Obama On AIG Rage, Recession, Challenges
Also Tells 60 Minutes How He Is Adjusting To The Job, And His Family To The White House
Comments 1652 | Page 4 of 6 March 22, 2009
http://www.cbsnews.com/stories/2009/03/18/60minutes/main4873938_page4.shtml CBSの60ミニッツでアフガン、イラク、グアンタナモ関連を紹介している部分
冒頭からAIGのボーナスや財務省でいまだポストに空きがあり指名が進まない件や
金融システムの建て直し、自動車産業(GMとクライスラー)の再建などの話が続いている。
グアンタナモについてはチェイニー前副大統領のインタビューでの発言を論駁し、尋問手法は
アメリカの憲法の精神に悖り、ムスリム、アラブ世界から軽蔑される契機となっているとの認識を示している
アフガニスタンについては戦略見直し以前に1.7万名増派を決断したが大変重いものであったと述べている。
大統領として決断を迫られるのは往々にして悪いか、さらに悪いかの選択肢しか無いことが多く、
その原因は何年も前の決断が原因で事態が悪化していることや、容易にできる決断であれば大統領
まで持ち上がらず指揮系統の下で誰かが既に決断を下せているからだと話している。
#チェイニーについてFiascoでは徹頭徹尾のリアリストだと1990年代にチェイニーがKBR会長?時代
中東でよく出くわすことがあったジーニー中東軍司令官(当時)が評価している。それがネオコン的
価値観を追求、あるいは擁護することになった原因として持病による人格への影響があげられていたが
どうだろうか。Gambleでは戦略転換(平定戦の原理原則にかなう路線への変更)で立役者となっている
オディエルノはFiascoでは悪玉として描かれているとのこと。つまりシリーズ物としての性格が描写にも
反映されているので注意が必要。
アフガニスタン戦略は今週に発表されるらしい。またQDR策定作業関連で二正面戦略についての懐疑が
また新聞に出ている。アメリカは両洋艦隊法のあたりから、イギリスは二国主義だったかで超大国が二正面
能力を唱えるのは伝統のようなものなのだろう。