧めもあり、ナポレオンはフルトンと面会する。
10年以内に外洋を航海可能な軍艦と輸送船を建造して、量産できるというフルトンの言葉に、ナポレオンは賭けることにする。
フランス海軍を温存し、新型の蒸気船からなる軍艦により編成された新生フランス海軍により、イギリスへ侵攻するのだ。
トラファルガー海戦は行われず、フランス海軍は、蒸気船の扱いに慣れるべく、精一杯努力する。
そして、ナポレオンの全面的な援助により、フルトンの言葉通り、1812年、量産可能な蒸気式軍艦と輸送船が完成。
ロシア遠征は中止され、蒸気船の取り扱いに慣れたフランス海軍は、帆船しかないイギリス海軍を圧倒する。
ナポレオン直率のフランス陸軍による英国本土侵攻作戦が、ついに発動された。
そして、それをウエリントン率いる英国陸軍は本土で迎撃する。
そこには、ロシア、プロイセン、オーストリアといった諸国から駆け付けた反仏義勇兵の姿もあった。
ブルッヒャー率いるプロイセン義勇兵は、その中でもかつての軍国プロイセンの意地と栄光を示さんと勇戦敢闘する。
その雄姿が、祖国を決起させ、反フランスの先駆けとなることを信じて。
ちょっとたんま!フランス本土には石炭少ないだわな、まさか木炭で、
蒸気機関動かすつもりかね、しかもキニョー式機関しかないのに。
当時の蒸気機関は信頼性低いし、更に外輪が大砲の砲弾の良い的だぞ。
>>975 そだね、でもソコをオチにするんじゃないのか?
ノビーの八八みたいに燃料のない蒸気艦隊がツーロンでロイヤルネイビーにふるもっことか
>>975 1812年のナポレオンでしょう。しかもロシア遠征を行っていない。
この設定だと、1812年当時、プロイセン、オーストリアは史実通り叩きのめされ、ドイツ西部にはフランスの保護国のライン連邦が建国されているはず。
ルール、ザール炭田地方は、事実上、フランスの領土と化している。石炭不足の心配はないと思う。
ルール、ザールでの炭田開発が史実より早すぎるという反論があるが、史実では蒸気機関の開発が遅れたから、そこまで開発の必要がなかっただけ。
採掘技術上からの問題は、全くない。
南北戦争やクリミア戦争で、外輪が大砲の砲弾の良い的となったのは史実だが、だからといって、純然たる帆船が蒸気船に優位に戦えたかな。
それに、フランス海軍も、蒸気機関の信頼性が低い当時に、純然たる蒸気船を作るほど、冒険的ではないだろう。帆装と蒸気設備を併せ持った蒸気船になると思う。
純然たる蒸気船に比べると、帆装と蒸気設備を併せ持った蒸気船は確かに機動力は重いために低くなる。
それでも、べた凪の状態や風に逆らって走れるという点等を考えると、蒸気船は優位にたてると思う。
どんなものだろう。
フランス国内でもフランドルやピカルディー近郊で石炭は産出するし、
ベルギーからの輸入も可能だろう。
その辺は、構想次第じゃないかな。
だけど、帆船物のホーンブロワーあたりを熟読しないと
帆走船、機帆船特有の醍醐味とか、海洋戦術は書けない気がするな。
>>974を読み直したら、既にフランス陸軍は、イギリス本土に上陸しているわけか。
海洋戦術云々よりも、ここは諸国民戦争、プレ世界大戦ノリというのはダメかな。
フランス、英本土侵攻作戦を発動準備の知らせはイギリスによるフランス封鎖戦術に苦しむアメリカを勇気づけた。
アメリカでは、今こそ独立戦争の恩義に報いるべきとの声の高まりから、フランス支援の義勇兵の募集が公然と始まり、
アンドリュー・ジャクソンが率いて、ナポレオン支援のために駆けつけた。
また、ポーランドやウクライナ、トルコ等からは、ナポレオンの反プロイセン、ロシアの態度が功を奏し、ナポレオン支援の義勇兵が参加した。
イギリス側には、更にスペイン、ポルトガルからも援軍が駆け付けた。
第二次ヘースティングスの戦いは、ナポレオン率いる仏米ポーランド、ウクライナ、トルコ連合軍対ウェリントン率いる英露普墺葡西同盟軍の激闘となった。
後に史上、最も多くの国が参加した戦闘とうたわれ、数々の伝説が生まれ、21世紀になっても、映画等に取り上げられ、設定上つかわれることも多い。
例えば、カルメンの男主人公は、この激闘に参加して、叙勲されたことを誇りに思っているという設定になっている。
黙示録珊瑚海
珊瑚海海戦は日米の痛み分けに終わった。撤退に移った第五航空戦隊、しかし陸海軍の連絡の不手際により
陸軍輸送船団が単身突出、ポートモレスビーに上陸してしまう。
結果的にはこれが奇襲となり、日本艦隊は撤退したと報告を受けていた連合軍モレスビー守備隊は敗退、基地には日の丸が翻った。
かくして双方のミスにより、珊瑚海を舞台として、稼働するありとあらゆる戦力を投入した日米艦隊の決戦が始まる……