ベレンコ中尉亡命事件
「自衛隊の非常態勢
米ソ冷戦はデタントの時代で、緊張は緩和されていたとはいえ、予断を許していたわけではない。
また、ソ連軍(特殊部隊など)が機体を取り返しに来るとの噂が広まり、函館に駐屯する陸上自衛隊北部方面隊第11師団の第28普通科連隊(函館駐屯地)は作戦準備にかかった。
実際に、函館駐屯地で開催予定だった駐屯地祭りの展示用として用意されていた61式戦車、
35mm2連装高射機関砲 L-90が基地内に搬入され、ソ連軍来襲時には戦車を先頭に完全武装の
自衛隊員200人が函館空港に突入、防衛戦闘を行う準備がされていた。
海上自衛隊は大湊地方隊を主力に3隻を日本海側、2隻を太平洋側に配置して警戒にあたり、
函館基地隊の掃海艇は函館港一帯の警戒、 余市防備隊の魚雷艇は函館空港付近の警備に当たった。
同時に大湊航空隊のヘリコプターは常時津軽海峡上空で警戒飛行にあたり、上空には
F4EJファントム戦闘機が24時間哨戒飛行を実施した
ソ連軍領空侵犯事件
「3機のうち2機は沖縄本島と宮古島の間を抜けて北上したが、一機はそのまま沖縄本島方面へ進行し、
領空を侵犯、嘉手納飛行場の上空を通って沖縄本島を横断した。これに対し、レーダーサイトからの無線警告、
及びF-4EJ の翼を振る合図(「我に続け」の意味)を行ったが反応はなかった。
この為、F-4EJのパイロットが南西航空混成団司令部に警告射撃許可を求める。
同司令部は自衛隊初の警告射撃を命令、F-4EJ は Tu-16 の前方に出て、機関砲を2度射撃した。
また、南西航空混成団では強制着陸の事態に備え、那覇基地の隊員に小銃と実弾を装填した弾倉を携帯させた。
警告射撃後、Tu-16 は沖縄の領空を離れたものの沖永良部島と徳之島の間の上空を強引に突破、
そのまま通過し北へ飛び去った。」
行け!迷わず行け!
そしてこれを機に魚雷買っちまえ!
一千万〜二千万くらい出せば買えたと思うぞ。
スワジランドの首都ムババネから60キロの位置にあるマンジニという町で、7月16日のこと、槍と刃物で
武装した男が学校に侵入するという事件があった。男が槍を振り回して大暴れした結果、13歳の少女が
命を奪われ、少なくとも12人の生徒が重軽傷を負った。
ンカバネニ・ハイスクールという中等学校に侵入したのは、近所に住むシセロ・ドラミニという25歳の男。
ドラミニのことを知る住民たちによると、彼は物静かな男で、これまで暴力をふるうようなことはなかった
という。しかし、マリファナ中毒であったことがわかっている。
ある女性教師の証言によると、ドラミニが同校に侵入してきたのは朝礼時刻の少し前のことだった。
女性教師はそのとき生徒たちとともに教室にいたが、外から他のクラスの生徒たちの悲鳴が聞こえてきた。
女性教師がおそるおそる外を覗いてみると、短い槍と刃物を持った男が廊下をうろついていた。彼女は、
自分のクラスの生徒たちに教室から出て避難するように促した。
ドラミニは、自分の近くにいる生徒たちに向かって手当たり次第、槍と刃物を振り回し、体を刺していく。