民主党ですが、嫁は家政婦ではありません

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>430さん というか、地方に単純に金をばらまいても、景気対策にならないのは、90年代の自民党の政策の結果を
見ればあきらかなんですね。必要なのは資本の再生産のシステムであり、つまりは収益を上げられる企業の創出
であって、ではそれが可能な産業はなにか、という話しになるわけです。
 極論言うならば、北海道に産業がないならば、原発をばんばん建ててロシアの僻地に電力を売るのでも良いの
ですよ。沖縄に原発を建てて、台湾に電力を売るのでもよいのですよ。それで資本の再生産に繋がるなら。
 そいう事を真剣に考えないで、金だけばら撒いて、その場だけごまかそうという民主党のやり口は、本当に見ていて
腹が立ちますねい。

>431さん 実際、これいじょう大都市圏から資本を地方に投下するのは、大都市圏の住民が我慢できない状況では
ありましたからねい。事実、平成の大合併の前は、村の税収の何倍もの補助金を貰って、ろくに働かないで皆で
うはうは、みたいな自治体がいくつもあったわけですし。
 自助努力をサポートするために大都市圏から資本を投下するのならば、住民も文句は言わないわけですが、現実
としては逆に自助努力を邪魔する方向にいっちゃいましたからねえ。で、自力で産業の創出と育成を行える人材は、
ことごとく大都市圏に移ってしまっている、という。
 個人的には道州制の動きを早めて、地方に権限と財源を移す以外、地方自治体の再生はありえないかと思って
いたりします。