ソマリア沖へP3C派遣検討=海賊対策、他国に情報提供−政府
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009011400778 >アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、政府が海上自衛隊の護衛艦に加えてP3C哨戒機の派遣を検討していることが14日、分かった。
>哨戒機が収集した海賊船に関する情報を各国に提供し、国際貢献につなげる狙いがある。
>政府は、外国籍船を襲撃する海賊を取り締まることができる新法を検討。
>同時に、新法制定までの「つなぎ」として、自衛隊法に基づいて海上警備行動を発令して護衛艦をソマリア沖に派遣する方向で準備を進めている。
>ただ、海警行動による派遣の場合、保護対象は日本籍船や日本人が乗船している外国船舶などに限られ
>、日本と無関係の外国籍船は護衛できない。
>このため、政府内では「自国船しか守れないのでは国際社会に説明がつかない」との声が出ていた。
>政府はP3C数機を派遣し、ソマリアに隣接するジブチや対岸のオマーンに拠点を設けて上空から監視活動を行い、
>他国の艦艇に情報を提供することを想定。
>哨戒機と艦艇を組み合わせて海賊対策に従事している欧州連合(EU)と情報を交換することも検討している。
>ただ、政府内には「100人単位の自衛官を派遣しなければならず、修理施設も必要となる。
>調整には時間がかかる」との指摘がある。
>情報を各国と共有するシステムを整備する必要もあり、
>政府は技術的な問題や派遣の効果を見極めた上で最終判断する方針だ。
100人以上かぁ………