CFRPの強度に関するデータベースは金属材料に比べたらまだまだあまい。
アルミ系だったら、安全率1.2とかまで攻められるだろうが、
CFRPだとまだ怖い。設計者はびびって過剰強度に設計しがちなんだがな。
過剰強度はなかなか発見できないのに比べて、強度不足は発見対応できるから
まだマシなのかもしれない。
戦前は、弱めに試作→壊す→壊れたとこだけ補強
のサイクルで軽量な構造をつくってたようだが、
今はそんなこと言ってられないか。
今じゃ試作段階で引っ掛かったら叩かれる時代。
1ヶ月でも遅れようものなら失敗作の刻印押される
技術者なんだと思ってんだろ
その時にわが国にステルス機がないというのは防空面と軍事的バランス面でデメリットがある。
防空面ではわれわれもステルスを持ってそれをどうやって発見、探知、追尾するかを勉強せねばならない。